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2022-04-11 11:42

今日の10分de1テーマ「元・CAPCOM岡本吉起さんに見る業界の趨勢と才能の形」について

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本職は編集者のエイドリアン太郎が1日1テーマを決めて10分話すpodcastです。 ※ご意見、ご感想、質問や話のお題などありましたら eidoriantarou@gmail.com へお便りください。

[beats by type-AB]

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はい、というわけで始まりました。
えーっとですね、ちょっと久しぶりになっちゃったんですけど、下の裏にでかい口内炎が2つできて、しゃべるのも困難でですね。
しかもなんか合わせて胃腸とかもですね、悪くなって、なんだこれみたいな感じですね。
まあ結構体調不良が3、4日ぐらい続いてたんですけど、良くなってですね、またやろうかなという感じで話してるんですけども。
本日はですね、元カプコンのゲームデザイナーというか、ゲームプロデューサーか、岡本佳紀さんという方がいらっしゃって、
その方のですね、YouTubeチャンネルがすごく面白くて、よく見てるんですけど、ちょっとそのことについて話したいなという風に思います。
この方はカプコンに専門学校出てすぐ入社して、結構数々のヒット作を出して、ストリートファイター2とか出して、数々のヒット作に関わってですね。
バイオハザードとか、多分そのままいけばカプコンの専務とかね、下手すりゃ社長ぐらいになってたと思うんですけど、
その後ですね、独立してゲーム会社を作るんですが、それがですね、全然うまくいかなくて、
17億の借金を背負って解散して、もう打つ状態みたいな状態からですね、
モンスターストライクって、モンストっていうあの咀嚼ゲームを当てまして、大復活を遂げてですね、今YouTuberをやっているっていう方なんですけど、
この方の話がですね、いろんなゲーム業界のキラボシのスターみたいな人がいっぱい話しながら出てきて、達成性って感じなんですけど、
話聞いてて思うのがですね、この方だといわゆる末老機器ですね、コンシューマーゲームってやつですね、
の世界でずっとカプコンでやってた方なんですけど、
ゲーム界のスターっていうのがですね、コンシューマーゲームのスターっていうのは、
大体ですね、90年代からゼロ年代前半ぐらいですかね、とかに活躍していた人までなんですよね。
それ以降までですね、当然もうすごいヒットタイトルとかたくさん出てるんですけど、
それ以降はですね、若いスターは出てないと。
なんでかというとですね、どんどんゲーム機が高性能化するにつれ開発費が上がっていくと、
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1タイトル作るのに何十億円かけるっていうのが普通になってきてですね。
それ以前のね、岡本さんとかが活躍した90年代とかだとですね、そんなに開発費がかからないので、
その専門学校出た若者がフラッと入ってですね、
お前ならプログラミングかけるかみたいな、
言うことも面白いな、1個作ってみーみたいな感じで作ったのがですね、
もうすごい大ヒットしちゃうみたいなことが起こったわけですけど、
これがですね、どうしてもやっぱどんどん開発費が上がっていくと、
そんなことはできなくなっていくんで、
まあ例えばね、このファイナルファンタジーをですね、
続編を何百人っていう人間をですね、マネジメントして、
すごいお金をかけてすごい宣伝して、
もう絶対これこけたら会社潰れるぞみたいな中でですね、
新しいの作りました、どうぞみたいな感じでやっていくみたいなことがですね、
中心になってくると、
じゃあそこに新入社員とかがポンと入ったらですね、
よしじゃあお前はこの広大なマップの木植えとけみたいなね、
まあそんなね、
なんというかそんな作業はしないでしょうけど、
すごくそのでかいゲームの、絶対外せないでかいゲームの一部しか関われなかったりすると、
プロジェクトをいきなり束ねるみたいなことがですね、
多分この岡本さんの時代とかは20代前半とかで普通に起こってたことが、
まあもう40代とかにならないと任せられなくなってきてるっていうのが、
まあ今の状況なんだろうなって思うんですよね。
だからそのゲーム界のスター話っていうのがですね、
ゼロ年代前半くらいまでで止まっていると。
でですね、まあそういう話とかね、
ああまあこういう時代波形あるからそっか、
ここくらいまでの世代の人じゃないとスターじゃないかみたいな風にですね、
話し聞きながら思っていて、
そんな中ですね、人の持っている能力ってことと、
この世の数勢みたいなことをですね、結構いろいろ考えたんですよね。
で、それは何かというと、
例えばこの岡本さんとかだったら、
おそらくこの開発メンバー十数人くらいを率いてですね、
新作を立ち上げるみたいなのが得意な人なんですよね。
だから結構ゼロイチタイプってあると。
でですね、ゼロから1にする人が得意な人と、
1から10が得意な人みたいな、
10から100が得意な人みたいな、
100をずっと維持するのが得意な人みたいな、
人間の能力としてあると思うんですけど、
岡本さんはですね、このゼロイチの能力っていうのと、
ゲーム業界がその時求めている才能がまさにゼロイチだったっていうタイプの人で、
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そこが噛み合ったから活躍したって感じだと思うんですよね。
逆に今ですね、ファイナルファンタジーの新作作るぞみたいな場合にですね、
ゼロイチとか十数人率いてゼロイチでやるぞみたいなのでは全然なくてですね、
もう数百人マネジメントしてですね、
100、100とかね、
100、110とかね、
もしくはちょっと落ち目の90を何とか100に戻してみたいな、
多分そういうような能力が必要な局面だというふうに思ってて、
でですね、そんな感じで、
時代によってやっぱり求められる能力っていうのは移り変わっていくんだなって思うんですよね。
ゲームで言うと、
ファミコンで来たとかね、
スーファミで来た、
その後プレイステーションと熾烈な戦いがあったみたいなのって、
80年代から90年代くらいで、
その時のね、
その任天堂の宮本さんとかみたいな、
ああいうキラ星みたいな人がですね、
プレイステーションのくたらぎさんとかですね、
ああいうキラ星みたいな人がその時代、
ハード面ではそれくらいの時代までがスター世代って感じで、
だいたいソフト面っていうので、
だいたいその10年遅れで来てる感じがするんですよね、
90年代からゼロ年代前半みたいな、
っていうような感じでですね、
じゃあ今本当にこうね、
すっごい岡本さんみたいな才能の人がですね、
今の西大木ゲーム業界にポンと入って、
若手スターになるかって言ったらですね、
まあなれないだろうみたいなところはあるなと思うんですよね、
でですね、
実際にその岡本さんはですね、
そのそういうゼロ年代ですよね、
だからもうそろそろ何というか、
一人のスターゲームプロデューサーがですね、
ヒット作を作って、
ワーイみたいな時代が終わりかけてるタイミングで独立すると、
で西大木ゲーム機能を開発するわけですけど、
その時点でですね、
ちょっと受注とかするわけですけど、
そういうゼロイチ的な才能っていうのはどうも、
やっぱもう求められてないようなタイミングでですね、
活躍しづらいタイミングに独立しちゃったと、
それでですね、
どんどん借金がかさんで、
うつになってですね、
仕事もなくなってってなるわけですけど、
そんな中でですね、
もう本当にこの辺とかもすごい、
状況を浮かべるとすごいなと思うんですけど、
17億の借金を背負い、
そしてうつで動けずですね、
仕事もなく家で、
もう本当に貧乏暮らしをしていた、
その時に怪盗ロワイヤルがすごく流行ったらしいんですよね。
で、スマホのゲームで怪盗ロワイヤルっていうのがあるんだって言ってですね、
それをちょっとやってみたら、
めちゃくちゃ面白いというか、
衝撃を受けたらしいんですよね。
これは全然俺の持ってるゲーム機違うし、
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これが当たってんだみたいな風になってですね。
で、もうそこからですね、
お金もなくなって、
もうそこからですね、
お金もないから、
1時間半おきくらいに起きてですね、
チケットをもらってやる、
チケットをもらってやるみたいな感じですね。
その怪盗ロワイヤルをずっとやってたらしくて、
ずっと研究してたらしいんですよね。
もう本当に会社も潰れて、
借金があって、
もうどうしようもないみたいな時に、
ずっと怪盗ロワイヤルをやってて、
絶対にでもこれで当てられると思ってたらしくて、
せーのとモンスターストライクを当てたと、
みたいな感じですね。
本当その辺すごいなと思うんですけど。
でですね、これがその、
末置き機は2012年とかセブンイレブンのタイミングだと、
もう完全なですね、
100-100の人材が求められていたわけですけど、
目をですね、アプリゲームとか、
素子上げとかに向けると、
0-1が求められている、
雷鳴機みたいな感じだったわけですよね。
で実際にですね、
低い開発費でヒットゲームを作った会社とか人がですね、
実際今でも有料企業としても、
名を連ねているし、
作った人が長蛇番抜けに名を連ねたりもすると、
みたいな感じなんですけど、
一方そこからですね、やっぱり10年経つとですね、
今はその開発費がどんどん高騰してきてですね、
今はもう一番最新のやつだとね、
中国の原神ってゲームありますけど、
あれとか普通に開発費100億かかってると、
みたいな感じで、
100億かーみたいなね、
またこの若者のですね、
なんかちょっと、
こんな面白いよね、やってみようか俺たちで、
みたいな、
少人数で少ないお金で、
やってみたことがですね、
爆発的に当たるみたいな、
場でスマホゲームもなくなったと、
っていうような感じでですね、
なんかそういう業界のですね、
数聖とか、
その時求めてる才能っていうのとですね、
人が持っている才能みたいなの、
食い合わせみたいなのですね、
移り変わりみたいなのがですね、
なんかこう、
見ていて、
面白いなと思ったんですけど、
なんかですね、
ここで、
なんだろう、
やっぱりこういう流れをたどるんだな、
みたいなことをいろいろ思ったりもして、
ちょっとまたその話をですね、
明日は続き話したいと思います。
よろしくお願いします。
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