正直あまりトレードオフといいますか、費用をかけたくないというところになると思うんですけども、
これはそれこそある程度ネットとかで調べて何とかかんとかやってる会社さんも多いんですかね?
社長さんが一生懸命調べて自己流で出るところってあると思うんですよね。
ただ皆さんパスワードを予測しがたいやつに変えてとか言ったりするんですけど、
12345とかダメだよとか、qwertyみたいなやつはダメですよみたいなことを言うんですけど、
そういうレベルじゃなくて、ちゃんとやろうと思うとどこまでやればいいのかっていうのはみんな曖昧だったりするんですよね。
なのでやっぱり権威のあるところから出しているような、そういう資料に従ってやるっていうのが一番安全だし、
対外的にもね、うちはこれに基づいてやってるんで文句ないでしょって言いやすいんで、
そういう意味ではですね、権威に頼るっていうのはこういうところがあるときにはいいかもしれないですよ。
なるほど、それを頼るべき対象と言いますか、サイトとか情報っていうものはどういったものがあるんですか?
そうですね、一番有名なところはこのIPAっていうところが出しているですね、
中小企業の情報セキュリティ対策ガイドラインっていうのがあるんですよね。
今日の一番のテーマはそこなんですけど、IPAっていうのはビールじゃなくてですね、
独立行政法人情報処理推進機構って覚えられないんで今読んだんですけど、
それが出しているガイドラインですね。これが一番有名で、これに沿ってやっておくとですね、
ちゃんとやってるねっていうことになるんで、さっき言った刑事罰みたいなのっていうのはね、
それに則ってやっている限りはですね、免責されるんじゃないかなと思いますね。
それを乗り越えてですね、情報漏洩されるっていうことは相当悪意があった。
人にやられちゃったなってことで、一応会社としてはしっかりやったんだなっていう意味では、
このガイドラインに乗っておくっていうのは非常にいいと思いますね。
インディアンペールエールではない。
そう、それじゃない。
独立行政法人情報処理推進機構セキュリティセンター、今丸々読みましたが、
今調べたんですけど、これPDFでガイドラインが落とせるんですね、これ。
そうなんですよ。
これを誰でも見れるので、よくこういう資料って、
会員登録してるとかの名前とメールアドレスを入れたら落とせるとか、
そういうのがよくあるんですけど、これは完全に無償で何の会員登録もなく落とせるので、
誰でも見えますよね。
いいですね。独立行政法人はあくまでもやっぱり公共機関なんで、
リスト取りにこれ使ってたらちょっと嫌ですね。
確かに何かあった際にこれに乗っ取ってますっていうある人を頼れるところとしては、
うまく活用していきたいところですね、このIPAのガイドライン。
そうですね。企業のですね、うちもPマークって取ってるんですけど、
Pマークとですね、資格を取ろうと思ったらPマーク、認証資格ですね、
取ろうと思ったらPマークっていうパターンとISMSっていうパターンと、
そんなのがあるんですけど、それを取得するのってすごい大変なんですよね。
基本的にはですね、PマークだったらPマークの要件っていうのがちゃんと決まっていて、
今すぐ何か対策したいっていうことがあった場合、
例えばどんなことができたりするんですかね。
辰巳さんをお伺いしてもよろしいですか。
さっきのパスワードの話の以外で言うと、
例えばですけど、パソコンにアンチウイルスソフト、
NOTEとか、ウイルスバスターとか、マカフィーとかありますけど、
そこら辺をまずちょっとお金かかるプランもあると思うんですけど、
それを入れていただいたりだとか、あるいはですね、
ちょっと専門的な話で言うとソーシャルハッキングって言って、
例えばカフェとか電車とか、人がたくさんいる場所で
パソコンの画面を開いたりするとですね、
重要な情報を映している状態ですと、
他の人に見られてしまったら結構それ危ないですよね。
例えばそれこそパスワードの情報だったりだとか、
個人情報を取り扱っていて、それを悪意のある人が写真で
パシャリでも撮ってしまったらアウトなんで、
そういった部分は気をつけるために、まずそういった場所では開かない。
開くのであれば、自分の真後ろに立ったとき以外に
人に見られないように保護シートを画面につけるなどですね、
そういったとこからまず始めていただくというのは重要かもしれないですね。
なるほど。確かにイメージはつくんですけど、
それが本当に事件とかってあったりするもんなんですか?
それでいうと、まさに過去お付き合いがあった会社さんのシステムで起こりまして、
プライベートの教育機関の会社さんで教室を全国に持ってますと、
その中の教室の一つがですね、生徒さんが先生の作業を
パソコンでこう作業してるのを後ろから見てました。
ログインのパスワードも見えてしまって、
先生がいない間に、いわゆるソーシャルハッキングですけど、
それこそ勝手にログインしてデータ書き換えて、
確か名前かどっかに先生の名前プラスハッキングしたって書いて保存して、
翌日先生が教室に来て見てみたら、あれこれどうなってるのみたいな。
ちゃんとIPアドレスをたどったら、そういった形成にも確認できて、
本当にウイルスとか変なアタックとかだったらやばいなと思ったんですけど、
そういったいたずら、子供のいたずらで済んだけれども、
いわゆるヒヤリハットだよねっていうようなことはありましたね。
確かにそういう具体的に身近にあったことを聞くと、
さすがにちゃんとしていかないとなっていうのが改めて気が引き締まると言いますか。
それは完全に子供のいたずらだからまだよかったんですけどね。
それが同じことが本当に犯罪者がやった場合はですね、
えらいゆすりとか受けるかもしれないですしね。
そうですね。
危ないですよね。
やっぱりこうセキュリティ対策が必要ということで、
次回このIPA対策ガイドラインを一緒に読み進めたり、
要約お伝えしていけたらなというふうに思っておりますので、
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回のこのIPA独立行政法人情報処理推進機構セキュリティセンターのガイドラインについては、
URLをわかりやすいところに貼っておきますので、
ぜひご活用いただければと思います。
本日はいかがでしたでしょうか。
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それではまた次回お会いしましょう。
ありがとうございました。
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