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2025-02-03 05:00

2025年2月3日 いせさきFMニュース

2月3日 いせさきFMニュース

(1)県の人口が前年と比べて減少。
(2)前橋市議選が告示。最多の50人が立候補。
(3)障害児施設の宿泊学習で高校生が死亡していたことが判明。
(4)トヨタ自動車のランドクルーザーを窃盗した容疑で、ブラジル国籍の男女を逮捕。
(5)伊勢崎市役所で農産物を中心に販売するマルシェが開かれました。

サマリー

群馬県では人口が減少しており、前橋市議選が告示された結果、50人が立候補しています。さらに、障害児の死亡事件やトヨタ自動車の窃盗事件、伊勢崎市での農産物マルシェが報告されています。

群馬県の人口動向と市議選
群馬県のニュースをお伝えします。(1)県の人口が前の年と比べて減少しました。
2024年10月1日時点の県の人口は、前の年の同じ期に比べて1万1415人減少の188万9425人だったことが、県移動人口調査で分かりました。
出生から死亡を差し引いた自然増減は1万7183人の減少で、転入から転出を差し引いた社会増減が5768人の増加でした。
社会増減のうち、外国人は5393人の転入超過だったとのことです。
市町村別では、大泉町、吉岡町、太田市、妻恋村、草津町の5つの市町でそれぞれ増加しました。
一方、南牧村、神流町、下仁田町、東吾妻町、板倉町などが減少したとのことです。
(2)前橋市議選が告示され、最多の50人が立候補しました。
任期満了に伴う前橋市議選は2日告示され、定数38に対して50人が立候補を届けていました。
2013年に現在の定数となって以降、最多となりました。
9日の投開票に向けて、県とのまちづくりをめぐる舌戦が熱を帯びます。
立候補50人の内訳は、現職が30人、元職が1人、新人が19人です。
前回の2021年から新人は5人増加し、同一地区内で複数候補が競合する激戦エリアもあるとのことです。
事件とマルシェの開催
(3)昨年8月、障害児施設の宿泊学習で海水浴をしていた高校生が死亡していたことが分かりました。
邑楽町の社会福祉法人が運営する障害児支援施設で、
昨年8月、海水浴行事で体調を崩した男子高校生が帰路で容態が急変し死亡していたことが1日までに分かりました。
施設によりますと、海水浴行事を含む宿泊学習は昨年8月、新潟県で実施し、施設利用者13人が合わせて19人が参加しました。
亡くなった生徒は発達に重い障害があり、職員が常に付き添っていました。
行事の際に海で遊んでいた生徒の唇が青くなっているのに職員が気づき、施設の車に移動させました。
連絡を受けた施設長は群馬県内のかかりつけ医まで連れて行くよう指示しましたが、戻る途中で生徒の容態が急変、心肺停止状態となったため救急車で病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
死因は特定できていないということです。
この事案の発生を受け、県はこれまでに聞き取り調査を実施、施設の対応に問題があったかどうか詳しく調べています。
(4)トヨタ自動車のランドクルーザーを窃盗した容疑で、ブラジル国籍の男女を逮捕しました。
栃木県の駐車場からトヨタ自動車の「ランドクルーザープラド」を盗んだとして、警視庁捜査3課は2日までに、
窃盗の疑いで大泉町に住むブラジル国籍の男、タムラ・マルセル・ミツハル容疑者52歳と同じく大泉町に住むブラジル国籍の女で、ヤマネ・カマラ・フルヤ・レイリアネ容疑者40歳を逮捕しました。
警察によりますと、自動車窃盗グループのメンバーとみられ、グループは昨年4月から今年の1月、群馬県を含む1都7県でおよそ60件に関与し、被害総額はおよそ2億1000万円に上るとみて調べています。
(5)伊勢崎市役所で農産物を中心に販売するマルシェが開かれました。
伊勢崎市の農産物を中心に販売するマルシェが1日、伊勢崎市役所で開かれました。
会場には長蛇の列ができ、1500人以上の市民らが100種類を超える新鮮な野菜や高校生が作った加工品などを買い求めました。
JA佐波伊勢崎や伊勢崎興陽高校などおよそ10の団体が出展し、地元生産者らが育てたネギやシュンギクなどの野菜が並んだほか、イチゴのタイムセールもあったとのことです。
マルシェは新市誕生20周年記念事業の一環で、伊勢崎市は新年度も複数回、同様のマルシェの開催を検討しているとのことです。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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