00:00
はい、どうも、フリーアジェンダです。
ヒカルさん、おはようございます。
このやりとり、なんと2回目ですからね。
おはようーっす。
はい、ちょっとあの、ヒカルさんがお寝坊でいないんで、
ゲストのサキッチョさんだけがいるという、
僕とサキッチョさんが初めましてしている回です。
初めましてで、ヒカルさんのフリしてくださいって言われまして、
フリしました。
すいません。
ちょっとあの、1回取りミスがあったんですけど、
サキッチョさんの軽い自己紹介から、
真面目なやつもいいんで、
もう少し確信に触れるやつでお願いします。
確信に触れる版の自己紹介ですか?
そうですね。
そうですね。
じゃあ、ちょっと表面的なところで言うと、
メルカリにいます。
5年くらい経つのかな?
5年くらい経つんですけど、
今ここ2年くらいは、
メルカリのブランディングチーム、
コンテンツっていうチームで、
SNSの運用とか企画ですとか、
お客さんとのイベント、
オンラインオフラインのイベントの企画や、
司会をしたりしています。
ここ表?
今の完全に表ですね。
面の皮1枚ぐらいのところだと思ってますけど、
引き出していこうかな。
ちょっと初めに、僕がサキッチョさんを認知したのが2つあって、
1個はユイタンがあげてた動画で、
剣玉というかダンスしてるやつあるじゃないですか。
そうですね。あれ剣玉してますって書いてありますけど、
ほぼダンスですね。
ダンスしてましたね。
ダンスというか剣玉とはどういう出会いを果たされて、
親密な仲になられたんでしょうか。
いい質問ですね。
小学校1年生の時に学童に通ってたんですけど、
学童の3年間で剣玉を極めました。
で、
極めました。
剣玉っていうのは技の名前で、
日本一周とか世界一周とかがあるんですけど、
1年生ながらに世界一周までやるみたいな、
すごく、
剣玉で目立つことが、
アイデンティティの目覚めみたいな。
はいはい。
っていうような小学校、
低学年を送り、
その後、得意なものってずっとなかったんですよ。
今に至るまで。
例えばピアノが弾けるとか、英語ができるとか、
いろいろ人は得意なものあるじゃないですか。
はいはい。
私は何もなくて、だけど、
例えばメルカリってインドから来たエンジニアとかがたくさんいたりするんですけど、
そういう人とも剣玉で分かり合える。
03:02
これ知ってる?って言って、
剣玉やれば仲良くなれるとか、
剣玉がめちゃくちゃ私を救ってくれたのがたくさんあって、
最近またやってます。
じゃあ、剣玉を通じて世界と繋がったんですね。
そうですね。
簡単に言うとね。
そうなんですよ。
私のアイデンティティを結構作ってくれたかもしれない。
だから、
本田圭介がサッカーを通じて世界と繋がってるように、
サキッチョさんは剣玉を通じて世界と繋がってる。
そうですね。
そういう理解ですよね。
なんなら地球に刺さっている、
あのサキッチョの部分がサキッチョさんです。
今何のどの話をしてるのか分かりにくくなってますね。
地球って玉じゃないですか。
はいはい。
で、剣玉って玉と土台でできてるじゃないですか。
そうですね。
尖ったやつね。尖ったところね。
遠くから見たら、
地球って玉の上にサキッチョさんが刺さってるわけじゃないですか。
地球っていう玉の上にサキッチョ刺さってますね。
はい。
土台ってことですよね。
はいはいはい。
すごい、今よく理解できました。
で、最近は娘も剣玉を同じように楽堂でやりだして、
楽堂?
そうなんですよ。なんで楽堂では剣玉をやるのだろうか。
娘もすごいハマってるから、休みの日は二人で延々に剣玉やってます。
なんか、四人ご家族なんでしたっけ?
そうです。娘、息子と、インターネットで知り合った夫一人と。
インターネットで知り合った夫の話も後で聞きたいんですけど、
お二人が剣玉してる間、残りの二人は何してるんですか?
残りの二人、何してるんだろう。
剣玉ってすごい集中するから、
残りの二人がどこで何してるのかってわからないですね。
わからないんだ。
本当に二人で無言になって剣玉トントンやってるんですか?
公園とか行って、剣玉やることもありますし。
公園でやるんだ。
ストリート剣玉ですね、親子の。
良くないですか?すごいいいじゃん、それ。
めっちゃいいと思うんですけど、それってデュエル申し込まれたりしないんですか?
おい、俺と剣玉勝負しようぜって。
ありますよ、ありますよ。
やっぱ今剣玉ちょっと子供で流行ってますよね。
流行ってるんかい。
流行ってるんですよ。小学生で結構流行っていて、できる子多いんですよ。
そうなんですね。
だから子供と公園でやりに行くときは、6個ぐらい持っていきます。
あ、そう。
待って待って、6本持ってるって。
6本たくさんあるから、一応何かやりたいって言われたときのために予備を持っていきます。
ちょっと剣玉業界に明るくなさすぎて不安になってきたんですけど、
06:00
6本って普通の人持ってるもんなんですか?
あとその1本1本ごとにやっぱ個性があったりするんですか?
めちゃくちゃあります。もうひも。
全然違います。
何一つ同じ剣玉はないですね。
でも剣玉抜いてると思う。
え、なんでなんで?
顔?
顔ね。
剣玉のプロってヤモティさんみたいな顔してる。
僕みたいな顔してる?
なんだろう、剣玉ってストイックさとか、
絶対この技を成功させるみたいな執念とか、
あー、気迫。
剣玉伸びる人の特徴ってあると思うんですよ。
ヤモティさんが伸びる人の特徴の顔してる。
顔ね。でも確かにそういうところすごいあるかもしれない。
執念では負けないみたいなね。
なるほどな。
じゃあ6本持ってて公園で2人で、
しゃべりながらやるんですか?
お互い結構黙々とやってる?
黙々ですよ、無言ですよ。
まさか私たちが親子だって分かんないだろうなっていうぐらい黙々。
じゃあ剣玉を公園でやってると、
ちっちゃい男の子とかが寄って、
俺にもやらせろ、みたいな。
そうそう、そうです。
で、なんでみんなは公園で集まってるのか、
みたいな感じで剣玉をやることになりますね。
なるほど。
剣玉を通じてお友達も広がっていくみたいな。
それは本当そうですよ。
メルカリでも剣玉術ってあるんですけど、
あるんだ。
私はやっぱり剣玉部で知り合った人と、
すごく仕事で何か聞きやすくなるとか、
そういうのありましたね。
ラポールが生まれますもんね。
うんうん。
なるほど、剣玉深いな。
剣玉いいですね。
いいですよ。
弾1個でできるし。
確かにね、弾と棒があれば。
だから持ち歩いてますもんね。
何かあった時のために。
確かに。
例えば銀行に行ってお金を下ろしてる時に、
後ろからパッて悪い人が来て、
お金を取ろうとした時にも、
剣玉あれば何とかなります。
剣玉の技見せれば、
俺すごいみたいになるじゃないですか。
なりますね。
こいつにはかなわねえって。
そうそうそう。
何事便利かなと。
なるほど。
そういうこともあって、
学童でもきっと教えてるんでしょうね。
そうですね。
自分守るみたいな。
うんうん。
なるほどな。
娘さん、長女の方は今1年生ですか?
そうです。1年生です。
次だから2年生です。
はい。
上の子が4月なんで、
明日から小学校に上がるんですよ。
そうなんですね。おめでとうございます。
なんか区切りですよね。
保育園もう行かないのかみたいなんで、
09:00
ちょっとほろりと親が来てるぐらい。
いいですね。いいですね。
でもそういう節目にもやっぱけん玉があれば、
学校で友達作ってくれたりするのかなって、
今ちょっと安心してきました。
うんうんうん。
でもなんか流行ってるから、
自然にやりだすんじゃないですかね。
これジョークなのかな?
ジョークじゃない。
けん玉めちゃくちゃ流行ってますよ。
マジで流行ってるんですか?
そう、マジで流行ってる。マジで流行ってる。
だから、私は例えば、
ママ友というか、
メルカリの中での
ママ友、パパ友の子供も
かなりやってるんじゃないですかね。
やってるって言われるし、
私のツイッターで固定ツイートしているものは、
私の子供じゃなくて、私の友達の子供です。
おお、そうそう。
そうそう。だから、
友達とか同僚か。
みんなできるんですよね。
すごいですね。
すごいすごい。いいですね。
これ後でちょっと、
どのけん玉買ったらいいか教えてください。
そうですね、はい。
初心者にけん玉があるので、お伝えします。
お願いします。
4本買って、家族全員で一番誰が早く上手くなるかっていう
バトルをしようかなと。
いいと思います。
ぜひ。
ありがとうございます。
けん玉でだいぶ行きましたね。
はい。
みんなの話すぎでしょ。
本当は、このお蔵入りになった
靴の中のカレーの話もやりたかったんですけど、
あれは伝説ということで。
チルダさんだけに聞いてもらおう。
そうですね。
靴業界からね、なんかクレーム来るかもしれないからね。
そうですね。
カレーを食べるには革靴の方がいいとか、
つぶさきの方にはルーを入れるべきか、白米を入れるべきかっていう、
そういうお話で盛り上がりましたもんね。
そうですね。
さっき17分その話してたからね。
そうですね。
5分になって。
5分くらいになってよかったかもしれない。
えっと、あとはさきっちょさんを表すもう1個、
すごいなって思ったのが、
メルカリで仕事をしながら、
静岡銀行で副業をして、
で、コンビニでバイトしてるっていう、
なんじゃそりゃっていう感じですけど、
これはどういうこっちゃっていうのは、
どういうこっちゃなんですか?
実はあと、プラスもう2社お手伝いしてるところはあるんですけど、
またまたいい。
でもまあ特徴的なのは、
地域金融とコンビニっていうのは、
IT業界でね、副業って当たり前になってきてるかなと思いますけど、
地域金融とコンビニを両立させてるっていうのは、
あんまり聞いたことはないですよね。
Nイコール1じゃないですかね。
マネージャー機能の1。
12:01
まず静岡銀行の話をすると、
私静岡出身で、
浜松ですか?
違います。清水です。
あ、違う。清水かエスパルスのとこですね。
エスパルスのとこです。まさにまさに。
2年くらい前に偶然、
メルカリに静岐の人事部長と部下の課長が、
メルカリの人事制度について聞きたいと。
OKRを入れたいと思ってるから、
話聞かせてくれないかというのが、
メルカリに問い合わせがあって、
偶然私が静岡出身だから、
私が対応しますよって言って対応したっていうのが出会いなんですけど、
そこからいろいろ相談に乗ってくれないかという話があって、
私も静岡のために何かしたいなってずっと思ってたんですよ。
これは。
ヤマチさんどこ出身ですか?
僕は青森なんですけど、
青森の方が静岡よりどんどん廃れていってるんで、
青森のために何かしてって思いあるんですよね。
思いますよね。そうなんですよ。
思っちゃう。
もともと私大学も静岡で、
静岡から出るつもりが一切なく就職活動もしていたりして、
地元の新聞社、テレビ局を持ってるところに就職が決まっていたから、
まさに静岡を元気にするぞという意気込みだけで、
22年間生きてきたんですけど、
静岡のために、
静岡の中にいるんじゃなくて、
一回外に出て人脈作ったり、
いろんなスキルとかを身につけて、
静岡に還元した方がいいんじゃないかと思って、
東京に就職したんですよ。
それくらい静岡愛が強かったので、
何かできないかなっていうところに、
静銀さんのオファーがマッチしたっていう感じですね。
そもそもなんですけど、静銀さんめちゃくちゃ先進的じゃないですか。
そうなんですよ。
そもそも静銀って多分地方銀行の中で、
先進的だという銀行ではあるんですけど、
ここ1,2年はそれに輪をかけて先進的になっちゃって。
どうしちゃったの、静銀。
東鳥ともお話ししたんですけど、
東鳥とも話しちゃったの。
それもいいなと思って、
私が副長第1号なんですよね。
で、その時に東鳥とも話をして、
静銀がなぜ池田さんを採用したのかを、
東鳥からも話してほしいみたいな感じで、
その場を設けてもらったんですけど、
多分危機感と、あとは何だろうな、
なんとか頑張れるんじゃないかっていう希望みたいなのが、
まだやっぱり静銀にはあって、
15:01
静岡って産業もいろいろあるし、東京にも近いし、
やっぱりやりようがある県だと思うんですよね。
だからなんか、まだまだやるぞっていう、
危機感とともに希望がちょうどいい具合にあるのが、
変革を早くしたのかなと思います。
じゃあ道の区銀行と青森銀行とは違ったわけですね。
そうは言ってないですけど。
東京に近いからね、それはね。
そうなんですよ。だって静銀あれですよ、
この4月から副業推奨ですよ。
推奨?静銀の人に副業しろって言ってんの?
そうです。だから静銀の人…
それ脳みそが…
半回り叩かれたような感じじゃないですか、静銀の方からすると。
でもメガバンクとかは多分去年ぐらいからOKにはしてるんだけど、
推奨とまでは言ってないと思うんですよね。
でも地銀として地域の役に立つためには、
銀行マンも変わっていかなきゃいけないし、
副業を通じて直接的に地域の企業の支援できるんじゃないか、
みたいなところもあるし、
それで推奨って言ってますからね。
かっこいいですよね。
かっこいい、すごいし、
なんでそもそもOKR入れたいとか思ったんですか?
それはですね、チャレンジするフードとか、
やっぱ上位かたつじゃなくて、
ボトムアップでやりたいことをあげてくるとか、
そういうカルチャーを変えたいみたいなところが大きいですね。
えー、すご。
だから初めてアプローチするときに、
OKR入れたいんですって言われたときに、
その入れたいんですって言い終わる前に向いてないと思いますよって言っちゃったんですよ。
人工には乗りたいと思いますよって、
無理だと思いますよって言ってしまって。
アンコンシャスバイアスですね。
そうそう、私のね、
私のアンコンシャスバイアスでもあったんですけど、
だけどなんかその人事部長が、
そうか、みたいな感じで半年後、
いつか池田さんが難しいって言ったじゃないですか、みたいな。
じゃあ一緒にやりましょうよ。
じゃあって何?みたいな。
難しいって言ったから一緒にやろうよっていう。
それもいいなと思ったんですけどね。
そういうマインドが。
いいですね。
さきっちゃんさんってあれでしょ、
そういう機会があると割とシュッて行っちゃうタイプじゃないですか。
そうなんですよね。
ケンダマのように。
でもね、それすごい最近の傾向です。
そうなんですか?
そう。
なんか、
ここからもしかしたら深い自己紹介になるのかもしれないですけど、
なんかヒカルさんとかもね、
私のこと頭おかしいみたいに言ってたけど、
私すごい保守的なんですよ。
えー。
自己認識が。
えー。
でもね、近くにいる人はうんそうだねって言いますよ。
18:03
言います。
そうなんですね。
そうそう、すごい保守的だったんですけど、
なんかこの1年くらい皮を破れた気がするんですよね。
皮は破らないから。
からか。
皮は破っちゃった。
皮は破っちゃダメだ。
ケロイドが。
皮を破れた気がして、
それがね、さっきヤモティさんが言ったコンビニのバイトにつながるんですよ。
なるほど。
ちょっと、ごめんね。
今んとこ、皮破ったらコンビニのバイト行くって人見たことないんで。
え、ほんと?
みんな行きますよ、たぶん。
皮破ったら。
行かねえ。
ごめんなさい、僕が知ってる皮破った人はなんだろう、
ちょっと俺アメリカに留学行くわとか、
うんうんうん。
とか、なんか、なんすかね、
俺明日から鶏むね肉とブロッコリーで生活して、
体を変えるわみたいな。
ヤモティさんなんでしょ。
なんかそういう皮の破り方見たことあるんですけど、
皮バリバリバリって破って、
俺明日からコンビニでバイトするわって人見たことないんですよ。
え、ほんとですか?
じゃあこれからかな?
これからみんなするのかな?
もしかしたら、けん玉よりもちょっと2、3歩遅れてくる流れなのかもしれない。
はいはい。
いや、めちゃくちゃいいですよ、コンビニでバイト。
あ、ちょっとそれ聞きたい。
はい。
もともと、ちょっときっかけからじゃあお話しして、
何がいいのかっていう、その順で話していいですか?
はい、もちろん。
はい。で、きっかけは、
私、メルカルの中で人事で採用されたんですよね。
で、人事で採用と組織開発といわれる研修の仕事を3年ぐらいやっていて、
前職も10年以上その業界にいたので、
自分の得意が生きるわけですよ。
だけど、もともとメルカリに入社したのが、
メルカリというプロダクト、あのサービスがすごいなと、
これは社会を変えるなと、経済を変えるなと思って、
そのプロダクトに惚れて入ったので、やっぱりHRで3年やっている中で、
もっとなんかプロダクトの近くに行きたいみたいなあるあるですけど、
もっとお客さんの近くで仕事したいみたいに思うですよね。
いいですね。
で、移動希望を出して移動したものの、やっぱり何の得意も生きないというか、
何にもこう貢献できてないみたいなコンプレックスばかり溜まっていき、
すごい焦るし、
でもなんか自分で移動希望を出したからなんかやらなきゃみたいなことを思ったんですけど、
去年、スプリントレビューに参加させてもらうことになったんですよね。
はいはいはい。
で、なんかそのプロダクト側が開発したものを一番こう生贄の状態で意見を聞かれて、
これはどうなのこうなのみたいな話をお客さん目線でするみたいな役割をしたら、
21:03
それがすごくありがたがられた。
それがすごく良かったって言ってもらったんですよ。
なぜ良かったかというと、
私、メルカリにいながらめっちゃリテラシー低くて、
それが5年いても上がらないんですよ、不思議なことに。
なんかちょっと自慢みたいに言ってますね。
そうそう。
永遠の素人っていうキャッチコピーがあって、
はいはいはい。
で、やっぱメルカリにいると元々リテラシー高い人が集まってるし、
そうですね。
あそこにいるとね、高くなるはずなんですよ。
うんうんうん。
でもやっぱスマホ見た時に自然に操作がわからない人というか。
あーなるほどね。
UIの概念よくわかんないね。
そうなんですよ。とかあるし、
あとなんかこの日本語もちょっと私意味わからないみたいな。
うんうんうん。
このUIのリテラシー、まあUIというかそのネットのリテラシー、
アプリのリテラシーも低いし、日本語の読解力も低いみたいな。
うんうんうん。
これがすごいありがたがられて。
相当ありがたいですよね。
そうそうそうそう。
だからみんなはわかるけど私だけわからないみたいなものが結構あるんですよね。
うんうんうん。
で、これちょっと余談ですけど、
UIだけじゃなくて、
例えばメルカリの株の制度を作る時とか、
その株の担当の人がこれも生贄の状態で私に持ってくるんですよ。
ほう。
で、これでわかんないとこあったら教えてって言われて、
いくつもわかんないとこあるんですけど、
よしそこを潰せば9割の社員が理解できるなって言って帰るんですよ。
ははは。
だからイケダが救うべき人の最低ラインみたいになってて。
はいはいはいはい。
だから境界線なんですね。
そうなんです。
そうそうそう。
東ドイツと西ドイツがあった時代、そこにはサキッチョがいたみたいな。
そうそうそう。
そういう使われ方をし始めて、
うんうんうん。
おや?と思ったんですよね。
うんうんうん。
おやおや?これはなんだと?
ふふふ。
で、なんかその、ただそれが後々コンビニのバイトにつながるとはその時は思っていたんです。
ちょっと待って待って待って待って。
確かに今全くつながりがわからない。
なんてなかったんですけど、去年の秋ぐらいの評価。
はいはい。
評価で上司からいい評価をもらったんですよ。
うんうん。
で、その時に言われたのが、なんか静岡県民特有のマーケティングセンスというか、
何が良くて何がダメなのかとか、どういうものは受けるのかとか、
なんかすごく一般人の大衆の気持ちがめちゃくちゃわかるのが、
今メルカリで生きてますねみたいに言ってもらって、
それは薄々私がおや?って思っていたことをすごく言葉にしてもらったんですよ。
24:04
うんうんうん。
で、私がその時思ったのは、
なんかこのメルカリの中で役に立つには、この大衆の心がわかるっていうのを、
私は徹底的に磨いたらどうだろうというのを、
なるほどなるほど。
そう思ったんですよ、その時初めて。
そこを磨こうと決めたのが、その去年の秋ぐらいからで、
で、どうやって、磨く、磨く、磨く?磨けんのかそれ?
はい。
で、そうそう、もともと多分そういうのを持ってるって言ってもらったから、
それは持ってるんだろうと思ったんですけど、
より私たちが、私たちとかメルカリ社員が普段生活の中で触れない層、触れない属性の人の、
すごい生々しい、なんだろうな、生活様式だとか生活を見たいと思って。
で、それはインタビューとかではわからないぐらいの生々しいものを見ないと、
メルカリもたくさんこうユーザーインタビューとかやってるので、
それでは得られないものってなんだろうって思った時に、あれコンビニじゃね?って思ったんですよね。
あーなるほどね。
そう、でコンビニってやっぱそのいろんな人の生活が見えて、
どういう食生活とか、どういうこの人は何の雑誌を買っていくのかとか、
なんかすごいこう、何ですかね、人の生活が本当に見えるんですよ。
で、それは例えば、私朝6時から9時とかで、
明日も包丁、ベジ売ってるんですけど、
工事現場のお兄さん、おじさんとかが多いのかな?が、
どんななんかものを食べて、
例えば、この人すごいタンパク質買っていくなみたいな、
この人めっちゃ今体鍛えてるんだなとか、気にしてるんだなとか、
あとすごいこう、スイーツ買っていく人とか、
糖分足りないんだな、疲れてるんだなとか、
ほんとなんか人のいろんな生活が見えたりとか、
あとそのコンビニってメルカリの持ち込み場になってるんですよね。
確かに。
なってるから、何回かに1回は、
今日初めて出品するんですと売れて、初めて持ってきたんですっていう人が、
もうめっちゃアプリを使いにくそうに触るとか、
そういうの見ちゃうわけですよ。
すげー。
そうだから、すごい社内にフィードバックすることもたくさんあるし、
なんか私の中では、やっぱその普段接点がない、
高齢者とかもそうですけど、高校生とかもそうだし、
いろんな人の関心事とか生活が見えて、
ダイレクトにメルカリの仕事に生きてきてると私は思います。
なんか今めっちゃいい話だったから全部カットじゃないですか、これ。
全部カット。
普通に喋りも上手いし、いい話だし、
27:03
なんかキャラ崩壊してません?大丈夫?
こういうキャラだよ、こういうキャラだから、
多分ヒカルちゃん人違いだと思うんだよね。
そっかそっかそっか。
人違いか。
でもね、ほんと毎回インサイトがあって、
例えばイチゴオレを買うのは女子高生じゃないんだみたいな。
え、誰が買うんですか、イチゴオレ。
イチゴオレはヤモティさんより年上の男性ばっかり買ってきます。
おっちゃん?
そう。
僕ぐらいのおっちゃん、上のおっちゃん。
上のおっちゃんとかコンビニデザートを買うのは、
私が見てる限りではやっぱ男性の方が多いとか。
でもそれすげーわかる。
そう、でね、なんでかなって思ったんですけど、
女性って自分へのちょっとしたご褒美買うところいっぱいあるんですよ。
例えば別にコンビニでデザート買わなくても、
なんかいける可愛いお菓子屋さんとかもあるし、
お菓子以外でもちょっとアクセサリー買ったりとか、
いろんなバリエーションがあるんですよ、自分へのご褒美って。
でも男性ってそこまでなくない?
そうそうそうそう。
ちょっとしたコスメ買ったり。
男性ってあんまないんですよ。
男性の自分へのちょっとしたご褒美市場って、
コンビニになってんのかなとか。
そうかもしんない。
僕も自分にちょっとご褒美をあげたいときは、
コンビニで冷凍のマンゴーを食べますもんね。
そうそうそう。そうでしょ。
だから今すぐみたいな、その日にやっぱ何か自分に、
自分を癒してあげたいと思ったら、
男性は多分コンビニに行くんですよね。
お酒を買うのもそういうニーズかもしんないですもんね、コンビニ。
そうかもしれない。そうかもしれない。
そういうのとかもね、話を聞けば、
うん、なんか当たり前というか、
うん、そうだなって思うと思うんですけど、
私はコンビニでバイトするまで、
コンビニが男性の自分へのご褒美市場になってるとは思ってなかったので。
確かに。
仮説。これは見ていての仮説ですけど。
確かに。
あとあれですよ、この2、3ヶ月、
あ、ごめんなさい、大丈夫ですか?
この2、3ヶ月、やっぱぺいぺいすごいなみたいな。
え、そうなの?
すごい。もうこの3ヶ月でもすごい伸びてる。
え、待って待って、ぺいぺいって僕のイメージだと、
去年がすごいっていうイメージなんですよ。
この3ヶ月の方がすごいんですか?
あー、私去年レジ入ってないのでわかんないんですけど、
私1月から始めて、1月は思ったより使われてないなって思ったんですよ。
ちなみに何でお支払いする人多いんですか?1月の段階だと。
まだね、現金の方、現金が一番多かったから、
これレジの店員にとってもね、現金めんどくさいんですよね。
めんどくさいですよね。
そうそうそう、だから、あ、で、あと7個かな?
次は7個かな?
30:01
あー、今あれですね、ブランド名言っちゃいましたね。
あ、ほんとだー。
まあいいや、悪いことじゃない。
めちゃくちゃコミットしてるし、そっちにも。
そうですね。
7-Elevenって言わないようにしようってさっき言ってたんですけど。
そうですね、自分で制約を作って、自分で破っていくスタイルですね。
悪いことじゃないし、大丈夫。
確かに。
さっき言ったとおり、念能力が低いですね。
そうそう、で、7個めちゃくちゃ使われてるなって結構それも驚いた。
特に高齢者とか中高年は7個すごい使ってるなって思ったんですけど、
それがやっぱこの3月になって、ぺいぺいほんと使われるし、現金減ったし、
そうなんだ。
そういう、これ1店舗なので、全体ではわからないですけど、
やっぱそういう変化をね、肌で感じるのもすごい面白いですね。
そういう変化が大事なんですよね。
見てるとか、Nイコール1の。
そうそう、そうだと思うんですよね。
私たちそういうとこからしか開発っていうかプロダクト作りとかスタートしない会社なんでむしろ。
素晴らしいと思う。見てます。
なんかそのNイコール1を大切にしてるお姿。
ありがとうございます。
それすごいいいことしてますね。
やったほうがいいですよ、ヤモティさん。
バイト?
もう一個コンビニ素晴らしいこと言っていいですか?
もちろん。
私が今セブンイレブンでバイトしているのは、すごく汎用的なスキルになって、
そこになるんですよ。
ショットワークコンビニっていうサイトがあって、
そこで何ヶ月、10回レジの経験があるなのか、半年勤務なのか、それは店によって違うんですけど、
そういう条件をクリアすると、日本全国どこのコンビニでもいつでも働けるんですよ。
すごくない?それ。
そう、すごい。
私それも決め手で、結局私は人の生活が見たいから、
それって例えば地元でやるのと、青森県でやるのと、多分人の生活ちょっと違うじゃないですか。
そうですね、青森県だいぶ違うと思いますよ。
違うと思う。
コンビニに来る人の8割は鬼殺し買ってきます。
めっちゃマーケティングが。
鬼殺しとカップ麺買ってきます。
そういうのを、私は既に日本全国どこでも見られるスキルを持ってるんですよ。
すごいすごいすごい。
あれすごいと思って、だからなんか今このお店はなるべくずっと続けようと思ってるんですけど、
ちょっと回数が減ってきたら、週に1回は他の地域で働いてみるとか、そういうのを早くやりたいなと思ってるんです。
33:01
なるほど、じゃあその地元のセブンイレブンで稼いだお金を使って、週に1回は青森に出張して、青森県のセブンイレブンで働くみたいな。
めっちゃ足出るやん。
でも今も足出てる。
なんかね、メルカリでこういうおじさんが使ってくれたらいいなみたいな素敵なミドルが雑誌買ってったりすると、私の帰りにその雑誌買っていくんですよ。
めっちゃ足出ますね、それ。
だからなんか店長から、池田さんなんかこれ3時間働いて3000円稼いで3300円買い物して帰るのなんで?みたいに言われます。
店長からしたらそのNイコール1があまりに不思議でしょうがないでしょ。
謎のバイトが来たぞみたいな。
でもめちゃくちゃやりがいがあるから、すごい張り切り度合いが多分今一つの店で25人ぐらいいるんですよ、店員さんが。
そんなにいるんだ。
それで回してるんですよね、うちの店舗は。
だけど店長候補ですもんね。
え?
こないだやっぱポテンシャル、店長のポテンシャルがすごいって言われて。
そりゃそうだよ、だってメルカリの正社員ですから。
いや、でもね、メルカリの正社員だからとかやる気がやっぱすごいと思いますよ。
やる気なんだ、やる気。
過去一番声出てるって言われますよ。
腹から声出てる。
そうそうそうそう。
評価されるポイントがなんかめっちゃ面白いですね。
揚げ物とかを声出して売る人いないって言うんですけど、
私はやっぱりカレーパンを揚げたら、揚げたて食べてほしいから、
カレーパン揚げたてでーす、みたいなことをずっと言ってるんですよ。
いる人いる。
います?でもあんまりない。
多分ね、すごいコミットしてる人だと思う、それは。
ほんとにほとんどの場合は、あれこれ地域に住まれてる方かなみたいな人が、
なんか暇つぶしでやってんのかなぐらいの接客をされて、
コンビニ出しなって思って帰るみたいなのが多いんですよね。
そこでカレーパン揚げたてですって言われたら、
お、これはいい店だってなりますもんね。
そう、なるなる。
あとね、なんかたまに値札が落ちちゃってて、値札がもう何もわかんないみたいな。
それってコンビニダメでしょって思ってるから、
もう片っ端から値札つけてくんですよ。
なるほど。
でもそれって店長の仕事みたいね。
1個の値札が高い仕事なんですよ。
そうそう、コンビニはこうあるべきだみたいなのに基づいて自分の仕事を組み立てるから、
そういうポップとかも作るし。
はいはい。
ちょっともうね、ビーボールド、あれゴーボールドでしたっけ?
ゴーボールド。
ゴーボールドとかそういうメルカリのカルチャーが染み付いて、
かつ人事組織をずっとやってたみたいな人が急に25人の組織、
25人とか、メルカリだと1700人いるしなみたいな。
はいはいはい。
でもマインドはメルカリのバリューで仕事するから、
36:03
多分すごい店長にとってはすごいの来たみたいになってると思う。
そうですよね、圧倒的トップオブザヘッドが急にやってきたみたいな。
めちゃくちゃ面白いですね。
コンビニのバイトはいいですね。一生やってたいって思う、今。
僕もね、時間があればいいんですけど、
僕本業で普通にスーパーの表とか裏にたくさん行くんですよ。
いいですね、そっかそっか。
スーパーはスーパーでまたちょっと別の難しさがあったりするんですけど、
同じですよ、庭園に連れられて売り場を見させていただくときは、
同じようにいらっしゃいませって声かけます。
しならしとかもね、やっちゃったりね。
そうなんですよ、そうやっちゃったり。
その前とかね、商品をピッキングするっていうのをやらせていただきましたからね。
いいですね、いいですね。
コンビニもスーパーもオペレーションエクセレンスを目指すには、
まだまだやれることもあるけど、
でもやっぱコンビニのオペレーションすごいな、素晴らしいな。
うん、素晴らしい。
そうですね。
なんだろう、何の話してたんだっけなって。
天玉に刺さってる。
あきっちょが。
地球という。
その話は終わった。
そっかそっか。
でも、静岡銀行とコンビニの話とメルカリの話が一応一本の線で結ばれたんですね、今ね。
そう、そうなんです。
話戻ると、去年の秋に上司に言われたことがあって、
今までは自分がそのメルカリで強みって全然ないなと思ってたけど、
自分の強みってそのないなと思ってたけど、
子供が来てまいりました。
おはよう。
でもやっぱなんかね、副業でやってることがすごくやっぱ今本業を助けてくれるんですよね。
うんうんうん。
それでなんかね、メルカリでも今までこれやりたいですって大声で言えなかったことがちょっと言えるようなこともあって、
メルカリの仕事も充実してきてると思う、すごく。
なるほど。いやーいいループが回ってるんですね。
うん、そうですそうです。
ちょっと前編に渡っていい話になっちゃったから全部取ってもらう。
最初のけん玉の話と、さっきボスになったカレーを革靴で食べる話で、
じゃあマチルダさんに編集してもらいましょう。
そうですね、いい感じに編集してもらおうと思います。
はい。
はい、だけどなんかすごい面白いお話が聞けて大変ためになりましたし、
今日からフリーアジェンダーのリスナーさんのほとんどはコンビニでバイトすると思います。
最高。人手不足なんでお願いします。
そっか人手不足か。
めっちゃ人手不足。
39:01
じゃあ今日はちょうど時間も来たところだし、そんなところですかね。
はい。
本当ヒカルさんが来ないという大失態の中、見事におつなぎいただきありがとうございました。
ありがとうございました。
ちょっとまたぜひ来てください。
はい、行きます。山添さんも来てください、コンビニに。
どこに?
コンビニだよ。
何店か後でこそが聞いてください。
はい。
はい、わかりました。じゃあ木曜の朝に伺います。
はい。
はい、ありがとうございました。
ありがとうございました。
