ふて寝するほど話したい。この番組は、システム開発25年の株式会社プラムザが、赤坂より開発現場の今と本音をざっくばらんに話していこうという番組になります。進行は私、鴨志田と、
代表の島田と、
辰巳です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いします。
さて、今回のタイトルなんですが、「飛ぶエンジニアの特徴」ということで、なかなか飛んだタイトルですが、
飛ぶというのは音信不通になるということだと思うんですけども、辰巳さん、過去いろいろあったというところでしょうかね、これは。
そうですね。僕自身が当然悪かったこともあると思いますけれども、多分、エンジニアを雇う会社とか、業務委託を依頼する会社だったら、少なからず経験はあるのかなというふうに思っています。
なるほど。島田さんもやはり、それは経験はあるというところですかね。
そうですね。最近は特にプラムザ業務委託の方が使うことが多いので、社員の方よりは気軽に離れていくっていうのは当然そうだろうなとは思うんですけど、突然連絡つかなくなってしまうと非常に困りますよね。
単純に考えて仕事に支障は出ますよね。
そうですね。
出ますよ、もちろん。お客さんにもなかなか言い訳できないので、言ってないときはいいんですけど、紹介している場合は、あの人はどうしたのみたいな話になるので、困りますよね。
飛んじゃいましたって言うわけにはいかないですからね。
そう、それ言えないんで。
一心情の都合でちょっと案件参加が難しくなりましたみたいなことを言うことはあるかもしれないですね。
そうですね。
そうすると、やはりできるだけ最初の部分にこの人怪しいなとか、ちょっとどうなんだろうっていうところのセンサーみたいなものはどんどん発達していくものなのかなと思うんですけども、やっぱり特徴みたいなところとかってあるんでしょうか。
辰巳さんどうでしょうか。
そうですね、これあくまでもディスリではなくて反面教師になってほしいという。
開発会社側としても、雇う側としても気をつけた方がいいかもねぐらいな感じで聞いてもらえればというくさびをあらかじめ打っておくんですが、
エンジニアとしてはそういう人がもしかしたら多いかもしれないんですが、コミュニケーションにちょっと課題があるような人ですよね。
例えばですけど、必要な結構重要なミーティングとかで、例えば社内で初めて採用するときに面談とかするじゃないですか。
今オンラインでできるので、ZoomとかTeamsとか使ってやると思うんですけど、対面で面談するときって当然お互い顔を合わせて相手がどういうなりだとかどういう人かっていうのをお互い見極めるフェーズだと思うんですけど、
その面談において顔を出してくれないかとか。あとちょっと大丈夫かなって思っちゃいますね。
ありますね。覆面率高いですよね、飛ぶ人はね。そもそもがですね。
うちのCTOも覆面率高いんだけど、それはもう気心知れて、飲み行ったりもするようになってからなんで別に問題ないんだけど、
初めから全然顔が見えなくって、一回も顔を見せてくれないとかっていうのもあったりして、そういう人は割と初めから飛ぶ気なのかなと思ったりもしないのかな。
島田さん、そういう点、コミュニケーションっていう点ではどういう点を見てたりとかするんですか?
いや自分もね、いまだにわからないっていうか、あの人飛んじゃったんだみたいなことはあるんで、全然自信はないんだけど。
単純に立場の違いとかはあるかもしれないんですけど、
人と人との相性と言いますか、そういったところもありそうだなというふうに聞いてて思いましたね。
話しやすいとか、なかなか話せないなとか、そういうものもやっぱりあるのかなっていうところなんですが、
PMとかプロジェクトを進めるものとしてどうすればいいんですかね、すごくざっくりしてますけど。
なかなか難しいですよね。特にエンジニアでやる気がそがれることって結構あると思うんですよね。
実際にプロジェクトやってて、自分も分かるけどこれはプログラマー方が怒るんじゃないかなとかっていうのをお願いしたりすることあるんだよね。
お客さんがこうやって言ってるんで、これダメなのか分かってるけど一回作って、
ダメでしょって言うためにですね、一回わざと作ってみるとかっていうのをやってもらったりするんだけど、
その瞬間それはですね、やっぱりエンジニアとしては面白くないわけでね、絶対ダメに決まってんじゃん。
ちゃんとそこはね、プロマネの人が話をして、ダメですよって説明すりゃいいじゃんとかっていうこともあるんですけど、
そこが話の流れから一回作ってみなきゃダメになっちゃってるとかっていうことがあったりして、
そういうのね、申し訳ないなと思ってたりするんだけど、それでぶち切れてしまうこともあるんでね。
今話を聞いていて思ったのが、やっぱり人と人との相性っていう部分がどうしてもあるので、
プラムザは事業部制と言いますか、それぞれの担当とかプロマネがプログラマーとか人材を集めたり、
自分で蘇生していくっていう形は、確かにそういった面ではコミュニケーションっていう面では色々やりやすいところはあるのかなと思うんですが、
辰巳さんいかがでしょうか。
そうですね、そういう意味でも、特に僕も事業部長やってますが、採用人事権も当然あるので、
自分が一緒に仕事したいというふうに思った人だけを採用できるっていうのが一つ強みだと思いますね。
例えばですけど、僕がいいって思う人と多分島田さんがいいと思う人って、全部一致しているかっていうのは結構違うと思ってるので、
当然、鴨志田さんもそうですけど。
なのでそういう意味では、守備範囲がプラムザ全体で考えると結構広い方だと思うんじゃないかなと思います。
やっぱりさっき言っていたコミュニケーションの部分で、じゃあ逆に技術がどれだけあっても上手くいかないことって、
ミクロの面、個人単位で開発を進めた方というのもそうだし、納品を進めるという部分、納品していくシステムを完成させていくというところに関しても、
上手くいかないことは全然あるので、技術はあるには越したことはないんですけど、やっぱりちゃんとコミュニケーションを取れる人で、
島田さんがさっきおっしゃってたように、エンジニアって職人気質な部分も当然あると思うんですけど、
時代的にもそれだけでは立ち行かなくなってきてるんじゃないかなとちょっと思っていて、
少なくとも、営業マンみたいにすらすらペチャクチャ喋れる必要は全然ないんですけど、テキストでも何でもいいから、
ちゃんと自分の伝えたいことを、人の気持ちを害さない言い方で伝えられるということと、
あとは相手の言ってることをちゃんと理解できるというのができるだけでも全然違うのかなと思っています。
島田さんはどう思いますか?島田さんがやりやすい人とかってどんな感じの人になるんですか?
やっぱり何でも言ってくれる人っていうのはいいですよね。
エンジニアについて言えば技術は最低限分かってはいけないけども、それよりも、
だいたい業務システムの開発は多いけど、そんなにスーパーエンジニアである必要はないわけじゃない?
今の場合はそういうわけじゃいけなくて、ずっと固定給払ってるんで、
会社がやれるって決めたものはやってもらう必要があるっていうことなんだよね。
その段階でかなり求められる機質が変わってくるよね。
より好みするタイプだとちょっと無理だからね。
聞いた感じでもうすでに軋轢が出そうですね。特にこういうエンジニア界隈に関して。
そうそう。
コンサルとかだったらまだいいかもしれないですけど。
そう考えると業務委託なのに飛ぶ人って何なんだろうなって改めて思っちゃいます。
だから参入障壁が低いというか、簡単に契約とかを結んだら始められてしまうし、
正社員と違ってやっぱりコストが全然違うんですよね。
だから結構よくエンジニアにやりがちなのがフリーランスイコール楽だとか、
自営業すごい良いよみたいな風潮もやっぱりあったりするんですけど、
あくまでも個人で活動しているべきなので、
そこに責任感っていうものはやっぱりないと簡単に辞めてしまうんだとか、
ちょっとなんかあのPM気に食わないからもう辞めてやるんだっていうのはやっぱり起きてしまうかもしれないですし、
それはやっぱり良くないですよね。
そういう信頼環境の積み重ねっていうのは個人でもそうだし、会社でもそうだからね。
一回こうそういう義理を欠いたようなことをすると、
そういうのって伝わっていくこともあるし伝わらないながらも、
自分の心の中にずっと残るんでね、傷がね。
あの時はやっちったなみたいな。そういうのって本当に良くないと思うし、
将来的な仕事にも繋がっていくんで、
ちゃんと辞めるときは辞めるという、当たり前だよね。
それでいうと、そういう風に飛ぶことに慣れてしまうと、
クラウドワークスみたいなクラウドソーシングのサービスとかで仕事を探すってなった時に、
どうしてもそこで評価がついてしまうと、それがついて回ってしまうと思うんで。
やっぱり辞めるっていうのであれば円満にやるっていうのは良いと思いますよね。
それも含めて辞めるのも簡単ではあるけれども、辞め方ですよね。
例えば2ヶ月前にちょっと辞めたいですってやれば、
こちらでも他のエンジン屋さんを探したりもできますし、
この行動によってどういう影響が出るかっていうのは、
常に相手の気持ちを考えてあげる。
それも含めてコミュニケーションだと思うんですけど。
そういうことができないと厳しいんじゃないかなと思いますよね。
そうするとざっくりまとめると、信頼関係を軽視している人は飛びやすいんですかね。
構造的にも飛びやすいんですよね。
やっぱり正社員でメリット・デメリットも当然あるし、
業務委託でもメリット・デメリットありますよと。
それをどうやって見分けるかっていうのが問題なんですけどね。
見分けるのは一生の課題である。
ただ過去はこういうことはありましたってことですね。
さっき言ったクラウドワークスみたいなところも、
コメントを他の人から評価を見るっていうのもあるんだけど、
割と我々、あそこに評価がたくさん溜まっている人を必ずしも
優先して取ったりしなかったりするじゃない。
始めたばっかりの人を一本釣りしたりするんで、
そうとも言えないってことだね。
永久の課題ということで、本日はこんなところでいかがでしょうか。
多少タイトル詐欺になっちゃってかもしれないですけど、
そういう回もあると思います。
リアルな本音を話していくと、
ザックバラに話していくと言われようではないでしょうか。
そうですね。
いいと思います。
本日はいかがでしたでしょうか。
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それではまた次回お会いしましょう。
ありがとうございました。