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2021-08-14 13:40

今日の10分de1テーマ「DaiGoの炎上とキャラクターに呑まれること」について②

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本職は編集者のエイドリアン太郎が1日1テーマを決めて10分話すpodcastです。第36回目は「DaiGoの炎上とキャラクターに呑まれること」について話してみました。 #ひろゆき #箕輪厚介 #ホリエモン #中田敦彦 #キンコン西野

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はい、というわけで、昨日の続きです。
第5の炎上事件というのはですね、
やっぱりああいう努力してですね、
何かこう、どうだ、こんなに俺は努力してるぞ、
自分を押し殺してな、みたいな人はですね、
やっぱこう怒りが溜まってですね、
彼らの目から見てそう見えない人にですね、
差別心を抱くようになるから怖いよね、という話でした。
えーとですね、ちょっと余談なんですけど、
似た人、あの界隈の似た人とですね、
ちょっと危ない度チェックというんですかね、
それこそ、ミノワさんとかですね、
ダイゴとかはですね、1年くらい前からですね、
クラッシュの兆候というのは見えてたわけですけど、
じゃあ似た人で、周囲の危ない人いるかなと考えたんですが、
例えばホリエモンとかだったらですね、
捕まってですね、刑務所に入るまでのホリエモンは
もう完全に見失ってましたよね。
完全にヤバい感じになってましたけど、
出てきてからはですね、危うさはあるんですけど、
致命的なことにはなんなそうだなって感じするんですよね。
なんかというのは、刑務所に入るまでのですね、
ちょっと自分自身をですね、超えてなんか、
超えた存在を自分で成ろうとしてるというか、
そういう状況からですね、
なんか少しマイペースな活動に切り替わっているように、
僕も全然追っかけてない自信ないですけど、見えてですね、
ダイゴみたいにですね、ニワトリみたいな顔になってですね、
顔つきもヤバくなっているという感じもあんまりしなくてですね、
そこそこ自分のやりたいことをやってそうには見えるんですよね。
だからこう、とは言ってもですね、
危うさもあるのかなと思うんですけど、
致命的なことにはならなそうには見えるんですよね。
例えばヒロユキとかですね、
なんかすごい大丈夫感があるんですよね。
すごいね、同じように炎上しそうな、
炎上みたいなことを起こすキャラクターではあるんですけど、
楽しんでそうですよね普通に。
なんか頑張ってですね、ヒロユキというキャラクターをですね、
演じてですね、
あーつらいとか思ってなさそうなんですよね。
例えばホリエモンとか、
今はそんな感じあんまりないですよね。
でもあの、ライブドアとかやってる時のホリエモンは多分、
あったと思うんですよね、実は。
という感じでですね、
やっぱこう、求められてですね、
演じているキャラクターとその人自身というののですね、
ズレが大きいとちょっとヤバさというのが出てきますし、
ズレが少ないと大丈夫そうには見えるんですよね。
例えばですね、キンコン西野さんとかはですね、
結構ヤバい感じありますよね。
あとオリラジのあっちゃんとかもですね、
まあまあヤバい感じっていうのがありますよね。
この辺をですね、ちょっと自分なりにランキングをつけると、
ミノワさんとですね、
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ダイゴがですね、同列1位って感じでですね。
続いて、キンコン西野とですね、
あっちゃんがですね、同列2位って感じでですね。
3位ホリエモン、4位ヒロユキぐらいの順番なんですよね。
何の順番なんだって感じなんですけど、
クラッシュしそうランキングみたいな感じですよね。
でですね、
まあそういう風に思うわけですけど、
そういう話をちょっとですね、
してたらですね、
1年ぐらい前ですかね、
自分がこっそりブログを書いてたことがあったんですけど、
日記みたいなブログを書いてですね、
その時思ってたことはですね、
今はこうやって音声に話してるんですけど、
ブログに書いてた時期がありましてですね、
それはちょっとコロナがパンデミックになり始めた時にですね、
ちょっと後々の記録としてですね、
どんな世界になるかわからなかったんで、
その世界がどういう風に変わっていくっていうのをですね、
一人の人間の視点から書き残しておくのはいいんじゃないかと思ってですね、
毎日こっそり日記をつけてたんですよね。
で、その時にですね、
今みたいにですね、
日々思ってることっていうのを文章で書いてたんですけど、
その時にちょっと自分がですね、
こういうちょっとこう、
なんていうか思いついたというか、
概念というかですね、
っていうのがありまして、
それは何かというと、
キャラクター経済っていう言葉をですね、
ちょっと思いついたんですよね。
それはその、
多分経済学の本をですね、
多分ちょうど結構読んでる時期でですね、
平壌なんて思ってたらですね、
そしたらなんか、
あれちょっと待てよと、
このキャラクターにっていう切り口で見る、
世の中を見るとですね、
そこに経済っぽい側面があるなっていうことにですね、
その時ちょっと気づいたというか、
まあ思いが至ったんですよね。
でですね、
そのことについて書いてたことをちょっと、
今回の件でも思い出したわけですけど、
じゃあそのキャラクター経済って何やって話なんですが、
えっとですね、
まず前提として、
人はみんな他人に自分の思う通りになってほしいと思っていると。
でですね、
えー、
というふうにみんなは思ってるわけですよね。
みんな相手に対して、
私の思い通りになーれというですね、
まあこう眼差しみたいなのをですね、
投げかけてるわけですけど、
で、それに対してですね、
相手の思うままのキャラクターになれば、
価値が出てくると。
で、その価値はですね、
お金に交換することができると。
で、分かりやすいところで言えば、
例えばアイドルですよね。
えーと、
まあちゃんとみんなの思うように可愛く笑顔で、
元気いっぱいにステージをやってればですね、
一応その人に見合ったお金というのはもらえるわけですよね。
矢沢恵吉とかもそうですよね。
ちゃんと矢沢はーっつってですね、
自分の矢沢というですね、
キャラクターになりきっているから、
すごいお金をもらえるわけですよね。
プロレスラーとかもですね、
悪役プロレスラーとかがですね、
街でサインとか求められたらですね、
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サイン色紙をちぎるとかね、
やってちゃんとはーはー、
本当に悪いんだみたいなことをですね、
ちゃんと日々、日頃徹底しているからですね、
キャラクターに価値が出てですね、
それでお金を儲けることができると。
というような感じでですね、
キャラクターになればですね、
価値が出てきて、
それをお金に交換することができる、
っていう側面があるんだなと思ったんですよね。
で、まあ今言ったのはですね、
全部なんていうか、
人気商売みたいな話なんですけど、
もっとこう日常的な身近なところに落としていくとですね、
そもそも全ての仕事がそうだなということも、
やっぱ思ってきたんですよね。
そうですね、例えばですけど、
部長になりましたとかですね、
会社員ですとかですね、
コンビニの定員ですとかですね、
なんかそういうこう、
仕事そのものですよね、
その仕事そのものも、
与えられてですね、
例えばコンビニの定員という、
キャラクターになりきることで、
お金を得られるという側面がありますよね。
例えば僕がね、
普通に、
なんていうんですかね、
こういうキャラクターで、
朝起きて、
ダラダラして、
あーめんどくせーなーとか言うんですけど、
コンビニにバイト行くぞって入った瞬間にですね、
キッと、
よし俺はセブンイレブンの定員って言って、
返信しているわけでですね、
キャラクターになりきることで、
お金をもらえるというような、
側面があるわけですけど、
でですね、
そんな感じで、
仕事そのものがですね、
キャラクターになりきることなんだ、
という側面があるなと思ったんですよね。
キャラクターという切り口で、
世の中を見ると、
そういう側面があるなと。
でですね、
じゃあ、
なりきりは価値が出るんだんで、
いいじゃんと、
なれればいいじゃんと思ったんですけど、
思うわけですけど、
ただそうすると、
マイナスもあるわけですよね。
じゃあ何がマイナスかというとですね、
その時ちょっと、
ヒットポイントっていう、
ドラクエのヒットポイントと掛けてですね、
ヒットポイントって呼んでたんですけど、
ヒットポイントが減っていくわけですよね。
自分自身であるということからですね、
あればヒットポイントは減らないわけですが、
自分自身から離れてですね、
キャラクターになっていくとですね、
だんだんヒットポイントが削れていくわけですよね。
このヒットポイントが減っていくとですね、
ダメージを受けていくわけですよね。
すごい辛くなっていくわけですよ。
で、ヒットポイントがなくなっちゃうとですね、
多分生きていけないと思うんですよね。
完全にその人自身じゃなくなるってことなんで。
でですね、
そうやってキャラクターに応えてですね、
必死になっているとですね、
ヒットポイントが下がると。
この状態をですね、
キャラクターがどんどん増大していってですね、
ヒットポイントがどんどん下がっていく状態を、
キャラクターに飲まれるという状態だなと
僕は思うんですよね。
それは僕がすごく一番気をつけていることでですね、
人の期待通りにならない。
自分自身であることと
人の期待に応えるということをですね、
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両立させるということを僕はすごく気をつけているんですが、
でですね、
ただですね、
仕事自身がですね、
そもそもキャラクターになることだということを
という風にですね、定義するとですね、
やっぱ仕事をするということからは
ある程度逃れられない面があるので、
この仕組みというか、
世の中の側面からですね、
逃れられないと思うんですよね。
考えるとですね、
求められるキャラクターとその人自身というののですね、
ズレを小さくすることが大事だと思うんですよね。
でですね、
どうやったら小さくできるのかということなんですけど、
ちょっと考えたのはですね、
考えたというか直感的にそうかなと思っていることがですね、
弱さを見せることなんじゃないかと思っているんですよね。
人はみんな相手に自分の思う通りになってほしいわけですけど、
そこが前提となっているわけですよね。
キャラクター経済の前提となっていると考えると、
弱さを見せるということは
その前提条件をですね、
前提を突き崩す行為なんじゃないかという風に思っているんですよね。
あんまりこれちょっと論理的じゃないんですが、
なんたくさん思うと。
でですね、例えば以前ちょっとお話しした、
タイでですね、串焼きを買ったらですね、
その串焼きを地面に落としたおばあさんがですね、
普通に拾って皿に乗せてですね、
めちゃくちゃ照れ笑い、
ごめんねみたいな照れ笑いしていると。
それでもう全然怒る気にも全くなれなかったというのはあったわけですけど、
あれはですね、
そんな感じなんじゃないかと思うんですよね。
その自分の失敗をですね、照れ笑いしてですね、
えへへってやれるですね。
その弱さをきっちり見せているわけですよね。
で、その弱さを見てですね、
僕はその、
店員だったら店員通りのように振る舞ってほしいと。
自分の思う通りになってほしいというですね、
気持ちがですね、厳じたわけですよね。
で、
なんでおばあさんの曹操というのはですね、
全然笑って許せたわけですけど、
じゃあですね、
自分の思い通りになってほしいって、
じゃあなんでみんな思うかというとですね、
周囲がみんなですね、
自分を思い通りにしてくるからなんですよね。
で、まあそうするとですね、
俺がそうしてるんだから当然俺にもですね、
相手をですね、
自分の思い通りにする権利があるはずだと思ってですね、
みんなそれを前提条件に動いてるわけですけど、
そうやってですね、弱さをですね、
下ペロッて出してですね、見せたりとかですね、
あーっつって、
あーほんとだ、
もうしんどいんだよねーみたいなですね、
困ってんですよねーみたいなですね、
弱さを見せるっていうですね、
見せるっていうのは、
なんかそこの、
そのー、
なんていうか、
あのー、
思い通りになってくれよと、
俺も人の思い通りにしてんだよーみたいなですね、
なんかそのー、なんか連鎖みたいなのをですね、
なんか突き崩せそうな気がするんですよね。
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なんかそういう、
なんか連鎖を脱臼させるというか、
なんか膝かっこにさせるというか、
なんかそういうようななんか、
あのー、
効果があるんじゃないかと思うんですよね。
で、そういうですね、
まあ完全に直感的でですね、
まあ別に論理的でもないことをですね、
ツラツラ考えていたらですね、
まさにですね、
まあダエゴさんとか、
まあ心理学とかいっぱい勉強してるんだから、
解説してほしいなと思うわけですけど、
まあでもですね、
まあやっぱ今回の件で思ったのはですね、
まあ勉強いっぱいしても賢くなれないんだなーってことですよね。
なんか真に賢いってなんだろうってことをちょっと思っちゃいましたよね。
例えばそのー、
えー、
タイでですね、
串焼きを落としたおばあさんの態度っていうのはですね、
その疎走をですね、
した人間の対応としてですね、
ものすごく賢いと思うんですよね。
例えばそのおばあさんがめちゃくちゃね、
心理学とかですね、
勉強してたりとかですね、
まあ法律とかを勉強しててですね、
えーと、
まあ相手をですね、
論破してみたりですね、
法律上問題がないんだみたいな話をして、
したいところでですね、
まあもう逆食するだけじゃないですか。
それがですね、
まあそのおばあさんがですね、
えへっ、
って感じでですね、
こう弱みを見せたらですね、
まあすごくその場が調和するわけですよね。
で、そういう状況をもたらすものっていうのはやっぱりこう、
賢いと思うわけですよね。
なんでですね、
まあなんか、
まあ多分だいごさんね、
この後ちょっと、
普通の活動さすがに続けられないと思うんでですね、
ゆっくり休養をとってですね、
まあちょっと賢くなって戻ってきてもらえたらいいなという風に思いました。
えー、本日は以上です。
ありがとうございました。
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