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群馬県のニュースをお伝えします。（１） 群馬県沼田市にある自動車販売店から、一晩で車12台が盗まれました。
5日午前7時半過ぎ、沼田市の「ホンダカーズ沼田戸鹿野店」で、 出勤した従業員から窓ガラスが割れていて事務所が荒らされている、
展示車などが盗まれていると警察に通報がありました。 警察によりますと、いずれも屋外に駐車をしていた新車4台、試乗車3台、代車3台、
中古車2台の合わせて12台、2700万円相当がなくなっていたほか、 事務所内にあった現金おそ20万円もなくなっていました。
警察は犯人が事務所に侵入し、保管してあった鍵を使い、 車を盗んだ窃盗事件として調べています。
被害にあった自動車販売店は国道に面しており、 犯行は従業員が4日の勤務を終えた午後6時半頃から、
従業員が出勤した5日の朝までに行われたとみられています。 敷地内には防犯カメラが設置されていなかったということで、警察は大規模な
窃盗グループによる犯行の可能性も視野に捜査をしています。 （２）7月に続き、渋川の養鶏場で銅線が盗まれる被害がありました。
渋川署は５日、前橋市内の養鶏会社が管理する渋川市北橘町の養鶏場で、 鶏舎の軒下に設置してあった電気を供給する銅線ケーブル、およそ22メートル、
15万円相当が盗まれたと発表しました。 養鶏場施設から銅線が盗まれる被害は、7月30日にも発生しています。
警察によると、5日の午前8時ごろ、従業員が出勤し、経営者の空調が停止しているのを発見。 連絡を受け、現場に駆けつけた男性社長が、銅線が切断されているのを確認し、
110番通報しました。 空調が止まった影響で、敷地内で管理するおよそ10万羽のうち多数の鶏が死んだということです。
（３）天明3年の浅間山大噴火の供養災害5日、 妻恋村で開かれました。
1783年、天明3年に発生した浅間山大噴火の242回忌供養祭が5日、妻恋村の鎌原観音堂近くで開かれました。
地元住民と流れ着いた犠牲者を伴った縁で交流が続く伊勢崎市の戸谷塚町と、 境中島の住民も出席し、焼香し手を合わせました。
供養祭は鎌原区が毎年開催しているもので、犠牲者や復興に尽力した先人に思いを馳せました。
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（４）公園で遊ぶ子供をエアガンで撃ち怪我を負わせた男に有罪が言い渡されました。
公園で遊ぶ子供に自宅からエアガンを撃ち怪我を負わせたとして、 傷害と暴行の罪に問われた前橋の無職、須田俊輔被告（36）の判決公判が5日、前橋地裁でありました。
裁判官は、「当たり所が悪ければ重大な傷害を負わせる危険があった」として、懲役1年、保護監察付きの執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
判決によると、4月7日と5月22日の夕方、前橋にある自宅2階自室から公園で遊ぶ9歳と15歳の子供にエアガンを発射し、およそ1週間などの怪我を負わせました。
（５）避難所を疑似体験してもらおうと、玉村町の文化センターで避難所宿泊体験会が開かれました。
災害から身を守る意識を高めてもらおうと、玉村町は避難所宿泊体験会を町の文化センターで開きました。
町内の小学生と保護者、約30人が水害に生き延びる方法を考え、避難所での一泊を疑似体験しました。
講師を務めた群馬大学大学院理工学部の金井昌信教授は、「死なないことが一番大事。雨が強くなる前に早めに逃げて。」と強調しました。
疑似体験会では、ダンボールでパーティションを作ったり、非常食となる山菜おこわを夕食に食べたりしました。
以上、県内のニュースお伝えしました。