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2024-03-11 14:49

第34回|業務委託契約を円満解消するには

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<概要>
ビジネスをする上で欠かせない人間関係。業務委託だから契約満了という機械的な対応で良いのでしょうか。
「人に対して丁寧に対応する企業は長く続く」と語る星野俊二。その理由とは?

<ご質問>
制作系の仕事をしています。プロジェクトごとに社員・パート・業務委託を割り当てて仕事をしているのですが、このたび10年続いたプロジェクトが終了することになりました。社員やパートはもちろん、業務委託の人にも長い期間にわたって、力を貸してもらっていただけに、契約解消することに引け目を感じます。
(50代経営者)

番組への質問・感想はこちら

「星野俊二(HOSHINO創業者/公認会計士)」
HP

「早川洋平(プロインタビュアー)」
HP

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星野俊二の未来が変わる働き方
世界で親しまれるオーダーメイドの婦人物、星野のトップとして海外を奔走。
公認会計士として年少100億円企業のコンサルティングも手掛ける星野俊二が、未来が変わる働き方をお伝えします。
独立、企業、経営、海外移住。
番組ではリスナーの皆様からのご相談にもお答えします。
こんにちは、早川洋平です。星野俊二の未来が変わる働き方、俊二さん今回もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今回もご質問をいただいています。
ずばり、業務委託と円満に契約解消するにはということで、こんな質問をいただいています。
政策系の仕事をしています。プロジェクトごとに社員、パート、業務委託を割り当てて仕事をしているのですが、この度10年続いたプロジェクトが終了することになりました。
社員やパートはもちろん、業務委託の人も長い期間にわたって力を貸してもらっていただけに契約解消することに引け目を感じます。
50代経営者の方、つまりお願いする方ですね。今どんどん多様化していますし、こういう形は今多いと思うので、
でもずばり円満に契約解消するということですね。
これ、業務委託っておっしゃるんですけど、社員、パート、業務委託、どれであっても同じ話かなと思います。
でも10年続いてるんですよね。
10年続いてるので、お互いがこういうパターンは次の何かがあるんじゃないですか。
10年ってなかなか続かないですよね。
なかなか続かないことだと思うので、一応円満に解消するというかですね。
終わりがある前提のものであれば当然終わりを契約するときに握っておくみたいな話を私の場合はするかな。
逆に終わりが特にない場合、あくまで契約形態の違いなんですっていう場合は、
当然社員の方であっても業務委託の方であってもリクルートにガイドしてるだけなので、
基本は慎重にじゃないですか。
私も人ぶりで過剰に採用しすぎて失敗したことも多々あった。
ありました。
ミスなさそうだから。
あるので、素敵な方がいて一緒にやりたいなっていう場合もちゃんとリクルートの手順。
スキルチェックかけて、バックグラウンドチェックかけて、カルチャーチェックかけて、
オンボーディングさせるときのメンターってちゃんといる?って受け皿ある?って見て、
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さらに待遇や先方の希望ってちゃんと合致するかみたいなのを見て乗せるんじゃないですかっていう。
そこは慎重にねっていうのが人なので。
これは契約が業務委託だからとかそういう話じゃないと思います。
もちろん契約上は契約解消しても何かペナルティーが会社にあったりするわけではないというところなので、
リスクは今のところ日本の国においては低い。
相対的には低いでしょうっていう話なんですけど、そもそも人なので。
人ぶりの話なので、もう埋めてもしょうがないし恨まれてもしょうがないし、円満にってのはまさにそうで。
それは業務委託だからパッと切っていいわけじゃそもそもない。
社員の方の話と近しい話かなというふうには思います。
これでもね実際に質問いただいてるんでリアリティーあって当然なんですけど、
なんか僕も本当に端くれとしてですけど、社員がいてパートでお願いしてる人がいて業務委託の人もいててまさにですけど、
やっぱり長く続けていただいてると、例えば業務委託の人だから逆に契約終わっても別に平気とか、
社員だからどうかってあんまないですね。ないって言うとちょっと語弊あるかもしれないけど、
だからこそこの方も多分こういうふうに感じてるのかなというふうに思うんですけど。
本当にケースと人次第ですけど、例えばなんか私の場合だと人に払えてることはありがたいことだというかですね。
まずそれが大前提です。
もらってる方は喜んでるわけなんで、払えてていいことしてるなっていうまず腹持ちが大前提で、
その上で例えばよく本当に活躍してくれた方がいて、プロジェクト上は仕事が終わってしまうみたいな時に、
事前にちゃんとお伝えをするっていうことと、
あと次、この人だったらこういう人と仕事したら仕事がなくならないんじゃないかとか、
次を見つけて探してあげるみたいなことも人によってはしてます。
年満というのはその人によって違うんだと思うので、
もともとたくさんお仕事あって区切り終わったからって、
じゃあまたなかった時やろうよみたいな1回別れ方でもいいし、
それがなくなってしまうと生活に困るみたいなのを長年やってれば見えて、
長年やってるところで活躍いただいてたってことなので、
そこはできる範囲での次のフォローをしてあげることでも円満になったりとかしますよね。
あとは探したけどそういうものもないし、
本人は続けたいけど別になくなっちゃってもしょうがないと思ってるみたいな時は、
嘘も方便じゃないですけど続けてもらいたいんだけど、
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何かしらの理由で自分だけじゃなくて会社の状況がちょっと難しいんだよねっていう、
気持ちよくその人のせいではなくて退職していただくとか、
そういうことは日常からあるかなというふうには思います。
ちょっと僕が質問したわけじゃないんですけど、
誰しもがどんなに零細だとしても経営してる人は多分思いますよ。
すごい言い方あれですけど、僕はしゅんじさんのように立派な志、実績なく、
結果的に今はしくれやらせていただいてるんであれですけど、
そんな自分なんでやっぱり元々自分の面倒を見るのもいろんな意味で精一杯のところ、
いろんな方に手伝っていただいてて、最初始めた時にそんな感じだし、
全然人間もできてないんで謙遜でなくて何て言うんだろう、
いざ苦しくなったらごめんなさいするしかないなみたいに、
つまり一人で最後はいいやみたいに思ってたんですけど、
そんな僕ですらやっぱりこうしたら悪いなとかいろいろ悩むから、
だからこそさっきしゅんじさん言ったように逆にポジティブであれば経営者とか起用するっていうことは、
誰かに満足していただけるから、別にお客さんだけじゃなくてスタッフとか手伝ってもらう人も、
金銭面でもそうですし他のことでもこうやって考える、当たり前のことなんですけど、
すごいいい機会をもらいつつ、この方の質問もわかるなというふうに思ってるんですけど、
この方は契約解消するにはってあると思いますけど、
さっきの最初にこの人っていう時にいろんなスキルチェックかけたり、カルチャーチェックとかいろいろありましたけど、
しんさん、例えばほしのでそういうスタッフを採用するというカルチャーチェックっていうのは具体的にどうやってするんですか?
来てもらって体験っていうのもあるし、名文化したものを読めばカルチャーがわかってもらえるってわけじゃないかもしれないけど。
会社業種によっているんですが、組める場合は例えばインターンシップを組んでたりとか、
やっぱりしますね、それが一番多かったかな、最後は一人でジャッジするんですけど、
目は多く会った方が良いし、効率よく動けるかみたいな視点もビジネスでは出てきてしまうんですけど、
目は多い方がいい、それに触れる時間が長い方がより合うか合わないかはわかって、
その声も吸い上げられている仕組みがあればいいよね、の最大の例がインターンシップになってるんだと思うんで、
そう組めてるケースはすごくしてますね。組めないケースは面接するしかないですね。
これどうでしょうね、しゅんさんもいろんな失敗っていうことを申し上げたり、
その上でいろんなことを試みて誰かお願いするときは段階を踏んでると思うんですけど、どうでしょう?
もちろんだからステップが無意味ってことは絶対ないと思うんですけど、
でもやっぱり究極的にはそれだけ踏んでも、え?みたいな感じでまさかうまくいかないことはやっぱりある?
あります。
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なんか僕昔、タリーズコーヒーってあるじゃないですか。
タリーズコーヒーのジャパン作った、今伊藤議員もやってらっしゃる松田幸太さんにインタビューしたときに、
もう多分何千人とか採用してきて、本当に多分人の見るプロなんですけど、
インタビューさせていただいたときに、ずばりそういう採用のってわかりますか?みたいなことを言ったら、
なんかわかんないって言ってました、究極。
よかった。
だからなんか僕もそういう答えあるんだろうなとか、この方だからって思ったら。
でも、だからこそあの方の質問で、この方はもう多分動いてきたものを終えるにあたって円満にってことはありますけど、
この方もまたこれから新たなプロジェクトを始めたり、あとこれ聞いてる方もこういう状況になると思うんですけど、
これから誰かにプロジェクトをお願いするときに、最終的にはどこかで基本的には終わりあるはずじゃないですか。
その契約解消終わりのときに円満に行くために、これだけは最初にお願いするとき抑えといてはいいよっていうこと?
実務的なこともあると思いますけど、なんかありますか?
どんな業種業態にも通用するようなこと。だからマインド的なことでもいいんですけど。
でも先ほど申し上げたように、払って済むならそれでいいよっていう発想を持つ。
私も以前だったんですけど、中小企業だと人に払うっていうのはなかなか骨が折れるというか、
もらう方は嬉しくて払う方は怖いみたいな、そういう話なんですけど、そのときに揉みやすいときに少しお金を出してでも円満に行くんだったら、
その方がいいよねって言って、例えば希望退職を募るときに少し多めに出してあげるだとか、そういう経験もしてますし、
あとは人回りなので、最後は採用する方も、契約解消するときも一件一件、
これ自分が必ずしもではないと思うんですけど、その組織の中で責任者がいて丁寧に一件一件個別に対応するっていう、その積み上げが非常に重要で、
これができてると、なんかうまくいくんだなっていう中小企業を知ってるわけですよ。
だから私の場合は失敗した例もあって、成功してるのかなって思える例も両方見てるので、
その一番の差はビジネスをやるために、例えば何人必要だとか何をできる人が必要だとか、
スキル部分とかビジネスリソースみたいな考え方で機械的にリクルートかけていくと、
どこかで落とし穴があって、どこかで大爆発するような機質が人ぶりにはあって、
どのような状況でも慎重に丁寧に個別に議論をして採用するし、退職される場合も会社にとって、
本人にとってどういうリスクや将来が見えるのかを丁寧に話し合って一件一件対応するっていうのが、
それをやってる会社が比較的うまくいってるのを見てるので、大変なんですけどね。
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言うとその通りで人としてって思いますけどね、実際は簡単じゃないですよね。
大変なんですけど、それで大きな問題が起きてないのであれば、それは継続する要なのかなというふうには事例としては思ったので、以前ね。
先週の話なんですけどね、ちゃんとGPTが勝手にお金稼いでくれるわけじゃないですからね。
その人が一生懸命働いてくれて、いろんなビジネスとかその人間関係があるっていうことなんで、考えさせれますね、いろいろね。
いや、ほんとそうですね。
人は働くっていうことですよね。
人ですもんね。
星野春二の未来が変わる働き方。
さあ、エンディングのお時間です。
春二さん、先週ね、イヤホン無くしたということありましたけど、結構物を無くす人ですか?
いや、全然無くさないです。
そこは即答で、じゃあもう本当にイヤホンだけ?
そうですね。てか、物そんな持ってないんですか、そもそも。
ミニマリストってわけじゃないけど、でも持ってるイメージ確かにないな。
あんまり興味ないんですかね。
昔から?
昔からなんですよ。
なんか僕、春二さんのもちろん部屋を見たことないんですけど、部屋とかも別に特に本家バーンみたいになってるとか。
本はあれですよね、読んだら捨てちゃうことの方がいいんですね。
そうなんだ。
それは捨てることによってちゃんと定着するからとか、あんまり別にそんなことも考えて読んだらもう終わり?
面白い漫画ぐらいですね、残ってるのね。
残ってるのは何ですか、ちなみにせっかく。
昔はね、名作のスラムダンクとか、ことでなんか残ってます。
他はもう最近はないですね。
最近でももう電子化しちゃってますもんね。
電子だったら読むこともある?
電子だったら読むこともある。
そうなんだ、じゃあますます物がないですね。
物がないですね。
それだけにそのイヤホン無くしたのはちょっと残念でしたけど、今ね、前回か、終わった後に聞いてね、イヤホン無くしたけど、無くさない今はもうヘッドホンということでね。
そうですね。
首掛けなんで流石に無くすことはないと思うんですが、それもBOSE?
うん、BOSE。
せっかくなんで型番とかわかりますか?
普通ですよ、そんな新型でもないし。
なんかノイズキャンセリングですよね、多分きっとね。
ノイズキャンセリング入ってますね。ちょっと型番わかんないな。
じゃあBOSEのノイズキャンセリングの内容をしているということで、これは無くすことはまずないということですね。
いいですね、やっぱりね、よくできてるね。
また是非型番わかったら続報を伝えたいと思います。
さあ、この番組では引き続き皆様からのご質問をどしどし募集しております。
詳しくは概要欄をご覧いただけたらと思います。
ということでしみさん、今回もありがとうございました。
ありがとうございました。
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