00:00
群馬県のニュースをお伝えします。
(1)20日正午頃、群馬県富岡市の群馬サファリパークで、女性飼育員21歳が、飼育しているメスのバクに噛まれ、重傷を言いました。
群馬サファリパークによりますと、20日午後0時半頃、女性飼育員21歳が、バクの体を一人でブラッシングをしていたところ、突然バクに噛みつかれたということです。
警察によりますと、飼育員は右腕を2カ所噛まれ、骨折する重傷を言いました。
噛んだのは、メスのバクのワカバ13歳で、体長およそ1メートル80センチ、体重およそ400キロ。
今年4月に子供を出産したばかりで、サファリパークによりますと、近づいてきた子供にブラッシングを邪魔されたと思って、
怒ったワカバが、誤って飼育員に噛みついたと見られています。
(2)群馬県など各地の山合いの住宅で相次いだ強盗事件で、逮捕された2人が使っていた車について、警察が20日捜索を行いました。
先月下旬以降、栃木・長野・群馬・福島で山合いの住宅に男らが押し入り、住民を縛り、金を奪う強盗事件が相次ぎ、
警察はこのうち、栃木県の被害者のキャッシュカードを使って現金を引き出そうとしたとして、ホアン・フー・ホア容疑者25歳ら、ベトナム国籍の2人を逮捕しています。
警察は20日午前9時半過ぎから、2人が使っていた車について窃盗未遂の疑いで捜索を行い、捜査員が写真を撮ったり車内を確認したりし、詳しく調べました。
これまでの調べで、この車とよく似た車が現場周辺の防犯カメラに映っていましたが、その後の捜査でナンバープレートが場所によって異なり、日ごとに付け替えていたことが判明しています。
警察は2人が発覚を免れるための工作をしながら、この車で各地を移動していたとみて調べを進めています。
(3)邑楽町の男性がSNS型投資詐欺に遭い、3420万円の被害に遭いました。
大泉署は20日、交流サイトで投資話を持ちかけて現金を騙し取るSNS型投資詐欺の手口で、邑楽町の会社員の男性61歳が現金3420万円を騙し取られたと発表しました。
警察に見ますと、男性は2月ごろ、インターネット上で実在する経済評論家をよそった嘘の広告を見かけ、SNS上のグループに参加。
「私たちみたいなプロの機関投資家は負けない」、「講座を開設し、投資を始めよう」、などと誘われ、12回にわたり指定された10個の講座にインターネットバンキングなどを使い、現金3420万円を振り込み騙し取られました。
03:14
(4)公立高校卒業生、大学進学は55%と過去最高を更新しました。
群馬県内の公立高校、3月に卒業した生徒11,412人のうち、大学と短大に進学した割合は、前の年に比べ0.4ポイント増え、55%と5年連続で上昇し、過去最高を更新したことがわかりました。
就職の割合は、前の年に比べ0.6ポイント増え、19.5%と5年ぶりに前の年を上回りました。
産業別を見ますと、製造業が1,250人と56.3%と最も多く、建設業、卸売・小売業と続いています。
(5)伊勢崎市議会の臨時会が開かれ、議長に宮田氏、副議長に佐藤氏が選ばれました。
伊勢崎市議会は20日、臨時会を開き、指定推薦で議長に宮田芳典氏(59)、副議長に佐藤智則氏(52)を選出しました。
2人は最大会派伊勢崎クラブに所属しており、議会の正副議長は1年交代が慣例となっています。
以上、県内のニュースをお伝えしました。