1. 工藤郁子の声日記
  2. #2 お誕生日おめでとう
2024-03-22 08:12

#2 お誕生日おめでとう

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気後れして「お誕生日おめでとう」と伝えられていなかったけれど最終的には言えました

00:01
こんばんは、工藤郁子です。
今日は、2024年3月22日、金曜日の夜です。
2回目の声日記を配信します。
昨日は、声日記を始めた理由についてお話ししました。
その時に、会社員で文筆家の柿内正午さんと
LISTENを開発・運営している近藤淳也さんに追い詰められました、
という話をしました。
後押ししてもらった、という方がいいですね。
後押ししてもらったというお話をしました。
そうしたら、今度は私が声日記を始める後押しをしていたということが分かりました。
昨日、声日記を公開した後で、X、旧 Twitter で
LISTENで声日記を始めましたと投稿したんです。
その投稿を相互フォローしている方がリポストで紹介してくれて
声日記スト、声日記をする人が増えているとコメントされていました。
そのコメントに対して、先ほどお名前を挙げた柿内正午さんが
待ってますと、先に声日記を始めた人として返信をされていました。
なので、私も便乗して、私も待ってますと返信してみたんですね。
そうしたら、15分後ぐらいに
とりあえずLISTENのアカウント登録はしましたと投稿されていて
ちょっとびっくりしました。
以前から行動力がある方だなとは思ってたんですけれども
今回もフットワーク軽いなって思いました。
あと、呼びかけて実行してくれてちょっと嬉しいなと思ってもいました。
そしたら、さらに50分後ぐらいに
撮りましたと投稿があって
初めての声日記を配信されていたんです。
先ほどを上回る驚きというのがありました。
それで早速声日記を聞いてみたら
冒頭でこんなことをお話しされていました。
SNSのフォロワーさんがLISTENのサービスを使って
日記をやり始めていて、声日記っていう感じで
03:00
ポッドキャストをやり始めていて
そういう人が増えてるなぁとツイートしたところ
あなたもやればいいのでは?みたいな遠回しの圧を感じて
それで今試しにLISTENでアカウントを作って
録音もしているところです。
圧をかけていたらしいです。
嬉しかったんですけど、ちょっと申し訳もなくもなってきて
反省しました。
新しく声日記を始めた方は
Ryotaさんという方です。
声日記のタイトルは
そろそろ過去
とっても素敵なタイトルですよね。
実はRyotaさんは
歌人、短歌を読む人でもあって
歌集も出版されています。
この歌集のタイトルもすごく良くて
傑作、マスターピースというタイトルで出版されています。
そして
先ほど来お名前が上がっている柿内さんと
お二人で本も出されています。
雑談オブザデッドという本です。
柿内さんのポッドキャストで
お二人でゾンビ映画についてお話しされていたものを
書籍化したというものです。
実はちょうど今週
その傑作と雑談オブザデッドを
お借りして読み始めていたところだったんですけれども
雑談オブザデッドの方で
アイドルと青春とゾンビが詰め込まれた
セーラーゾンビっていうドラマについて
話していたりして
とても興味深い本になっています。
Ryotaさんはお話の運びがすごくお上手で
なので声日記も簡潔なのに
盛り上がりが何箇所もあって
すごく面白いものになっています。
Ryotaさん、私は顔見知りではあるんですけれども
なんかまだ友達の友達という感じで
実はあんまりちゃんと喋ったことが
数回ぐらいしかなくて
先ほど
ご紹介したXで返信した時というのも
ちょっとした緊張感があったりしました。
あと、実は昨日、Ryotaさんのお誕生日だったんです。
そのことを日中に
ご本人がXで投稿されていたので
お誕生日だということを知ってはいたんですけれども
なんとなく気遅れしちゃって
りょうたさんにおめでとうって伝えられてなかったんです。
でも、声日記の方でも
お誕生日の話をされていたので
その勢いに乗ってというか
06:02
どさくさに紛れてというか
そんな感じでおめでとう伝えられました。
なのですごい良かったなと思っています。
それで思い出したんですけれども
お誕生日のお祝いについての記憶があって
短編ブログ「傘をひらいて、空を」を
執筆されている槙野さやかさんという方がいらっしゃいます。
その槙野さんがネットからの匿名質問に
答えていた時期がありました。
その中の質問の一つにこういうのがあったんです。
消えたいという感情は呪いですか?
この呪いを解くにはどうしたらいいですか?
という質問です。
この質問に対して槙野さんが返していた言葉が
とても印象的で記憶に残っています。
生きている方がどうかしているのです。
だから苦しいのは当たり前で
あなたはちっともおかしくない。
みんなはお前が生きなければならない
という呪いがかかっていて
だから生きていることの異常さを忘れられるんです。
その呪いを誕生日祝いと言います。
これ読んだとき
なんてすごいことを言う人だろうって思いました。
なんかすごいことを言われた気がして
すごいこと言ってる。
この質問に対する回答は
こういう感じで結ばれています。
おめでとう。
お誕生日じゃないかもしれないけど
おめでとう。
あなたは生まれました。
あなたは生きています。
私はそのことを知っています。
おめでとう。
誕生日じゃない方も
昨日とか今日とか明日がお誕生日の方も
おめでとうございます。
それでは今夜はこんなところで
それではまた。
おやすみなさい。
08:12

このエピソードに言及しているエピソード

コメント

誕生日のお祝い&なんだかすごく褒めていただきありがとうございます~!

Fumiko Kudo

Ryotaさんの声日記おもしろいので更新を楽しみにしています 「そろそろ過去」でも言及いただきありがとうございました

Ryota
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