00:01
あの、いつもエピソードの最後に、今週のキーワードっていうのやってるじゃないですか。
やってたっけ?
もう。
記憶から消えるか?
やってたような。
やってるじゃん。
あれ、いつからやり始めたか僕もあんま覚えてないけど。
はい。
あれ、みなさんちゃんと書いてきてくれてるんですよ。
おー。
一技に。
一技に。
はい。
で、一個お便りで寄せられたのが。
もうキーワードがいいと。
そんなこと誰も多分思ってない。
思ってない。
思ってても口にはしない。
思ってたもんね。
そうね。
あの、前半回にも今週のキーワード欲しいっていうね。
それはそうですよね。
いつも後半の最後に発表していただけじゃないですか。
そうですね。
慌てたように思う。
思い出したかのように。
思うように。
とりあえず、あ、言っとかんと。
忘れてたみたいな。
言ってるけど、あの、前半の方でお便りをね、送りたい人がもうあの、欲しいと。
はいはい。
だから今回からちょっとそれも考えていかないといけなくなって。
おー。
た、助けてください。
え、どういうことキーワード?
キーワードね。
キーワードがあるんですかね。
喋った後で、本編喋った後で、あの、これだっていうのをね、ズバッと言ってほしいんですよ。
あ、なるほど。これ終わるまでに。
うん。
喋った内容でね。
はいはいはい。
何かあの、思いついたものを考えておいてほしいなっていうことです。
なるほど。
はい。
じゃあ、前半終わった時に遺言を残すということですね。
今回のそのエピソードを象徴する遺言。
遺言。
残していくということですね。
みなさん本当にちゃんと書いてくれてるんですよね。
あら。
すごいよね。何かがあの、もらえるわけでもないのに。
クォカードとかがもらえるわけでもないのに。
じゃあ、あげましょうよ。あの、元気とか。
元気ね。
勇気とか。
いや、もう普段から与えてるじゃん。
俺らのこのトークで。
映画にまつわるこの素敵なグッドなトークで。
世界中を笑顔にしてるから。
素敵なグッドなトークでね。
そうそうそう。
だからもう、あのね、みんな何もそういったものをね、現金とか欲しくて送ってるわけじゃないっていうところに。
深めるリスナーのその何、いい人ばっかだなって僕は普段思う。
現金は求めてねえだろ。いかなる場合も。
いやでもこういうのってほら何かプレゼントが当たりますとかさ。
なのになぜかやり始めちゃったから。
あの、あれじゃないですか。
言うてそんな読まれないじゃないですか、お便り。
まあそうだね。
多分だけど、聞いたことの日記帳として送ってるんじゃないかなっていう気もするんですよね。
いやいいっすよ、それでも全然。
だから多分そのメールっていうよりはファンレターに近いんじゃないですか。
なるほどね。
手書きじゃないけど、事務所宛に送られてくるファンレターみたいな。
03:05
なるほどね。
今後も前半もね、キーワードが増えていくんで。
そうですね。
だから多分そのうちあれだよ、乾燥かと思いきや初中お見舞い申し上げますみたいな。
あの、季節のお便りが届いたり。
四季折々のご挨拶。
そうそう、四季折々のご挨拶届くから。
じゃあぜひそれもお待ちしております。
毎日映画トリビアの。
深めるシネマ。
この番組は毎日映画を見るはずの映画好きと、映画通信社と一緒に映画の楽しさを深めていく番組です。
映画に詳しくない人にはこれからの映画の楽しみ方を、すでに映画好きの方にも新鮮な視点をお届けします。
はい、毎日映画トリビアです。
ソロ版です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
早速本編の方に移ってよろしいでしょうか。
そうだ、はい。
何か。
いやいやいや、大丈夫ですよ。
何かありますか。
いやいやいや、いいですよ。
すぐわかるから。
わかりました。
今回語る映画何ですか。
ラブアゲイン。
はい。
2011年のロマンティックコメディ映画です。
うん。
見ましたかっていうのは、見たの知ってるので、今回はまた省略しますけど。
はい。
またオーディオコメントに撮りましたよね。
撮りましたね。
はい。
じゃあちょっとあらすじ用意してます?
来ちゃいます、そこ。
あらすじ、ほら言っといたやつ出して。
え?
あらすじ?
あらすじ。
あらすじを今考えるから、ちょっと待っててね。
はい。
あらすじ、えーと。
はいはい。
えーとね、えーとね。
あれ、出会ったの中学だっけ?
高校って言ってたかな。
高校の時に出会って、一筋だったおじさんが。
はい。
まあ、あれなんですよね。
10年離婚の危機を、10年でもないのか。
まあまあ、中年離婚かな。
中年離婚の危機を。
40歳くらいだと思うね。
迎えます。
はい。
で、自分に魅力がないことに気づかされた主人公は。
はい。
いけおじに出会い、トレーニングを受けます。
はい。
いけおじになるためのね。
いけおじになるためのトレーニングをやります。
その中で、実は絡み合っていた複雑な人間関係を描いたコメディーです。
これは史上最低のあらすじが出ましたね。
皆さん。
06:00
今日、あなた頭回ってないっていうのも。
いやいや、全然。
昨日ね、オーディオコメントで撮りましたのに。
そうですね。見た記憶を辿りながら。
あの後、見返したりもしてない?
してないですね。
なるほど。
で、来てないですね。
なるほど。
とりあえず、絶対これはやっとこうと思ったのが一つだけあって。
何?
いろんな人たちが出てきたから、名前だけとりあえず。
人物創刊図みたいな。
創刊図じゃなくて、名前だけこう書いて。
名前だけのリストをね。
名前だけを。
制作したんだ。
あのー、そうですね。とりあえずコピペしてペッペッペッって貼っていってみた。
なるほど。じゃあ名前はもう完璧ですね。
うーん、7割。
今回結構登場人物確かに多いですね。
いやそうなんですよ。
で、あとあらすじも確かにまとめづらいわなって感じですね。
あのー、本当に脚本が入り組んでるし。
そう。
あのー、難しくはないけど見てたら。
うん。
あー、なるほどなるほど。
すっと入ってくるんだけど。
説明むずい。
そう、だから今回でもなんやかんやを使わなかったっていうところが。
あとモニョモニョもね。
モニョモニョ。この辺はこうミソかなっていうところですね。
そこは褒めてほしいみたいなことですか?
ちょっとだけね。
成長しました。
成長ポイントですね。
2011年のラブアゲインで、監督はグレイン・フィカーラ、ジョーン・レクア。
共同脚本ですね。
で、脚本がダン・フォーゲルマン。
出演がスティーブ・カレル、ライアン・ゴーザリング、ジュリアン・ムア、
絵マストーン、マリサとメイ、ケビン・ベイコン。
といった感じですが。
まあ、ロマンティックコメディー。
多分選んだの初だと思うんですけど。
そうですね。
まずじゃあどうでしたか?
まあでも楽しかったですよ。
一緒に僕も見てて結構笑ってたなっていう印象あったんですけど。
そうそうそう。
多分徐々にアメリカの文化とか馴染んできたのも多分あって。
効果が発揮されてきた?
そうですね。
いっぱいアメリカの映画見てきたもんね。
確かに。
それもあるし、
言葉じゃない部分での共感とか笑いみたいなのがあったのかなっていう。
こういうシチュエーションの時ってこうなるよねみたいなのがあったんじゃないかなみたいな感じ。
例えばどんなことですか?
どのシーン?
ちょっとねまだ頭回ってないからどのシーンっていうのが出てこないんだけど。
なんか一回バーに行くじゃん。
その後もなんかあるたびにさバーに行くじゃん。
ああ行くね。
それまでずっと真面目に仕事やってきて奥さんと一人だけずっと一緒にいてとかってやってたから
09:07
他に行く場所あそこしかないんだろうなっていう。
そういう共感もあったし。
初めてでもああいうバーに入ったみたいなこと言ってたよね。
外から見てたけど初めて入ったって。
奥さんから離婚を突きつけられた主人公。
主人公の名前は?
キャル。
キャルね。
キャルが離婚突きつけられて寂しくなってバーに行くって。
そこから話が始まりますけど。
そうですね。
バーって行きます?
はい行きます。
ああいうチャラついたバーはあまり行かないですけど。
なんかもっとこじんまりしたバーとかは行きますね。
ああいう感じのバーってアメリカにはよくあるかも。
ありますね。
日本で書かれるいわゆるバーっていう時に基本カウンターだったりとかさ。
バー店がいて後ろにお酒がいっぱいあって。
落ち着いたジャズが流れてるみたいなイメージだったんだけど。
ああいうのってバーなのかな?
若干クラブ地味てはいるけど。
でも若干高級感は確かにあったよね。
そうですね。
高額ってわけでもないけど。
でも結構出会いを求めていくようなおしゃれなバーみたいな感じなんですよ。
あれって男性料金と女性料金も分かれてたりするんですか?
それはさすがにない。
相席屋とかじゃないと思う。
普通に。
この前僕渋谷のバーに友達がたまたま行くから一緒に飯食った後に行ったけど。
ああいうバーじゃないけど、もっとガヤガヤしたバーだけど。
なんぱの倉屈みたいなところだったなって。
あるんだ、そういうの。
でも人いっぱいだったし。
いろんな人が交わるっていうね。
すごいですね、あるんですよね。
渋谷行ったらたぶんクサロウがあると思うよ。
主人公と同じく行ったことがないから。
面白いなっていうのが、ちょっとずついろんな人たちが交わっては主人公に戻り、またちょっと交わっては主人公に戻りみたいな。
12:10
そういうのを繰り返して最後にわちゃわちゃっとするみたいな。
映画一本としてもまとまりよく見れたし、
これがもしドラマみたいな感じとかで分割されてても、次どうなるって気になるぐらいの感じだったから。
構成とか脚本みたいなところがすごくよくできてるんだろうなっていうのは思った。
確かにね。
このお話が最初にあったとしても、どの順番でどういう風に見せたら観客が騙されるかみたいな。
そうね。
全く別の話だと思ってたのが途中で重なってくるみたいな。
はいはいはい。
結構考えられてると思うんだよね。
序盤から見返すと結構ヒントとかあったりとか。
一番大きいびっくりポイントは、エマ・ストーンが演じてたハンナ・ウィーバーが主人公、ジェイコブの娘だったっていう。
キャルの娘。
キャルか。
そうそう。
で、ジェイコブがイケオジの。
イケオジの。
だからそれもハンナっていうのとナナっていう名前を変えて何回か会話に登場してる。
あだ名のナナに電話したとか、ナナは何て言ってたのとかちょいちょい間に挟まってて。
2回目見ると普通に話してたじゃんこれみたいな。
なんとなく頭の片隅に誰なんだろうなと思ってたけどあんま気にしてなくて最後あーってなるとかね。
面白かった。
どのシーンが一番笑えましたか?
笑ったのはなんかやっぱ全員集合じゃない?
そのピークのところ?
あのなんかなんていうのかな。
ドッタンバッタンかみたいな。
そうそうそう。
もうなんかあのちょっとさこじえるって感じだと若干緊張感あるじゃん。
ギスギスね。
そうそう。
あのー三者面談じゃないけどさ。
あれのところはちょっとさちょっとギスる感じになったでしょ。
で、ただもうそれを同行してさあそこまで大集合するともうやれやれって。
あんた言ってたよ。
オーディオコメントにも行けって。
行け行けって。
ほら。
もっとやれって。
もう一人くらい来いみたいな。
全然関係ないやつ来いみたいな。
全然。
ああいうあそこまで来ると。
あれがコメディの作り方ってじゃんね。
あーそう。
笑うところもいっぱいあったし。
15:00
そうですね面白かった。
でも多分あれのまあ後日談も想像しやすいじゃないですかなんとなく。
あーなるほどね。
なんかどうどうなるんだろうみたいな。
多分一回はあのロビーが怒られてるとこあるんだろうなとかさ。
ロビーが何言う?
あのもらった写真をさこう見てこうなんかこうやってる時に親入ってきてとか。
何してんだろうって。
そうねあの写真そうね。
普通に犯罪だからね。
17歳でね。
結構だからこの映画まあロマコメっていうジャンルもそうなんだけど。
要するにロマンス映画だったらこう美男美女とかがこうくっついて。
まああのくっつくのかくっつかないのか。
くっついたけどさよならみたいなってまたくっつくみたいな感じなんだけど。
あのコメディ映画になるとあの登場人物が結構わけわかんないことするっていうか。
突拍子もないことをしてそれを笑うみたいな感じが多いと思うんだけど。
あのタイトルがクレイジーストゥーピットラブっていう。
現代があの放題とはちょっと違うのが。
それあの本当にいいタイトルだなと思ったのはそのみんな出てる人クレイジーでストゥーピットっていうさ。
なんか恋愛によってクレイジーになったりストゥーピットになってるみたいな。
っていう人たちを見てちょっと笑えるっていう。
そうね。
なんかあのあと感覚的になんだけど日常生活と恋愛描写とのバランスがいいなというか思って。
恋愛映画みたいな感じになるとこの人ってずっと恋愛のこと考えてるけどどういう生活してんだろうとか。
それじゃないモードの時ってどういう人なんだろうみたいなのがあんま見えなかったりすることがよくあるんですよね。
確かに。
ただこの人たちは狂ってるけど。
狂ってるかまあラブでクレイジーでストゥーピットになってるけど。
ただその日常がどういう人なのかっていうのもなんとなくわかるくらいのその描写はあったから。
それでこう入りやすかったのもあるのかなって思ったよ。
だから割とこれってその普通の王道のラブストーリーみたいなのを若干茶化してるっていうかそれをこうちょっと引いた目から見て。
18:06
ライアン・ゴズリンが演じてるジェイコブとハンナの2人のラブストーリーとかを
あの2人って本当にララランドとかに出てたりとか他の映画とかに出てるんだけど。
その理想みたいな姿の話から若干引いた目でそんなうまくはいかないみたいな。
ライアン・ゴズリンが演じてるジェイコブのキャラクターって多分普通のロマンス映画だと普通の主人公として。
イケメンが美女と一目惚れしてみたいな。
普通のラブストーリーにもできるけどあそこまでやるとそれをネタにできるじゃん。
そうね。
なんか鍛える時とかにさ、逆立ちしてたりとか。
あとあの一番僕が好きなのはフードコートで待ってる時にピザ食いながら待ってるシーンね。
ピザいいよね。
スローモーションでキメのスーツ着てさらさら持たずにピザみたいな。
素手ピザね。
素手ピザ。
素手ピザ一枚食いで。
嘘やろっていうさ。
コメディじゃなかったらあれがロマンス映画のかっこいいシーンにもできるんだろうけど。
そうね。多分かっこよくだけ優先だったらあそこは別にピザを食べてる必要ないもんね。
ない。
あそこ面白いよね。
あれがちゃんとコメディになるっていうところがこの映画が単にロマンスだけを扱ってるわけじゃなくて
本当にゲイン入ってバカだよねっていうさ。
やっぱそれで狂わされること。
ロビーが一生懸命読んでたからね。
そうそう。
その辺の視点があるのがいいなっていうか思うんですけど。
そうですね。
途中でちょっと疑ったのがジェイコブが実は存在しないんじゃないかみたいな。
ファイトクラブの見過ぎやないっていう。
途中でこれはファイトクラブなのではっていう気持ちになるところが何箇所かあって。
いわゆる冴えない中年が理想を求めて成長するお話みたいな話。
自分の中にあのジェイコブが理想像だったかどうかわかんないけど
なんかいてたまたま出会えてそこに向かって修行するというか
21:07
なんかその感じはファイトクラブ感というか通ずるものがあるんじゃないかなと思ったりもしましたよ。
なんで今回語尾がデスとかヨーとか。
この映画でライアン・ゴズリンが演じてるジェイコブってキャラクターがやってること。
バーで女性に声をかけてお持ち帰りをするゲームをしてる人たち。
youtubeとかでもこの映画に出てくるライアン・ゴズリンのキャラクターに学べること。
デート術みたいなのが結構youtubeとかにあって。
人気なんだあのデート術。
多分そういう風に生きていくのが男らしいことみたいな。
って思っている人たちが学ぼうみたいな。
日本のコンテンツじゃないけど海外ではあったりして。
マジかっていうね。
それをネタにしたのがこの映画じゃんっていうさ。
ネタにしたにしてもいわゆるそういう人たちの研究をよくされてるから。
いわゆるナンパ男みたいな人たちの研究とか観察がすごくされてるから。
それはそれで完成した一つの教科書になってるんじゃない。
ジェイコブっていうキャラクターがデート行ってバー行って女を落として帰るっていうのの。
多少手法みたいなのを言ってはいたじゃん。
それは多分観察の結果なのか本職の人がスタッフの中にいたのかわからないけど。
一つ参考になるところはあるっていうのはあるんじゃない。
それによって主人公のキャラクターも一応見た目的には垢抜けるところまでいったじゃん。
その努力は確かに無駄ではないんだろうけど。
また方向性がどうかっていうところはあるけど。
確かに女を落としてお持ち帰りするっていうところじゃない部分は
お前服がなってないぞとかさ。
鍛えろとかさ。
あと髪切れとか。
財布を変えろとか。
バリバリ支払いは任せろってやってたけど。
24:00
あそこ大興奮しちゃったわ。
日米共通なんだって。
便利だけどね。
落とさないからね。
人が変わるっていうところで
ほっとくと忘れていくものってあったじゃない。
いつから忘れたんだろう。
そういうのを思い出させてくれたっていう意味で
師匠みたいな人が出てくるのは面白いなと思ったけど。
でも僕がこの映画で一番いいなって思うシーンが
そのジェイコブが家でシリアルの箱の裏側を読んでるあのシーンなんだよ。
あれだけでこいつ寂しいやつだっていう感じになるじゃん。
あそこすごく今までのシーンからすると違和感がすごいよね。
そんな奴だったんだみたいな。
あんなに全てを手に入れたように見える男にもとんでもなく虚無感みたいなものがあって
家で深夜のショッピング番組で
倉庫に大きいクーリングオフセット持ってるっていう。
幸せを買いたいのに買えないって自分でも言ってたけど
あれが本当にこの映画の説得力を増すというか
都合のいいだけの話じゃないみたいな。
そのジェイコブが最初にキャルにバーに会った時にさ
なんで俺にこうするんだって言ってキャルが言ったら
ジェイコブが似てる人知ってるんだって言ってたじゃん。
あれ多分その自分が昔そうだったってことなんだと思う。
彼も何か昔そういった失恋するなり
何か深い傷を負って
あんな感じになってた。
だからそこで自分で意識を変えて努力してきた。
女性をいろいろお持ち帰りできるようになった。
っていうのがあるから
昔の自分を見てるようだって思ったんじゃないかなって。
手っ取り早く見返す方法として持てるっていうのが
自分に自信を持ってっていう。
27:01
だいたいステータスになりがちなものって
お金か女かみたいなところあるじゃないですか。
手っ取り早く自分を大きく見せる方法みたいな。
あと強い。
物理的に強い。
お金はあるからどうでもいい。
親のお金があるって言ってたね。
そのあった時に
俺はどうすればいいんだってなった時に
行く先が肉体と女だったんだ。
でもこの作品のテーマ自体は
ミッドライフクライシスってよく言うんだけど
中年の危機ですよ。
だから同じようにジェイコブも思った時があったのか
キャルは完全にそうなっちゃったのかもしれないけど
それに気づかずに生きてきた結果が
妻に浮気されてしまうっていう。
どうしたらいいかみたいな。
僕の友達に実は
ジェイコブみたいなやつがいるんですよ。
ジェイコブみたいなやつ?
ピザ食っててもおかしくないやつ。
見た目も超イケメンで
ピザが似合うんですよ。
超かっこいい。
街を歩いてるとみんなが振り返るぐらいのイケメンがいるんですよ。
冗談じゃないぐらい。
平成の表現だよね。
本当に怒る。
普通に一緒に歩くじゃんか。
周りの人が振り返る。
あれトリビアさんじゃない?
俺の方じゃない。
そっちの方を見て
なる友達がいて
そいつも全くこのジェイコブと同じで
シリアル見てんの?
シリアルは見てないと思うけど
見てるのかな?
今度聞いてみよう。
女性関係
バーに行ってお持ち帰りするみたいな生活を
普通にしてて
一度に複数人と付き合ったり
したりしてる。
それ聞くと本当に嫌な奴じゃんか。
嫌な奴かわかんないけど
そういう人なんだな。
性質じゃなさそうって思うと思うけど
付き合う前に
自分はこうだけどいいですか?って絶対聞く。
こうだけどって何か?
複数人と付き合うけどいいですか?
普通に何曜日は誰々?
それで普通に
他の女の家に泊まったりとか。
そういうのできる人はいるでしょうね。
よくあるじゃないですか。
芸能人のなんまた報道みたいなやつ。
そういうのが
そういう人ってスケジュール管理めちゃめちゃ得意なんでしょうね。
30:01
あいつどうかな。
ダブルブッキングは許されない案件じゃないですか。
でも言ってるからいい。
スケジュール管理はガバイでしょうね。
でも
昔から俺はそいつのこと知ってるんだけど
昔そんなことなかった。
何が原因でそうなったかというと
超大失恋した。
結婚する
っていう手前まで行ってて
で
普通に向こうからもう結婚したいみたいな。
自分も何とかしようっていう形で
するところまで行ったんだけど
なんかその時にごちゃっとなって
向こうに逃げられたんだよ。
自分は覚悟を決めて行ったけど
もうなんか違う男といたんだよ。
超へこんだらしいんだよ。
そこでなんか何かが変わったらしくて
なるほどね。
同じだなと思って
やっぱその程度のものだなって
思っちゃったんだろうなって
恋愛みたいなものを。
多分映画と同じなんだとしたら
いろいろやっていくうちに
いつかこの人が本物なんだって
見つかるといいよねって
本当に思うんだけど
こういう人結構いるんだろうなと思って
特にモテるって
モテるっていうことになるとそういうことになる。
結構リアルな問題だなと思って
今回見返しながら
あいつじゃんこれみたいな。
最近まで実はあいつなんじゃねみたいな
気づかなかった?
あんまり気づかなかった。
過去の話とかをがっつり聞いてなかったから
聞いてから見たのが初めて?
なるほどね。
いるんだなって
いそうだし、キャル側もいそうだし
あるあるは確かにいっぱいあるよね。
全部いそうだなというか
シチュエーション的にはあり得る感じ?
の人たち。
ロビーとジェシカ
の関係も
別にベビーシッターみたいな
のじゃなくても
姉の友達みたいな
面倒を見てくれる人に
行くことになるかもしれないし
よく遊びに来る
33:00
とかいると
おねしょたのね
ごめんなさい
今のは謝ります。
おねしょたって何?
ジャンルの
お姉さんとしょた
おねしょたっていう
そういうことか。
出現ですか?
ここじゃなければ出現じゃないんだけど
なんだそれはってことになるかもしれない
そういう人と
おねしょた知ってんだって
半々だと思う
半分は共感してくれる?
年の差
みたいなことですか?
お姉ちゃんと少年
厳密に言うと
しょたの方が
どんどんハマっていってる
ロビーの方が
ガンガン行ってたから
おねしょたとしては
派閥はあるんだけど
どっちが好きかはあるんだけど
そういうのも満たしつつ
若干BLシーンもあるじゃないですか
仲良くしてて
キャルとジェイコブのカップリング
いろんな需要を満たせるんだろうな
その上では見てなかった
いわゆる寝取りっていうジャンルもある
そこも満たしてるし
完璧やん
宝庫だと思うんですよ
どういう意味だよ
たまらんのじゃないですか
誰が一番好きですか?
この流れで言うと
変に思われるかもしれないけど
ずっと楽しそうだった妹
可愛いよ
テレビ見て踊り狂って
何がそんな楽しいの?
確かにね
大人ほど踊ってたし
いつでも楽しそうだった
あの子の笑顔をくもらった大人の面々
罪深いよね
裏庭での
テレビ見て来ていい?
俺も行っていい?
あの子は
前回のクリーピーの中では
マックス枠
マックス枠という枠ができた
36:01
ただただ出てくるだけでいいやし
枠では一番好きかもしれない
確かに
よかったよね
外側から見てる子って感じだった
何やってんだこの恋をしてる大人達は
まだ恋を意識してないかもしれない
ただただ大人達を褒めてる
お兄ちゃんも恋に気づき始め
恋は人を狂わせるってこと
そうなんでしょうね
全員狂ってたね
歪んでた
歪みに歪んで複雑でしたね
歪みに歪んで
歪んでた
一つ一つのパーツが全部歪んでて
このジグソーパズル
完成しないんじゃないのか
裏庭で
デイビッド・リン・ハーゲン
デイビッド・リン・ハーゲン
あいつね
リン・ヘイゲン
リン・ヘイゲンが来た時に
ジェイコブがまず殴りかかり
キャルがそれを止め
もう一人の
バーニーかな
友達
ベビーシッターの子のお父さん
ハゲのね
お前もうちの娘に
俺はお前の名前も知らないんだぞ
っていう返し
地獄のチューチュートレインが始まってた
デイビッド・リン・ハーゲンが一番びっくりしてた
一番びっくりしてたかもしれないけど
みんなあいつの名前聞いた時に
顔をするのが面白かった
お前か
事の発端はあいつだからね
あいつのせいで全部怒ってる
すごいよね
ああいうことになってしまった
きっかけになった人ってどういう気持ちなんだろうね
どうなんだろうな
やっちゃったって思ってるのか
関係値が元々薄かった人たち
一番事の発端になってしまい
なんやかんやでボコられて終わるじゃないですか
冷凍豆で頭冷やしてる
その子も特に出てこない
特に出てこない
特に出てこない
特に出てこない
39:00
特に出てこない
途中から終盤の最後の方で退場したじゃないですか
途中から終盤の最後の方で退場したじゃないですか
こいつのせいではあるんだけど
可哀想でもあり
この映画って
この映画って
メインの主人公たちが一家で
ウィーバー家とか
それに付随してジェイコブとか
おざなりにされてるメンバーが
何人かいて
デイビット・リーハーゲンとか
学校の先生
ケイト・タファティも
いつの間にか終わっちゃう
何の解決もされない
登場人物を描くときに
キャルとかジェイコブとかを描いたんだけど
女教師って書いてある
とりあえずメモしとこうと思ってね
女教師でいいや
バーのモテ男じゃなくて
女教師
可哀想だけどね
そうね
でも
酒飲めないのにバーに来るんだ
ある中で
お酒を飲まないって決めてるのに
バーに行って飲まないってことができる精神力
依存してたものが
アルコールではなかったのでは?って感じ
そっち?
アルコールなしでも
ってことは?って思って
例えば
禁煙してますって人が
シガーバーに行きますとか無理じゃん
あんなにモクモクしてたら
めちゃめちゃ精神力強いんじゃない?
強かったらそもそもバー行かなくない?
そっかそっか
恋しいんでしょ?
何かが
何かが恋しくて
そこに
行かざるを得ない精神状態
私はお酒を我慢してるから
まだマシなのよ
言い訳を考えつつの
行動だったのかもしれないし
だってジェイコブが見て
あいつ行けるぞって感じで言う
あれも失礼だよね
だから
プロから見て
プロから見て
何か欲してるっての分かる?
42:00
っていうことは
それがお酒ではなかったってことな気はするけど
その辺は女教師に聞いてみないと分かんない
女教師?
女教師
そういう見方をすること自体が
あんまりいいことじゃなかったのかなって思うんだけど
ジェイコブ自体が
行ける人、行けない人っていう
見方をしてたってこと
行ける女に行く
っていうことの
無意味というか
虚無的な
それで全然
ジェイコブは満たされてなかったってことを考えると
それやり続けても
親密な関係には絶対なれない
でもあれじゃない?その行為をしていくことが
あなたが言うところの
正気を保つ方法だったんじゃないかな
そうかもしれないね
誰かと繋がってないと不安みたいな
人いるじゃん
いわゆる女子高生とかがずっとメールしてるみたいな
昔で言うとね
今だったらLINEかインスタのDMかもしれないけど
そういう
誰かと繋がってないと不安っていうのを
満たす方法として
しかも僕は
あれはありっちゃありなのかなって思ってて
そういう場でしかやってなかったじゃない
同意の上だもんね
そこで許される範囲のことを
許される方法で
やってて
自分がその一時的にも満足して
っていうので
いつかなんか変わるだろうって思いながらやってたのかもしれないけど
ただ
その方法でうまくいかなかったけど
えっと
なんていうのかな
そこで出会うことはできたわけじゃない
だから
物語的に言うと
それは失敗ではなかったっていう
風に落ち着くんじゃないかなって気はする
確かにね
あの時の俺があったから今のハンナの人に会えたっていうことになってる
だとは思うけど
ただね
ハンナの父親からするとね
知ってっからなお前のこと
最後ビンタしてたね
そこでビンタし返せたのは良かったですよね
ちゃんとね
生徒と生徒が立場逆転したっていう
45:01
やっぱその魂の伴侶じゃないけど
親密な関係を築くっていう方が
そっちになりたくなったっていうことだと思う
そっちにならいたくなったっていう
そのバランスってでも難しいよね
確かにいろんな人に出会うってのも大事じゃんか
そうですね
要はナンパしてお持ち帰りするみたいなのは
お互いの同意の上でやってるゲームだから
お互いにプラスだからやってるんだと思うんだけど
なんかそれで満たされることはやっぱないのかなって
見ながら思っちゃったけどね
満たされることを求めてるっていう風に
シリアルとか
親たちとかを話すまでは
そんなことも考えずに
ただただこの人ゲームが楽しいんだろうなって思ってみてた
そこから先は
でもハンナと出会ってからは
一切連絡つかなくなるじゃない
なんかスイッチ入ったなというか
変わったなみたいなところはありましたよね
こっちかっていう道がしっくりきたってこと
深めのシネマでいう
しっくり感はあったんでしょうね
今までいろんなものを試した
買い物をすれば幸せが手に入るかもしれないとか
物欲じゃないなとか
家ですげえおしゃれな酒を作ることでもないな
めんどくせえ酒を作る男っていう
おしゃ酒
あんなもん常備してるのかっていうね
すりつぶしてたよね
多分砂糖となんかを入れて
カクテルなんだと思うけど
ブランテン系とかだよね
ちょっと濃いやつ
女の子を家に呼んだ時の
あんなに手をかけてるのに
自分が食べてるものはシリアルっていうところ
悲しいね
悲しくなってくるじゃん
すごく凝ったこととかもしてなくて
自分はシリアルにミルクぶっこんで食ってるだけ
成分表を眺める
だけど女の子が来た時は
喜んでもらえると思って
酒とかを作るんだけど
その酒も一瞬で飲まれちゃう
それは悲しかった
死んだよね
株並みしてた
ゲーム作ったのに
もっと味わってよ
ちょっと表現が違うかもしれないけど
48:00
大きなお家をあてがわれた
お人形感があそこから出てきたんだよね
シリアルのシーンから
ただ
ある意味不層な
家というか
身分じゃないけど
そういうのになってしまっている
ちょっとかわいそうな人
前回やったクリーピー偽りの隣人でも
ちょっと触れたけど
ロケーションがその人の心理的な目を映している
あれと同じで
家の無機質で
お金持ってるんだろうなって分かるけど
スカスカみたいな
住んでるっていうか
いるみたいな
最初はガレージにぶち込んでる
本当はあそこが自分の倉庫
自分の家みたいな
感じに思ってるのかな
自分のものはそこに
確かに
車とかもあったし
すごい外が見える
ガラス張りのプールがあって
そんな家って
持て余すよなって思ってたら
案の定
日々してたね
お金で幸せは買えないってことです
そうですね
それが結論なのかな
時間も時間なんで
後半に行きたいと思うんですけど
さあ行きましょう
忘れてるでしょ
何も忘れてないですよ
みんなが求めてる
あれですよ
今週のキーワード
ありますか
お願いしていいですか
何がいいですかね
難しいな
結構いろいろ出てきた気はするけど
僕が決めましょう
いいですよ
今週のキーワードは
素手ピザ
素手は漢字ね
ピザは
ピザは
ピザは英語でピッザ
ピッザ
素手ピッザで
今週の感想をぜひ
Googleフォームなどで
素手ピッザで書いて
送ってきてください
後半では
この映画について
1点気になるところがあるので
そこを
すごく好きな映画なんだけど
これは大丈夫なのか
というのが1つあるので
それについて喋っていきたいと思います
はい
51:00
では後編で
お会いしましょう