00:00
はいどうも、FREE AGENDAです。話していきましょう。今回のテーマは、セックスとセンスは奪えない、というテーマを話したいなと思います。
何話すの?全然わかんない。これはどういうことですか、yamotty?わかんない、あなたが始めました。
ベースとして、世の中の物って結構お金で処理できるなと思ってますよね。
大体の物ってやっぱりお金で買える。やっぱりお金も知ってるわけですから、前川さんとか。
だから自分が持っている物とかって、前川さんとかお金持ちの人がすぐに買えて、手に入れられちゃうと思うんですよ。
もっと考えて、その時に自分って何なんだって思うんですよ。
大体できない。
お金で大体できない物。多分色々あるのかもしれない。
でも僕が明確にそうだなと思っているのは、センスとセックスだなと思います。
わかりやすい方から話すんですね。セックスから話すんですね。
セックスの話はしてるわけじゃないですけど、セックスってめちゃくちゃ平等な行為だなと思って。
やっぱりする時って、その場で裸になって、誰も代わりにやってくるじゃないですか。
誰も補助輪もつけてくれないし、裸一貫で、男だったんですよ。裸一貫で女性の前に向き合わないといけないわけですよね。
そこでも明確に今までの自分の経験とか、気遣いだったりとか、自分のフィーリングだったりとか、そういったものが出て、誰も助けてくれない。
たぶんティーチン、コーチン受けることも難しいと思うんですよ。
僕の中では、もしかしたら違うかもしれないですけど、お金持ってるからセックス上手くなるっていうことは不可能じゃないかと思って。
基本的に。お金があればセックスで相手をもしかしたらやることができるかもしれないけど、そこに対して意味ないじゃないですか。
良いセックス、もしくは自分が何か与えられるっていう意味で言うと、絶対にお金で買えないところか、わずか1ミリもブーストすることじゃできないんじゃないかなと思って。
これってものすごい公平なものだなと思ってるんで、僕はそれはすごくいいなと思ってます。
っていう意味で言うと、それに気づいたときから僕は人生でセックスっていうのは大事にしてるものにしてる。
センスは?
今の話、膨らまないんだよ。
今の話終わらせましょうか。
ちょっと一回聞き切ろうかなと思って。
センスは、センスもでもやっぱり奪えないし、お金で買えないものかなと思ってるんですよね。
服とかインテリアとか。
多分これを言うと、多くの人は、それはコーディネーターを雇ったりとか、デザイナーとかを専属につけたりとかすれば、すぐに良いセンスの服を身につけることはできるじゃないかっていう風に言うかもんですよね。
それはその通りなんですよ。
世間一般で、もしくはトレンドとしてセンスが良いって言われてる服を身にまとうことっていうのは全然可能だと思うんですよね。
でも2個あって、それを四六時中本当に実現できるかっていうのと、基本的に結局ファッションとかもしくはインテリアとかって自己満足のためのものなんですよね。
自分に合ってて自分が好きと思える服を着るかどうかっていうのは、ファッションっていうのは重要かなと思ってて。
03:04
その観点で言うと、他者にアウトソースしても絶対にその満足感は得られないんじゃないかって僕は思ってるんですね。
だから僕がもしデザイナーとかに頼んで自分に似合う服を購入してもらったとしたら、今流行ってる服とか、僕に似合うと彼女が思っている、もしくは世間が思っている服を選ぶことに多分できると思うんですけど、
結局服って自分が自分で選んで、自分なりの表現っていう意味でやってる部分があって、それも含めてセンスがいいねって言われるわけだし、それは結構僕は外側にいても分かる部分って結構あるんじゃないかと思ってるんですよ。
僕らしい服を着てる方。それってやっぱりアウトソースしたところで、あんまり得られるもんじゃないかなと思ってて、結構多くの人はお金を出せばそれは解決すると思ってるかもしれないけど、僕はそれは明確に言うのだと思ってるんですよ。
例えば着るときに、いい服だね、どうしてその服着たの?って言われるときに、お金で買った人って答えられないと思うんですよ。それを明確に答えられる自分のフィロソフィーっていうのがセンスだと思っているんで、
これってお金があっても得られないものだと思っているんで、なんでこの2個は僕はすごい重要視してて、自分がめちゃくちゃお金があるわけじゃないからって思うんですけど、
お金があったとしても、これはお金で解決できない問題なんで、自分の中で育んでいくしかないかなと。
でもすごいいい話だわ。このタイトルだけもらったときはよくわからなかった。要はお金で他社の人が買えないものっていう意味だと、僕知性だなって。だからセンスにすごい近いと思うんですけど、
最近新日本っていう、イシュードリブンを書いたあたかさんが書いた新日本っていう本があって、あれ実は本として出たのは最近なんだけど、あたかさんって4年くらい前から新日本、3年前か、新ゴジラが出たタイミングから新日本っていうタイトルの講演をずっとやってたんですよ。
僕それ聞いたこともあったし、最近もテッドとかで本買って読む前に一回聞き直したりしてるんだけど、結局…
テッドに出てるんだ。
出てる出てる。テッドだったかな。
あ、それ聞いてみる。
慶応のキャンパスでの講演とかで60分くらいあるやつかな。
最近本より話せるほうがいいからね。
で、その中で後半とかに出てくる話の中で、彼って脳神経科学の専門をやっててマッキンゼって、要はいろんなことに専門性のフックがすごい多いんだけど。
プログとかめっちゃ面白いよね。
めちゃくちゃすごい尊敬してるんだけど、結局偉大な科学者と、要はアインシュタインとゴッホって知性的な意味では同じで、別の角度で物を見てるだけに過ぎないっていう。
こういうのって知性こそAIで大体できないものだっていう。
例えば女の人が赤ちゃん抱えておっぱいあげてるみたいな画像を見たときに、今のAIできないのはこれはお母さんがおっぱいあげていて、今こういう状態なんですよっていうコンテキストとか2つ以上の情報を結びつけて意味付けをするっていうことって今のAIは全然できない。
06:04
アルゴリズムをどうにかするとか、あるものをショートカットするとかは得意だけど、意味っていう点においては全くそのAIは歯が立ってない。
これこそ今人間が唯一AIに勝っている。
要はα5に負けた時点でIQでは勝てなかったけど、意味を見出すとか意味をつけるっていう面においては、人間の知性はAIは遥かに上回ってるっていうのが現状なんですよ。
もちろんこれもキャッチアップされるだろうと思われてるけど、じゃあこの知性が最も高かった、要はアインシュタインとかゴホみたいな人を脳神経的にも調べていくと、結局その意味を見出す能力がずば抜けてるんだけど、角度が違うだけなんだっていう。
その知性こそがものすごく代替がしづらいものだし、今の科学が追いつけてない部分ですっていう話が結局新日本だったかな。新日本だっけあのタイトル。
新日本で書かれてることなんですよ。彼がずっと講演で言ってたこと。
まさにお金で代替できないってそういうことじゃないかなと思っていて。
じゃあこのポッチキャストのタイトルは金と機械で奪えないものですね。
そうだね。金と機械で奪われないものは何かっていう意味だと知性だなっていう風に思いましたね。
でもその物の意味付けとかってやっぱ最終的に残る部分だと思うんだよね。ちょっと前にファッションのポッチキャストの話をして、ブランドの深さの話だけど、あれってやっぱりなかなか理解できない部分だよね。
100年前からこういう、ファッションってすごいコンテクトの塊なんですよね。
イヴ・サン・ローランが新しいコレクション発表したけど南国風で、それはムッシュ・イヴ・サン・ローランがよく過ごしたイビサっていう島のカルチャーを取り入れてるみたいになって。
なんかもうね、よくわかんないと思うんですよ普通に。
この前ちょっとチラッと言ったサピエンス前史の話も結構これに繋がるものがあって、人間がなぜ、ホム・サピエンスだけがなぜこれだけ繁栄をして、他の生態系を破壊してでも生き残れたかっていうと、人間は嘘を信じることができたから。
共同幻想ですね。
そう。虚構を信じることができたからっていうので、虚構って要は金とか国とか会社とかあらゆるものが虚構なんですよね。
そんなものは本当はないけど、意味を見出してって。意味を見出す能力っていうのが他のチンパンジーにはなくて、我々だけにあったものっていうのがその歴史学者の方が書かれてる本でも言ってあって、結局僕らがなんだろう、人間らしくあろうと思ったら知性に対して謙虚じゃなきゃいけないなっていうのが僕は思ってることなんですよね。
自分も頭良くないんですよね。記憶力とかも悪いし、多分IQとかも測ったら結構そんなに高くないはずなんですよ。
IQは高い気がするけどまあいいや。
だけどそこに対して謙虚でありたいなっていう。知性とか意味を見出すってことに対してすごい謙虚でありたいし、自分も自分が生きてることに対してちゃんと自分で意味を見出したいし意味をつけたいなっていう。
09:04
これって多分前澤さんが僕から奪うのは無理なんですよ。
無理ですね。
っていう意味では自分でずっと大事にして。
無理だね。そうなんですよ。
逆に知性に対する謙虚さがない人を僕見ると、僕は結構フェイクだなって思っちゃうっていう。
だから前澤さんとかアートを買ったりするのはそれを求めてるんじゃないかと。
多分そうだと思います。なんか埋めたがってる気がしますけど。
わかんないけどね。
わかったことないか知らないけど、なんかそうかなっていう気はするかな。
そういうのでもそうなんですよね。で、面白くて知性とか共同元素って一石一鳥で養えるものじゃないっていうのが、
金では買えないっていう部分につながってるのかなと思って。
そういう知性とかコンテクストとか、アートとかディテールとかファッションとかって、
いろんなものを見ていろんなことを見聞きして自分なりに解釈してみないといけない時に作れないものなんですよね。
体験値からできてますよね。
インテリアとかも本当そうなんだと思うんですけど。
そういうものは機械とか金に生まれない意味ではないと思うんですよ。
結構僕それをよく考えるんですよね。
自分がこれをしたとしても、金持ちでやってきたら終わるんじゃないとか、
自分がこういう風な生活を作っても、マッチョみたいなゴリラがやってきて、
殴り殺されたらゲームオーバーだよなとか思うんですよね。
常にそういうより強大なものに怯えてるっていうところが自分にはあって、
だからこそそういったものがあったとしても奪われないものっていうのに、
自分は結構フルベッドしたいなと考える。
それは素晴らしい。
僕も競争戦略として、参入書役とか、あとはテクノロジーの会社やってるから、
ガファーが来たら僕らが負けないんだっけみたいな、
他の我々よりも1億倍お金持ってるような会社が、
同じことをやるのかやらないのか、負けないのかみたいなのを、
企業からすごい考えざるを得ないんですよ。
答えなきゃいけないんですよね。
だからそういう意味で意味の深さとか、
なんで我々がやるかってところのコアがものすごい強いものしかやっちゃダメだと思うし、
そういうことを考えさせられる職業に就いているから、
なんかありますよね。
いいことじゃないですかね。
意味を見出すとか、
彼らの立場から考えた時に意味があるかないかを、
逆の立場で見て考えるみたいなのとかをすごい訓練させられますよね。
ヤマティの良いことかなと思って、
基本、CEOって脳を破壊されるみたいな研究があるじゃないですか。
あれってやっぱり日々意思決定みたいな、
AかBかみたいなやつを結構問われていて、
僕あれって、いろんな情報だけをいっぱい集めて、
意思決定をするっていう機械的な処理として会社をやってると、
脳を破壊されるんじゃないかと思ってるんですけど、
そこに意味とかビジョンみたいなものを照らし合わせることを
常にやってる場合って、むしろ人間らしくなってくる。
いわゆる脳を破壊されないんじゃないかと思ってるんですよ。
僕ヤマティはCEOやってるけど、脳を破壊されないで欲しいし、
12:00
されないんじゃないかなと思ってるんですよ。
昔ちょっと違ってなかった。
ヤマティもそのうちザ経営者みたいになるんじゃない?
みたいなの言ってたじゃん。
言ってた。
ネットで言ってた。
ある時、いつかな。
月1日とか2回月にかけた時に、
結構毎回会う時に顔つき変わってて、
どんどん覚悟と顔に刻まれてるんですよ、シワが。
ギャッギャッってなってて、
こいつどんどん経営者らしくなっていくんだろうなと思ってて、
多分何年かしたら脳は破壊されて、
俺とは話も合わんくないなと思った時期もめちゃくちゃあったけど、
今話しててやっぱり、
多分考え方をよく知ったからって言われると思うんだけど、
でも今話してて、明確にそう思った。
知性に対するリスペクトとか、意味みたいに大事にしてるうちは、
人間としてそんなに破壊されるんじゃないか。
結局、金がどっちが儲かるかみたいなのに振った瞬間に、
虚構に振り切るというか、人が身づけたものに振り切ることになっちゃうんで。
そうなんだよね。
怖いなっていう。
そうなると結構脳が機械的になって、
破壊されるんじゃないかなという話でした。
そうですね。
今回は意思決定の脳の破壊について。
金で奪えないものは何か。
金と機械で奪えないもの。
それはセンスとセックスと知性の話でした。
ありがとうございます。
チャンネル登録お願いします。
バイバイ。