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日本最大級のエンジニアコミュニティ、Qiita プロダクトマネージャーの
清野俊文です。この番組では、日本で活躍するエンジニアをゲスト
に迎え、キャリアやモチベーション の話を深掘りしながら、エンジニア
の皆さんに役立つ話題を発信して いきます。今回は、月に一度の
Qiitaの最新情報やアップデート に関する情報を、Qiitaで働くメンバー
の事業開発部プランニンググループ マネージャー渡辺さんとお送り
します。渡辺さん、お願いします。
渡辺 よろしくお願いします。Qiita のイベントとかで、たまに司会
したりするので、もしかしたら知って いただけてるコアなファンの方
いらっしゃるかもしれませんが、 よろしくお願いします。
清野 よろしくお願いします。渡辺さんとは、僕、実は同期で、
結構いつもフランクに話している 感じなので、今日もフランクにいき
たいなと思っています。じゃあ、 ダントー、お送りしていきたい
と思います。
ダントー はい、お願いします。
渡辺 ということで、早速いろいろ 話していきたいなと思うんですが、
直近やったことからいろいろお話し していこうかなと思います。Qiita
のアップデート話しましょうか。
ダントー はい、いきましょう。
渡辺 Qiitaのアップデートでいう と、皆さんGitHubスポンサーと連携
したのご存知ですかね。実はQiita GitHubスポンサーと今連携できる
ようになっていて、連携するとその GitHubスポンサーのそれぞれの登録
されているアカウントへのページ へ移動するというような機能になって
います。これ出した背景なんですけど、 結構やっぱりQiitaの中でも活動
していらっしゃる方すごいいらっしゃ るんですけど、そこに対して個人間
での支援の形とか、支援の手段みたい なのが欲しいみたいなフィードバック
をいただいているところもあった ので、そこをGitHubスポンサーの
この連携を使って実現したいな と思って作ったものになります。
はい、ということでGitHubスポンサー の連携機能として提供したんですけど、
段的に感想とかありますか。
プロダクトを提供する側の立場 のところで言うと、やっぱりここ
ってリリースノートとかで背景 とかいろいろ書かせていただいて
いて、お伝えする部分は記載して いるかなと思うんですけど、これは
もう結構社内でもすごく悩んだ 機能というか、影響だったんじゃない
かなというところは正直なところ かなと思っています。
そうですね、悩みましたね、これは。 なんかそもそも何でKitaでそういう
機能を実装しないのみたいなところ から、それってそもそもKitaでやる
べきなんだっけという社内のいろいろ 議論とか、そういうのも含めていろいろ
話しましたね。
やっぱり直接的な投げ線機能を Kitaの中の機能で一つ持つのかどうか
というようなところとか、そこを 改めてどういう価値を提供したい
のかとか、そういったようなところ から、総合的に判断してこのような
形、GitHubスポンサーズとの連携 っていうようなところに溶け込ん
としなったというような感じですか ね。
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そうですね、実際僕も使ってます し、結構社内の他のエンジニアも
使っているんですけど、やっぱり それ自体が具体的にどのくらい
使えるかっていうよりも、そういう のがちゃんとKitaとして提供でき
てる状態になっているのは、前にも 比べてユーザーさんにとっても
いい体験は提供できてるんじゃない かなと思ったりするので、もし
今回聞いてちょっと興味ある方 とかいたら、ぜひGitHubスポンサーズ
の連携機能を使っていただける と嬉しいなと思ってます。結構
簡単にできると思います。どっち かって言うとGitHubスポンサーズ
のほうを有効化するほうが時間 かかるぐらいだと思うので、先に
そっちを有効化してもらって、Git の中ではボタンポチってやれば
それで連携できちゃうので、ぜひ 使っていただけると嬉しいです。
あと他のアップデートで言うと AIサジェスト機能ですかね。
ありましたね。
今オープンベータ版で出てるんで、 皆さんベータ版にすれば使える
ような感じになってます。このAI サジェスト機能は何かっていう
と、これ開発し始めたのいつだった っけな。10月ぐらいかな。
2023年の10月ぐらい。
結構PoC的な感じで、実はプライベート ベータというか、特定のユーザー
さんにだけ出してフィードバック もらってってところから始めて、
次は公募制で申し込んでくれた 方に機能提供してってのをやって、
今はベータ版にすれば誰も使える 状態まで持ってきているっていう
ような感じですね。これもともと 作り始めた背景が、直近やっぱり
Texas AIっていうところが結構トレンド になってきていて、Kitaもテキスト
を扱うサービスであるので、何か シナジーあるんじゃないかって
ところで、いわゆる検証みたいな ところを含めて実験的な機能
みたいなのをいろいろ作っていた んですけど、それ作っている中で
作ってみたら、これあんまりいい 体験じゃないなと思って捨てて、
もう1回作っては、これちょっと 社内でいけそうと思ってユーザー
さんに使ってもらったら、全然い けてなくて、またちょっと捨てて
みたいなのを何回も繰り返しながら 今の形になってたりするので、
結構考え深かったりしますね
おだしょー これってAIサジスト 機能って、聞いてる方、知らない
方とかもいらっしゃるかなと思 うんですけど、実際に簡単に言う
とどういう機能になるのか
おだしょー イメージで言うと、Kitaのエディター
開くと、スラッシュ入れるとショート カットメニューみたいなの出て
くるんですよね。そこでテキスト 入力何かしている状態で、スラッシュ
AIサジストって入力すると、その 文章の続きをある程度の長さだけ
生成してくれるみたいな、そういう 機能です。本当に文字通りAIが文章
の続きをサジェストしてくれる っていうような機能になってます。
これを使うシーン、こういうシーン だと便利そうだよみたいな話で
言うと、結構社内で言うと、最後の いろいろ書きたいことは書き終わ
ったけど、テキスト的にどういう 表現で締めたらいいか分からない
とか、文章的にどういうふうにまとめ たらいいか分からないみたい
なときに、そこでそれを使ってみる と、いい感じにそのAIがこういう
内容を書いているので、ぜひよかったら 読んでみてくださいみたいなまとめ
とかを生成してくれたりするので、 そういう感じのシーンで使って
いただくのが一番使いやすいかな と思ってます。
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ここ丸々文章を生成するみたいな のはあんまりできないような機能
ではあるんですけど、厳しい細かい 書きたい、訴求したいところは書き
終わって、細かいところを直したい みたいなときは使いやすいんじゃない
かなって思ったりしますね。
そうですね。どっちかというと、 本質で伝えたいような内容とか
に集中できるみたいなところで、 細かい表現だったりとか、ところ
を保管してくれるみたいな、そんな 感じなんですかね。
まさにそうですね。だし、目的 自体もそういう感じで作ったもの
ではあって、どっちかというと、 生成AIを使ってどんどんいわゆる
適当な文章を聞かないで増やしたい とか、そういう感じでは思って
はいなくて、どっちかというと、 伝えたいことはあるけど、そもそも
文章自体を書くところが結構面倒 に感じてしまうとか、そこら辺の
どう書けばいいか分からないって ところで二の足踏んでしまってる
ユーザーさんとかのために出している 機能ではあるので、一旦メモ書き
みたいなかたちでこういう感じで 文章を書いてみたけど、ちょっと
読みづらい、なんで読みづらいか よく分かんないみたいなときに
使うと、それっぽい文章を生成して くれるのが便利なのかなと思ったり
しますね。
そうですね、SNSとかでも多分下書き とかにめっちゃ溜まってて、ネタ
はあるけど書ききれてないみたいな 人とかはいるので、ぜひこういった
ASI機能を使って、どんどんどんどん 記事、溜まっているものも出して
いただくようなところの助けになれば いいんじゃないかなと思います。
この機能を作ったのが、社内の、 みんなで開発自体しているんですけ
ど、そこの効果検証みたいなのを していたのは、社内のメンバー
のおはくつくんっていう子なんですけど、 結構みなさん使っていただいて、
フィードバックとかいただけたら、 おはくつくんがすごい喜んでくれる
と思っているので、ぜひ使っていただける と嬉しいです。
Kitaですね、開発、機能開発だけではなくて、 結構イベントとかもやってたり
するので、ちょっとそこら辺の振り返り も兼ねて、ご紹介も兼ねて、いろいろ
お話できたらなと思っています。 直近開催したイベントっていったら
Kita Conference 2024ですよね、やっぱり。 4月の17、8、9ですかね。開催しましたね。
三日間で開催した、コンファレンス型の イベントですね。
三日間。めっちゃ面白かったです。 今回はゆる言語学ラジオさんとかも
基調講演で参加いただいたりとか、 かなり今までとはまたちょっと
違うチャレンジもしたイベントでしたね。
なんか新しい色で、すごく聞いてる、 運営してる我々も聞いてて楽しい
というか、いいようなイベントだった なんてすごい思いますね。
そうですよね。参加者数結局どんぐらい 行ったんでしたっけ。
最後の着地が4500人超というような感じで。
4500人超えましたか、ついに。
終わりました、ついに超えました。
いや、前回が3000人弱ぐらいでしたよね、 確か。
そうですね。もともとが過去で言うと 2400人ぐらいから始まって2800、
900周辺というようなところだった ところからすごく大きく伸ばして
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4500というところで、我々としても もともと3000人行けると嬉しいな
というような形で企画だったりとか 集客っていうところをさせていただ
いていた中で、かなり嬉しいご賛というか、 という形ですごく多くの方に
参加いただけたんじゃないかなと思います。
いや、もう皆さん本当に ご参加いただきありがとうございました。
参加してない方もアーカイブが 配信されていると思うので、
そういったところから見ていただいて、 次回ライブ配信で生で一緒に
楽しんでいただけると嬉しいなと思います。
そうですね。リアルで参加すると チャット欄とかそういうところで、
今回、今まで以上に聞いてくださっている 方たちがコメントしてくれていましたよね。
すごく本当に、カンファレンス型なんで 一方的というか、講義形式っぽい感じには
見受けられるところはあるんですが、 本当にライブ配信中のイベント
というところで、よりインタラクティブな イベントになっていたんじゃないかな
と思います。
結構こういうオンラインイベントって コメントとかされないときって
されない気がするんですけど、 今回かなりされてるなって
僕も一位参加者として見てたりとか、 登壇も僕自体も実はしてたりするので、
その時もいろいろコメント 拾ってたりしたんですけど、
なんかあったかいなと思って、 すごい一体感が最近出てきている
イベントになってきているので、 次回も楽しみだなと思ってます。
Kiitaの年間でどういうイベントを やっているのかっていうようなところを
簡単に僕の方から紹介できればな と思うんですけど、
そうですね、Kiitaってイベント自体を すごくやり始めたのは
2020年頃からですかね。
4年間やってるってことですね、今。
イベントを結構やるようになっていて、 今だと細かいものを含めるとたくさん
毎月あるぐらいやっているかな と思うんですけど、
Kiita主催のものでっていうところで 1年間でいうと、
大きく4種類のイベントを今やっている ような感じになっておりまして、
年度っていう観点で4月から お話させていただくと、
さっきお話を中心にさせていただいていた Kiita Conferenceっていう
エンジニア向けのカンファレンス型の イベントっていうところで、
基調講演だったりとか、ポンサー企業様の ポンサーセッションっていうような
そういったような形から 構成されるイベントがあって、
その次に行うのが6月から7月、 夏にかけてやっている
Kiita Engineer Festaっていうイベントがあって、
こちらだとKiitaが主催している 記事投稿型のイベントっていうところで、
さっきのカンファレンス型とは違って、 何かお題に対してユーザーの
エンジニアの皆さんに記事を投稿いただいて 盛り上がるというようなイベントがあると。
その次、9月、10月ぐらいに行っているのが Kiita Hackathonっていう、
Kiitaが主催するハッカソン形式の イベントっていうようなものになっていて、
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オンラインの予選だったりとか、 オフラインでリアルの対面の会場で
本選っていうような形で、2日間を通して プロダクトを作るっていうような
ハッカソン形式のイベントがあって、 一番最後、11月から12月で、
最新イベントを含めると、 次の年の1月までやっているのが
Kiitaアドベントカレンダーっていう。 こっちは聞いてる方も結構
馴染み深いイベントで、 こっちは10年以上やっているイベントなので、
ご存知かなと思うんですが、 こちらも記事投稿型のイベントになっていて、
カレンダーを埋めていくっていうような 定番のイベントになっています。
この4種類が主にKiitaで大きく やっているイベントっていう感じですね。
本当に結構いろんなことをやるよう になりましたよね、この4年間で。
かなり増えましたね。 当時は本当にアドベントカレンダー
しかなかったので、それ以外に 3つ新しいイベントが誕生して、
カンファレンスもそうですけど、 より多くの方、たくさんにご参加
いただけるような感じで成長させて いただいているというようなところです。
確かに一番最初にやったオンライン イベントは2020年の何月でしたっけ
あれ、7月?8月?
そうですね、夏ごろにやってた Kiita Engine Festaの前身となる
イベントのKiita夏祭りですかね。
そこが新たな転換点だったような 感じがします。
懐かしいですね。僕そこで初めて 司会とモデレーターですかね。
確かに。
最初はすごいロギマギしながら やってたんですけど、そこから
4年経ってそれっぽく話せるよう になってきたので、僕も考え深い
なと思ってます、最近は。
変な、すごい変わってますよね、 昔のところから。
最初にやったときのイベントで トップコントリビューターの方たち
を呼んで、最近のKiitaどうなのっていう いろいろ意見を直接もらうっていう。
パネルディスカッション。
そうですね、あの辺りから結構しっかり 我々としてもユーザーの方と
コミュニケーション取れるようになって きたのかなと思っていて、それこそ
普段Kiitaに対して思っていること とかっていうところ、いい面じゃ
なくて、こういうふうにしてほしい とか、改善したほうがいいポイント
とかっていうところも、直のお声を いただいたりとかっていうところ
で、そういったところからすごく 変わっていったんじゃないかな
と思います。
そうですね、あのとき僕も初めて 伊藤純一さんとスウィンさんと、
広木大一さんですよね、その3名の 方と、本当にKiitaの中のトップ
コントリビューターの3方とパネル ディスカッションして、本当に
ストレートな意見をいっぱいいただ いて、頑張らなきゃなって思った
のと、ありがたいなってあのときは 思いましたね。
今そこのいただいた期待に応え られてるかどうかまだわからない
んですけど、そのときよりかは結構 いろんなことがKiitaとしても
盛り上げることができてるかな って思って、ぜひですね、最近どう
なのって思ったらKiita開いていただける と嬉しいなって思ってます。
はい、ということで初回のKiita 会やってみましたが、どうでした
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だん?
そうですね、ちょっとまだだいぶ 固い感じに
固いですね、固いな。
緩すぎるとフルでため口で話して しまって、なんか優しそうでいい
なってご意見も多分ある一方で、 逆にちょっとふてぶでしさとか
が出ちゃうんで、そのあたりのバランス は見極めて今後次回こうやって
いければなと思います。
そうですね、ちょっと塩梅見ながら 緩くやっていきましょう。ということで
今後もですね、月に一度、だんとですね Kiitaの最新情報をお届けする
回も配信していきますので、リスナー の皆さまからのお便りもぜひ
お待ちしております。よろしくお願いします。
次回からのゲストは世界一流エンジン 屋の施工法の著者、牛尾強さんです。
牛尾さんですね、今シアトルに住んで いたり、アメリカでですね、マイクロソフト
で働いていたりするので、そういう ところいろいろ深掘りしていきたい
なと思っているのと、あとまさに 執筆いただいている世界一流エンジン
屋の施工法についていろいろお伺い していきたいなと思っています。
はい、牛尾さんはKiita Conferenceでも ご登壇いただいて、時短のある中で
ライブ配信いただいて、実際に 視聴者の方もすごく盛り上がって
いたものなので、僕も今からすごく 楽しみです。
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