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おはようございます。この放送はサクッと3分で聴ける学びと、あまり周りから共感されない私の考えを共有するチャンネルです。
ということで今日は、他責思考が強いとうまくいかないという話をしようと思います。
問題は自分の中にあると考えて行動しないと何も変わらないという話で、
原因を他人に求めてしまうと、自分は悪くないので変わらなくても良いとなってしまいます。
私が体験した話で説明すると、仕事ができないことを上司のせいにしていました。
当時の私がどんなことを上司のせいにしていたかというと、
ちゃんと教えてくれないとか、ちゃんと話してくれないとか、聞いてくれないとか、言っていないとか、考えていることがよくわからないとか、
当時はいろいろ無限に出てきたんですが、どれも振り返ってみると、自分の仕事がうまくいかない理由を上司のせいにしていたことがよくわかります。
上司がこんなんだったら、自分も会社もうまくいくのにという言い訳をしていました。
この時の上司が完全でなかったことを言い事に、完全ではない自分を隠す言い訳に利用していました。
要するに、悪いところがある上司がいたおかげで、不完全な自分を隠すことができていたのだと思います。
仕事をうまく覚えられないというのは、もしかしたら環境の問題もあるかもしれません。
それでも、その環境を選んでいるのも自分です。
全てを自分が起点として考えることで、多色思考を抜け出せるのではないでしょうか。
話をまとめると、多色思考に陥りやすいタイプは、真面目で自分は正しいという思いが強い人です。
多色思考になっているかどうかチェックする方法は、
うまくいかないと感じている問題は、誰が悪いの?と自分に問いかけてみるだけです。
自分以外の人の名前が出てきたら、分かりやすい多色思考です。
誰の名前も出てこなかった人は、誰も悪くないと思い込むことで、自分の問題から目を背けている人かもしれません。
真面目に一生懸命やっている人ほど、多色思考に陥りやすいので、注意が必要だと思っています。
私もそうだったのですが、自分は正しいという思いが強い人ほど、多色思考に陥りやすいです。
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自分も完全ではないので、改善することはたくさんあると考えることができると、他人も完全な人はいないと思えるようになるので、
まずは自分を改善しようという気持ちになるのではないでしょうか。
ということで、今日も最後まで聞いてくれてどうもありがとうございました。
ではまた明日お会いしましょう。終わり。