ちょっと小学生の発言とは思えないですけどね。
自分の部屋やからね、これで。
というわけでしばらく研究室をお休みすることにするんですね。
いいですね。
コロスケ的にはわーいと。夏休みというか好きなことできるしと。
何にも予定がないっていうのはいいもんだなーってことで部屋でのび太くんのようにごろんとするわけですよね。
久しぶりにみよちゃんと遊ぼうと。
みよちゃんのところに行くわけですよ。
まあ珍しい雪でも降るんじゃないかしらと。
みよちゃん本心で言ってますからね。皮肉じゃなくて。
もう慣れてるから。
まあまあまあまあまあ。
で、来てる人はね、みよちゃんのところに遊びに行ってと。
たまにはぼやーっと無意味な時間を過ごそうと思ってねって。
私とおしゃべりするのが無意味なの?って言われるんですけど。
若干ちょっとやっぱりやらかしてる感じあるな、これ。
そうですね。
やっぱずれてますね、切れてちょっとね。
はい。
で、まあまあまあせっかくのゆっくりできる時間なので、
ホットケーキの作り方を習ったのをごちそうしてあげるわねということで、
みよちゃんはホットケーキを焼いてくれるんですよ。いいですね。
いいじゃないですか。
ちょっといい感じですよね。
はい。
でも、あーちょっと焦げちゃったわということで、それでも振る舞ってくれるんです。
うん。
キテレツはここで言います。
焦げるということは表面に炭素ができるということだねと。
やめとけー。
待てよ。炭素は電流を通すから電気を使って焦げ防止器が作れるかもしれない。
鍋の材質で絶縁炭にしてと。
えーっとちょっと紙と鉛筆使してねと。
あー。
うん。
いや何も今そんなことしなくても。
いやいや喋らないでと。
素晴らしいヒントがわかったところだからということで遮るわけです。
いやせっかく焼いてくれたホットケーキを食べようよ。
でも無情になってね。
はい。
ここでね言うわけですよミオちゃんが。
あんたのお嫁さんになる人は大変ねって。
本当にそう。
ちょっと気になる発言ですよねここ。
あーまあ確かにそうですね。
まあまあここは今日は置いときましょうそれはね。
はいはいはい。
ミオちゃーんってこう別のお友達がこう訪ねてきてミオちゃんはそっち行っちゃうわけですよ。
はーはーはーはー。
ミオちゃんの部屋ですよここ。
うん。あれ?
で来たほらほら見てって言ってこう振り返ったらちょっと出かけしますゆっくりしていってねって大きい手紙が置いてあると。
うんうんうん。はい。
あー怒らしちゃったかなー怒るのは当たり前かなーそうだなーって。
そうですね。
で一人で公園に行ってベンチに腰掛けるわけですよ来てるやつは。
うんうん。
そして言います。僕本当はミオちゃんのこと好きなんだけどなーって。
はーん。
この二人実はねほんのり思い合ってるんですよね。
はーん。
そうそうそうかわいいね子供の恋愛って。
いやーでもちょっとやっぱり研究に没頭しすぎではないですか?
はーはい。
でもう友達の家でねこう遊んでるけどみおちゃん的にはこの誘いに来てくれた友達と一緒にいても楽しくないんですよね。
こう心は手列のことを考えてるんですよ。
うんうんうんうん。
上の空というかここらへんねすごいけなげだなと思うんだけど。
はい。
であんなやつ気にするなよみたいな感じで言われるんだけど。
うーん。
であここにいたーっていうことでこう手列が近くに来てね。
こっちにおいでよって言うんだけど何を今さらってこっちはこっちで怒ってピシャッと窓閉めちゃう。
まあ当然ですわ。
うん。
そこへ来て手列これでいいんだ実験にかかろうって言って。
うーん。
この子は本当に。
悪いな。
このラブミコウというね形で言うとしっぷみたいな形に加工してあってこれをペタッと貼るわけですね。
するとき手列の体から異性を取り込むするフェロモンが発生しまして。
はいはいはいはい。
少し離れて結構離れてるんですけどみおちゃんのところに効果が伝わっていてですよ。
いてもたってもいられなくなるんですよね。
私やっぱり行ってくるき手列さんのところって。
うんうんうんうん。
でき手列さんって効果は抜群だっていうことでピリッて外してちょっと急用だから後で寝ちゃってまたどっか行っちゃうわけですね。
悪いな。
もう知らないって。
みおちゃんもうおこうですよおこう。
いやみおちゃんは悪くない。
まあねもともとは弁当さんのために作ったっていうのがあるからき手列的にはもう弁当さんを助けてあげないとって思ってるんでしょうね。
まあまあまあ。
そこらへんがちょっとよろしくないんですけどね。
はい。
でまあ場面移りまして弁当さんのとこ行ってと。
弁当さんだったら10枚ぐらい張らないと効かないかもねっていうことで張りまくるわけですね。
そんなに?
どういう意味かねってまあ言われてるんやけど。
まあでもこっからの展開はギャグの連チャンになってくるのでざざっと行くと。
この頃はほら携帯電話もありませんしね。
はい。
家に行った異性の人ができても家に直接電話するわけですよ。
もう一度会いたいですとか言いながら一生懸命言ってるんやけど。
タバコ屋の店員さんに渡してよかったらって言って追いかけられたりとか。
逃げた先でねしぎみの方に隠れたらそこでかくれんぼしてるちっちゃい女の子に惚れられて追いかけられるとかね。
すごい効き目だとか言いながら実験の結果を見るような目で来てる奴はそれを見てるんですけど。
なかなか悪いねこいつ。
そんなこんなで10枚ぐらい貼ったのが良くなかったっていうことに気がついた彼は1枚だけにしてあげて。
いや当然ですよ。
すでにもう便所差ヘロヘロなんやけど。
1枚だけ携えて気になってる女性のとこに行くわけですね。
そしたらねもう二度と会いたくないって言ったでしょって怒られるんやけど、もう次の瞬間ねもうハートなんですよ目が。
これはちょっとね道具の力でね、成就するっていうのはいかがなものかっていうのは僕も思いますよ。
だけどいざ便所さんがねこの気に入られると今度もう便所さんの方がマゴついちゃってね。
どうしようどうしようこれからどうしたらいいんだと。
喫茶店でも行って話してきたらいいよっていうことで言うけど、喫茶店なんか行ったことないよみたいな感じで完全にもう恋愛ベタな便所さんが発揮されるわけですね。
ご注文は?って言うけど、何でもいいです余ってるものくださいみたいな。
ただもうこの道具というか発明の効果というのはすごくて、
いや僕何というかって言ってたら、まあ便所さんの話って素敵ってなるわけです。
何も言ってないよまだ。
美しくて感動的で深い教養を感じさせられるわみたいな。
便所さんお願いお友達になってってもう完全にもうなんていうかもう浸水してるんですね。
この彼女の方が。
だからもうお願いお願いっていうことで情熱的になって抱きついたりするわけやからもう便所さんも参っちゃって、
えいちくんこれ返すよっていうことでもう音を上げてそのラブみこを返しに来るわけですね。
せっかく上手いこと言ってたのにっていうことで来てる奴は残念があるんやけど、
便所さん言います。こんなもので人の心を慌てるなんて僕は嫌なんだと。
僕はありのままの僕でいきたいんだ。
それでもしダメなら潔く諦めるしかないっていうふうなことを言ってるところをこの彼女は見てて、
ああこの人ってとても男らしいと。
ここでさっきまでの失敗もいろいろ積み重なってるからかなり評価下がってると思うんですけども、
こんなに男らしいこと言う人だったなんてっていうことでちょっと見直してくれるわけですね。
それで改めてお付き合いするというところにはいかないんだけど、
お話ししませんかっていうことで仕切り直して2人で歩いていくと。
規定律的にはなんのこっちゃって感じなんですけどね。
ここら辺が規定律の目線での恋愛というものに対する経験のなさというか、
あたりが出てるなと思うんだけど、
結果的には便所さんがこんな道具には頼りたくないって言って、
こういうところが誠意が彼女に伝わったのかなというところで仲が進展していくっていう話なんですけど、
だけど便所さんの態度っていうのは立派だなということを規定律も何か感じ取ったようです。
僕もこんな公約なしでっていうことでミオちゃんに仲直りをしてほしくて、
もう一回行くわけですね。
だけどミオちゃんすごい怒ってて、無理もないですけど、
あんたなんかも大嫌いよっていうことで顔も見たくないっていうことで追い返されちゃうわけです。