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2024-07-16 08:47

スラスラ読める文章とわかりやすいデザインの共通点

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こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。今日は、スラスラ読める文章とわかりやすいデザインの共通点、というテーマでお話ししていきます。
ズバリ結論から言ってしまうと、2つの共通点は、違和感のない論理展開。
違和感のない論理展開っていうのが、スラスラ読める文章とわかりやすいデザインの共通点と言えます。
で、これがどういうことかというと、ちょっと論理展開とか言われちゃうと、なんか難しそうな話始まるのかなって、見構えちゃうと思うんですけど、全然そんなことないので安心して聞いてください。
で、この違和感のない論理展開って、どういうことかというと、私理滅裂じゃないっていうことなんですよね。
違和感のないっていうのもキーワードなんですけど、要はその文章とか読んでて、その文と文の関係性が、
なんか、え、今その話してたっけ?みたいな、なんか急に話が飛んじゃうとか、今前後関係どうなってた?とか、
なんかそういう論理的に繋がりがおかしくなってたり、なんか話が飛躍しちゃってたりっていう、
そういう順序だってない文と文の関係性がよくわからない状態になってると、文章って急に読みづらくなっちゃうんですよね。
で、実は今日のこのお話って、先週の火曜日の放送会で、しゅうへいさんがお話ししてくれてる、
文章デザインの話があるんですけど、そこで紹介されてた参考文献。
20歳の自分に受けさせたい文章講義っていう本があるんですけど、それ私もすごく気になって早速ポチっちゃって最近読んでるんですけど、
その中で紹介されていたお話で、そのリズムのいい文章はスラスラ違和感なく読めるんだよねっていうふうに書いていて、
で、そのリズムのいい文章って何なのかっていうと、その論理展開に矛盾がなくって、
詞理滅裂じゃないからスラスラ読めるよねっていうふうに紹介されてたんですよ。
で、この論理展開に矛盾がないとか、なんかそれ言われてもちょっとまだ難しいじゃないですか。
論理展開なんてなんか堅苦しい言葉使わないでよって感じなんですけど、
その本ね、もうちょっと具体的に紹介されてたのが、接続詞に注目する。
その文と文をしっかり、しかしなのか、だからなのか、つまりなのか、そういった接続詞でちゃんと前後の文が繋がるかどうか。
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これで、その詞理滅裂じゃなくて、ちゃんと論理的に話が進んでいるかが判断できるっていうふうに書かれてたんですよ。
で、この文と文っていう要素をつなげる接続詞。
この接続詞によって、その2つの要素、2つの文が、文の関係性が明確になるっていうところの話を聞いて、
なんかデザインとめちゃくちゃこれ通ずる部分だなっていうふうに思ったんですよね。
デザインって、そのバナーだったりポスターって見る情報なんですけど、
実はその構成要素も、論理的な部分が結構大事になる場面って多くて、
デザインにおける構成要素って、例えばタイトルとコピーとか、見出しと本文とか、あとは図や表、イラストとか、いろんな構成、デザインを構成している要素ってあると思うんですけど、
それぞれがどんな関係性なのかをしっかり示すっていうのは結構大事だったりするんですよね。
その分かりやすいデザインを作る上で。
そのそれぞれの要素が並列関係なのか、はたまた対比なのか、あるいはこことここは全く関係ないとか、
こっちはこの、このコピーはこの部分にかかっているんだよとか、そういう関連づけるとか、
そういったそれぞれの要素の関係性を明確にしたり、その論理的に矛盾しない、順序だって情報を載せていく、配置していくっていうのも結構大事だったりするので、
その部分がすごく文章、スラスラ読める文章と通ずる部分だなっていうふうに今回感じたんですよね。
このデザインにおける論理展開っていう部分でわかりやすい例を挙げると、
そのLPとかウェブサイト、ウェブのページで想像するとわかりやすいと思うんですけど、
何か商品を購入してもらうページ、紹介ページを作ってるとして、
それで一番最初に、ご購入はこちらっていうボタンをいきなり置いちゃう。
で、その後にちょっとずつ商品の詳細出てくるみたいな流れって、論理的に順序だってないじゃないですか。
いきなり何買わせようとしてるのって、見てる側としてはそうなっちゃう。
情報の流れとしていきなり、購入はこちらって言われてもっていう感じなので、
そうじゃなくって最初になんかフックとなる、こういうこと悩んでませんかっていう問いかけから、
この商品ならこれで解決できますよみたいな、そういった流れがあって購入はこちらをちょこちょこ挟んでったりみたいな、
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それ、LPとか作るときもそういう論理的な、順序だった情報の並べ方っていうのは結構大事だったりしますよね。
で、そのそれぞれの関係性を示すのも、デザインにおいてはその図形だったり、矢印をうまく使うとか、
サイズを同じにしてこれとこれは並列関係っていうことを示すだとか、
そういうふうにその文章では接続詞で文と文の関係性を示すっていうふうにライティングの本には書いてたんですけど、
デザインはそれをいろんなビジュアルの要素、大きさだったり色だったり図形をフル活用して、
それぞれの構成要素を順序だった配置で並べたり、その関係性を明確にすることによって分かりやすいデザインっていうのができるんじゃないかなと思います。
というのが今日のタイトルのところですね。
スラスラ読める文章と分かりやすいデザインの共通点は、どちらも違和感のない論理展開によって生まれているっていうところですね。
最後にこの鼻声について触れておこうかなと思うんですけど、
先週ですね、休み放送をお休みいただいていて体調不良で風邪をひいちゃったんですよね。
10日前ぐらいになるんですけど、もうすっかり熱とか喉の痛みはなくて、ただ鼻詰まりがめちゃくちゃ長引いてるっていう状態でこんな声になっちゃってるんですけど、
喉も痛くなくて喋れるので、なんとか収録しようかなというところで撮ってるんですけど、
もうこの通り鼻声で、本当普段聞いてくださってる方はめちゃくちゃ聞き取りづらいなって、
すごく申し訳ないお聞き苦しい部分が多いんじゃないかと思うんですけど、最後まで聞いてくださって本当にありがとうございます。
結構夏ですけど、結構体調崩してる人周りにも多くて、皆さんもしっかり睡眠とか食事とって気をつけてください。
聞くだけフリーランス講座の毎週火曜日はこんな感じでサクッと学べるデザインのお話をお届けしています。
デザインをやってる方もそうじゃない方も何かスキルアップのヒントとして参考になれば幸いです。
今日も最後まで聞いてくださり本当にありがとうございます。
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