本日のジャズの入り口案内所は、ジャケットのデザインについてお話をしています。
概要欄のリンクから、今日みんなが見ている資料を、みなさんもダウンロードしてお聞きください。
ジャズの入り口案内所、案内役のFrank Nappaです。
この番組は、さまざまな扉から、ジャズの入り口をご案内するラジオです。
さて、今日ですけれども、実は豪華なゲスト、私がどうしても一緒にご一緒したかったというゲストの方をお呼びしておりますので、
では、自己紹介のほどよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
いつものデザインの話という、フリーランスのデザイナー2人がお送りしているポッドキャストから、ゲストでお招きいただきました鶴です。
たしこです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
楽しみです。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
はじめにですね、どうしても確認しておかなければいけないことがありまして、
たしこさんは、たしこさん大丈夫なんですけど、鶴ちゃんさんって、僕鶴ちゃんさんでいいです。鶴ちゃんさんっていうのもいいかなと思って。
そうですね、めんどくさいからね。鶴ちゃんでも鶴さんでも何でもいいんですけど。
じゃあ、許可いただいたということで、鶴ちゃんと呼ばせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
お願いします。それの方が僕もいいです。
ありがとうございます。じゃあ、鶴ちゃんとたしこさん2人を負けに引きして、今日やっていきたいと思いますけども、
まず、いつものデザインの話さん、僕大好きでいつも拝聴させていただいてますけども、簡単にどんな番組かっていうことをご紹介していただいてもよろしいですか。
どうします、僕とどっちから説明しますか。
半分こしようか。
半分こ。さっき簡単に紹介したんですけど、僕鶴とたしこの2人はフリーランスでデザイナーやってまして、
そのフリーランスのデザイナーの仕事のこととか日常のことみたいなのをザックバランに話し合っているポッドキャストなんですけど、
毎週じゃないか、月に2回ほど配信してるんですが、ちょうどなっぱさんのラジオとも同級生というか近いところから始めて、
そういうご縁もあって、今回お声掛けいただいたって形なんですけど、たしこさんのほうから何か他にありますか。
そうですね、ちょうど1周年を迎えたんですよね。なっぱさんも今度6月の9日に1周年を迎えるということで。
そうですね。
すごく嬉しいですよ。
初めでご誘いいただいて。
ありがとうございます。なので、デザインの話だったり、あとはデザイン関係ないことも話してたりとか。
そうですね、本当にザックバランで。
本当に何でも話してますので、よろしくお願いします。
簡単ですがこんな感じで。
ありがとうございます。本当に僕大好きでいつも聞いててですね、本当にデザインのお話からそれ以外の話もいろいろされててですね、
本当にあれなんですよね、スタートの時期も、僕が6月で市寺さんが4月に1周ぐらいということで勝手に親近感を覚えて聞いてたんですけども、
縁あってこうしてコラボできてとても嬉しいと思います。
今日はせっかくお二人をお迎えしているということで、どんなテーマにしようかなと思ったんですが、
今日を開ける扉はこちら。ジャケットデザインの扉。
こちらを伊津出座さんとジャムセッション形式でお話できたらと思っております。
楽しみです。
ということで事前にですね、私のほうの戸棚にあるCDの中からですね、いろいろジャケットをピックアップした資料を送らせていただいて、
そちらの方を元にしながら、いろいろお話をしていければと思っているわけですけれども、
よく本が好きな人が自分たちの本棚を他の人に見せるっていうのはものすごく恥ずかしいっていうことをよく言ったりもするんですけども、
今回若干似たような感じをですね、僕も薄々感じながらご提供したところがあるんですけれども、趣味丸わかりですもんね。
いいですね、とても。
今日は初対面ですので、僕の自己紹介ということも踏まえながら、私のCDのですね、コレクションの中からいろいろデザインお話を伺っていけたらと思っておりますので、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
では早速ですけど、何か気になったものとか特にありましたですかね。
松子さんいかがですか。
私はですね、こちらの読み方が悪いんですけど、It's Timeっていうアルバム。
はいはいはい。
ジャッキー・マクレーンさんでいいんですかね。
はいはいはい、ジャッキー・マクレーンさんですね。
こちらのIt's Timeのビックリマークがブワーってなってるジャケットにものすごく惹かれました。
これかっこいい。
これかっこいいですよね。
なんていうんですかね、すごくTシャツになっても面白そうだなっていうのと、
何でしょう、これ見ただけで結構音の始まりとリズムと音量まで伝わりそうな、そういうデザインだなってちょっと思ったり、これはかっこいいなって思いましたね。
かっこいいなって思いましたね。
この発想がすごいよね、このビックリマークをエクスクラメーションマークをバーって並べるその発想が。
そうそうそうそう。
あと、この読めない。
ハブトーンズのアルバム。
はいはいはい。
これも面白いなって思いました。
フレディ・ハーバードの。
あ、そうですそうです。
こちらもピアノの鍵盤なのかなとか一瞬思ったりとか、キーをポンって押したのかなと思ったら、いやいや全然これは、トランペット奏者の方ですかねこの方。
そうですね、フレディ・ハーバードは。
なので、そこのまた黒と赤のコントラストとか、そういった部分も面白いなということで、
ナッパさんがいわゆる名ジャケっていうところでカテゴライズしてくださったものについてのインパクトがすごかったっていう私の所感です。
これよく出てくるいわゆる名ジャケっていうところに出てくるやつで、
これどれもブルーノートのアルバムになってくると思うんですけれども、
多分ですけど、このジャクリン・マクリンがちょっと僕もはっきり言い切れないところがありますけど、
おそらく同じ人がデザインしているジャケットになるんですね。
で、もう一個いわゆる名ジャケの中に、左上のスタンリー・クラックっていう人のこの女性が足を出して、
殺草と街を、都会を歩いているジャケット、これも一緒の人がデザインをされているっていうようなことで、
リード・マイルスさんっていう人がいろいろアルバムのカバーアートを結構この時代に作っているっていうことで、
何かこう書いてあってですね。そういった目で見ると面白いなと思って集めてみたんですけど。
そうなんですよ。とてもかっこいいセレクトでもうちょっとびっくりしちゃったんです、私は。
そうですよね。これかっこいいですよね。
そうなんです。で、また先ほどおっしゃってくださっていたソニー・クラークのクール・ストラッティンのこのアルバムなんですけど、
私も写真めちゃくちゃ拡大して見させてもらったんですけど、今の時代だとあれですけど、
女性らしさだったり、またカメラの光のストロボが影になったときに、靴の躍動感みたいなものまで一緒に表現されてて。
本当だ。
そうなんですよ。通常の日光とかの影ではありえない影がこれできてて、
それがこの女性が殺草と歩く躍動感みたいなものまで一緒に表現されてるっぽいなぁみたいな感じで私は雰囲気でそう思ったんですけど、
面白い構図だなっていうところで。
なるほど。僕初めて気づきましたけど、本当ですね。これストロボの影なんですね。
そうだと思うんですよね。通常だとこんな影なかなかありえないよね。
なるほどね。
そういう部分が面白いなっていうのと、男性の体の向きまでこちらを見てるかのような感じとか、
この1枚でいわゆる目じゃけって言われてるものについて、音も含めドラマ性だったりとか、想像させるようなデザインがあってすごく面白いなって思いました。
さすが専門の方の目をお借りするといろいろ見えてくるなと思って。いやー面白いですね。
いやー嬉しい。
早速思っちゃってますけど。
実はね、このソニークラークのこのクールスタッフィンっていうアルバム、僕も何回か聴いてるんですけど、
音楽聴くと、僕が見たときにすごい都会的なイメージがするなと思ってたんですけど、
これやっぱりアルバムの中の音楽自体もすごく都会的な印象を持たせるアルバムになっていて、
ジャケットを見るところから、曲調だったりだとか、音楽がやっぱり想像できるっていうのもやっぱりジャケットって大事なのかなとか、
そういう意味もあるのかなっていうのを改めてですね、今回いろいろ見ながら感じたんですけど。
そういうのって関係しますよね、意図的に。
いや、めちゃくちゃすると思います。
やっぱり依頼される側としても、音聞いて雰囲気とか、作ってる側のニュアンスだったりとか組み取って、
それはうまく表現できるようなものでないといけないっていうふうには作る側として思うよね。
なので、ジャケ買いするみたいなものとかはある意味で正解みたいな。
逆にそこでジャケ買いしてもらえなかったら悲しいっていう感じはあるよね。
確かにね。
だからこの名ジャケットでセレクトされたものも含め、
その他のジャケットについても多分そういった思いだったりとか、コンセプトを持って作られてるっていうところは多いと思います。
そうですね。
なるほど。やっぱりそうなんですね。
実はこのいわゆる名ジャケっていうのは、この中でも数少ない、僕が一切持っていないアルバムなんですけど、
聞いたことが実はあるのが、ソニー・クラークとセロニアス・モンクが聞いたことで、
まだ僕実はこの2つ、最初に触れてくれたIt's Timeとフレディ・ハーバードのHubstoneは聞いたことがないので、
そうなんですよ。聞いたことないのにセロニアス・モンクってすごい無責任なことをしてるんですけど。
とりあえずね、このいわゆる名ジャケっていうところから、そのジャケットの見方とかを教えてもらって。
ありがとうございます。
すごくよかったなって思うんですけどね。
私もこのセロニアス・モンクさん、この方、っていうか私この名ジャケの分は全部聞いたんですよ。
全部聞かせていただいて、特にこのセロニアス・モンクさんのアンダーグラウンドのこれが、
それこそジャケットのいろんなものがなかなかない組み合わせをしたようなものが絵に現れてるのと、
そうですね、よかったですね。
セロニアスさんどうですか?何か気になったとか。
僕も今、バチ子さんが出てきたやつは、おおむねすごいどれもいいなと思ってて、
特にソニー・クラークのアルバムのジャケットは配色もすごい綺麗で、
ジャケットの写真自体がちょっと黄色がかってるじゃないですか、それに合わせて文字とかも黄色にかかってると思うんですけど、
その色の組み合わせもすごい素敵だなと思いましたね。
なるほど、色も関係するんですよね、デザインも。
そうですね、色の感じがすごく綺麗だったなと思って。
あと、今あげてなかったところで、アラカルトの中で、つい最近ナッパ様のときあさこさんとお父さんの2人のやつ特集されてましたけど、
ときひれふみさんのピアニストの方とコラボレーションしたアルバム、アフターダークってやつあげてくれてると思うんですけど、
これいいなと思って。デザインというより、これ岡本太郎さんの絵なんですよね。
そうなんですよ、これ岡本太郎さんの絵がそのままジャケットになってるんですけど、これちょっと理由があってですね、
このアルバムを作ったレーベルが立ち上がった時に、ときひさんに声をかけられて、
何枚か撮った後に、ときひさんのリードアルバムを作ろうということでやったんですけど、
その録音をした場所っていうのが岡本太郎さんのアトリエ、旧アトリエで撮ってるんですよ。
で、そのピアノも岡本太郎さんが使ってたアップライトのボロボロの本当に壊れそうなひどいピアノを、
片倉さんっていう方が弾いてるんですけど、ものすごくいい味が出ていて、
この本人の片倉さんもすごく素敵なピアノで、この場所だからすごくいいピアノの音も出るよっていうことを言っているような、
そういう背景のあるアルバムだから、この岡本太郎さんのジャケットを使ってるんですけど、
とはいえ、そんな太郎さんのスタジオというかアトリエで収録なんでできるかとかね、
そういうふうな話はですね、実はそのレーベルを作った方がこの岡本太郎さんのアトリエを監視する、
そのところの館長さんということで、そんな縁もあってですね、この岡本太郎さんのイラストが使われてるって、
ちょっといろいろそこにストーリーがあるっていうところが面白いなっていうのが。
あとこのアルバム自体もすごく素敵なんで、ぜひ聴いてもらいたいなということで選ばせていただいたんですけど。
ありがとうございます。なんかこの想像の余白があるというか、ジャケットに。
この間、似顔絵なのか、なんて表現したらいいのかわからないですけど、
デザインとはまた違うところでの捉え方というか、感じ方ができるジャケットで。
楽曲自体も少し聞かせていただいたんですけど、このタイトル、アルバム名になってるアフターダークっての表題曲も入ってて、
特にそのアフターダークの時さんのサックスの入り方がもう鳥肌立っちゃって。
いいですよね。時さんの代表曲で、時さんの作曲された曲で。
先日ちょっと話した娘さんの時朝子さんも、実はこのアフターダークっていうのを本人の3枚目のジャズのアルバムの中でカバーされてて。
そうなんですけど、かなりそういういろんなエピソードを踏まえて聞くとグッとくるというか。
僕大好きな曲なんですけど、通じてもらえてよかったです。
素晴らしかったです、これは本当に。
ありがとうございます。
実は僕の方からもちょっと聞いてみたいなって思ってたジャケットもあってですね。
ちょっと前というか、今度僕が1周年ということで、
ナッパジャズっていうイベントというかですね、
ポッドキャスト内のジャズフェスをやろうなんてどうなるかわからない、
それこそどうなるかわからないイベントを立ち上げようと思って準備してるんですけど。
先日この資料を送りましたら、
橋子さんから今の僕のサムネイルがナッパジャズのイベント用のサムネになってるんですけど、
その理由がということで言っていただいたのが、
元ネタが実は今日用意してあって、
このデザインについていろいろ教えていただきたいなと思ってですね、
載せさせてもらったんですけれども。
すごく気になってました。
このキャノンボールアダレーという人のサムシンエルスっていう2人見ていただいた時に、
このデザインってどうですかね。
僕すごく好きで、それこそね、
ジャケ買いシリーズっていうことで、
僕がジャケ買いした1枚で入れさせてもらってたんですけど。
これ、すごく逆に聞きたいんですけど、
どういった部分に惚れ込んだんですかね、このジャケットの。
なんていうんですか、
そのジャズのジャケット、結構写真だったりイラストだったり、
いろんなものが写ってたりとかコテコテしてるものが多い中で、
黒字に文字だけって、
しかも文字の配色だけですごく目を引いて、
心を奪われるっていうのはなかなかないんですよね。
よく見たら、知ってる名前が入ってて、
すごい人たちがいっぱいいるっていうところで買ったんですけど、
まずはジャケットにググッと引き込まれた。
確かにそうだよね、
いろんな雑多なところにシンプルなものがあるからこそ引き立つみたいな話ですよね、
今の話だとナッパさん。
そうなんですよ、たぶんそうなんだと思います。
きっとそうなんだと思う。
またこのブルーの部分が、いわゆるプレイヤーの方のお名前だと思うのですが、
この半角の空きが階段状になってるっていうのも、相手感がありそうな。
これ偶然だよね、偶然だけど揃えてるか。
揃えてそうじゃない、これ。
確かに。
これね、バラバラやったらまた違うと思うの。
順番は大事ですね。
空くように、空きすらも形になるようなデザインにされてるんじゃないかなって私は思ったりしましたね。
なるほど、僕この両隅が揃ってなきゃいけないんだっていうところまでは、
僕のサムネというかね、あれを作るときに気づけたんですよ。
これ幅揃えなきゃかっこよくないなっていうところまでは言ったんですけど、
いやー、ちょっと階段状までいかなかったですね。
わー、そうか、ちょっと鳥肌立ってきた。
鳥肌立ちましたね。
立ちました、気持ちよく。
なので、この黄色の部分が主役で、目立つけどプレイヤーだよって区別感が、
やっぱりちゃんと色分けでできてるっていうのがね、すごいデザインだよね、ちょーちゃんのこれ。
あと、こういうのを箱組みって言うんですけど、箱の形に組む。
これを綺麗に揃えて、どこに配置するかっていうのも重要じゃないですか。
これ真ん中じゃないんですよね。
右下っていうのがすごいかっこいいなっていうのがあって。
そうなんですよ。何だろうね、何でだろうね、確かにね。何でここだったんだろう。
なんかそれをね、デザイナーの人がここだって思ったんじゃないかなって。
そこばっかりしたら理論とかを超越した世界ではあると思うんですね。
ここだって。
ここだって。
もうこうなってくると、そのデザイナーの人のセンスが光った一品って感じですよね、きっとね。
そうですね。
そうやって見るんだ、へー。箱組みって言うんですね、これも。
箱組みって言いますよね。
へー、リスナーの人は箱組みって言うんですって覚えてください。
箱組みです。
こういう文字で構成するときはね、揃えるっていうのは基本なんですけど、それがあった上で外したりみたいなものもあるし、
でもこれはもう揃えて綺麗にした最高峰って感じですよね。
わかる。
やっぱ文字とかデザインの配置だとか、何ですかね、そういったもの。
メーバーのほうでも出てきましたけど、びっくりマークだとか、鍵盤みたいに見えるものが、
一個顔が映っているところだけ少しずらしてあったりだとかって、こういうのでもやっぱり意図してやられてるんだろうなとか思うと、
何気に僕らなんかで言うとパッと見て、かっこいいって手を取ったりだとか聞いてみるっていうところで結構終わっちゃうところもあるんですけど、
こうやってね、いろいろお話を聞くと、そこに何かしらの意図が入ってたり、そのテクニック的なものも結構あるんだなって思うと、
あーっていう発見がたくさんあって、いやーすごい面白いですね。
あとこれは、私今回いろいろ拝見させてもらって、一個気づいたというか、初歩的であれなんですけど、
ブルーノートって会場だけのことかと思ってたら、これレーベルだったんですね。
そうなんですよ、レーベルなんですよ。
ブルーノートっていうレーベルの、しかもこれ番号が打ってあるんですよね。
そうですそうです。
なんかそれがすごくいい仕組みだなって思いました。
普通CD買うときって、誰々の何?みたいな感じで買うこと多かったりするんですけど、
このブルーノートっていうレーベルの何番っていうのが買いやすいし、
何番から何番がまさにこんな時期だよねっていう話のしやすさとか、
これがすごい面白い仕組みだなって、初心者的に思ったりしてみました。
実際にある人なんかは、ブルーノートの4000番台っていうのがすごくいいアルバムが揃ってるとかっていう話もする人いるぐらいなので、
そうなんですね。
あるんだろうなと思いますね。
最初はブルーノートが出してる何かなのかなって思ってたら、
いやいやよくよく調べたらこれ違うじゃないかっていうので、結構気づいたりしました、今回。
やっぱりレーベルによってデザインの色とかってあるような気はしなくはないんですけどね、
結構ブルーノートのジャケットってやっぱり凝ってるのが多くて、さっき言ったように、
デザイナーの方がいたりするんでっていうのも一つの理由だと思うんですけど、
レーベルによっての音楽とかもそうですけど、当然音楽が違ってくればデザインの趣向も違ってきたり、
年代が変わってくると流行りも変わったりとか、そういう見方をしてみるのも深掘ってみるのも面白いのかなっていうのが、
そうですね、それは思いますね。
勉強になるね、つよちゃん。
年代とかもね。
いやいや、もうこちらこそって感じですよね、今日に関しては。
本当に。
嬉しい。
すごい色々教えてもらえて、すごい楽しいです。
こちらこそ嬉しいです。
本当ですか?ありがとうございます。
で、今ちょっと時間があったので、
今ちょっと色々聞かせていただいてはいたんですけども、
普段ジャズとかはお二人聞かれるんです?
僕は、かじる程度に、
ナッパさんの事前のあれで、ギタリスト一人挙げさせていただいたんですけど、
リー・リトナーというギタリストはご存知だと思うんですけど、
リー・リトナーの曲は結構好きで、
初めて聞いたのが中学生か高校生ぐらいだったんですけど、
近くの図書館にリー・リトナーのアルバムがあるっていうちょっと渋い図書館があって、
リー・リトナーいいですよね。
リー・リトナーいいですね。
僕結構メロディーがしっかりしてる曲が好きで、
リー・リトナーの曲って日本人好みなメロディアスな曲が多くて、
それでよく好んできます。
リー・リトナーさん今回僕も一枚、
一番最後のアラカルトの方にですね、
ツイスト・ボブ・マーリーってボブ・マーリーのツイストアルバムの方の、
リー・リトナーが中心になってやってるんで、
それで一枚載せさせていただいて、
僕も何枚か持っててリー・リトナーすごくいいですよね。
これもアルバム聴けたんで聴いてみたんですけど、
やっぱなんか一発でわかるというか、
あの人のギターってこう、
R&Bとかの曲調に乗った時の合いの手の入れ方というか、
すごく印象的なので、
すごいこれリー・リトナーだっていう感じでわかりましたね。
この時期ね、結構リー・リトナーと後、
ラリー・カールとのツイストも結構有名で、
同じ年代の同じような時代で、
流行ってたギスタリスト2人みたいな感じ、
よく出されてるんですよね。
2人で協調というか協調アルバムみたいなのもありますよね。
そうそう、それもね、
僕実は持っててるんですけどすごくいいんですよ。
僕大好きでよく聴いてたんですけど。
いいですね。
なんていうか優しい音なんだけども、
すごく日本人も先ほど言われたように、
メロディーラインがはっきりあって、
かといってジャパニーズ・フュージョンほど
ダサみがないというか、
専念されてる感じがすごくあって。
そうですね、おっしゃる通りです。
すごい。
リー・リトナーの中で特に好きな曲が、
フェスティバルってアルバムの中に入っている
Night Rhythmsっていう曲が好きで、
それが高校生の時に初めて聴いた時に
グッときて依頼聴いてるという感じなんですけど。
僕もちょっと今度リー・リトナーさんの
フェスティバルのアルバムNight Rhythmsを
ちょっと聴いてみますかね。
いろいろ聴いてるんで。
僕ね、あれなんですよ。
曲名を、ジャズの話やってるくせに
曲名を意外と覚えないっていうですね。
リスナーなので。
あれもたくさんありますよ。
だから本当にジャズの詳しく
語られてる方とか知識のある人って
誰々の何々ってパパパッと出てきて
すごいなって思うんですけど、
僕結構いいよねリー・リトナーさんの
言われて、何がって言われた時に
えっとって言葉に詰まることで
曲名出てこないんですから
にわかってすぐ割れちゃうんですけど。
でもね、本当にリー・リトナーすごく僕好きで。
昔リー・リトナーといえば
ポップス歌手のアンリさんと
共演したぐらい。
一時期婚約まで発表したんですけど
うまくいかなかったっていう
お話があるくらい。
日本ともゆかりの深い方で。
そうなんですよ。
すごい。
知らなかったね。
1回ミュージックフェアに2人で出てたの
僕見てますけど。
すごい。
結構昔でしたけどね。
そんなあたりからもね、
日本人好みのメロディーっていうのの
バックボーンみたいなのが
ちょっとうかがい知れるというか。
やっぱり日本人ってメロディーがあったほうが
やっぱりいいんでしょうね。
好きなんだろうなっていうのを
聴きやすいんですよね。
そうですね。