00:01
こんにちは、サチュアルコです。今日はボイシーのハッシュタグ企画で、【運がいい人の習慣】というのがありましたので、今回は私がしゃべる現場で学んできた表情のつくりかたというのもシェアさせていただきながら
【コミュ力UP】人生を好転させる表情のつくりかた、というテーマでお伝えしていきます。人生を好転させる表情っていうのはね、もう結論
笑顔ですね。以上です。もうお話終わりって言いたいところなんですけど、この笑顔って実はシンプルなようで難しくてね、奥深いものなんですよ
やっぱり私たちのコミュニケーションを円滑に、人間関係を丸くしてくれるのに、すごく役立つのはこの笑顔でして
自分自身もそうですけど、自分の周りの人が笑顔だとね、やっぱりなんかいいことあったのかなぁ、今幸せなんだなぁとかって
ビシビシ伝わってくるじゃないですか。だから間違いなく自分の大切な人には悲しい顔をしているよりはね、笑顔でいてほしいものだなぁって思うんですけど
ただこの笑顔って言っても、いろんな笑顔のタイプがあって、海外の非言語コミュニケーションの専門家で心理学者でいらっしゃるポール・エクマンっていう方が
本当に本当に本当の意味で人間の幸せと関連している笑顔というのを特定されてるんですよね
ポールはその笑顔、本物の笑顔のことを、ジュシェンヌ・スマイルっていう名前をつけてらっしゃるんですよ
いやもっといい、なんかね、簡潔な言いやすい名前あったやろうみたいに思っちゃう名前なんですけれども
ジュシェンヌ・スマイルね。これはもともとジュシェンヌっていうのが、その19世紀のフランスの神経学者の名前でジュシェンヌさんですね
その昔ジュシェンヌさんっていう人が、いろんな表情の研究を行ってた方で、そのジュシェンヌさんの名前を取ってジュシェンヌ・スマイルって名付けてらっしゃるそうです
今何回ジュシェンヌと言ったでしょうか?私も覚えておりません
このね、ジュシェンヌ・スマイルの特徴ってどんなものかっていうと
口角が上がっていることはもちろんですけど、あとね、目尻のカラスの足跡ですね。目尻にできるクシャッとならぬ笑いじわのことですけど
目尻に笑いじわがジワジワーってできるっていうことは、やっぱり目も細くなっていること。これが特徴として挙げられるわけです
確かに私たちが本当に本当に本気で笑っている時ってもうね、目がクシャッってなりますよね
で、逆にこのジュシェンヌ・スマイルと対照的なのが、やっぱり作り笑いでして
03:00
例えば、私たちが誰かに写真を撮ってもらう時とか
はーいみんな笑顔でいきますよ。はーいチーズとか言ってね、よく撮りますけど、これってめちゃくちゃ作り笑顔の可能性大と思いませんか?
だって普通に、いきなりね写真撮るから笑おうぜとかってなっても、そんな面白いこともねーのに笑えねーよって思うじゃないですか
ちょっと写真撮る直前に芸人さんの漫才とかコント見てたらね、ちょっと話は違うかもしれないけど
いやなかなか難しいですよ。でも私たちも昔、なんか友達と写真を撮る時とか
特に女性とかはね乙女心で、みんなできるだけ自分の目を大きくして写りたいという願望なかったですか?
そうなるとね、みんなもう目だけめちゃくちゃ力入れて、クワッて目だけかっぴらいて
にぃーって口角だけ不自然に上げるから、もうおぞましいホラーの笑顔になるわけですよ
怖い話にね、出てきますよね。私綺麗とか言って。なんかありましたよね。キクリンだったかな
なんか、サラコさんだったかな。ちょっとわかんないですけど、ホラー話がありましたけど、そう恐ろしい話がありまして
でも、こういうのあるあるだと思います。その作り笑いっていうのもやっぱりいろいろあって
峰藤子さん的な、そのなんか誘惑しますわよーっていうね、そそられますーっていう感じの笑顔もあるし
ショックを受けた時に、ちょっとそのショックをごまかすためにとっさに作るん?っていう作り笑いとかもありますし
あと、皮肉な笑顔もありますよね。やっぱりこういう作り笑いというのは、どうやってもいい印象にはなりにくいんです
難しい。いやー笑顔ほんと難しいなーって思いますけど、でも本物の笑顔と言われるジュシェンヌスマイルっていうのは
私たちの人間関係にも大きな影響を与えてくれるもので、まず当然ですけど、本当の笑顔というのはすごく人に良い印象を持ってもらえるんですよね
何でかっていうと、今聞いてくださっているあなたも経験あると思いますが、目の前にいる人が本当に笑ってると
脳の共感細胞のそのミラーニューロンっていうのの働きで、あなたまでつられて自然と笑顔になっちゃって
で、つられて笑顔になったらまたそれで、あなたの脳が刺激されてポジティブな感情になって
それで、表情筋の刺激でドーバミンとかエンドルフィンセルトニンとかね、快楽物質がドッパッパッパーって分泌されるので
なんだかね、あなたまですごくいい気分になるわけですよ。目の前の人の笑顔を見ただけでね
そうなると、もちろんその笑顔を最初に出してくだった人っていうのは好印象につながって
06:06
その人は誰かに頼み事を聞いてもらいやすかったり、いい人を紹介してもらいやすかったり
仕事でも良好な関係をね、築きやすかったり、うまくいったりして
ポジティブなことも起きやすくなって、自分も周りも幸せにしていくんですよね
これなんちゅう最強アイテムなんだって思いませんか?いやすごいんですよ笑顔って
実は私は以前11年間表で喋る仕事をしていたので
別になんか面白いことがなくっても、本当は辛くても落ち込んでても悲しくても
カメラの前では笑顔を作る。元気に笑う。現場ではもうすごい笑うっていうのがお仕事だったわけですね
テレビでもやっぱり楽しく元気に笑顔でお伝えするというのが常に必要がありましたし
ラジオでもゲストの方とうまくコミュニケーションをとるためにも、この笑顔というのはもうすっごくすごく大切なもので
本当に現場でたくさん鍛えられてきました
でも特にテレビで鍛えられたのが大きかったかなと思うんですけど
私もカメラを向けられて笑顔を作るのがね、最初本当に難しくて
しかも喋りながらってなるともう表情がこわばって作り笑いも作り笑いも頑張って綺麗に笑おうとすると
さっきお伝えしたようなもう目だけクワッてかっぺらいて、口だけにぃーっていうサスペンス女になってたんですよね
だからテレビのオンエアの録画で自分どうだったかなーって確認してはもう
なんちゅう不自然なホラーな笑顔なんだっていうふうに
どんだけ作り笑いなんだっていうふうにめちゃくちゃ反省する毎日だったんですよ
辛い。めちゃくちゃ辛かったです
でもだんだん自分の中でバカ図を踏んでいったというのも大きかったですし
練習したのもあってね、このデュシェンヌスマイルの威力をね、もう体中で、体中で知っていったと言いますか
例えばコロナ禍の時、私はマスクをしながらラジオのオンエアに臨んでたんですけど
誰かと話してる時、マスクしてると本当にその相手の表情というのが読み取りづらくって
逆に自分が笑ってるというのも相手になかなか伝わりにくかったんですよね
なのでマスクの時は特に目がちゃんと笑ってるっていうことが大事になってたんですけど
本物の笑顔を相手に出していると、さらけ出していると、本当に相手との掛け合いというのも断然うまくいくんですよ、これが
めちゃくちゃ大事で
デュシェンヌスマイルというのは日々の練習で、さらに自分の笑顔を素敵なものにしてくれて
私がその仕事で自分の写真とか動画を見て、自分の笑顔の振り返り、反省、改善っていうのをしてたのと同じで
09:07
今聞いてくださっているあなたも、まず笑顔を作ってから鏡を見てみて、今自分にとってこれが最高の笑顔だって思ってるかを実際に確認してみてください
そしたらほとんどの場合、自分が想像してたのよりは、全然笑顔じゃねえっていうふうになるはずなんですけど
でも何回も何回も目尻を下げて、口角とほっぺたを引き上げる
でもって、ホラーの目をしない、優しい目というのを練習してみてください
あとは、自分が幸せな時の状態をしっかり思い出したり、自分が思わずテンション上がるというのを思い出すっていうのもね、すごく役に立ちました
よかったらお試しください
今回はもう一つ、幸運をつかむ3つの方法について話している回、チャプターに貼ってます