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星野俊二の未来が変わる働き方
世界で親しまれるオーダーメイドの婦人物、星野のトップとして海外を奔走。
公認会計士として年少100億円企業のコンサルティングも手掛ける星野俊二が、未来が変わる働き方をお伝えします。
独立、企業、経営、海外移住。
番組ではリスナーの皆様からのご相談にもお答えします。
こんにちは、早貝大平です。星野俊二の未来が変わる働き方、星野さん今週もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今月は質問がっつり2ついただき、そしてインド、かなり遠いところまで僕の思考も行ってしまったのですね。
今回はですね、少し戻してというかですね、ちょっと柔らかいテーマでいきたいんですけど、
俊二さんにやっぱりそのセンス、デザイン、感性っていうところですね。
この辺のですね、クリエイティブに関するものをどうやって磨いたのかっていうところを聞いていきたいと思うんですけど、
ちょっとこれだけだと抽象的なのでズバリですけど、星野婦人物、女性の靴のオーダーメイドということで、
俊二さんがやっぱり創業前に、これは面白いんじゃないかと。
特に日本はもちろん世界でも稀にということで、そこから現在に至るっていうところなんですけど、
そもそも僕も意外と聞いてなかったんですけど、面白いなと思うじゃないですか。
そこから俊二さん女性ではないので、女性の心を奪うようなそういうデザインだったり、
そもそもそういったものをどうやって、それもまさにリサーチなんでしょうけど、磨いていったのか、
そしてそれをただ磨くだけじゃなくて、こういうものを作りたいっていうところからどうやってそれを具現化していったのかとか、
その辺の部分をどうやって感性を磨いたのか、どうやってクリエイティブを実際作っていったのかとかっていうのをちょっと振り返っていただけると面白いんじゃないかなと思うんですけど。
まあでもどうでしょうね。ものづくりは本当に難しい。面白いけど難しくて、時間をかけて本気でやってるかどうかなんじゃないですかっていうふうに思います。
例えば開発するときに雑誌、雑誌日々やっぱり見てたりとか、このなんか見てるは見えるじゃなくて見てるんですよ。
なのでどういうふうに作られてるって、それは綺麗かなっていう観点で見てるわけですよね。
で、私も教わった職人さんとかデザイナーの方に言われたことあるんですけど、同じものでも綺麗なものと綺麗じゃないものが隣り合わせに並べられたときに、
人は綺麗なものを認識して比較することができるよって言われたことがあって。
素人でも何にも考えなくても綺麗だなって思うことは比較的共通なんじゃないのっていう話だと思うんですよね。
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これが綺麗なものの隣にもっと綺麗なものを出すにはどうしたらいいかを磨くという作業はたくさん見るしかないんじゃないのっていう話に行き着いて、
それはたくさん見るってことは意識して見るので、どれだけその物事に対して考えてるかが一番強いんじゃないですかっていう話になると思います。
まずベースはそのデザインの話で言うと。
あと靴は意外と制約が大きいんですよ。
これはやってわかるんですけど、何でもいいわけじゃないんですよね。
自由度が高いチェア椅子とかですね。
あと光さえあればあとは何でもするような照明とかですね。
そういうものとはちょっと違うんですよね。
靴っていうものの何が靴なんですかって言われた時に足をカバーして歩けるものじゃないといけないんですって。
これがまずファッションの一部でもありますよみたいなものをそれを靴ですと定義するのであれば、
それは歩けないといけないじゃないですか。
歩けないものを作るんだったら別に何を足にくっつけようがいいんですけど、
履くという行為で、しかも靴にしなきゃいけない時点で比較的材料とか機能とか結構縛りが多いんですよ。
だから自動的にデザインは絞り込まれちゃったりするっていうのもわかった上で、
なので比較的ロジカルにも組むし、クリエイティブな部分で言うと綺麗なものを過去出している人たちがいらっしゃるので、
そういうものをやっぱり見て、それと同じ作りができるんだろうかとか、ここを変えた方がいいんじゃないかとか。
ちょっと変える作業なんですよねっていう話。
ゼロから何か全部作るわけじゃなくて、何かあってそれを少しだけ変えるアレンジを加えるっていうことの繰り返しですね。
本当に当たり前ですけど、それだけでもう永遠にある意味完成はないのかな。
でも当然それをビジネスとしてやっていて、今も進化し続けていると思うんですけど、
2つあって最初のところでやっぱりそもそも人は美しいものを当然ある意味国籍とか、
それによって違うものあるかもしれないけど、でも何らかの一時意識しなくても美しいものを見る、
だから神秘感っていうのかな、持ってると思うんですけど、その前提ででもその神秘感をやっぱりどれだけ磨けるかっていうところは、
僕が今お話を伺ってて思ったのは結構お世話になった方でパリでテイラーでオーダーメイドでやってる方がいるんですけど、
やっぱりその神秘感の話をずっとしていて、当然ですけどそれがすごく大事、
特にフランスとかだとそういったものが重視されるって話があったんですけど、
自分で自分を俯瞰するのはなかなか難しいと思うんですけど、
神秘感、誰しもが持ってるけどその高い神秘感を持ってるっていう意味では、
しゅんじさんは創業当初というか最初に思いついた時からある程度持ってたと思います?
全然思わないですね。
全然? 全然思わないですね。
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絶対これだけだって話じゃなくて、例えばさっき例えで雑誌を出してくれたと思うんですけど、
あらゆるそういう美しいと思われるもの、しかもそれを当然靴だけじゃなくて、
いろんなものももうだから見まくったってことですかね。
だから見るって言ってもさっきのただ流すんじゃなくて。
例えばなんか形とか色とかで言うと自然には描けないと思うんですよ。
日の出とか夕暮れの空きれいだねとかって言うじゃないですか。
あれってなんかね、写真で撮ることはできても、
それを何かこうプロダクトに再現するって結構難しくないですかっていうものに挑戦してみようとか、
なんかあるもののちょっとした変化。
さっきの話で言うとゼロからじゃないって感じですよね。
だからなんだろうな、きれいなものは何なのって言うと、
僕の中のところで例えば自然に存在しているものとか、
何万人も人が力を込めて作り上げた建築物とかですね、
そういうものはパワーがあるんだと思うんですよ、やっぱりどうしても。
そういうものをやっぱり見て、それをちょっと変えてみたいなことの繰り返しぐらいしかできないですね。
だからこそね、やっぱりインプットまず圧倒的な量も必要だと思うんですけど、
それをやることで逆に見る神秘感も養えて質も変わってくると思うんですけど、
その上でじゃあ当然プロダクトなんでアウトプットしなきゃいけないっていう時に、
今現在とまたその創業当初と違うと思いまして、
特にある程度インプットしてこういうものがあってできた時に、
それを実際形にする時っていうのは具体的な話ですけど、
しゅんじさんが実際にこうデザインを書くのかとか、
もちろん書くこともあるかもしれないけど、
それを誰かそっからはそういう起こせる人にお願いするのかとかしてきたのかとか、
ちょっと細かい話でケースバイケースなんですけど、
どんな感じだった、そして今はみたいな。
今はあれですね、何を軸にするかという話ですね。
その何を軸にするかという話と、
マーケティング的な視点でどういうラインナップにするかっていう話と、
何をどういう設計をベースにするかっていう話と、
どこを変えるかぐらいまではやり、
それを再現してトライアンドエラーをその後起こすフェーズがあるんですよ。
やっぱり開発なんで。
それは当然分担をしてやって、
最後は履いてみれないというのは靴だからねっていう話ですね。
その中で何でしょう、当然星野もチームでやっていて、
いろんなスタッフの方、一緒のパートナーもいると思いますけど、
単純に考えちゃうと、当然女性の靴なんで、
女性のスタッフの人、パートナーはかなり重要になってくるのかなと思うんですけど、
当然しゅんじさんに直接聞いてるんでそういう話あんまり出てこなかったんですけど、
当然その女性の靴オーダーを作るにおいて、
お客さんは当然女性でしょうし、スタッフも女性が多いのかなとか思うんですけど、
あんまりその辺が今の根幹には、
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女性にとにかくこういう人に絶対履いてもらってこうなんですよみたいな、
独人的な感じは感じなかったんですけど。
一応モデルがいます。
紳士の靴の場合は、僕自身とあともう一人職人がいて、
二人で履き合って、これイマイチだねとか言ってやれば、
まあまあありますよ。
それで、うちの婦人靴の場合履けないじゃないですか。
履けない。
うちの奥さんですよ。
普通っちゃ普通の話ですね。
が履いて、いわゆる足が濃いって言うんですけど、
足が綺麗に見えるかと、履き心地がいいかどうかっていうのはやっぱり試さないとわからなくて、
試す人は口うるさい人がいいってことですか。
でも面白い。
ここからまさにいつものビジネスレポーターに入ってきますけど、
その上で今の欲しいのがあって、
紳士さんも海外に今も行き続けてると思いますけど、
当然人によってね、全然当たり前ですけど、
しかもオーダーメダルで好み違うと思いますけど、
国によってこういう色がちょっと好きとか、デザインが好きみたいのは、
行って初めてわかることももちろん多々あると思うんですけど、
やっぱりそういう国によっての傾向とかもあったりするんですか。
もちろん、もちろんです。
なんかわかりやすいところであるとしたら、例えばどんな。
先週インド行ってたんですけど、インドだとグリーン。
グリーンなんだ。
グリーン、赤、黄色、黄か。
本当にそういう嫌いが。
インドだとバーガンディと緑が好きな人が多かったです。
それはやっぱり行ってわかったこと?
行ってもらったことです。
そりゃそうですよね。
今更ですけど、オーダーメイドって言っても、
最初は靴のラインナップとかを現地行ったら、
こういう感じでいかがですかみたいなの履いてもらったり見てもらうわけですよね。
で、その上でサイズっていう意味でオーダーっていう基本もあると思うんですけど、
本当にこここうしてこういうデザインで本当にその辺も含めてオーダーっていうこともできる。
できる、もちろん。
それって実際、本当これもケースはケースだと思うんですけど、
どっちが多いんですか?
いやいや、もうあれですよ。
ちゃんとデザインが見ていただいて、そこから選ぶっていうのはもちろん多いです。
だってオーダーするの大変じゃないですか。
無いものからどうやって発注するんですかって話になるんで、
皆さんではないです。
でもなんかちょっと今までこのクリエイティブの細かい部分までは聞いてなかったんで、
この話だけでも面白いんですが、
せっかくなんで靴以外、ファッション周りではあるんですけど、
靴以外にもひょっとしてもうすでにやってるのかもしれないですけど、
今後欲しいのとして作ってる、作りたいとかって何かあります?
いやー、うちは靴ですね。
今のところは考えてないですね。
それは別に僕が得意じゃないんで。
大事ですよね、それは。
誰かがやって一緒にやるとかね、
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そういうチームや人がいて、その人が一緒にやるとかだったら分かりますけど、
自分自身がなぜそれをやるかっていうのは、
靴以外で今のところピンと着てないのでやらないんじゃないですか。
これしゅんじさんがね、いい意味でこの番組ではあんまり宣伝しないんで、
でもせっかくなんでね、さっきもちょろっと出ましたけど、
僕も昔アトリエというかね、行かせていただいてもちろん見てますけど、
もちろんそのね、婦人靴、女性の靴をね、
もちろんそのね、婦人靴、女性の靴オーダー、
それがメインでそこからってありますけど、
紳士の靴もあるんですよね。
で、あとはその当然紳士の靴って言っても、
例えばそれはレザーの靴なのかとかスニーカーなのかとか、
それは女性もですけど、どんな種類あるんですか。
両方ありますよ。モダンなんで、なんか基本はそこが売りですもんね。
何でも作れます、作りますは前提です。
それだから面白いでしょっていう前提なので、
まあまあそれ以外にも当然、ドレッシュズもあるし、
ロファーもあるし、サンダルもあるし、ブーツもあるし、スニーカーもあります。
スリッパもあります。
スリッパもあるんだ。
スリッパ人気ですね、隣はね。
もうちょっとちゃんと開発して作んなきゃと思ってるんですけど、
こんなにスリッパ欲しがるかみたいな。
そうなんですね。
今日はね、いい意味で思わぬ展開というか、
一番ど真ん中のところは聞けてなかったんで、
非常に価値ある回となったというふうに思います。
さあエンディングのお時間ですが、
しゅんさん、噂によるとですね、
昨年末にPS5を買ってですね、
昨年末ちょっとお目にかかった際に、
この後ちょっとセッティングしなきゃいけないんだっていうのを
ちょっと忙しそうにされてたんですけど、
PS5ついに。
子供のためにセットアップしましたね。
さすがいいパパですね。
セットアップってそんなに面倒くさいんですか?
いやなんか、
ちょっともう覚えてないんですけど、やりましたね。
今ちょっと目の前に立派なPS5なんですけど、
あれはなんか普通にコンセント刺すんじゃなくて、
パソコンみたいにちょっとインストールして、
最初やってWi-Fi繋がるやつとかなんかいろいろあるんですか?
ソフト入れて、
設定したりダウンロードしたりしましたね。
あんまり覚えてないけど。
どんなゲーム買わされたんですか?
スパイダーマンとかやってましたね。
そんなのがあるんだ。
やってましたねってことだから、
そしたら父親としての役目を果たして、
自分は特に。
いや、難しすぎでしょ。
しゅんじさんって難しいって言うの?
難しいですよね、今最近のは。
しゅんじさん全然ゲーム、
昔は?
昔はやってましたけど、もう学生の時なんで。
どんなゲームやってたんですか?
ファイナルファンタジーとか。
ファイナルファンタジーとかあれですよ、
接客してると作った方にお会いすることもあって、
マジですか?
おーってなったりとかありますね。
それは嬉しいですね。
言わないですけどね。
でも、某、今一緒に手伝ってくれてるスタッフの彼もですね、
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PS5買ったらしくて、
ファイナルファンタジーもクリアしたらしくて、
新しいファイナルファンタジーもすごいらしくて、
あれもね。
どうですか?
もう体力がない?
やり始めたら終わりですね。
やったらハマる?
やる分には全然好きですけど、
あれですね、仕事が、
開けたら最後のプリングですよね。
やっぱそこですよね。
はい、ということでPS5の裏話なんかも聞きつつですね、
この番組では引き続き、
皆様からのご質問、ご感想を募集しております。
詳しくは概要欄の方からお寄せいただけたらと思います。
ということでしゅんじさん、今週もありがとうございました。
はい、ありがとうございました。