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2025-01-27 36:06

#262 時代の名曲・番外編!A FREETER『2006年終春までの時点』

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【時代の名曲に刻まれた思い出】

青春時代を彩ったあの曲や、何度聴いてもまた聴きたくなるあの曲。時代を越えても色褪せない名曲は、ふとしたときに私たちの心を揺さぶります。このコーナーでは時代の名曲を通して、3人の音楽愛を語り尽くします。


▼歌詞はこちらから

A FREETER『2006年終春までの時点』


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【出演】 樋口聖典/株式会社BOOK・ギチ(https://twitter.com/HiguchiKi
樋口太陽/株式会社オフィス樋口(https://twitter.com/higuchitaiyo
青柳貴哉/ギチ(https://twitter.com/aoyagitakaya

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サマリー

このエピソードでは、アフリーターの2006年の春までの音楽の成長と変化について深く掘り下げています。また、ゲストミュージシャンとのコラボレーションを通じた音楽制作のプロセスについても語られています。エピソード#262では、バンドの曲制作や演奏に関する興味深い話が展開され、特に光也のギターやメンバーの参加が話題になります。また、トロンボーンやコーラスなど他の楽器の重要性にも焦点が当てられています。このエピソードでは、A FREETERが2006年の音楽シーンを振り返り、当時の彼女とのコラボレーションアルバムの制作過程や影響を受けたアーティストについて語ります。特に、アコースティックギターを用いた独特な音楽スタイルや若き日の思い出に焦点が当てられています。

立ち読みから始まる音楽談義
スピーカー 1
愛の楽曲工房
はい、どうも、Kiyonoriです。
スピーカー 2
太陽です。
スピーカー 1
先日、1円も払わずにフル本屋でキングダムを毒破しました。
早く新刊出ないかな。また無料で立ち読みしたいな。
どうも、ブック・オフユキです。
ブック・オフユキさんね。
はい。
いやー、でもやっぱり立ち読みを注意する本屋って、やっぱ売り上げが上がらないって言いますから。
そうですよね。
あなたのような方がいることによって、全国の本屋の売り上げが上がってるっていう話もあるとかないとか言ってますけど。
そうですね。
はい。じゃあ、ということで立ち読みに関する話を今日は聞いていきたいと思うんですけども。
いやいや、もう終わりました。立ち読みに関する話。
そうなんですか。
これ以上でもこれ以下でもないです。
これ、太陽が突っ込むまで終わらんけど。
大丈夫?
スピーカー 2
もうね、バンされるまで待っちょくわ。
このまま待っちょったらバンされる。
スピーカー 1
古本業界からクレームが入ってね。
スピーカー 2
あと、ドックオフから注意が入ってね。
スピーカー 1
注意が入ってね、普通にね。
はい。
はい、ということで。
はい。
まあこれくらいがちょうどいいんじゃない?新年一発目の収録焼き。
スピーカー 2
ちょうどよくないわ。
スピーカー 1
もうこれくらいの緩さというか。
そうですね。
なんかこの緩さの基準を最初に作らされよう感じがするんよね。この俺のあれで。この自己紹介でさ。
そうね。やっぱね、下げていただくとね、しゃべりやすいですからね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
下げるうちもう明確に言ったもんね、今ね。ハードルをね。
叩き落としていただきまして。
ハードル叩き落とす係しようのヤバいじゃないですか。
スピーカー 2
新年ね。
スピーカー 1
はい。
ということで、我々の時間軸では明けましておめでとうなんです。
スピーカー 2
そうですね。収録は新年初めてなんでね。
アフリーターの過去と未来
スピーカー 1
はい。なんで今年もね、元気にやっていきたいと思うんですけども。
はい。
一発目ですね。このコーナー行きたいと思います。
時代の名曲に刻まれた思い出。
青春時代を彩ったあの曲や、何度聴いてもまた聴きたくなるあの曲。
時代を越えても色褪せない名曲は、ふとした時に私たちの心を揺さぶります。
このコーナーでは、時代の名曲を通じて3人の音楽愛を語り尽くします。
ということなんですけども。
はい。
もうこのコーナー破綻してるんです。
もう完全に。
時代の名曲の話をしてるんですけど、勝手にアフリーターの曲を時代の名曲って言ってるんです。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
はい。
そうね。
だから、波いるね、井上陽水さんとか、玉木浩二さんとか、小林明子さんとか、アフリーターさんとか。
みたいな感じで並べさせられてるんですよ。勝手に。
なんか確かに今みたいにスッと言われたら気づかずに流してしまうね。
そうそうそう。
スピーカー 2
自分たちの番組や。
スピーカー 1
物は言いようない。
スピーカー 2
何とでもなる。
スピーカー 1
まあね。
そうやな。
まあということでね、やっていきたいと思いますけども。
まあ今までだからアフリーターの音源をずっと聴いてきてますよ。
で、前回が9月30日に配信したNo.245ですね。
アフリーターの2005年奇襲までの時点ってやつを聴いたんだけど。
はい。
で、今回やるのは何ですか?
スピーカー 2
えっとですね、2006年終春までの時点。
スピーカー 1
おお、だいぶ上ってきたね。
スピーカー 2
だいぶ上ってきたんやけど、2006年ってめっちゃ前やもん。
スピーカー 1
いや、そうなんよね。
スピーカー 2
今2025年やけどね。19年前。19年前。
スピーカー 1
いや、全然その感覚ないわ、2006年が。
ああね。
スピーカー 2
そうか。
スピーカー 1
そうなんよ。
19年前なんか。
19年つったら19年ゼミが出てくるぐらいな気ね。
そうか。
スピーカー 2
19年ゼミのこと連想せんのよ、みんな。
スピーカー 1
19年ゼミちなんちなる気。
スピーカー 2
スイートナインティーブルースを連想する気、みんな。アムロナミエのさ。
スピーカー 1
そうなん。
そうなん。
そうなん。
そうなん。
そうなん。
なるほどね。
スピーカー 2
ナインティーブルースね。
まあそれが19年ゼミのブルースかもしれんけどね。
なるほどね。
スピーカー 1
そうなん。
みんみん。
なんか分からんけど、どうやら3人とも正月あんまり人と会話してないみたいよね。
なんかどうやら。
スピーカー 2
ここからここから。
スピーカー 1
19年経ってますよ。
すごいね。
すごいな。
だから一応毎回言いようんやけど、このアウフリータがまずデモ音源シリーズっていうのをやりやね。時点シリーズっていうやつで。
で実はこの2006年終春までの時点っていうのが5枚目になるんやけど、ここからフルアルバムの制作に入っていくっていうのが一応あるね。
コラボレーションの重要性
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
対応的には。
スピーカー 2
これが最後のミニアルバムやね。
スピーカー 1
最後か。
まずそれはもう最初から計画しちゃったんっけ?5枚目作ってからフルアルバムに移行するっていうのは決まっちゃったんやったっけ?
スピーカー 2
たぶん決まっちゃったかな。
スピーカー 1
もうだから計画的にやっちゃおうってことよね。
スピーカー 2
もうワンピースみたいな感じよね。
スピーカー 1
はいはいはい。
もうやることは決まっていて、ストーリーが決まっていて。
そうね。
そうそう。
スピーカー 2
あとはやっていくだけみたいなね。
スピーカー 1
ぐらいワンピースとの共通点って。やとしたら薄いかなと思ったけど。
それで言ったら結構、あらかじめ決めて沈むものってまぁまぁあるけど、ワンピース以外の。
スピーカー 2
日本人クリエイターであること。
スピーカー 1
あー。
ぐらい?
スピーカー 2
とかは一緒やね。
スピーカー 1
ぐらいか。
スピーカー 2
二足歩行。二足歩行であること。
スピーカー 1
なるほどね。
ぐらいか。
突き詰めるなやっぱり。突き詰めてくたれ。
そうなってくる。
まあなんやけど、じゃあ一応さ、各アルバムごとに特徴があったじゃないですか。
うん。
例えば2枚目のバンカーやったら、もうDTM、つまりパソコンを使ってアレンジを突き詰めるだけ突き詰めるとか。
そうやね。
あとなんか前回だったら、前回なんて奇襲か、奇襲とかやったらなるべく労力をかけないみたいなさ。
スピーカー 2
そうやね。1日1曲レコーディング終わらせるっていう。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
みたいなこうアルバムごとのコンセプトがあったと思うんやけど、5枚目はなんかある?
スピーカー 2
ありますよ、がっつり。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
コラボレーション。
スピーカー 1
おー。
スピーカー 2
全部コラボレーションしちゃうよ。今までずっと一人でやりとったのに。
スピーカー 1
そうやね。
スピーカー 2
で、これが大きな転換点。
へー。
スピーカー 1
そう。
なんです。だから全部の曲にゲストミュージシャンがいるよね。
そう。
うん。ということで、じゃあ5曲あるんで早速聴きながら。
スピーカー 2
行きますか。
スピーカー 1
喋っていきますか。
スピーカー 2
じゃあ流しますよ早速。
スピーカー 1
はいよ。
スピーカー 2
1曲目がHAっていう曲です。
スピーカー 1
はいこんな感じで始まったんやけど。
これはゲストは?
スピーカー 2
樋口清典。
スピーカー 1
あ、そうなん。
俺でーす。
スピーカー 2
そうなんよ。
スピーカー 3
へー。
スピーカー 2
そうなんですよ。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
いや懐かしいねこれ。
スピーカー 1
これは。
まあちなみにじゃあ俺がどういう形で関わったかっていうのをちょっとタイトルでね。
スピーカー 2
そうね。
まあコンピュータープログラミングやね。
スピーカー 1
そうやね。
あれ待って今までの作品にきょんちゃんは関わってなかったんや。
なんかスペシャルサンクスみたいなのは常にきょんちゃんおらんかったっけ?
スピーカー 2
ミックスとかは関わっちゃったね大体。
ないけど具体的なアレンジに対しては関わってはなかった。
スピーカー 1
そう。
なるほど曲の構成とか。
あとタイヨがこういう楽器でこういう音を入れたいんやけどプログラミングでやりたいんやけどみたいな時に俺がこう実際に手を動かすのをやるんや。
ピコピコ音を入れたいってなったらじゃあピコピコ俺が音を入れていくみたいなことはやるんやけど。
アレンジャーとして入ったのは初めて。
スピーカー 2
そうやね。
懐かしいねこれ。
確かこれねあれなんよ。
俺がギターとボーカル先入れてコード進行とか決めておいて、でもリズム楽器よろしくみたいな。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
そんな感じやったね作り方としては。
スピーカー 1
だからこの楽器をやるとかっていうよりはその素材をもらっていかにリミックスをやるかみたいな。
俺がやっぱ当時コーネリアスとかがめちゃくちゃ好きで。
スピーカー 2
だからいかにそのもらった素材を切り刻んだりとかパソコンで処理することによってなんか生っぽくない音源にするかみたいな。
ミュージックコンクレートっていう研究をしよったよね。
スピーカー 1
俺の大学の学部時代の卒業研究がミュージックコンクレートっていわゆるサンプリングをやったんよ。
身の回りにある音とかをマイクで実際にレコーディングしていってその音をパソコン上に並べることによって、
例えばカンカンを叩く音とか水がジャボジャボと注ぐ音みたいなものを音楽的にしていくみたいな。
そういう研究をしてたので。
聞いたことあるよ。
それをアンフリータでやったらどうなるかみたいなところで作った。
でもあのきょうちゃんが大学院であれやりようときぐらいの作品だよ。
そうやね。
19年前かそうか。
確か兄ちゃんによろしくって渡してからすごく時間がかかった覚えがある。
むちゃくちゃ頑張ったもんこれ多分。
スピーカー 3
脳機とかさ決めるとかいう概念がない。
よろしくって言ったらもう何ヶ月かどうしたらいいかわからんみたいな感じだった気がする。
スピーカー 2
いつやろっかみたいな。
スピーカー 1
もうほぼ太陽は口出ししてないよね。
スピーカー 2
確かそうやね。
でついにやるわっつって腰上げてくれて、
スピーカー 3
もういきなりこんな状態になっちゃった気がするね。
スピーカー 2
そう今聞こえてるのがオチ高幸さんがベースを弾いております。
スピーカー 1
そうかオチ君も。
スピーカー 2
この最後の部分だけなんやけど。
スピーカー 1
めちゃくちゃすごいよ。
スピーカー 2
でこれ兄ちゃんがアコギを弾くよね。
スピーカー 1
うわこことか俺っぽい。
うわマジで俺っぽいねこのフレーズ。
スピーカー 2
金的さん漫画いっぽいね。
スピーカー 3
金的っぽいね。
ベースもいいんすよこれ。
スピーカー 1
だからドラムとかもうめちゃくちゃサンプリングして切り刻んでバーッて並ぶ状況。
ちょっとこう、なんかドラムベースっぽいとこも入ったりとか、
なんかそういう感じのイメージでやっちゃった。
いやすごい、これはすごいわ。
はいありがとうございました。
まだ福岡おるよね兄ちゃんこの時まだ。
あのヒバルのあの家。
おるよねあそこよね。
スピーカー 3
そやね。
スピーカー 2
はいで来ました。
はい来ました。
2曲目、イマジネーション。
これのゲストは青柳光也くんです。
スピーカー 1
あーそう。
ほんとにお前手近なところで詰まってくるさ。
冒頭で井上洋水とか名前が出ておきさ。
ゲストって言われた時すごい人おるんかなって思ったけど。
青柳光也くんです。
もう俺の弟出てきたわ。
スピーカー 2
はい、こっから入ってくるエレキギターね。
これがまたね。
いいんよ。
スピーカー 1
当時モンキーズをやるやつだよね光也は。
うん。
で、やっぱ光也のモンキーズの立ち位置ってさ、
オランでも楽曲成り立つんだけど、
光也のギターがあることによって曲が、
そのなんて言うんだろうな、
いい意味で違和感が出るというか。
スピーカー 2
そやね。
光也のギターとバンドの話
スピーカー 2
味付けやん。
そう。
ここのギターとかいいんで聴いてください。
スピーカー 1
うわぁ、光也やだよマジで。
スピーカー 3
この後もAメロ好きだよね。
スピーカー 2
変なギター入れてくるもんね。
スピーカー 1
ちょっとここ聴きたいね。
スピーカー 3
うわぁ、いいね。
スピーカー 2
これドラムとかベースとかは俺がやるやんけど。
うん。
ドラムの音とかまたいいんよねこれ。
スピーカー 1
だからもうこれストロークスとかあの辺の。
スピーカー 2
そやね。
スピーカー 1
流れよね。
違和感ギターに光也がやっぱハマっちゃう時やね。
で、結構やっぱり福岡の中でも光也のギターちょっと話題になってたもんね。
あのギターがやばいみたいな。
フレーズがあんなフレーズ誰も思いつかんみたいな。
そう、こういうのばっかしとったんよ光也ね、こういうフレーズ。
ドラムと参加メンバーの紹介
スピーカー 1
そやね。
あの人の影響めちゃくちゃ起きてたよね。
レディオヘッドのあのギター、何だっけ?
忘れたけど。
スピーカー 2
リードギターの人が。
スピーカー 1
そうかな?
スピーカー 2
もうなんか普通にコード弾くとかじゃないやつですよね。
スピーカー 1
もう一切してなかったもんね。
で、その音楽理論にのっとってないスケールアウトって言うんやけど、
普通にやったらこの音使うよねみたいな音をほぼ無視してんよ。
スピーカー 3
でもなぜか全体で聞いたらハマっているみたいな。
スピーカー 1
こんなとこ。
スピーカー 2
で、確かもうこれはもう本当に細かいこと言わんで。
このドラムとベースとアコースティックギターの下地があるキー。
もう上に弾くエレキよろしくみたいな。
スピーカー 3
こっからいいんよ。
スピーカー 1
うわ。
あいつっぽいよね、これ。
これマジこうや、このフレーズ。
スピーカー 2
中華これあれだよね。
モンキーズの曲のフレーズだよ。
スピーカー 1
あ、そうなの?
スピーカー 2
あー。
あの、ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥっていう。
スピーカー 1
でもそれやってみたらいいんじゃないっていう話になって。
スピーカー 2
あ、ハマったねみたいな。
スピーカー 1
素晴らしい。あ、出た。
スピーカー 2
で、3曲目アンプティーンスガールね。
スピーカー 3
あー。
スピーカー 2
これまたいろいろ、いろいろ参加してもらってますよ。
スピーカー 1
これすごいね。ちょっと全員言って。
スピーカー 2
えっと、ドラムが中村幸さん。
スピーカー 1
おー。
スピーカー 2
はい。
ドブロッカーズのドラムでもある。
うん。
スピーカー 1
まあ今プロドラマやね。
スピーカー 2
そうだよね。
スピーカー 1
そうです。
であり、プロの音楽作家であり。
スピーカー 3
そうだよ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
そうです。
で、トロンボーンが途中で入ってくるんやけど。
これは当時一緒に住んでたオカくん。
スピーカー 1
オカくん、トロンボーンやる予定なんですか?
そうそうそう。
オカくん、ちなみに学生時代ニューヨークでライブしたりしてた。
あ、えー。
スピーカー 2
オカくんのトロンボーンがね、後で登場してくるんやけどめっちゃいいんよ。
スピーカー 1
めちゃくちゃいいよね。
スピーカー 2
今聴いても。
スピーカー 3
で、今から入るコーラス。
スピーカー 2
これがですね、木村康二さん。
木村兄弟の父ですね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
と宮川陽子ちゃんっていう。
スピーカー 3
うわー。
今この二人がハモリを言う。
スピーカー 1
そう、だから木村兄弟の父。
まあね、田川の人だったら絶対一緒なんで。
フライングエレファンズっていうバンドのベースボーカルなんやね。
で、多分田川で音楽シーンを、もう本当に牽引しちょっとやね、一時期ね。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 3
完全に。
スピーカー 2
で、こっからトロンボーン。
トロンボーン入りますよ。
スピーカー 1
うわー。
いいねー。
スピーカー 2
もうあれも、ほんと好きに吹いてくださいみたいな。
うん。
ここトロンボーンの出番なんでみたいな。
感じでやってもらって。
スピーカー 3
で、ずーっと鳴ってるクラップが鳴ってるんすよ。
スピーカー 2
パン、パンって。
で、これが福大の友達。
スピーカー 3
うんうん。
スピーカー 2
5人ね。
出席調査の友達。
スピーカー 3
ハハハハハ。
で、もうみんなでうちに、田川に来て、このハンドクラップだけ参加してもらいたい気。
スピーカー 2
よろしくっつって。
で、一発撮りしたね確か。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
みんなで5人並んでもらって。
で、ここがっつりコウジさんが。
スピーカー 1
そう、右から聞こえようめっちゃ高いトーンの声がコウジさんやね。
スピーカー 2
うん。
で、こっからヨウコちゃん入りますよ。
スピーカー 1
で、ヨウコちゃんは田川が生んだ歌姫やね。
スピーカー 2
そうやね。
スピーカー 1
で、コウジさんのプロデュースとかサポートのもとを一時期やるったもんね。
スピーカー 2
そうそうそう。
で、最後パチパチパチってね。
スピーカー 1
じゃあ、オカ君とコウは芸工大やね。
で、オカ君は俺の同級生で、タイヨウと俺と3人でヒバルに一緒に住んでいた。
うんうん。
曲制作の思い出
スピーカー 1
で、コウはもう後輩で、オチ君とかと同級生。
で、これは?
スピーカー 2
4曲目やね。
昔の歌は変わらずいいね。
スピーカー 1
うわぁ、懐かしいこの曲。
スピーカー 3
うわぁ。
スピーカー 2
これはコウさんがドラム。
スピーカー 3
で、それ以外は僕ですね。
スピーカー 1
いやぁ。
なんかさぁ、短いにおるやつすげぇね。
すごいね。
当たり前に言おうけど、確かにほんとすごいね。それは。
スピーカー 2
だってまさかこの時コウがプロになると思ってないやろ。
そうやね。
で、今聴いてもドラムプレイめっちゃいいもんね。この時の。
スピーカー 3
マジ上手いもんね。
スピーカー 1
そっか、だからカミジョウ君とか光月さんは参加してないもんね。
スピーカー 3
そうやね、俺はそうやね。
スピーカー 1
今考えたらカミジョウ君と光月さんとかもう、バケモノ級にうめかったもんね。
スピーカー 2
すごかったよね。
スピーカー 1
そうやね。
光月さんマジすげぇ上手いよね。
スピーカー 3
すごかったよね。
スピーカー 2
いやぁ、懐かしいね。
またテイクがみんないいし。
なんか音がいいわ。
スピーカー 1
これミックスは一緒にやったんだっけ?
スピーカー 2
どうなんやかね、これ。
スピーカー 1
あの最後のクレジットどうなっちゃう?ミックス。
スピーカー 2
見てみよう。
あ、書いちゃうね。
スピーカー 1
あ、まぁ二人でやっちゃうね。
スピーカー 2
二人でやっちゃう。
スタード&ミックスドバイ。
スピーカー 3
光月きよのり&光月太陽。
スピーカー 1
まぁこの辺になってくると多分ね、金的なアルバムを作った後じゃないかな、これ。
スピーカー 2
ちょうどこれくらいなかったっけ?
いや、後だと思う、多分。
スピーカー 1
後よね。
スピーカー 2
だいぶ後だと思う。
スピーカー 1
俺金的なアルバムいつ作ったんやったっけ?
スピーカー 2
多分ね、アーフリータでいうと二作目と同じくらいやった気がする、確か。
スピーカー 3
そんな前やったっけ?金的なやつは。
スピーカー 1
ひばるで作ったやつ。
だからもう、まずミックスとかはだいぶ研究、勉強しちゃうよ、俺、当時。
プラス、もうこの時期はトラジクルフィルムで夢どりとかを撮った時期と思うよね。
撮り終わった時期と思うよね。
だからもう、俺ほら、タカヤ君出てもらったけど、映画撮れたよ。
三作映画撮ったんやけど、全部俺が音楽に関わっちゃうね。
スピーカー 3
それで、原稿台のスタジオを使ってドラムのレコーディングして、それにさらにDTMで音を入れて、
尺に合わせて書き出して、みたいなことを一通り経験しちゃう時期やけ。
スピーカー 1
多分DTMとかミックスとかももうある程度やり尽くしちゃうみたいな。
スピーカー 2
大体やれる状態になっちゃうよね。
多分俺ももう、この頃になると録音は使いこなしちゃった気がするね。
スピーカー 1
この時、Cubaseで撮り終わった?MOTSUで?828で撮り終わった?
スピーカー 2
ドラム以外はパソコンで撮り終わったね、多分。
スピーカー 1
懐かしい、MOTSUの828。
スピーカー 3
こういうインターフェースでね。
スピーカー 2
約束で買ったわ。
スピーカー 1
当時まだ安いインターフェースとかの質が悪かった時さ、めっちゃ頑張って買ったんよね。
スピーカー 2
MOTSUっていうのは良いって言って。
スピーカー 1
で、めちゃくちゃ落ちるんよね、ソフトが。
スピーカー 2
当時安定してなかった時?
スピーカー 3
当時安定してなかった時。で、Windowsとの相性が悪いとか言って。
で、もともとデジタルパフォーマンスってMOTSUはMac用のアプリをいっぱい出しとった時、
MOTSUのドライバーとMacの方が相性は良いみたいな。でもやっぱりMac高いしさ。
スピーカー 1
Mac使うとかなんか。
一部の限られた。
夢のようやったもんな、当時。
夢のようやった時、太陽とか大学入る時に買ってもらった白いノーパソでやりよったもんね。
スピーカー 2
ずっとやりよったね。
で、俺は自作パソコン、自分で作ってやりよったわ。
スピーカー 1
すご。
スピーカー 2
いやー、普通にいいわ。
いや、いいこの曲。
スピーカー 1
これドラムとかどこで録っちゃう?
スピーカー 2
家。高輪の家。
スピーカー 1
あ、高輪呼んで?
スピーカー 2
高輪?高輪の家。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
普通にサウンドいいもんな。
この時期、高谷君とか何しようやったの?
スピーカー 1
何しようやろ、俺2006年やろ。
2006年。おった?
おったと思うけどね。
2006年中おったんけど。
2006年、今日じゃまだ東京行ってないんやろ?
スピーカー 3
行ってない。まだ近敵しようもん、だって。
スピーカー 1
いや、だっきモンキーズしよう、時期。
モンキーズやりよんやろ。
スピーカー 2
キムチとかしようやろ。
スピーカー 1
だっきキムチ売りながらモンキーズやりよった。
うわ、キムチやりよったわ、たぶん。
スピーカー 3
うわ、そうやん。
スピーカー 1
あのあれよ、古典ラジオで有名になった上さん。
スピーカー 2
上さんがね。
スピーカー 1
上さんとキムチ売りよったんよね。
そう、上さんがだっきキムチ屋というか、
え、なに?販売?なんちゅうあれ?
キムチ作りよったき、それを俺が持って居酒屋営業するって言うのしとったやん。
そうそうそう。だから居酒屋におろしとったやん。
で、俺そのパッケージ、ラベル作ったの覚えちゃうもん、俺。
え、あれキョンちゃんっけ?
スピーカー 2
そうだやん。
スピーカー 1
ありがとう持ち帰っちゃった。
確定のラベル作ったやん。
これ。
スピーカー 2
美味しかったもんね。
うん。
スピーカー 1
なんちゅう。
スピーカー 2
今でも買えるよね、たぶん。
スピーカー 1
うわ、この辺こう。
やっぱすごいね。
スピーカー 2
グルービーやで。
スピーカー 1
この大きいグルーブ。
スピーカー 2
変わった曲だよね、これ。
何拍子だっけ?
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、あれ?もう分からん。
分からん。
何拍子か分からんもん。
スピーカー 1
うん。
まあまあ苦手やけどなお前、拍子とかが。
スピーカー 2
うん。もう、昔の考えちゅうことが分からんもん。
数えてほしい。
スピーカー 1
いやー素晴らしいわ。
いやーすごい。
名作やな。
スピーカー 2
歌詞がね、皮肉が混じっていいんですよ。
スピーカー 1
うん。
さあ、もう次最後の曲やない?
スピーカー 2
で、最後はね、5曲目We。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
で、これが、あのー、元カノノですって。
スピーカー 1
え?この元カノ?
スピーカー 2
元カノの方なんですけど。
うん。
スピーカー 1
シャーシーのお前なんか。
スピーカー 2
いや、名前、ダサンジョコ。
うん。
スピーカー 1
え、だから当時元カノではないわけやろ、だって。付き合いよって。
スピーカー 2
そうそうそう。当時は付き合ってましたよ。
当時付き合ったね。
スピーカー 1
うん。
もうだから、最後の曲としてふさわしいっちなんか思ったやろ?当時のお前がなんか。
スピーカー 2
いやいや、そういうわけじゃないよ。
うん。
そういうわけじゃないよ。
まあ普通になんか、デュエットとしていいなと思って。
うん。
コラボレーションの思い出
スピーカー 2
今までそういうことやったことなかったんやけど、一緒に歌ったらいいかなと思って。
スピーカー 1
で、タイトルがWeなやろ?
そうそうそう。
私たち中タイトルで、当時の彼女と2人で、公的に外に出すアルバムの最後の曲として出したわけやろ?
めっちゃいいね。
スピーカー 2
で、これ全部英語やけど、英語の作成協力として木村康二さんに。
スピーカー 1
はいはい。
ちなみに木村康二さんは英語の塾の先生やもんね。
うん、そうそう。
スピーカー 2
で、こっから入るかな?
あ、違う。最後だけなんや、確か。コーラスで入ってもらうの。
うん。
これアコーギだけなんよね、この曲が。
スピーカー 1
あ、そうやったっけ。
スピーカー 2
うん。アコーギと歌だけやね。
スピーカー 1
いやあ、世界観すげえな。
あ、でもこれ、誰からの影響になるね、この辺のうち。ヴィンセント・ギャロとかや。
スピーカー 2
どうだよね。なんか、アコーギ弾き語りでこんな感じにあんまならんよね。
ならんよね、普通。
この雰囲気というか。
スピーカー 1
いや、多分ジョン・フリシアンテとかヴィンセント・ギャロとかそっちの影響がありそうだね。
スピーカー 2
そうなんかもね。
スピーカー 1
当時、ヴィンセント・ギャロめっちゃ聞きよったろ?
スピーカー 2
あ、でもめっちゃは聞いてないけどね。
で、まあ多分、アンフリターでギター1本でやるとき、多分普通にコードを弾いても面白くなかったよね、当時。
だけどなんか、響きが、なんか豊かなコードを探しよった気がする、ずっと。
一言で言えないような響きというか。
で、こっから入りますよ。
スピーカー 1
うわあ。たまらんねえ。
何だこれ。
スピーカー 3
すげえ。
スピーカー 2
ちなみにその当時の彼女はバンドをやっていたね。
スピーカー 1
そうです。やられたよね。
うん。
うわ、歌いいね、やっぱり。
スピーカー 2
いいね。
スピーカー 1
すげえ。これすげえ。どんな気持ちなん?今。
別れた彼女と一つも作品残してねえきさ。
これを今聞く気持ちがどんなのかが全然わからない。
みんな経験してないよ、こんな。
そうか。
スピーカー 2
まあこれを聞いて、声いいね。
スピーカー 1
プロデュースしちゃう?
スピーカー 2
うん。
スピーカー 3
終わり。
2006年の音楽シーン
スピーカー 1
すごい。
すごいね。
スピーカー 2
素晴らしい。
スピーカー 1
いやすげえわ。すごいすごい。
スピーカー 2
なんとも厭局やね。
厭局やね。
スピーカー 1
いやこれだってさ、アコギで男女ボーカルでつって、なかなか20代前半でこれできんわなあ。
スピーカー 2
そうやね。
スピーカー 1
確かに20代前半やけどね、これ。
スピーカー 2
しかも彼女と歌ってくださいよね。
スピーカー 1
だってねえ、当時そのアコギ弾き語りみたいなんてやっぱ柚とかそういうやつやろ。
そうね。
スピーカー 2
そうやね。
スピーカー 1
全盛期やね。
なかなかこうならんもんなあ。
すげえ。
であとなんかここに来るまでにめちゃくちゃゴージャスにしていて、たとえばハとかね。
今気づいたけどハで始まってウィで終わるんだよこれ。
スピーカー 2
そうやね。
スピーカー 1
これもう作為的とか意図的にそうしちゃう?
スピーカー 2
どうやったっけ。
もうわからん。
スピーカー 1
彼女から私たちになっちゃうみたいな。
スピーカー 2
一曲目ハはもう彼女が何よりも好きだということだけ言っている歌詞なんやけど。
スピーカー 1
これだから彼女はそこの中にはおらんもんね。
そうやね。
外から見ているもんね彼女。
で最後私たちになるもんね。
やばいねこれ。
やばいねこれ。
マジで絶対考えて作っちゃうやんこれもう。
スピーカー 2
どうやったっけ。
スピーカー 1
ほんとに別れちゃうやん。
この曲の感じもう別れの曲やんなんか。
スピーカー 2
最後?
でもそういうわけじゃないよ。
そういうわけじゃないよ。
どちらかというと私だけではなく私たちでとても素敵な世界と私たちにしましょうっていうね。
歌なんやけど。
スピーカー 1
いやーすごかった。
スピーカー 2
すごい。
ドラマティックね。
こんな感じですわ。
これ何歳?これ。
えっと俺が1984年生まれ。
22やね。
22とかやね。
スピーカー 1
まだ多分副大通うよこれ。
大学3年とか4年とかやね。
すごいね。
スピーカー 2
もう一人でやれることはやってコラボレーションまでやったみたいな感じやね。
なるほど。
スピーカー 1
で、こっからまたアルバムに行くんやね。
そうやね。
フルアルバム制作に行くっていう。
スピーカー 2
この5曲の経験を経てアルバム作ろうとしてフルアルバム作ったんやけど、そのアルバムはもう完全に一人でやったんよね。
そうね。
うん。もうほんとに一人でやった。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
そうなんよね。
スピーカー 1
だからまあ基本的にこの今まで紹介した5枚から選んで収録しちゃったっていうアルバム。
スピーカー 2
いや、そういうわけじゃないね。
スピーカー 1
もう書き下ろしがあるんか。
スピーカー 2
5枚から選んだのと書き下ろしが数曲あったね。
はいはいはい。
スピーカー 1
うん。
っていうね。
もうだからその音源の作り方とかももうあれやもんね。一旦デモ作ってその後でいいやつを残して新しいの足してみたいな。
ねー。
レコード会社の作り方やもん。
すごいなー。っていう感じでございました。
スピーカー 2
いやー、ようやっちゃおうなー。もうなんかほんと時間の使い方をね、ここに当てたんだなーって感じがするね。
スピーカー 1
そうよね。
青春をね。
出席取るバイトの人たちを田川まで呼んだんやろうな、手叩かすために。
そうバイト?
すごいよね。
なんか。
スピーカー 2
コンセプトを重視しちゃったんやろうね、多分。
スピーカー 1
人生の?
スピーカー 2
いや、音源のね。音源の。
スピーカー 1
だって誰でもいいもんね。
スピーカー 2
今回コラボレーションやんけ。もうみんな参加したほうがいいけみたいな。
サウンドだけが全てじゃないみたいな感じやったんやろうね。
スピーカー 1
すげー。
スピーカー 2
すごいね。
スピーカー 1
すごいよ。
っていうのとなんかやっぱり学生時代の長期休み全部ぶっ潰してこれしようね。
スピーカー 2
ねー。
スピーカー 1
普通旅行とか行きていいよ。
空気ねー。
とかバイトめっちゃ頑張って好きなもん買うとかさ。
その時間全部タワーにこもって。
だってほとんど福岡市内の南君のヒバルの家におらんかったもんね、タイル。
スピーカー 2
そうそう。長期休みだいたいレコーディングで帰りゃったもんね。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 3
長期休みの方が忙しかったけどね、タイル。
スピーカー 1
っていうのが。
スピーカー 2
頑張りましたわ。
スピーカー 1
思い出されますけども。
で、このシリーズどうなっていくの?一旦もう終わるん?この。
スピーカー 2
えっとね、一旦終わりやね。
スピーカー 1
時代の名曲シリーズね。
スピーカー 2
フルアルバムはいつかできると思うけど、まだできておりませんで。
フルアルバムはちょっと長くなりすぎる前曲紹介したら。
スピーカー 1
こうやって紹介するのは無しにしとこうかなっていう感じですね。
もしよかったらアフリカ、スポティファイとかで聴けるよね。
今も普通に聴けるんで。
聴いてみてもらうと楽しいかなと思いますと。
スピーカー 2
当時の時代背景に思いを馳せながら聴いてください。
スピーカー 1
以上かな。
はい。
今回もお聴き下さいましてありがとうございました。
番組への感想はハッシュタグ愛の楽曲工房をつけてXでポスターするか、
概要欄からフォーム見てお送りください。
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それでは皆さん来週も聴いてください。
バイバイ。
スピーカー 3
バイバーイ。
36:06

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