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2024-11-27 20:11

#60 生産設備のエンジニアであることの悩みについて

自身の悩みについて話しました。

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皆さん、こんばんは。ファクトリーオートメーションラジオのお時間です。 本日はですね、ネタ切れしているので、少し雑談会でもしようかなというふうに思います。
特にトークも決め、テーマも決めずにですね、ちょっとダラダラとちょっと話すことになるんですけど、 最近ですね、やっぱ結構その昔からですけど、まぁある悩みが私ありまして、
それがですね、あの
まぁちょっと前、ちょっとツイッターの方には投稿したんですけど、 私自分が職業としてはエンジニアに分類されると思うんですけど、
エンジニアとしての自信はあんまりないんですよね。
やっぱこれがその入社して以来ですかね、入社する前からもそうかもしれないですけど、やっぱずっとついて回ってて、
これは多分一生解消しないんだろうなぁと思いながらも、日々悩んでいます。 悩んでるってことじゃないですね、頭の片隅にちょっと引っかかってるみたいな感じですね。
やっぱり具体的にどういうことにそう思うのかっていうと、 やっぱりそのやってることをですね、私その設備の生産技術っていうよりは生産設備ですね、生産設備の制御設計。
主にはいわゆる PLC だとか、制御盤だとか、モーションコントローラーとか、そういうものを扱うような職業なんですけど、
やっぱりですね、もう10年ぐらいこの仕事をやって少し思うのは、やっぱりその常に何かに置き換えられる危険というか不安を感じるというか、
それがやっぱりずっと感じるんですよね。
あとどういうことかっていうと、例えばですね、生産設備の連携設計っていうのは、生産設備を企画するような、こういう設備を作りますっていうような、一般的にはそういう形の先頭を立って物事を決めていくようなポジションではないので、
究極的な話をすると、生産設備は買ってきました。本木です、みたいな。例えば加工機ですね。いや、5軸加工機買ってきたんで。ってなったら、僕の仕事ないですし、いや、もう電気なしで全部カラクリやることにしたよ、って言っても僕の仕事ないですし。
っていうふうにですね、常に必要なポジションではないっていうことが、やっぱり何となく感じるんですよね。そこの不安がやっぱりどうにもつきなくて、それをなんとか、私の電気設計者としてのスキル。
これを確保するために、いろんな技術開発をして、いや、このPLCとか制御板とかモーションコントローラーとかあったほうがいい設備になるんですよ。いいラインになるんですよ。っていうことを日々主張しながら、何とかこの10年やってきたんですけど。
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それはやっぱり終わりがなくて、常に世の中新しくなっていくっていうのと、機械も新しくなっていくし、専用機っていうものが必要としなくなるっていうような未来もやっぱりなくはない。
特に最近で言うと、ロボットの大統とかもそうですよね。いや、産業用ロボット5台くらい並べて全部やっちゃいましょうなっていうふうになると、PLCの価値ってどんどん下がってくるわけですよ。
どちらかというと、ロボテイサイヤーですね。ロボテイサイヤーっていうのは制御よりっていうよりはどっちか機械よりなメインスキルになるので、やはり常に失職の危機を感じてます。
特に電気屋の仕事自体はなくならないんですけど、電気屋さんが高い給料をもらう仕事っていうのが、やっぱり日々増えたり減ったりすごくしてるなっていうのが自分の感じるところで、
やはりいろいろやるのはしんどいなというふうに常に思ってます。
なので、自分の仕事のスキルも少しずつ変化させながら何とかやってきてるんですけど、なかなか難しいなというのはやっぱり思います。
やっぱり一つは日本的な感じで言うと、マネージャーに寄っていくっていう仕事の仕方もあるでしょうし、技術を突き詰めていくようなキャリアプランもあると思うんですけど、自分に関せんマネージャー向いてないなって思うんですよね。
やはりどうしても飽き性なところがあって、何か難しい課題があって、なんとなく60%ぐらいやれるようにして、だいたいこのままやってったら100%になるな、これくらいでってなった瞬間にかなり興味がなくなって、完成させないみたいなこと結構あるんですよね。
8割ぐらい作って放置するみたいな。
あと報告するだけでめっちゃ正解なのに放置するみたいな、そんな感じなんですよ。
なので何かをやりきるっていうことはかなり苦手で、やっぱりマネージャー合わないんじゃないかなっていうのも少しずつ感じているところです。
ただ、マネージャーにならないとやれないこともたくさんあるんで、そういうとこも悩みの一つですね。
で、じゃあ技術的なエンジニアに突き進んでいくっていうのも、先ほど言ったようにここで突き進んだとしてもパイがあるのかという問題もありますよね。
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で、当然それを作っていくっていう、技術のパイを作っていくっていう手段も当然あって、今のところそれを目指しているんですけども、いかんせん我々ユーザーの立場なので、やはり製品が出ないことにはなかなか難しい。
じゃあメーカーにそういうことを働きかけようみたいなのもやってはいるが、なかなかハードルを感じている。
そんな感じで、なかなか自分の方向性がこれでいいと、言うことをなかなかできない状態ですね。
これが自分の、私はエンジニアであると、この方向でいいんだっていうふうな自信につながらないんじゃないかなっていうふうに感じてて、どうしようかなって思ってます。
今日のこの話、結論ないんですけど、自分がそう感じていろいろ足掻いているという話ですね。
やっぱり、なんだかんだ最後はポジショントークになると思うんです。
例えば、IPCとPLCの論争はありますよね。
電気業界ではよく。
これもですね、僕の意見は、僕の立場からしたとき、いわゆる今まで一般的なオールド、レガシーなPLCを触ってきて、制御盤とかを組んで調整をしていると専用機能。
こういう人間からすると、PLCが生き残ってくれたほうが都合がいいっていうところがやっぱりあります。
IPCになっちゃうと、IPCというかIPCの中にPLCというもの、いわゆるラダー言語だとかST言語みたいなものがなくなって、
C言語で動くんです、Pythonで動くんです、みたいな状態になられると、もともと素養のあるようなIT系の人たちがガッと入ってきて、
それはもう自分たちより何年も何年もそれをやっている先駆者ですから、やっぱりなかなか勝手ない部分が出てくるだろうなと。
なので、我々としてはPLCが残るか、少なくともIPCの中に設備制御っていうところにはIC6133で書かれた言語ぐらいで実装されるような形に何とか落ち着いてくれるとありがたいわけですね。
じゃあ、何とかそこで食い止めるにはどういうふうにするべきか。こういうことを日々考えながらやっている形になります。
いかんですね、どうやって自分の食い口、将来の食い口を確保するかっていうところですね。
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一層のこと、FAを辞めて儲かるところに飛ぶっていうのも一つ手なんですけど、それもやっぱりなかなかそんなに甘くないと思うんですよね、自分の観測として。
やはり飛んだ先は10年以上のキャリアのある人たちがいる中で、キャリアのないところから始めてどこまでできるのかっていうのも毎日自分の踏ん切りがつかないというか、
どこまでできるのかっていうのも毎日自分の踏ん切りがつかないところですし、となるとやっぱり一番最初に配られたカードですね。
僕でいうと、学生時代はロボットコンテストをやってて、それが会社に入って、配属されるとFAの専用機の電気設計をやって、
それを何とか10年間やりながら、周辺のところをちょっとずつ伸ばしてきたっていうこのポジションをうまくアドバンテージが取れるような方向で進めないと、なかなか活論を満たせないのかなと思いながら進んでいます。
これはやっぱりこれが正しいかっていう自信もそんなになくて、やはりこういうとちょっと気を悪くする方がいるかもしれないですけど、自分の周りでもFAっていうよりは電気設計ですね。
いわゆるPLCを触ったりバーン設計をしたり、こういうものに見切りをつけて流行りの方向に行った人、例えばロボットだとか、私自動車会社にいるので自動運転だとか、そういう方向に早々に見切りをつけて会社を辞めたりですね、部署を出たりですね。
ということを積極的にやってる人っていうのは身の回りにいて、そうなってくると今自分がここに残っていることが本当に正しいことなのかっていうのは、やっぱりそんなに自信がなくてですね。これを解消する手段っていうのはあるのかなっていうのは最近ずっと考えてるんですよ。
どうしたらこれが解消するのかって、多分一生解消しないと思うんですけど、ずっと悩むんですけど、悩みながらもやっていくしかないんだろうなと。逆にですね、今までそういうちょっと劣勢ポジションにいることが非常に多いので、じゃあ君が今から花形に行ってくださいなんていうことで突然言われたときに、
多分怖くなっちゃうと思うんですね。あまりにも体験したことがなさすぎて。ちょっと不利なところにいるほうがすごく居心地がいいというか、1位のメーカーにいるより2位とか3位のメーカーにいるほうが居心地がいいみたいなところあるんですけど、僕は。
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だからどうだっていう話ですが、そういう気質とですね、ちょっと考え方でこれからちょっとどうしていこうかなっていうのはちょっと考えてます。
今日はですね、何かエフェルの話をするんじゃなくて、こういう私の内面というですか、あんまりしゃべることがなさすぎて、自分の今しゃべれることをしゃべっていこうかなと思ってます。
これからどうしていこうかという中でいろんなことをやってみて、ダメだったらどっかで諦めるかもしれませんけども。
でもやっぱり一度自分の入った業界でいろんな人に縁ができて、これは自分の会社だけじゃなくて、僕でいうと今、PLCの各社の営業さんもそうだし、開発部隊の人もそうだし、いろんな協会の人もそうですね。
なんかいろんな人と縁がある中で、やっぱり勝ち残らせたい、一緒に勝ち残りたいなって思うことが最近多くなってきました。
やはりFAは落ち目だとか、日本の製造業は落ち目だとか、そういう言説はたくさんあるんですけど、特にPLCなんてそうですね。こんな古いPLCなんてやってても、この先置いていかれるよっていう、そういう論法はたくさんあるんですけど、
それでもやっぱり僕なりにそれなりに愛着があって、どうにかこうにか勝ち残れないかということをやっぱり考えていきたいなと、ここ5年ぐらいは考えてます。
ただ当然現状維持はしなので、この業界でいうとどうすればなんとかなるか、そればっかり考えてますね。
その時に僕の論法として、ラダーは残さなきゃダメだっていうことなんですけど、それは別にラダーじゃなくてもいいんですけど、ラダーじゃない先に今の自分たちの設計スキルだとか考え方っていうのが全く異なる概念のところにあまりにも異なる概念のところに行ってしまうと、
それは自分たちが死んでしまうのと同下かなっていうところがやっぱり思ってて、だからラダーを最大限に活かすか、ラダーで得られた考え方を最大限に活かすか、そういうふうな何とか自分たちの有利なフィールドを構築したい。
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これをやっぱりやっていきたいですね。
私個人の力だとか知識も含めてですけど、やはりそんなに大きなものではなくてビジタルものなので、全然一人でなんとかなるレベルではないんですけど、なんとか協力者も含めて増やして、なんとか専用機の業界っていうんですかね。
なんとか生き残らないかなと、なんとか勝ち残れないかなと。
いろいろやっぱり5年、7年、10年考えてきて思うのは、まだ負けてないですね。
最先端をぶっちぎってるかっていうと全然ぶっちぎってないんですけど、それでも負けが確定してるかっていうとそんなでもない。
相変わらずファクトリーオートメーションの市場は大きいし、金額もあるし、世界トップランナーの企業もたくさん日本にあるっていう状況で、まだそこまで悲観することはないんじゃないかなと。
まだ全然挽回できると。
なので、なんとか挽回って言うとちょっと今が負けてるみたいになりますけど、僕はちょっと今負けてると思ってます。先行分野においては。
ただ、ここからなんとか挽回して、巻き返して、なんとかやっていきたいなと個人的には思ってます。
リスナーの皆さんもぜひ我々に力を貸していただければ本当に助かるなと。
僕の論法だと、制御設計者っていうものはいなくなって、全員メカ設計に統合して、いわゆる機械も電気も、
情報もある程度できる人間を養成してですね。
それはすごく強い人間になるんじゃなくて、すべての要素がテクノロジーによってもう少し簡単になって、機械も電気も情報も1人の人間で抱えるようなものになるんじゃないかなと。
機械 電気 情報、これをすべて考えた設備の企画をして、LINEの企画をしていいものを作ると。
こういう感じで、僕の論文はここまでにしていただければと思います。
これもですね、いろんな人のいろんな意見をすでにいただいているんですけれども、
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今後も機械 電気 情報 ということにつけていただきますね。
機械 電気 情報 ということにつけていただきますね。
これもですね、いろんな人のいろんな意見をすでにいただきながらやっていっています。
何とか勝てるように頑張っていきますので、皆さんよろしくお願いします。
いや、なんかこういう話をするとすごく恥ずかしいんですけどね。
もう今、新入社の方がいらっしゃるんですけれども、
いや、なんかこういう話をするとすごく恥ずかしいんですけどね。
いや、なんかこういう話をするとすごく恥ずかしいんですけどね。
もう今、新入社の方がいらっしゃるんですけれども、
もう今、新入社の方がいらっしゃるんですけれども、
今日ちょっと何日話そうかなと。
ちょっと考えたときに眠くてですね、全然頭がわらなくて、
ポッドキャスト3回ぐらい撮って、3回ボツにしたんですよ。
最初はですね、そのトヨタ生産方式の話とか、
あとイーサキャットの話とか、いろいろちょっと言ってたんですけど、
あまりにも眠くてですね、技術的なトークが全然できないって。
なので、ちょっと諦めて、眠たくても話せる話題で、
今、ポッドキャスト撮ってます。
朝起きてこれ聞き直し編集したときに、
たぶん恥ずかしくなるような気がしてますけど、
それも一興ということで、これからもやってきたらなと思います。
今日は私一人で喋ってますけど、
明日、クリスさんとの収録日なので、
明日からはまた普段のFAラジオのトークを皆さんにお届けできると思います。
本日はですね、これで終了したいと思います。
皆さん、ご安全に。
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