1. 今日の10分de1テーマ
  2. 今日の10分de1テーマ「マイ..
2021-07-11 09:47

今日の10分de1テーマ「マインドセットどうすればええんや問題」について(後編)

spotify

本職は編集者のエイドリアン太郎が1日1テーマを決めて10分話すpodcastです。第8回目は「マインドセットどうすればええんや問題」について話してみました。 #マインドセット #ニーチェ #サルトル

Twitter→ https://twitter.com/yogoharu1 お便りはTwitterのDMでお願いします。

00:01
前回の続き
はい、というわけで前回の続きです。
ざっくりと前回の話は、貴族意識が持てなくて、マインドセットに悩んでいる、どうしようという話でした。
本当にね、何言ってんねんって感じなんですけど。
ちょっとね、じゃあ会社辞めろや、とかね、そういうことを言われると思うんですけど。
言い訳をするとですね、一つ一つの仕事は楽しいんですよね。
環境も悪くないんですよね。
それって十分やんけって話なんですけど。
ただですね、貴族意識は持てないんですよね。
あとその会社の中でなりたいものがないんですよね。
管理職とかなりたくないんですよね。
で、なっても面白そうなこととかいいことがないって感じですね。
自由も聞かなそうだし。
で、こうやっていきたいっていう見通しを、ざっくりと会社が用意できてないんですよね。
でもそれは当然のことだと思うんですよ。
もう会社はね、本当に丁寧まで面倒見るよ、そこまでのストーリー展開もこんな風に用意してあります、みたいなのは昔の話で。
そのストーリー展開に乗れる方が今の時代貴重だと思うんですよね。
なんで、そういうものを用意されてないので、自分で用意するしかないわけですよね。
だからそこが大変だって話なんですけど。
本当にこんな話をしてると、ニーチェのね、神は死んだとかね。
神が、なんかもうとっくに死んでるから、神を無邪気に信じられた時代は終わったと。
そんな中で、全てが無に帰す運命の中で、ニヒリズムに陥らないでね。
どうやって生きるのか?力だ!みたいなね。
超人になれ!みたいな話だったりとか。
サルトルの人間はね、何かやるっていうミッションが先にあるんじゃなくて、いきなりおぎゃーって生まれてちゃってね。
そこから何者かになるかっていうのを自分で後で決めなきゃいけないと。
自由の刑に処されてると言ってましたけど。
なんでね、サルトルの場合は歴史を前に進めるために、自分を未来に向かって投げ込んじゃえ!みたいなことを言ってるわけですけど。
まあ、何でしょうね。よっしゃ超人になるぞ!とも思えないし。
サルトルさんの言うような、歴史を前に進めるような、そういう歴史観みたいなものも持ってないわけですよね。
なんで、まあ本当に難しいわけですけど。
まあだからそのままじゃね、もうサルトルさんの言うように、自由の刑に処されてるっていう状態でもありますし、
ニーチェの言うようにニヒリズムに陥る可能性もあるわけですよね。
まあ全員死ぬ。陥ちは何ですか?全員死ぬです。
03:00
全部無駄です。みたいなことなわけで。
なんでまあ難しいわけです。何かをプロセスの中で見出さなきゃいけないというか、
価値あるプロセスっていうのの中に自分を置かなきゃいけないんですけど、
まあそんな話してるとね、よくベンチャーの人とかね、
この会社のミッションに共感してジョインしました!みたいなこと言ってて、
なんやねん!とか思うんですけど、
ただまあ、分かりはするんですよね。
というのは、
どこもね、例えば会社だったりとか地域コミュニティとか、もしくは国でもいいんですけど、
そういう何か大きな場所に帰属するっていうことが当然っていうような意識をどうしても持てない。
そういうものが用意されていないっていう今ですね。
やっぱ何に共鳴するかっていうのがやっぱ大事だと思うんですよね。
で、そのためにはまあ、自分のことも知らないといけないし、
シャープ会のことも分からないといけないと。
それがすごい難儀なわけですけど、
で、しかもまあ、和をかけで難儀なのが、
自分が知らないうちに変わり続けてるんですよね。
え、俺こんな?
変わり続けてるし、
もしかしたら自分のことが分かってなかったのかもしれないですけど、
え、今俺こんなこと思ってんの?困ったな!みたいなことがあるわけですよね。
だからまあその、一旦ね、
よし!こんな感じのマインドセットやったら俺結構楽しく生きれるわ!というのを組んでもですね。
結局こう、必ずね、何かに固定するってことは、
その、落とし穴があるというか、
その、弱点みたいなのがあるわけで、
まあ今回も1年間くらいそれで楽しく過ごしてましたけど、
思わぬほころびがあるってことが分かって、
まあ、マインドセット組み直さなきゃいけないなと思ったし、
まあ自分自身も変わってくので、
多分このマインドセットにも組み替え続けなきゃいけないんですよね。
固まったら、弱点も露呈すると。
なんでこう動かし続けなきゃいけないってことはどういうことかというと、
ずっと悩み続けなきゃいけないんですよね。
そのもう、不安で、なんかすごい悩ましいということに対して、
耐え続けなきゃいけなくて、
まあ大変だなと。
まあでもその中で何とかかんとかこう、
様子がを見つけていかなきゃいけないんですけど、
そのためにはもう結構繰り返しになっちゃってますから、
自分のことを知るっていうのがすごい大事だし、
自分のことを知るときに、
なんていうんですかね、
自分のことを知る、切り取る言葉っていうのを結構たくさん知ってないといけないんですよね。
僕はそう思うんですけど、
相当の研究とか勉強が必要だなと思っていて、
それこそまあ本当に哲学とかもそうですし、
まあ本当に僕はもう信仰心とかね、
そんな普通の一般的に日本人ぐらいだと思うんですけど、
06:04
がっつり宗教を信じている人とか、
逆に羨ましいなというかね、
逆に言っても変ですけど、
信仰がある人が羨ましいと感じるときもありますね。
信仰がある人って握りずにも陥らないための大きな材料がありますよね。
聖書にこう書いてあるとか、
聖書にこう書いてあるみたいな材料があって、
それを自分の中で、
自分なりの信仰はこうだとかいうふうに組み立てられるわけで、
そのベースみたいなものがあるなって感じるんですよね。
だからそれがない中で、
そのプロセスに価値を感じる、
生きるというプロセスに価値を感じていくような心の持ち方をするっていうのは、
なかなかやっぱり難しいんだなと思うんですよね。
だからそういうことを本当に勉強もしなきゃいけないし、
研究もしなきゃいけないし、
本当にこれから生きていくのは、
自由であるっていうのは良いことなんですけど、
自由の大変さですよね、やっぱり。
っていうのはあるなと。
僕の子供の世代とかではよりそうだろうなと思うんで、
そういうことを結構いろいろ語っていったほうがいいんだろうなと思ってるんですけど、
そんな中ですけど、
すごい才能の研究をずっとやってるっていう人のポッドキャストを聞いていて、
それが面白かったんですけど、
その人がその才能について、
すごい才能マニアらしいんですよね。
誰かを見た瞬間で話して、
この人の才能はここだっていうのを特定したりとか、
研究するのが大好きな人っていう人がいて、
その人が才能って何なのって言ってて、
結構シンプルな答えを言ってていいなと思ったんですけど、
ついついやってしまうことって言ってたんですよね。
確かについついやってしまうことだったら、
努力が必要ないので、
一番力を発揮できることだと。
お金もらわなくてもついついやってしまうことっていうのが、
あなたの才能ですって言ってたんですけど、
だからなんかこう、
自分がね、ついついやってしまうことっていうのの、
自分の才能とか、
自分の感じ方の形っていうのをちゃんと捉えた上で、
それをどう活かしていくのか。
本当にどう生きるかって話というよりも、
与えられたものをどう活かしていくのかって感じですよね。
僕は自分の才能の形っていうのがどの辺にあるのかっていうのはまだ、
どうだろう、仕事の中でつかめてる部分もあるんですけど、
分かりきってはいなくて、
今日ね、何をやっていきたいかみたいなことも、
はっきりと分かってないんですけど、
今日すごい面白い人と話して、
結構いろいろ考えさせられて、
こうやって話したいなと思うことができてっていうのがあって、
09:02
やっぱりそれって楽しいことだなと思ったんですよね。
あとそういうマインドセットを組み直すっていうのも、
面倒くさいけど楽しいっちゃ楽しいかみたいな気もしてて、
なので、僕としてはですね、
こうやって1日10分話すということが、
話すことなくて困る日々じゃなくて、
何話そうか困るなっていう話したいことがいっぱいあるなっていうような、
状況をキープできていれば、
僕としては結構楽しく生きれてるんじゃないかなと思いました。
以上です。
本日はご拝聴ありがとうございました。
では失礼します。
09:47

コメント

スクロール