00:00
はい、どうもー、FREE AGENDAです。
はい、ということで、Hikaruさん、今日は何かスライドを用意してくれてますけど、これは何でしょう?
今回は動画というか、画像付きです。
味を占めてね。
今回は、試作から抽象的な学びを得るという話をしたいと思います。
めっちゃいいじゃないですか。
やっていきましょう。
たぶん、yamottyもそうだし、僕もそうだけど、今までいろんなサービスとかプロジェクトに関わって、いろんな試作みたいなのを実施したことがあると思うんですけど、
この試作が良かったっていう具体的な試作の話よりは、この試作が良かったことの背景として、こういうふうな根本原理というか、
こういうふうな全体的な理由があるという、抽象的な学びのレイヤーの話をしたいなというふうに思います。
いや、もう試作を打つ意味って、それ以外ないっていうレベルですよね。
そうですね。
汎用的に使えるのって、そこの学びしかないから。
何々をやったら、コンバージョンレートが1.5倍になったみたいなのをそのままやるとか、ちょっとありえないし、
自分のサービスに落とし込むときは、やっぱ1クッション必要なんで、その背景の話が大好物です。
だから、ボタンの色を目立たせるとか、ボタンを減らすっていう具体的な話よりは、
意識できないことを減らすみたいな感じに抽象化して、試作から学べた方が良いかなって思うんですよね。
この話をしようと思った背景としては、多分この何回か前の回に、ヤモンティが一周アナリシスについてっていう話で、
いろいろと話をした気がするんだけど、あの回すごい好評で、
あの時に僕が1個、抽象的な学びの話として、一番の大通りに試作を打つべきって話をした気がするんだけど、
あれパンチラインになったね。
結構あれに関して興味がある人が多そうだったんで、
あれと同じようなレベル感の学びっていうのが僕の中ではいくつか、
今までいろんなサービス、メルカリ含めできたものがあるんで、
具体的なことは逆に言いづらいところがあるんで、その抽象的な例を探そうかなというふうに思っています。
ちょっと具体の例もあった方が、聞いている方はイメージしやすい場合もあるから、聞き出せるといいかもな。
ヤモンティが具体的な話をします。
確かに出せるものは出しますね。
お願いします。
なんかそもそも僕は結構この図を頭の中に置いて仕事をしていることが多くて、
これ超いいよね。
ありがとうございます。
パクってる。
ありがとうございます。
なんかよくいわゆるWeb系とかIP系のプロダクトを作っている会社とかだと、
結構いろんな施策みたいなのが混ざって議論されている気がするんだけど、
03:01
今回の会話はちょっといつもと違って、
皆さん基本的に画面を見ていることを前提に話させていただきますね。
YouTubeでご覧ください。
なのでこういうふうに理解しています。
根本的には、いわゆるプロダクトとマーケティングという言い方でもいいんだけど、
LTVの話と客の話に分かれているというふうに思っていて、
LTVっていうのは基本的にサービスの価値を生み出す部分について、
客っていうのはその価値を持ったサービスとかプロダクトっていうのを、
時にお金を使ってお客さんの元に届けるっていうふうな部分に大きく分かれているとは思っています。
いわゆるプロダクトとかLTVと呼ばれる部分に関しては、
フィーチャーとあとUIと、
プロダクトとマーケティングの中間領域にCRMというものがあるというふうに思っていて、
それを伝えるマーケティングコミュニケーションの領域に、
いわゆるマーケティング、キャンペーンとかアドとかがあったりするというような整理をしていて、
それを支えるデータ分析みたいなのがあるみたいな感じの構造の整理なんだけど、
これはもうちょっと領域の意味合いみたいなやつを自分の中の理解としてお話ししておくと。
ちなみにこれさ、戻るとLTVって利益ベースで作るじゃないですか。
はいはい。
という時に、1個これやっぱり自分でこのに近い図を描いて、
小売事業者向けに話したことがあったんだけど、
やっぱりどうしてもそこで欠けてたなと思うのがプライシングっていう概念。
いわゆる4Pってあるじゃん。
4Pの他のPは入ってるんだけど、これプライシングだけ入ってないんだよ。
だからプライシングを入れたいなと思った。
なんかサブスクのサービスとかみたいな感じのプロダクト自体に値段がついてるものだったら、
本当にその…
そうだね。
しかもそのプライシングの中には原価というか提供するためにかかるコストを下げていくっていう話と、
取れる売り上げを上げていくっていうそのバランスと、
あとプライシングが高くなるとキャックが上がるんで、
ちょうどCRMとかが書かれてるような中間のレイヤーにプライシングが入ってくるんじゃないかなっていう風に思ってました。
確かにそうだね。
プロダクトをどうデリバーするかっていう話なんで、
LTVとキャックの間くらいにちょうどある概念かもしれない。
そうですね。
プライシングって書き方がいいかちょっと微妙ではあるかなと思ってます。
そうだね。
多分ユーザーサイドコストみたいな概念がきっとあるんだろうね。
そのプロダクトを使うためにどれくらいの代償、
金銭、経済的、時間的、身体的負担を払ってもいいと思えるか。
みたいな感じかもしれないな。
06:02
そうですね。
ちょっと将来的に検討しましょう。
大事だと思う。
例えばこのサービス使うためにはこのプラットフォームじゃなきゃいけないとかあった時に、
この壁を越えてきてくれるかどうかっていわゆるコストに対してのセンシティビティで、
お金じゃないけど結構近いものだと思うんで、
そういう整理はできる気がするな。
そうですね。
例えばディズニープラスめちゃくちゃ伸びてるけど、
あれに入るかどうかっていう意思決定って
多分この中でちょっと説明できた方が
よりビジネスヒットがいいなと思うんですよね。
この中で説明できないね。
ディズニープラスはお金を払わなきゃいけないっていう
お金の負担というのと、
すでによく使っているNetflixとかのプラットフォームと
もう一つ別にサービスを使わなきゃいけないという
身体的負担があるので、
それは確かにここに取り入れてないですね。
すごい良い観点ですね。
ぜひこれをアップデートする際にお願いします。
ディズニープラスの話もめっちゃしたいけど、
ちょっと脱線しすぎてあれなんで。
そうですね。
Netflixとディズニープラスの話最近深掘って調べてみたから
結構面白かったんだけど。
それは今度しよう。
あれ結構面白いよね。
多分この中でいうフィーチャーというのが
いわゆるLTVというか
サービスの価値の源泉になると思うんだけど、
フィーチャーというのは基本的にできること。
だからフィーチャーに関して施策を打つというのは
ユーザーができることを増やす。
多分ヤモキの言い方を借りると、
ユーザーができることを増やせるような
何かを作るってことなんだけど。
それはね、いいパンチラインでしたよね。
そうですね。
機能っていうのはできることを増やすんじゃなくて、
ユーザーがやらなくていいことを増やすためにあるというか。
これヤモキの哲学。
そうですね。
ほんとそうだなと思う。
いわゆるUIとか呼ばれるものを何かっていうと、
このフィーチャーができることっていうのが
何ができるかっていうのが
スッと伝わるっていうこととか、
そのできることっていうのが
特にフリクション、そんなに負担なく
使うことができるっていう部分に対して
責任を持っているというふうに思っています。
いや、これすごい良い整理で。
オンモーニングがなぜあんなに重要なのかって
その数値では知ってたけど、
あんま言語化してなかったんですよ。
だけど、できることを伝えるっていう。
伝えるとか、そこにスムーズにアプローチさせるっていう。
その整理はすごいキレイだったんで。
この図、初めの前のスライドの図見たときは
結構膝を打った覚えがあります。
あ、確かにみたいな。
それはフィーチャーから切り離した方が
良い概念だっていうふうに思った覚えがある。
まさにインターフェースなんで、
人間そのものと人間の見た目の部分って
結構意味合いが違うと思ってるんで。
09:01
その話もめっちゃあるんだけど、
それは一旦置いといて。
もう一個あって、
フィーチャーは間違いなくできないことが、
しなくていいことが増えるっていうのが
ずっと重要な価値だと思うし、
それが大通りだと思うんですけど、
インターフェースとかUIとかオンボーディングにおいては
全く逆なんですよね。
このアプリとかこのプロダクトは何ができるのかってのを
すごいクリアでシンプルに伝えていく必要があると思うんで。
そこは結構ギャップがありますよね。
そうかもしれない。
メルカリの中で優れた検索機能ってあるじゃないですか。
あれめちゃくちゃ優れてるけど、
メルカリは検索機能をユーザーに伝える必要ないし、
それを頑張って伝えてないと思うんですよね。
そういう話。
そうだね。
使わなきゃわからないタイプのものも
世の中にはすごいいっぱいあるかなと思ってて。
そういう意味ではUIのできることできないことっていうのは
結構僕そこまで別にUXデザイナーとかじゃないんで
語るのがほしいんですけど
やっぱり試作っていうとあるかなって思いますね。
その下にあるCRMっていうのは
どっちかっていうと
できることとか何ができるかっていうのは
そこそこ理解していただいてる相手に
結構最後の一押しをするか
もしくはそこにハードルを感じて
それができることっていうのを試してくれてないんで
最後の背中を押すっていう部分と
あとその人によって
何をしたいかしたくないかっていうのは
結構違うと思ってるんで
個別化をしていくために
使うっていう風な意味合いの試作です。
上の2個とは明らかに違う。
そうだね。
あと下のマーケティングとの違いっていう意味で言うと
すでにお客さんに最適になっている人にしかできないっていうのが
CRMの1個の大きな特徴ではあります。
うん。
マーケティングは一番下にある概念で
お客さんをどっちかというと捕まえてきたりとか
お客さんを活性化するために
そのプロダクトが何なのかっていうのを
ちゃんと伝えるとか
もしくはまだ使ってない人にという意味では
届けるっていう風な役割。
この大きく4つの部分から
いわゆる
あるサービスとかプロダクトを
成長させてお客さんに使ってもらうために
必要な機能っていうのを自分の中で整理して
考えてますね。
それぞれ全然違う。
なんかマーケティングだけ
これなんかマーケティング警察ってのが
世の中にはいて
マーケティングっていうのは商売の全てだと
だからこれら全部だみたいな話もあると思うんだよね。
マーケティング警察
警察がいるから
で、まあ何だろう
それは確かにマーケティングって概念って広いし
抽象的だし
全く定義がないものだと思うんで
なんか最後のやつ1個言うなら
こうめっちゃ個別具体的に切り出すなら
ディストリビューションとか
ディストリビューションがね
そっち側のキーワードの方が
もしかしたらいいのかもね
ディストリビューションっていう言い方は
結構僕も好きですね
12:01
うん
確かに
マーケティング警察はいるでしょ
いる
マーケティングイコールケー
みたいな
まあでもなんかその考え方も
どっちかっていうと
プロダクトのものによってしまうなって
気はすごくするんですよね
うん
まあただなんかその
本来的にはそうだったと思うんだよね
マーケティングって
いわゆるプロダクトマーケットフィットとか
っていう風にそのIT分野で言うけど
そもそも元々のマーケティング自体が
どこの市場にエントリーして
どういうプロダクトにいくかとかっていうのを
全部考える機能を持ってこそ
マーケティングだったから
うん
まあでもちょっとここではそうですね
デビューションの方がいいかもしれないっていうのは
確かにそうかもしれない
そうだね
なかなかいいこと言うねヤモキは
はい人が作ったものにケチをつける仕事してるんで
笑
ワード警察じゃないですか
僕もよく警察に首刈られてるんで
笑
警察もまあいいんだけどね
その警察が
実績がある警察かどうかに結構よるかな
そうですね
変異かどうかっていうのは非常に重要ですね
そうですね
ヤモキは全然いいけど
マーケティングじゃなくて
ディストリビューションであるべきだね
笑
出たよ
笑
って感じで整理してるかな
だから結構そもそも
プロダクトマネジャーとかってさ
いわゆる会社で言うけどさ
結構この領域ごとにいたりとかして
結構
持ってるべきスキルが違うんだよね
本当は
うん
多分開発の
維持部分とかも結構
違うんじゃないかなって気がするし
そうですね
プロダクトマネジャーはすごい
プロダクトが巨大であればあるほど
なんか
干渉領域を絞っていくから
そのよく言われる
ミニCEO
みたいな概念とは
結構ずれていきますね
うん
難しい
そうですね
フィーチャーとかって本当に
そもそも何だろう
元々の創業者とかと近いような
何ができるべき
サービスなんだっけっていう風なことを
考える必要があるから
深いユーザーの利用に対する
洞察が必要だと思うし
PRMって
もう少しグロースのための
手立てではあるし
いじる部分ってバックエンドの部分が
結構多かったりするんで
いわゆる
古典的に見てのマーケティングとかの
センスだったりとか
数字に対するセンシティビティみたいなのが
結構必要だったりとか
結構必要なものは違う気がしますね
そうですね
15:00
本当に
一応僕はデータ分析って意味では
全領域やったことがあるけど
結構違うかな
そうですね
例えばうちに飯山さんっていう
マスターオブグロースみたいな
メルカリ出身の方が
いるんですけど
人はまさにこのCRMと
ディストリビューションのところがすごい強みがあって
上の方の
フィーチャーとかUIとかオンボーディングは
そんなに多分やったことがなくて
みたいな
得意領域っていうのは絶対
出ますよね
全然違うなっていうのがおっしゃる通りだと思います
そうですね
僕はこの中だと
UIとCRMが比較的
データのない人っていう意味では
得意というか好きです
それも珍しい
そうっすね
なんか一個
UIをちゃんと数値に落として
分析してる会社って僕
そんな多くないと思ってて
そうかもね
そのまま結構メルカリの
中の分析のスタイルとか見てて
めっちゃ勉強になったとこですね
そうなんですね
UIは結構ややこしい部分ではあるんだけど
基本的なテストしなきゃ分からない
っていうスタンスで
僕はいいと思っているんだけど
それはそれでやっぱり
ABテスト警察って世の中に存在して
ABテストは逃げだ
みたいな
自分の中の哲学を持って
それに従えばいいみたいな感じで
それはそれで
伝えるかなと思うんだけど
おじさんの気持ちどこ行ったって気はするけど
結構バランスが
バランスだね
経営ですわ
各領域で
いろいろと
プロダクトマネージャーの人と一緒に
試作を打ったりとか
自分で試作を考えてやったりしたこともある
ってあるんですけど
具体的な試作これが当たったとかっていうよりは
さっき話したみたいに
抽象的に多分こういうことが
一般的に言えるんじゃないかっていう風な
話をしたいと思います
そんなに
2ページだけですね
多い
もっとあるんだけど
やっぱり一番思っているのは
この一番最初の話
UI
フィーチャーに関して結構意味合いが
強いんだけど
その通りの改善っていうのは
何より重要っていうのは
自分の中の
ファーストプリンシップというか
奥まったところに
すごい小難しい
改修をするっていうのも
楽しいっちゃ楽しいんだけど
それよりは本当に一番
全部のお客さんが必ず取るである場所
っていうのがシンプルな改善っていうのが
重要かなっていう風に
思いますね
おっしゃる通りで
18:00
正義だと思います
例えばプロダクトポチって立ち上げたときに
いきなり出てくる
コンテンツがまず出てくるときの速度とか
あとは
精度っていう意味だと
卵って検索したときに
ユーザーが欲しい卵は
上に並んでいる精度とか
そういうものが
本当に重要だと思います
そうですね
結構
ヤモンティが言うとこのしなくていいことを
増やすとかっていうのに結構
大きな差が凝縮されているかな
っていう風には思っていて
結局その大通り
っていう風に呼んでいるんですけど
一つのプロダクトで実際できることって
そんなにめちゃくちゃあるわけじゃない
と思うんですね
1個のプロダクトでできることが
10個も20個もあったら
それはそれで結構すごいなと思うんですけど
そういうアプリもあるっちゃあると思うけど
決済系とかそっちに結構行きがちだし
でも一番
多くの人が使う
タベリーだったら本当に
こんだけを作るっていうことばっかり
ユーザーは基本的にやるわけだし
メーカーだったら商品を探して買う
っていうことを基本的には
やるわけなんで
その一番1本の絶対に全員が通る
大きな通りみたいのの
道路をめっちゃ整備するっていうのが
やっぱすごい大事かなと思って
多分
メーカー以外に何らどのサービスでも
商品を探して買うかどうか
って決めるって
すごく反復的な行動みたいなやつ
っていうのがすごく
簡単にできるっていうことを結構
突き詰めるっていうのがすごい当たり前
なんですけど
2Dに結構跳ね返るなと思ってます
僕は
単位時間あたりの試行回数を増やす
っていう風に呼んでるんだけど
基本的に
ユーザーがサービス上で
したいことっていうのがあったときに
例えば物を探して
買うとか
メモを取るとか
あると思うんだけど
基本的に一つのサービスに対して
あるジョブというか
タスクが完了するまで絶対その
サービスを使い続けるっていう風に
決めてる人って多くないと思うんですよね
多くの人は
隙間時間だったりとか
ある限られた時間内でそのアプリっていうのを
使ってくれていて
その中で意思決定をする
例えば意思だったら物を買うだったりとか
ってことをしてるんで
その一回あたりの
検討というか試行回数
商品を見て買うかどうか決めて
違ったら戻ってまた別の商品を探して
っていう風な
試行回数っていうのをめちゃくちゃ増やせるか
っていうのがやっぱり
箇所分時間が決まっている今の世の中だと
すごく大事かなと思っていて
ほんとシンプルだけど
商品の読み込み速度を
速くするとか
探しやすくするとか
一回に検討できる商品数を探すとか
前回の
イシューアナリストの回で
メルカリがもともと商品が並んでいる
21:00
タイムラインを2列に
写真が並んでいるのから3列にしたら
結構数字が爆伸びしたって
話をした気がするんですけど
それは基本的にはユーザーが
ある決められた10分っていう時間の中で
自分が欲しいものに辿り着く
行動の試行回数を増やせたっていうのは
抽象的な学びかなと思っていて
なんでかんで
すごい大事だと思います
2点目、3点目の話だよね
今の
異論がありません
異論がない
補足することもそんなない
でも
そうだねぐらい
本当に
1個言うとプロダクト作っていく側からすると
こういうのって
Day1から全て100%の状態でリリース
絶対できないんですよ
Day1ってまず
必要な機能を作っていくこととか
そのUIをブラッシュアップするってことに
絶対に時間を割くべきで
まずはリリースファーストする
そうすると時間がかかってるとかっていうのも
分かってきたり
どのページにリラッシュしてるかっていうのに
その時に改めて
自分のアプリを触ると待ち時間が長いなって
時間を測ってみて
3.7セックかみたいな
エンジニアにこれを1.6セックにしたい
っていう意思を切って
渡すと
エンジニアはさらにそのプロセスを分解して
探して見ていくみたいな
絶対そういうフローを取るんで
Day1から必ずやりすぎるのは
良くないかなって思ってます
改善のフローの中でやっていくべき
そうだね
僕は結構やっぱり出したものを
どう改善するかっていう目線が強い方だと思うんで
職業的にも
そもそも
Day1で作る人からすると
多分これに関しては
こういう風な意見があるっていうのは
全然あると思う
そういう話は聞いて
視聴者のためにやってるっていうのはもちろんあるんだけど
結構ヤモンティと
この話をしたかったっていうのは結構モチベットしてあって
そうなのだ
なんで
たくさん意見を聞かせてくださいって感じかな
僕は割とゼロから100を
全部やりたいおじさんなんで
ゼロ1って何難しいかっていうと
何作るべきかとか
何はこの時省くべきかっていう
判断が一番シャープになるべきなんで
ゼロ1今頑張ってる企業家の方とかが
この前の回は
イシュアナイシスについての質問が
企業家から僕にすごいDMが来て
それはすごい全部丁寧に返すようにしたんですけど
やっぱゼロ1やってる時は
片肘張らずに
どちらかというと
何を作るべきかっていうところ
ホワイトかホワットのシャープさにこだわって
こういうのはリリースして
一定の価値が確認できたら
しっかりやればいいかなと思います
本当にそうですね
僕はこういう結構
改善が好きなタイプなんだと思うんだよね
だからフィーチャーがそこまで
スペシャリストじゃないっていうのは
そこから来てる気がするんだけど
24:00
タモティがゼロから100を全部やるおじさんか
はい
やりたいおじさんです
タモティがゼロから100をやらなかったら
ただのおじさんってことですね
そうですね
それはみんなおじさんだと思います
ゼロ1おじさんがゼロ1やらなかったら
ただのおじさんなのと同じですね
ちょっと一瞬水を汲んでくるんで
喋ってもらっていいですか
わかりました
この4点目
探索の浅い決定と深い決定みたいなのは
すごい気になるなっていう話を
しとこうかな
探索ね
探索っていう意味だと
作る前の探索がすごい重要だと思ってて
あんまりこう
作らずに実験するみたいなのに
探索を当てることが多いんですけど
果たしてこれはどういう意味だったんでしょうか
戻ってきました
山本さん
はい
これ
ユーザーの
行動に関してですね
うーん
全てのサービスはこうではないんだけど
多分その上の
単位時間あたりの試行回数を増やすっていう
話で
試行ってものがどういう風に構成されているか
っていう話を考えるときに
ちょっとほんと全てのサービスじゃないんで
申し訳ないんですけど
例えばECとかニュースを見るとか
コンテンツがいっぱいあって
その中からユーザーが好きなものを探していく
みたいなタイプのサービス
食べりももちろんそうだと思うんだけど
行ったときに
この3つのプロセスに
試行ってものが分かれているかなって思ってます
探索ってのはまず
自分が検討するべき商品を探すリスト
いわゆる検索だったり
なるほど
どういう一覧で見るかっていう話
卵を使った料理とか
そういう話
で
最初にユーザーは
それを実際に買うかとか採用するかとか
ちゃんと見るかっていうときに
浅い決定と深い決定に分かれて
意思決定をしていると思っていて
まずパッと見て
自分とは絶対にこれは縁がないとか
絶対に自分がこれが欲しいことはない
っていう風なことを直感的に判断する
浅い決定っていうプロセスがあると思っていて
例えば商品だったら写真を見て判断するとか
値段を見て判断するとか
タイトルを見て判断するとか
音楽を選ぶときとかも
まず浅い決定ってあると思うんでね
アルバムのジャケットを見てとか
匿名だったりとか
その後に実際に
少し音源を再生して
聴いてみたりとかもしくはそのアーティストについて
もう少し情報を見てみて
この人を聞こうとか買おうとかっていう風に
するっていう深い決定のプロセスがあると
それぞれが結構
大事かなと思っているんだけど
特に僕がやっぱり重視した方がいいかな
浅い決定
いかにユーザーが直感的に
コンマ1秒とかで
これは自分と違うなっていうものを
判断できるようにするか
結局
これもしかしたら
27:00
いいかもっていう風に
押してみて深い決定に行こうとした時に
結構違ったっていうのって
その人からしても結構
ガッカリする体験だし
そこに時間を使わせてしまうと
コンバージョンする確率を減らすことになる
と思っているので
本当はその探索のプロセス
検索とかでその人との関連が
浅いものっていうのははじけるといいんだけど
そこまで検索
っていう全ての文脈とかユーザーの
コンテクストを捉えられるわけではないので
リストの中には
一定彼らが本当に欲しいもの
そうじゃないものが混じっていると思っている
その時に
彼らの浅い決定でこれは絶対に
違うっていう風な無駄な
選択肢を踏ませない
ということは重要かなという風に思うんですよ
なるほどね
フィルターの話かな
絶対に
意思決定する上で重要な
項目ってユーザーにはあって
そのフィルターに引っかからない
ものはどんどん落としていく
っていう
例えば買おうと思っているのに
売り系の商品だけ出ているタイムライン
なんか誰も欲しくないから
そういうものを出さないというか
本当にそんな感じ
ごめんね
そのフィルターの話と
セレンディピティの話って結構バッティングするじゃん
すげえ
本当その通りだよ
要は探索と
僕ら発見って二つに分けている
商品を選ぶ時のプロセス
その発見って
思ってもなかったものと
出会える
それって普段のフィルター上だと
弾かれていたものの可能性もあるんだよね
だから
どう当ててどの頻度で入れ込んで
だけどしっかり
始めどういうフィルターかけてっていうのは
結構バランスが難しい
職人芸だと思っています
そうだね
多くのサービスって
何かを検討する時に
検索というか何かの形で
選択した一覧を得て
その一覧を検討した上でタップすると
詳細にいくみたいな感じになっていく
なんかその
探索のところでどれくらいきつい
フィルターをかけるかっていう話を
今やもってしていたと思っていて
おそらくその次の浅い決定っていうのは
その一覧化されるときに
自分に選択肢として違うものは
タップしないような情報が
十分与えられているという状況を
今は想定している
フィルターにとかも写真が並んでいるだけなんだけど
売り切れかどうか
っていう情報と
値段だけっていうのは表示しているんだよね
商品名とか表示してないんだけど
やっぱり一番
初期フィルターっていう意味でいうと
写真と値段
売り切れかどうかっていうのは
ユーザーが得たいものを得るために
重要な情報だと思っているからそうしているわけで
もっと多くの情報を
タイムライン上に与えることも
できるんだけど
それは上の退院時間後に
試行回数を増やすっていう
考え方とコンフリクトするし
浅い決定に必要な情報で
30:00
最低限必要なものが何かっていうのを
見極めた上で
その退院時間あたりに見れる
商品数とかっていうのを
考えていくっていうのがすごい重要なんではないかと
思うわけですよ
はい
いや非常にいいんだけど
すげー長くなりそうだから次行こうか
今何分くらい?
今多分2,30分ぐらい
いってると思う
はい
とりあえず行ってみようか
多分この深い決定には結構いろんな要因があるんだけど
今である理由っていうのは
結構重要かなと思って
人間のプロセス
これもちょっと深い決定も2個に分かれていて
これは欲しいっていうのと
これが今欲しいって実は結構似てきないものかなと思って
値段が高いものとかは顕著だけど
そのお金を出して
物を買うっていう意思決定ってすごい
重いんだよね
だから普通にユーザーに任せると
今じゃなくてもいいかっていう風な
考え方を持って
先延ばしにする
だから多くのサービスって
この商品は他の人も検討しています
とか
整理とかやると思うんだけど
最近Amazonもタイムセールみたいな感じの
UIを試した気がするけど
あとLikeの数
表示するとかもそうですよね
売り切れの可能性を
メルカリアムは
全て一点物っていう
面白いタイプのECなんで
これまである理由っていうのは
結構作りやすいというか
作れる意味が
在庫がいっぱいあるECとかは
在庫がほんと
残りわずかですよとか
今日だけ安いですよとか
もしくはバレンタインまでに
買いましょうとかいう風に言って
今である理由っていうのをめちゃくちゃ作ってる
単に欲しいものを提示するだけでは
結構不十分で
それを今手に入れる必要があるってことを
ちゃんと言う必要が
あるかなと思います
本当にそう
こっちも結構金銀が並んでるな
長くなりそうなんで
一番上はでもこれは
本当に書いてある通りですね
いわゆるCRMで
リハーサルした人をいかに復帰させるかっていうのに
すごく注力したくなる時期もあると思うんですよ
実際にユーザー数みたいなやつの分布を見た時に
だいたいの
サービスでも長くやってると
ユーザーのチャンって
30%とかでも積み重なってると
一番そのリハーサルの人数が多いんで
そこから5%戻ってきただけでも
新規ユーザー取るよりでかいじゃん
っていう話になるんですよ絶対
仮にねメルカリの例で言うと
メルカリ今ダウンロードいくらぐらいだろう
7000万とかかな
8000万とか
例えば8000万だとしてMAUが1500万とか
とすると
要は残りの6000万ぐらい
6500万とか
そのぐらいがリハンだっていう
セグメントにスコント入って
ここが一番でかいからこれやろうみたいに
別にメルカリの例で言ったけど
33:01
どんなサービスも絶対なるけど
こうやって基本的にね
帰ってこないから
帰ってこないですね
帰ってこないです
リハンを復帰させるっていう
考え方は結構不毛だったりとかして
やっぱりその
離脱させないか
リハンスはもう純新規っていう
考え方で
少しサービスのことを
理解してくれている
新規のお客さんみたいな感じで
新規獲得っていう形で考えた方が結構いいと思います
それめちゃくちゃ
同意でリハンスしたのにはやっぱ
期待値が合わなかった理由があるから
その人たちが期待値が合うような
機能をリリースしたときに
その機能をちゃんと伝えてあげるとかの方が
再インストールとか
そういう形で帰ってくる理由を作りやすいんで
リハンの人たちに何も変わってないのに
いやあなた帰ってきてよってポイント与えても
それは無駄だっていうのが
1個目すごいあると思う
めちゃそう
ほんとその通り
前にHDRMのプロのリプロって会社があると思うんだけど
おー平田さんのね
あそこに行ってチームの人と話してて
リハンって難しいですよね
みたいな話をしたんで
ちょうどこの問題
結構聞いてても
大体のサービスは
リハンしたら戻ってこないみたいな感じ
やっぱ一番いいのは
お前がいなかった間に
すげえイケてるパーティーがあったよ
っていう風にやっぱ言うことらしくて
一番はリリースとかだよね
っていうのを教えてあげたい
しかできること結構ないかなっていう
確かに
獲得していく?
うん
逆にもし復帰みたいな
避難とか休眠してるお客さんを復帰させる
鉄板の施策が実はある
お前らバカかっていう人がいたら
ぜひDMください
確かに
僕ね1個これ事例があって
ケイクスっていうヒカルさんが手伝ってる
ノートのサービスあるじゃないですか
はいはい
ケイクスってなんか5年くらい前に
会員登録したけど一切使ってなかったんですよ
だけど去年
左利きのエレンっていうのの
漫画の一コマが自分のツイッターに流れてきて
何これ面白そうだなと思って
読もうと思ったら
Kindleにあるんだけど最新版はケイクスにしかなくって
それでケイクスを使い
もう一回使うようになったみたいな
復帰事例があって
結局こういうことだなみたいな
へぇ
うん
左利きのエレンは面白いね
あとはそんなに
話したいことはないかな
いいんかい
セグメンテーションはちょっと僕
スライド公開してるんですよ
貼っときます
そうだね
セグメント好きになった話ですね
ヒカルさんこれすごい
2年くらい前か
一緒に事業計画ちょっと作るの手伝って
みたいな時にもすごい言ってて
なんか超いい考え方だなと思って
あったな
うん
あそこまで
シンプルなセグメントなのに
36:01
深くモデリングするっていうのは
結構学びが多かったというか
普通の人やれない
普通の人はもっと変数を多くして
セグメントをいっぱい切ってってやっちゃうんだけど
そうじゃないと
シンプルなセグメンテーションでも
深いモデル
より実体に即した深いモデルにすることが可能だっていう
うん
話があるかな
セグメンテーションはその後から細分化すること
多分できると思うんで
まずはその3つとかに
決まっただけでも
全然違うものであれば
すごいそこから学びがあって
さらにそれをどう分割するのが正しいかっていう風なことが
見えてくることがあるんで
いきなり10個とか15個とかすごい頑張って
セグメンテーションを作るってことに時間をかけるよりは
本当に考え抜くけど
とりあえず3つとかから
一気にスタートして
そこからどんどん学びを得て分化していくっていうのが
いいと思います
メルカリも最初は僕がやってきて
3つから始めて
実際に施策とか
それに紐付けてやったりしていたことがありました
セグメントは3つでも
行った来たみたいなのとか
何人いるとか
あとそれをレートに変えるっていうだけで
ものすごい見えてくるものがありますもんね
ありますね
あります
あとは一番下かな
そうだね
これディストリビューションに近いね
ディストリビューションに近いかな
最初のイメージを持たせて連れてきて
実際に玄関でどういう風に迎えるか
っていうこと
もちろん重要かなと思っていて
本当に最初の
あれなんですかね
ゼロモーメントオブトゥルース
みたいな考え方が
Googleにあった気がするんだけど
最初の印象で
ユーザーが何を判断するかって話ですけど
かなり最初の印象によっているな
ってイメージが僕はあって
メルカリとかもアメリカとかで結構
お客さんに見せたりしたことがあったけど
最初の画面で
何なのか理解できなかった
それでおしまいって感じがあったな
うんうん
パッと見てアメリカとかやってきて
結構昔の
メルカリのアメリカとかって新品の商品とか
出してくる人が多くて
見た
大体の人が
もうC to Cで売ってるサービスだって
理解してくれなかったんですよね
そもそもそういうサービスも
よくわからないみたいな感じだったらしいから
そういう
これだけで
一個話してもいいくらい
確かに
これ僕のやってる小売の領域だと
最近すごい面白いことが起きていて
何かっていうと
棚を変えるっていうプロダクトが
すごい流行ってるんですよ
棚を変えるプロダクト
ユーザーって
ゲオンスーパーとか行くと
棚に置いてあるカテゴリーを
カテゴリーごとに棚が分かれてるじゃないですか
39:01
お菓子の棚とか
例えば面白い例で言うと
シリアルの棚と
お菓子の棚って明らかに違うじゃない
うん
場所もシリアルって一番奥というか
パンとか
の横とかにあったりして
朝ごはん用の棚みたいな
感じで作られてる
お菓子はもうちょっと
別の棚で結構
位置的に離れたものにあるんだけど
お菓子コーナーってやっぱり
メーカーもたくさんいるし
出てくる商品の数も多いんで
広いし
劣等賞なんですよ
最近面白かったのは
ケロックっていうシリアルの会社が
これどう見てもおやつ
内容成分とかは
おやつなんですよ
ビタミンDが入ってるとかなくって
チョコレート味がする
おやつがあるんだけど
それをシリアルのパックに入れて
で
牛乳かけて食えって書いて
シリアルコーナーに置かせるっていう
ハックをしてるんですよ
それがめちゃくちゃヒットしてて
理由は
シリアルみたいな
健康にいいがために味が犠牲になるみたいなことはなくて
めちゃくちゃダーティーでうまいんですよ
子供に超刺さる
親はシリアルだと思って買ってる
あー
でもよく見るとシリアルじゃないんですよ
これ中身はおやつなんですよ
みたいな
棚を変えて
期待値を変えると
取れる財布が変わるみたいな
なるほどな
ポジショニングチェンジみたいな感じなんですね
そうそうそう
期待値の話とすごい密接なんで
面白いなと
それは結構面白いね
うん
確かに
豆腐コーナーにプリン売ってあったりしますからね
えーなんで?
豆乳で作った豆腐
そのスイーツ豆腐みたいな感じで
出してるんだけど
成分表はただの豆乳プリンなんですよ
うんうん
これはまさに
期待値を変えて取る財布を変えるみたいな
めちゃくちゃ面白いね
うん
取る財布の話も面白いんだよな
ね
人間の中に
マインドウォレットみたいなのがあると思ってて
その話も今度しよう
そうだね
今日話したのはこんな感じかな
そうだね
すごい面白い
結構消化するのにエネルギーいりそうだね
この図は結構
多くの人が理解してるようで
そんなに整理されてないっていうのを
いろんな人と話してて感じることで
これは本当に一個の整理でしかなくて
唯一の整体だとか
100%の解像度だっていう風に言うつもりはないんだけど
まず物事を
一番ぐちゃっとした
プロダクトマネジメントみたいな感じのところから
一段階分割するって意味だと
良い見方じゃないかなと思ってます
うん
素晴らしい
そうっすね
42:01
これ絶対
ごめん
ぜひね石原アイシスの回を聞いて
この回も聞いてもらえるといいかもね
うん
ちょっとまた気が向いたらこういう
画像付きの回
まあまあやっぱ反響というか
見て分かりやすい
という意見が多そうなんで
こういうのもたまにやろうかなという風に
ヤモンティと話してます
そうですね
今度ライブで仮想のピッチデッグを作るっていうのをやるとかも
面白いかなって思いました
僕いろんな資料公開するようになってから
いろんな人から
資料についてレビューしてくれないっていう
メッセージとかもいただくようになってて
うん
自分が作る時何考えてるかなっていうのを
ちょっと整理しながら話してみるのも
面白いかなって思いました
やりました
エネルギー
材料いるね
ちょっといいなと思ったのは
仮に僕が原始人だとして
この原始人で
明日の飯を確保するっていう
イシューを解決するプロダクトを
作るっていう
手でピッチデッグを作るみたいな
アイディアの部分と
アイディアもあるけど
どう表現するかの部分
フィーチャーとUIを分けたいよね
確かにね
アイディアはそこでは触れない
プロダクトとかどういう市場規模か
データは完全に揃ってますと
それが文章で書かれてるから
それをプレゼンテーション5枚にしてください
っていうお題の方が
資料って意味では適切かもね
確かに
逆に言うと
それを表現するために
どういう情報を集めるかっていう部分も
それ別途
確かに
お祝い企画して考えてみようかな
でもちょっとね
カロリーがかかるんで
いないとなと思うので
チャンネル登録してください
お願いします
では今回は
こんなところでありがとうございました
バイバイ