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2021-03-05 03:23

その治療って本当に効果があるの?それを調べる方法

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ランダム化比較試験
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はい、どうもゆうとです。いつも聞いていただいてありがとうございます。
今回ですね、ちょっと体のことを学べるような話から少し発展してですね、ちょっと研究につながるような話もしてみようかなと思いますけれども、
今回のテーマはですね、その治療法が本当に効果があるのか調べる方法みたいなことを話してみようかなと思います。
世の中にはいろんな病気といろんな治療方法というのがありますけど、それを正確に効果があるのか調べるという方法は結構大切なことなんですよね。
一つ例に挙げられるのはですね、風邪をひいた時とかに、例えばAという薬を飲んだ時ですね、5日後とか6日後になったら調子が良くなってきましたみたいな事例があった時に、
その薬が本当に効果があったのかどうかという感じですね。
例えばですね、風邪をひいたということであれば、Aという薬を飲んでいたとしても、飲んでいなかったとしてもですね、6日後とかそのぐらいになったらもう改善している可能性もあるんですよね。
実際に一人の人にとっては、その薬を飲んで6日後ぐらいに良くなったら、その薬を飲んだから良くなったような感じで思われがちなんですけども、実はですね、飲まなくても良くなった可能性もあるという感じですね。
そういうことが結構他の病気とかでも当てはまるようなことがあるので、実際にですね、それを調べる方法というのでランダム化比較試験というのがやられるんですよね。
ちょっと難しいんですけども、これはですね、同じような、例えば風邪をひいているという人がいたときに、ランダムにですね、2つの群とかに分けるんですよね。
で、片方の群にさっき言ってたAという薬を使って、片方は使わないというような形にしたときに、例えばですね、そのAの薬を使った方が6日ぐらいで良くなって、
他のですね、何も使わなかった群とかは10日とか20日とかですね、長く治らない期間が続いていたとしたら、やっぱりこれはAの薬を使った方が効果があったんだなということですけども、
それがですね、Aの薬を使ったとしても6日ぐらいで治ったりとか、他の使わなかった群もですね、同じような6日とか7日ぐらいで治っていたら、
まあ飲んでも飲まなくても変わらなかったということなんで、その薬は効果がないんじゃないかということが分かってくるわけですね。
こういう形でですね、何か病気とか症状があるときに、それが効果があるのかというのを見ていくと、治ったタイミングとか、その後に副作用が出ないかどうかというのもありますけれども、
そういうのを総合的にですね、見ていって効果があるかどうか見ていくという感じですね。
今世に出ている薬とかは、そういう研究をですね、いろいろ積み重ねていた結果、効果があるとされて出ているわけなんですけども、
まあ今でもですね、治らない病気とかっていうのもあるわけですし、そこで新しい薬を使うときとかというのは、こういう検査を積み重ねてですね、
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本当に効果があるのかというのを見ていくというような形でした。
研究としてはですね、これがランダム化比較試験というやつなんですけども、よかったらですね、ちょっと知ってもらえたらいいかなと思います。
はい、じゃあ今回は以上です。ありがとうございます。
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