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群馬県のニュースをお伝えします。(1)県は今年度、制作会社のロケーション撮影などに関する支援事業を強化しています。
映画やドラマなど映像制作の拠点として群馬県を売り込むため、 県は今年度、制作会社のロケーション撮影などに関する支援事業を強化しています。
4月には、県警や県庁が参加する部局横断チームを立ち上げ、 道路や施設の使用手続きの円滑化を支援しています。
県内での映像制作に補助金を設けたほか、高崎市にある Gメッセ群馬の撮影スタジオ機能強化にも取り組むとのことです。
関係者に群馬県での映像制作の優位性を認識してもらうことで、 ロケ隊による直接的な経済効果に加え、
ロケ地を巡る聖地巡礼や群馬県の知名度向上につなげます。 ロケ支援では、映像制作に精通した専門人材を採用してネットワーク構築を進め、
ロケを支援する群馬フィルムコミッションのロケ支援員4人にも専門人材から ノウハウを伝えてもらいスキルアップを狙います。
(2)お盆期間の高速道路渋滞予測を発表しました。 高速道路各社は13日までに8月8日から18日までのお盆期間の渋滞予測を発表しました。
群馬県関係では8月12日午後4時頃に関越道上り線で高坂サービスエリアを先頭に藤岡ジャンクションまでおよそ40キロの渋滞を見込みました。
全体的に前の年より渋滞が増える見通しです。 群馬県を含むネクスコ東日本管内で、混雑のピークは下り方面が8月10日と11日の午前中、
上り方面が8月12日から14日の夕方から夜と見込んでいます。 10キロ以上の渋滞は前の年の同じ時期に比べて1.6倍の167回と予測しました。
前の年は天候不順で外出の控えが起きたことが主な理由としています。 お盆期間は休日割引が適用されないことに触れ渋滞予測を確かめて混雑する日や時間帯を避けるよう呼びかけています。
(3)世界文化遺産登録10周年を記念したシンポジウムが行われました。 伊勢崎市境島村にある田島弥平旧宅の世界文化遺産への登録10周年を記念したシンポジウムが14日、
伊勢崎市の絣の里円形交流館で開かれました。 来場したおよそ80人が基調講演とシンポジウムを通して登録からの10年間の歩みを振り返り、
今後の島村地区の在り方などについて考えました。 第1部では、10年間は行政や住民支援者が来訪者に遺産の魅力をいかに伝えるかを試した時期だったと振り返りました。
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続くシンポジウムでは、島村地区のこれからの10年を展望しました。 (4)玉村町で火災が発生しました。
12日午前10時ごろ、玉村町飯塚に住む会社員三浦修さん58歳の自宅から出火していると隣人の男性から119番通報がありました。
木造2階建て住宅の2階の一部およそ50平方メートルが燃え、西側に隣接する住宅2階の窓や網戸も焼きました。
およそ1時間40分後に鎮火し、怪我人はいませんでした。 伊勢崎署によりますと三浦さんは妻と2人暮らしで、出火当時は2人とも仕事で外出していて無事だったということです。
警察が出火原因を調べています。(5)利根川花火大会の翌日にスポーツゴミ拾い大会を開催します。
独自のグリーン・トランスフォーメーションに取り組む伊勢崎市は、8月に埼玉県本庄市、深谷市と合同で開く利根川花火大会の翌日に会場周辺でスポーツゴミ拾いの大会を開きます。
自治体が主催するスポーツゴミ拾いのイベントは県内では珍しく、参加者には伊勢崎市の電子地域通貨「ISECA」のポイントが贈られます。
「スポGOMI in いせさき」と題して大会翌日の9月1日の午前に会場となる利根川水辺プラザ公園周辺で開催します。
以上群馬県のニュースをお伝えしました。