-
-
みち
そうなんですよ。
プチ鹿島
それを視聴していただいて、ありがとうございました。
みち
はい。もう、ライブで。
プチ鹿島
ポストっていうんですか?
みち
いやいやいや、ポストも、はい。
プチ鹿島
ありがとうございます。
みち
いや、本当に、ライブでね、見させていただいて。
プチ鹿島
ありがとうございます。29日。
みち
そう、29日。まあ、アーカイブもね、もちろん見れるんですけど。
プチ鹿島
はい。
みち
あのー、楽しかったですね、あれは本当に。
プチ鹿島
いや、僕も楽しかったですね。やっぱり、ダースさんとの掛け合い喋りっていうのは、本当にこうね、去年改めて舞台挨拶で、基本こう、座って喋るっていうのもいいんですけど。
はいはい。
立ってね、お互い。
みち
そうですよ。
プチ鹿島
うん。
ラッパーと芸人なんで。
うんうんうんうん。
で、もう20分30分喋るっていう、改めて楽しさをね。
みち
ね。いや、本当に本当に。
プチ鹿島
で、そのが、オープニングクレナンデスに関してもそういう成分。
みち
そうですよね。もちろんもちろん。
プチ鹿島
で、チキさんですよ、やっぱり。チキさんが入ってからの、なんていうんですか。
うん。
ちゃんと1年を総括できる。
みち
そうなんですよ。本当に面白かったです。あの前半もね、もちろんあの、鹿島さんとダースさんのお二人で、あのー。
プチ鹿島
前座。
みち
前座と、うん、掛け合いがあったと思うんですけど。
はい。
でもね、やっぱりあのー、見てて思ったのは、やっぱり昼からなんですけど、こう、全員が、全、全時間見てるわけじゃないじゃないですか。
はい。
だからやっぱりそれをあえてね、あえてっていうか、そのやっぱり、もちろんファンの皆さんたくさん来られてると思うんですけど、やっぱり、もう一度ちゃんと、ね、あのまとめ上げるといいますか。
はい。
話してくれるのはすごく前半も良かったですね、最近の事情。
プチ鹿島
なるほどね、よくこう、ニュースの振り返りっていう、例えば、まあ、裏金とか、何々問題とか、なんか、そういうパネルが出てきてやるんですけど。
みち
そうなんですよ。
プチ鹿島
やっぱりチキさんがいらっしゃると。
そうですよ。
例えばそういう、わかりやすさだけじゃなくて、例えば、SNSでのね、なんかみんなこう抑制してるとこからの、みたいな。
みち
そうですそうです。
プチ鹿島
そうですそうです。
すごくこう、ある種、勉強会でためになりましたし。
みち
いや、本当にね、あの、例えば、鹿島さんとかダースさんがお話した話題に、すぐチキさんももちろんですけども、お話に乗って。
いやー、すごい。ありがたい。
で、またこう、ね、いろんなデータとか、データっていうんですかね。
プチ鹿島
ね、すごかったですよね。
みち
あの、そうなんですよ。
ちょっとこれ、ぜひね、見ていただいても。
はい。
すごい、あの、もう、あの、どこかに書いてあるんじゃないかっていうぐらいね、私。
プチ鹿島
すらすらね。
みち
ええ、そうなんです。
あ、そうなんだって、こう、気づきがたくさんまたあってですね。
プチ鹿島
いや、本当勉強になりましたよ。
みち
いや、勉強になりました。あの、面白かった。で、もちろんそれがこう。
プチ鹿島
楽しく勉強になるってね、一番ね。
そう、そうですよね。
みち
うーん。
プチ鹿島
なんか、他にないものだから。
みち
うん。チキさんなりにこう、やっぱりこう、考えらしてる。
いやー、そうなんだ。
もちろん交えながら、うん、そうなんだ。だから結構ね、やっぱ、あの、3人というかね、こう、2人で泊まって、うん、どうだかねっていうよりは、またチキさんがそれをこう、アップデートするからね。
プチ鹿島
そうなんですよ。
みち
また新しい視点を提供するみたいな感じがして。
プチ鹿島
はい。
みち
いや、これは5時間あっという間でしたね。
プチ鹿島
ね。
みち
5時間ぐらいあったと思うんですけど。
プチ鹿島
確かね、6時半スタートで、あの、やっぱり年末、いろいろイベントが詰まってるんで、10時半には完全撤収って言われたんですよ。
みち
あ、そうか、そうか。
プチ鹿島
じゃあ、ちょっと。
10時半には絶対終わらせようと思ったんですけど。
みち
うん。
プチ鹿島
あ、そうか、そうか、そうか。
まあ、でも3時間半ぐらい?
ですよね。
みち
3時間。
まあ、あっという間でした。
いやー、あっという間でしたね。
休憩もあったし。
すごい、本当に。
うん。
プチ鹿島
これは今も、チケット、アーカイブがね。
はい。
これ、Zaikoさんは、まあ、容量がね、多いものも配信してくれるっていうので、その代わり今まで期間が1週間って短かったんですけど。
みち
あ、そうなんですね。うん。
プチ鹿島
でも、これからは2週間コースも選択できるようになりまして。
あ、そうですか。
数百円足していただくと。
みち
あ、なるほど、なるほど。
プチ鹿島
1週間コースでも、あれですよ、1月5日。
うん。
24時までは見れるわけですから。
あ、見れる。
みち
あ、じゃあ、それで。
プチ鹿島
この配信聞いて、全然。
もしね。
あ、じゃあ、見てみようっていう方も全然、あの、慌てなくて大丈夫です。
そうですね。
で、2週間コースはさらに1月12日まで。
うん。
あの、見れますのでね。
みち
あ、素晴らしい。
どちらか。
だと結構ゆっくりね。
でも、本当になんか別に、そんなに政治、僕もそうですけど、そんな選挙のこととか、あの、時事ネタ、明るくなくてもね。
はい。
全然面白いと思います。
はい。
で、今年の振り返りもね、まあ、こう、別に順番になんか喋るわけで、もちろんいろんな話題の中でなっていくんですけど、すごくね、ちゃんといろいろ触れられてて、面白かったです。
プチ鹿島
結果的にはなんか、キーワードというか、キーポイントをね、チキさんのおかげで押さえて、3人で喋ることができたかなっていう。
みち
そうですよ。本当に面白かったです。
プチ鹿島
ありがとうございます。もう、ミスさんにそう言っていただけると。
みち
はい。いやいや、面白かったですね。
プチ鹿島
で、その後ですよね、29日。
うん。
終わって、ミスさんから嬉しいLINEをいただいてですね。
あ、そうですそうです。
なんか、僕のことに関する?
みち
あ、あのね、本というかね、あの、鹿島さんのね、私のその30年ぐらいか、そのハンマーボロスとかやってました。
はい。
その、あの、方から連絡をもらって、それ、遠距離術さんで、あの、もともと東京ポッド許可局ですけど。
はい。
あの、やらせとやりの話を。
プチ鹿島
はい。そうでした。
みち
あの、去年の自分流行語大賞の中で、やりということが。
プチ鹿島
そうですね。
みち
という中を、ご紹介を少しさせていただいたじゃないですか。
はい。
みち
それを聞いたですね、あの、いつも、あの、お子さんかな、お子さんが学校行ってから、ご夫婦で、あの、この遠距離幼児さんを聞いていただいてるんですけども。
プチ鹿島
嬉しいですね。
みち
でね、それがね、あの、国分幸一郎さんっていうご存じですか。
はい。
あ、ご存じですか。
の、中導体の世界っていう、
はい。
中に出てくる、その中導体っていう考え方に、その、やらせとやりっていうところの、やりっていう成分は、かなり近いですね。
はい。
かなり近い、近しい考え方なんじゃないかと。
プチ鹿島
そんな立派な文献というか、研究所の中に書いてある一文が。
みち
そうなんです。そうなんです。
プチ鹿島
僕が語源にしゃべっていたことと、ちょっと。
みち
そうなんです。
相通じるものがあると。
相通じるものがね、実は、あるということでですね。
プチ鹿島
はあ。
みち
ちょっとだけさ、その中導体の世界のこと、私もこれ、あの、国分幸一郎さん、実は同い年でですね。
プチ鹿島
はい。
みち
あと、まあ、一番新しい本とかも、そうですよね。
あの、顔がまずね、かっこいいと、僕はずっと。
すごいですね。
そう、大好きなんですね。もちろん、あの。
プチ鹿島
ミスさんが知り合いっていうのは、すごいですね。
みち
いや、知り合いじゃないです。もう、普通にファンで、大好きなんです。
ファン。
ファンなんです、この国分幸一郎さん。
プチ鹿島
でも、そうやってご連絡いただいた、ミスさんが気づいた。
みち
いや、違います。
ご連絡いただいたんですよね。
友達から、友達、あの、30年代の男たちから。
プチ鹿島
いや、だから交流があるわけですよね。
みち
そうなんです、そうなんです。
すごい。
で、なんかね、あの、国分幸一郎さん、まあ、中道体の世界はね、結構難しくて。
プチ鹿島
はい。
みち
あの、読むのが大変なんです。
プチ鹿島
立派な本だわ、これ。
みち
そうなんですよ。あの、これ、本当にね、あの、ご本人様も言ってましたけど、結構、その、売れるつもりじゃなくて、結構、しっかり書こうと思って書いたやつで。
プチ鹿島
でも、本来、ちゃんとした本って、そういうことですもんね。
そうです、そうです。
研究、ね。
みち
そうです、そうです。
プチ鹿島
で、哲学をね。
その、こう、成果を世に問うというか、自分のまとめでね。
みち
そうです、そうです。で、まあ、あの、これはですね、その、いわゆる、あの、なんだかな、ラジオとかで、
はい。
国分幸一郎さんが、あの、話してたことを、ちょっと引用しながら、あの、ちょっとだけご紹介したいんですけども。
プチ鹿島
お願いいたします。
みち
あの、能動体と受動体って、こう、英語の授業とかで出てくるじゃないですか。
プチ鹿島
はい。
みち
あの、するとか、されるとか。
プチ鹿島
まあ、能動的って、なんか、積極的な感じ。
そうです。
みち
自分から、なんか、受け身な感じ。
プチ鹿島
受け身な感じ。
みち
だから、内から出てくるものか、外から出てくるものか。
はい。
みたいなことで、まあ、すると、されるっていうのがあるのが、まあ、能動体。
まあ、VSって書き返して、まあ、二項対立的に受動体がある。
うん。
みたいなんが、こう、あの、今の、こう、流れなんです。
うん。
流れとかね、感じてると思うんです、生きてるのが。
はい。
なんとなく、ルール、ルールというか、おしゃべりしてたりとか、あの、ものを読んだりとかするときに。
うん。
で、実はですね、これ、調べていくと、あの、昔は、中動体っていうものがあったんだと。
うん。
っていうことを、こう、この、この方が、あの、まあ、
そっか。
そうなんです。
プチ鹿島
能動と、もう、受動の間の。
みち
そうなんです。ものがあるんです。で、しかもね、やっぱ、この、たとえで、これ、されてたんですけど、たとえばですよ、あの、惚れるってあるじゃないですか。
うん。
プチ鹿島
惚れる。
みち
惚れる。
惚れる。なんか、まあ、能動的でもあるんですけど、もちろん。だけど、惚れるって、一人でできるわけじゃないじゃないですか。
プチ鹿島
たしかに。
みち
何か、もう、もらってる、こう、なんていうんですか、どっちにも分けづらいものだな、みたいな。
プチ鹿島
なんか、条件がそろってね、その人に。
そうなんですよ。
みち
合わないと。
で、たとえば、楽しむなんかもそうですね。
うん。
こういうふうに言いました。楽しむっていうのは、もちろん、気持ちの中で、能動的に楽しむ。
はい。
っていうのもあるんですけど、やっぱり、何か、もらってない、もらわないっていうんですかね。
プチ鹿島
なるほど。
みち
ただ、楽しいぞって、楽しむっていうわけにはいかない。
プチ鹿島
その、環境というか、お膳立てがあって、それを、どう、自分が受信するかということですもんね。
みち
そうなんです。そうなんです。その、まあ、間が、まあ、能動体とも、受動体とも、つかないものがあるんです。
プチ鹿島
そっか、そっか、そっか。
みち
そうなんですよ。それがあるんですよっていうところを、こう、気づきがあって。
うん。
もともとね、これが、あの、医学書院さんっていう、僕もあんまり詳しくないんですけど。
はい。
あの、ケアを開く、あ、シリーズケアを開く。
プチ鹿島
はい。はい。はい。
みち
そういう、ちょっと、こう、医学書のところの、ね、書院をメインにやってるところから、これ、出てるんですけど。
うん。
これ、一番初めの、こう、プロローグで、あの、いわゆるですね、あの、なんていうんですか、あの、依存症の方。
はい。はい。
まあ、アルコール依存でも、薬の薬物でも。
プチ鹿島
いろいろあります。はい。
みち
で、依存症の方の、そういったところで、こう、講和をしたりする、その、なんていうんですかね、その先生みたいな。
ああ。
で、その方が、こう、例えば、講和するじゃないですか。
プチ鹿島
ええ。
みち
で、そのときに、ちょっとね、あの、嘆いてるシーンから始まるんですよ。
はい。
なんで嘆いてるかっていうと、講和が終わりましたというときに、例えば、そこの職員さんがね、その、まあ、その、まあ、そういう施設の、あの、まあ、先生、ありがとうございましたと。
みち
で、まあ、今、受講した皆さんに関しては、あの、その、依存症。
うん。
を治すために。
うん。
みんなで頑張っていきましょう、みたいな感じで、こう、会が始まる。
はい。
で、それがどうも、その、先生から言わせると、いや、その、言葉がちょっと違うと。
うん。
まあ、そもそも、依存するものを、なんか、こう、能動的に。
プチ鹿島
うん。
みち
自分で治そうと思って治せるっていうものじゃないんじゃないかっていう。
まあ、そうですね。
そうなんですよ。もともと、そうなろうと思ってなったわけじゃありませんし。
頑張ってどうにかなる。
プチ鹿島
そうなんですよ。
そんな単純なものでもないし。
みち
うん。で、その、まあ、例えば、その、嘆かれてる先生的なところの話。
うん。
まあ、これ、私の解釈もありますけど。
うん。
なんか、やっぱり、その、スタッフさんが言うときに、やっぱり、能動的にやったら治せるんでしょ。
うん。
みたいな匂いがする。
プチ鹿島
なるほど、なるほど。
みち
それはどういうことかっていうと、あの、まあ、自己責任的なことであったりとか。
うん。
まあ、やったんだからやって、やれる、まあ、例えば、治せますよね、みたいな、こう、匂いを、まあ、こう、根底に流れてるイデオロギーみたいなのがあるんじゃないか。
うん。
っていうところが、多分、その、中道体的なものじゃないところの世界が広がってるんじゃないかっていうようなお話になってくるんですね。
うん。
で、あの、こっからちょっと哲学的に言いますと、まあ、その、自分の意志が、意志で。
はい。
その、まあ、自由意志とかって言いますけど。
うん。
そういうのを、こう、で、なんか、全てをやってると思ってるっていうのも、また、こう、批判的に哲学ではやられる方もいる。
なるほど。
自分の意志で、そうですよね。
うん。
だから、ここは、あの、する、されるとかじゃなくて。
うん。
決めてるんだ、みたいなことを、あの、が、全部、その、仕組みの中に入っちゃってるんじゃないか。
あ、そうか、そうか。
っていうような話に、あの、まあ、私が読んでて思うところとして。
プチ鹿島
なんか、ポジティブさもいいんだけど。
うん。
全部、自分が頑張ればっていうのも、でも、ある種、ちょっと確かに、そうですね、自己責任的なアプローチですもんね。
うん。そうなんです。
だって、そうなれない環境だってあるわけですし。
みち
そうなんです。あるんですよ。まあ、その、なんか、こう、嫌なことがあって、忘れる記憶を、で、まあ、忘れると思うんですけど。
うん。
で、まあ、忘れるためにって、あれですよ。何かから乗り越えるために、何か、こう、まあ、摂取したことによって依存すると。
はい。
まあ、そういったことになるのって、別に、なんか、自分で直そうと思えば、逆に直せないみたいなこととかね。
うん。
プチ鹿島
だから、そういったもので、こう。
みち
なるほど。
そうなんです。これ、やらせと、や、まあ、やらせじゃない。
そうですね。
っていうものじゃなくて、やりっていう環境っていうか、そういう視点っていうのは大事じゃないのかっていうところを、多分、ちょっと似てるっていうか。
そうですね。
多分、そういう話をされたのかなっていう。
プチ鹿島
で、ちょっと簡単におさらいすると、その、僕が昔のね、テレビ誌に残る大事件で、そのワイドショー、アフタヌーンショーっていうところで、その、いわゆるスケバングループを密着していた、その教育熱心なディレクターの方がね、教育問題熱心な。
で、そこで瓦で、
はい。
リンチ、場面を撮れてしまった、撮ったっていうのを、そのまま放送して、あれは、
実は、やらせだった、みたいなことが社会問題になって、もう、番組は打ち切り。
はい。
テレビ朝日も大変なことになって、ディレクターも逮捕されたのかな、なんかね。
うーん。
なんか、こうしたかな、なんか。
みち
うーん。
プチ鹿島
ところが、その、それで、テレビ誌的には終わってるんですけども。
はいはいはい。
やっぱり調べてみたら、そのディレクターは翌年に本を書いていて、あれはやらせではないっていう。
みち
なるほど。
プチ鹿島
で、まず、リンチって言うんだけど、リンチ、その、教育問題。
はい。
その、教育問題熱心で、なんか、そういう学生たちと付き合い長かったんですって。
なるほどなるほど。