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こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。今日は、仕事が煮詰まったときの休息方法っていうのを3つご紹介したいなと思います。
その、初めに3つ言ってしまうと、1つ目、一旦離れる。2つ目、インスピレーションを得る。
3つ目、制約を確認する。この3つですね。それぞれ、どんなふうに仕事が煮詰まっているのかっていう内容によって、3パターンあげてご紹介したいなと思います。
まず1つ目の、一旦離れるっていうのは、なんか仕事してて、どうもうまく判断できないというか、疲労感が溜まってる。
なんかどうも頭回らないなぁみたいな感じで、仕事が煮詰まった時に、ぜひ試していただきたいのが、この一旦離れるなんですけど、
もっと具体的に言うと、デザインの場合、私はパソコンで普段デザインの仕事をしているので、
こういうなんか疲労感溜まってきた時は、その自分が普段やってるパソコンでやる作業が、脳みそに与えている刺激とは違うことをやるっていうのを心がけてます。
その例えばパソコンでずっと目を使って作業してる、椅子に座って作業してるってなったら、
椅子から立ち上がって軽く体動かしてみるとか、目を休めたいから、ちょっと横になってオーディブルで何か小説なり聞いてみたり、音楽聞いてみたりっていうふうに、
休息だからって席を外してスマホいじるとかだと、結局画面を見て光を目から刺激を受けるっていう、
そのパソコンで普段やってる仕事と同じことをやっちゃうと、全然脳みそ的に休憩にならないらしいんですよね。
なので、そのずっとやってる作業と別の刺激を脳みそに与えるっていうことで、結構脳みそがリフレッシュするらしいので、それを意識して
一旦離れるっていうのをやってみると、すごく脳がすっきりするので疲労感とかが軽減されて、ちょっと仕事が煮詰まってたところから何か高い策が生まれたりしやすいんじゃないかなと思います。
っていうのが一つ目ですね。二つ目のインスピレーションっていうのは、これをやってほしい時っていうのは、何か発想とかアイディアが浮かばないで仕事が煮詰まっちゃったっていう時ですね。
インスピレーションは、デザインの場合は具体的に言うと、そういうデザイン関連の本だったり雑誌だったり、
あとはウェブ上のギャラリーサイトっていって、いろんなウェブサイトのデザインがまとまったようなサイトとか、
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ピンタレストって言って画像をたくさんまとめたサイトとか、そういうギャラリーサイトとか、いろんな事例をザーッと見るみたいな感じで、
なんかあんまりジャンルを絞らずに、自分が作ろうとしているデザインのジャンルに関係なく幅広く、そういう何か制作物っていうのをインプットしてみると、意外なところから、あ、この表現使えそうとか、なんか何かしら発見があったりするので、
なるべく幅広く、あんまり視野を狭めすぎずに、そういうのをバーッと見るっていうのが結構、意外と発想とかアイデアが生まれるきっかけになったりするので、すごくお勧めです。
っていうのが2点目ですね、インスピレーション。最後の3つ目は制約を確認するっていうことなんですけど、
これはどういう時に使えるかというと、何か迷った時、選択肢たくさんあって、どれに絞ったらいいかわからない、どの案が最適かわからないみたいな、そういう煮詰まり方をした時にぜひ試してもらいたいのが、この制約を確認するっていうものなんですけど、もう少し具体的に言うと、
目的だったり、使用状況、あるいは対象、ターゲットですね、っていうのを再確認して、それぞれから制約を確認するっていうことなんですけど、
目的っていうのはよく言われますよね、何事も何か作るってなった時に、それは何のために作るのかっていう目的をしっかり意識してないとそれに沿ったデザインっていうのを見失いがちになるので、
ここを改めてしっかり確認するっていうのが一つと、使用状況っていうのは、ポスターだったら、何だろう、実際どれくらいのサイズで出力されるのかとか、
A1で掲示されるポスターと、A4で手元で見るビラのデザインとでは、その使う表現っていうのが結構変わってくるので、
何だろう、大きいポスターだったら、もうアイキャッチで一瞬で目につくような何か目立つポイントが必要だったり、タイトル大きめに入れるとか、細かすぎる文字は読めないっていうのを前提として表現作ったり、
あとA4は手元に、手にとって近くで見てもらえるので、ある程度細かくて長文の長めの文章入れても読んでもらえるなとか、そういうふうに実際の使用状況によって作る最適なデザイン、
この表現はありだな、なしだなっていう制約が見えてくるので、そういった意味で使用状況っていうのを改めて確認するのは大事かなと思います。
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そして最後に対象ですね、ターゲット。これは誰向けの制作物なのか、誰向けのデザインで誰に刺さってほしいデザインなのかっていうところを、これも確認すると、その世代向けだったり、男性女性向けで使うべき色とかフォント、好まれる表現っていうのが変わってくるので、
そういう意味で、この対象っていうのを改めて確認することで制約が生まれる。この制約が生まれることによって、自分が作ってるデザインもこの表現ありなしっていうのが見えてくるので、必然とどんどん選択肢も狭まって、最終的に最適な表現方法、最適な答えっていうのが残るっていうイメージですね。
これが結構私がデザインは理系っぽいってかなり思ってるゆえんだったりするんですけど、なんか数学とか物理とかでも、自分で与えられた問題の中から結構条件っていうのを見つけて、それを元に答え導くみたいなことがあるんですよね。
自然数っていうのが本文、問題文中にあったら、自然数だからNイコールなんちゃらだなとか、ちょっと覚えてないんですけど、Nは大なりゼロみたいな、なんかそういう自分で数式を問題文から読み取って作るみたいなことがあって、物理でもそうですね、与えられた状況から、これは摩擦係数ゼロだなとか、
こっちは浮力、水に浮いてるから浮力が働いてるなとか、そういう問題文から読み取って自分で制約を見つけていく。
で、それによって選択肢というか、答えに近づいていくみたいなことがあるので、デザインにおいても、多分デザイン以外のお仕事とかでも、
制約をまず確認するっていうことで最適解につながるから、迷った時、仕事が煮詰まってどっちがいいのか分からないみたいになった時は、そういうふうに制約を改めて確認することで、どれが一番最適なのかなっていうのが見えてくるんじゃないかと思います。
ということで今日は、仕事が煮詰まった時の休息方法っていうのを3つご紹介しました。
1つ目、一旦離れる。これは疲労感とか何か判断力にぶってきたなって思った時に脳みそをリフレッシュするために、パソコンずっとやってるなら一度椅子から立ち上がって運動で軽く運動してみるとか、
何かスマホとかそういう画面から光を受けるみたいな刺激以外の休息方法をやると、脳みそがリフレッシュしやすいらしいので、すごくおすすめです。
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2つ目はインスピレーション。発想とかアイディアで行き詰まった時にギャラリーサイトとか何かザーッと、あんまりジャンルを絞りすぎずに見るっていうのがヒント、発想とかアイディアのきっかけになるかなと思います。
3つ目の制約を確認するっていうのは、何か選択肢が多すぎて迷っちゃう時とかに改めて目的とか使用状況とかターゲットっていうのを確認してみると、どんどん制約が生まれて、これありだななしだなっていうのがわかってくるのでおすすめです。というお話でした。
聞くだけフリーランス講座の毎週火曜日はこんな感じでサクッと学べるデザインのお話をお届けしています。デザインをやってる方もそうじゃない方も何かスキルアップのヒントとして参考になれば幸いです。