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こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。今日は、デザインの軸を見失わないために役立つ4Wというテーマでお話ししていきます。
今日の内容は2段構えになってまして、まずデザインの軸を見失わないために必要なこととして、目的の見える化についてお話しします。
で、その後さらに目的っていうのを明確にするためには、4つのWが役に立ちますよっていうところで、
総合してデザインの軸を見失わないためには、4つのWが役立ちますっていう内容になります。
今日のテーマはデザインの軸っていう部分でもあるんですけど、このデザインを作る上で軸っていうのがもしぶれちゃうと、
結果、いわゆる伝わるデザインにならないと言いますか、自分が伝えたい内容が軸がずれちゃうことによって方向性が曖昧になって、
結果的に仕上がったデザインもなんか中途半端というか、明確に1つ伝えたいメッセージがわかりにくいものになったりするんですよね。
っていうところで、このデザインの軸を持つっていうのは結構大切で、その軸を見失わずにしっかり伝わるデザインを作るために大切になってくるのが、目的の見える化です。
よくこの放送でも、デザインには目的があるとか、デザインは課題解決っていう大前提があって、
デザインは作るんですよっていうお話何度かしたことあるんですけど、そういったデザインの課題とかゴール、目的となる部分をしっかり明確に見える化しておくっていうのが、デザインの軸を見失わないために大事になってきます。
で、なんでこの目的の見える化が大事なのかっていうと、この目的をそもそも明確にするっていうのはもちろん大事で、ただそれを頭の中で考えてるだけじゃなくて、しっかり見える化することによって2つメリットがあって、1つは見返しやすい。
もう一つが共有しやすい。この見える化によって見返しやすいっていうのは、デザインって1日で完成することってむしろ珍しいんですよね。
その、修正が後日入ってきて、それを反映させなきゃいけないってなった時とかに、このデザインってそもそもどういう目的だったかなっていうのが、しっかり見える化しておくことによって見返しやすい。
頭の中で思い出すんじゃなくて、ちゃんと残しておくっていうところが見返しやすくて、その判断基準、修正デザインどうやって反映させようかっていう風な判断基準になりやすいっていうところで1つ。
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見える化するメリット、見返しやすいですね。続いて共有しやすいっていうのは、例えばチームでデザインをやってる時とかに自分以外の人にも目的の共有っていうのがしやすくて、
その自分が担当していない部分でも同じ目的を共有、共通認識として持つことができるっていうのが、この目的の見える化のメリットですね。
こういう風にデザインの目的が見返しやすいとか共有しやすいっていう状況になってると、いろんな判断基準が明確になるんですよね。
デザインっていろんな要素、構成要素あると思うんですけど、文字とか色とかレイアウトとか、写真どんなの使ってるとか、それぞれの判断基準が
この目的、見える化されている目的をもとに、今回はこういう目的だからこっちの方が適してるよね、みたいなそういう基準になるんですよね。
それがブレない、ブレにくいから方向性がいろんなところに迷ったりせずに、しっかり伝わるデザインっていうのができます。
で、この目的によって判断基準変わるよねっていう例が、私が最近体験した、つい最近体験したことがあるんですけど、
あるイベントで使うポップで、NFTっていうものを受け取る方法、受け取り手順みたいなのを紹介するポップで、それを別のデザイナーさんが作ってくださって、
で、それを見て気づいたことを私も共有するみたいなタイミングがあったんですよね。
で、そのポップのデザインが6ステップぐらいで受け取り方を解説するデザインだったんですよね。
で、それを見て私はもう少しステップ数減らした方が参加しやすいんじゃないかなって思って、この辺減らせそうじゃないですか、みたいな共有をしたんですけど、
その制作されたデザイナーさんからの返信で、このポップはそもそも無人でも受け取りがしっかりできるものにしたいので、
その簡単そうっていうところのわかりやすさより、しっかりこのポップの解説だけで参加者の方が一人で完結できる、
スタッフさん呼んだりとか誰かに聞いたりとかせずに、しっかりNFTを受け取れるっていうところが一番大事なので、
今回はこれぐらい丁寧で行きたいです、みたいな、行きましょうっていう感じになったんですよね。
で、これがまさに目的が判断基準になっている例で、私がその本来のポップの目的である無人でもしっかり一人で受け取りができるみたいな、
そういった部分が私の中で見失ってしまっていたので、今回そのフィードバックの内容がちょっとずれたものになっちゃってたんですけど、
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制作された方がしっかりそこをぶれずに覚えてくださってたので、ちゃんと私のもっとステップ減らした方がいいんじゃないかみたいな、
別のアイデアに惑わされたりせずに、ちゃんと適したデザインを選べ、選択できたっていうのが今回の事例ですね。
という感じで、デザインの軸を見失わないためには目的の見える化が大事ですよっていうのがここまでのお話。
で、その目的を明確にするためにっていうところで、4つのWが役立ちますよというお話をしていきます。
この4つのWっていうのは、Who, What, Where, Why の4つなんですけど、日本語で言うと、誰に、何を、どこで、なぜ、っていう4つを意識すると目的が明確になっていきます。
まず誰には、そのデザインを誰に受け取ってほしいのか、誰に見てほしいのかっていう部分、いわゆるターゲットになる部分ですね。
ここをしっかり明確にするのと、Whatの何をっていうのは、一番伝えたいメッセージとか、その他に必要な情報とか。
3つ目のWhereはどこでっていうのは、そのデザインはどこで見てもらえるのか。
ウェブ上ならパソコンなのか、スマホなのか、あるいは両方なのか、とか印刷されるならポスターとして貼るのか、
もっと手元で見るチラシなのか、とかレジ前に置いてる小さめのポップなのか、とか、そういうどこで手に取ってもらえるデザインなのかっていうのが3つ目。
最後の4つ目はWhyで、なぜデザインする必要があるのか。 ここが結構一番目的に直接的に関わる部分かなと思うんですけど、
なんで、例えばポップ、さっきの例で言うと、そのデザインを作る理由と、なぜ作るのかっていうと、
無人のスポットでも一人でデザイン、NFTの受け取りまで完結するためにっていうところが、そのデザインを作る理由ですよね。
なんで必要なのか。で、こういうふうに誰に、何を、どこで、なぜデザインが必要なのかっていう部分を明確にしておくことで、
デザインを作るときの構成要素、文字とか色とかレイアウト、載せたい情報とかを判断するときに迷わなくなって、デザインの軸を見失わないっていうのが今日のお話です。
今日の内容は実は参考文献がありまして、一生役立つ伝わるデザインの考え方っていう本に、今日の紹介した4Wで目的明確にできますよとか、
デザイン作る上で大事な事前準備の部分を、結構具体例をもとにたくさん紹介しているので、気になる方はぜひ手に取ってみてください。
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ということで今日は、デザインの軸を見失わないためには目的の見える化がまず大事ですよっていうところと、その目的を明確にするためには4つのW
誰に、何を、どこで、なぜっていうのを意識すると、すごく目的とか判断基準が明確になりますよというお話でした。
この4Wで目的明確にするっていうのは、結構ヒアリングとかで役に立つんじゃないかなと思います。
なんか依頼受ける時って、制作する方もなんとなくとか、目的そもそもあんま意識してなかったとかあるんですけど、この4Wっていうのをもとにその依頼主さんから話引き出すとかもしやすいんじゃないかなと思います。
以上です。今日も最後まで聞いてくださりありがとうございます。