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最近あったいろんなことを話したいなというふうに思うんですけども、まずちょっとしたニュースなんですけど、
僕は柔術を始めて、プロの柔術家の人も見始めた時に、自分の体型とかスタイルが合っている選手がいるかなと思っていたんですよね。
そしたら、ブラジルのレアンドロローという選手がいて、身長がデカくて、手足が長くて、上からガンガン攻めていって、時にはタックルを取ってポイントを取るみたいな感じだったんで、
その選手を見ていたんですよね。すごい華やかな雰囲気があって、ひげ生えしててワイルドでセクシーな感じで、
試合が始まると両手広げてステップを取ったりして、すごく華やかな選手で、スタイルも結構合っていて、試合中に感情とかもすごい見せるので、結構好きだなと思って見てたんですけど、
世界的にも8回世界一になっているのかな?ものすごくファンの多い選手なんですけど、今日知ったんですけど、なんと銃殺されてたんですよね。
コンサートかライブかそういう会場に行ったら、レアンドロローのグループ数人で飲んだりコンサートを楽しんでたらしいんですけど、そこに一方的に絡んできたビール瓶持った男が現れて、それで脅してきたと。
なんだこいつみたいになって、銃術世界一なわけで、むちゃくちゃ強いんで、その場でその男を取り押さえたんですよね。
取り押さえて、抑え込んだと。ビール瓶も手から離させてですね。
その後はどうなったんですかね?多分その場から襲ってきた奴は立ち去ったんですけど、なんとその後、駐車場かどこかでレアンドロローに、さっきビール瓶持った男が拳銃を取りに行っていて、
拳銃で頭を撃たれて死ぬという、ものすごいショッキングな死をしてしまったと。
当たり前ですけどね、世界一強くても、銃で死ぬし、それぐらいの強さだったら、ビール瓶持ってるぐらいの相手だったら、抑え込めても、そいつが銃をどんなヤバいやつか分かんないんですよね。
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通り魔事件があった時に、那須川天心が自分が刃物持ってる相手と相対したと思うと、すごく怖いと言ってて、絶対に何もできないと思うと言ってたんですけど、何もしない方がいいですよね。
格闘技とかやってると、いけるのかな?みたいな気持ちになったりしたりしたら、気が大きくなって、何だったら喧嘩とかしちゃう人もいるわけですよね。
僕からすると、相手がどんなヤツか分かんないのに、喧嘩とか吹っかけるって本当におかしいなって思うんですけど、スター選手がそんな感じで死んじゃって残念だなって思いました。
その話とは関係なく、それもさっき知ったんでびっくりしたんですけど、
今日色々話してたことなんですけど、TKOの木下じゃない方?元木本?ちょっと名前忘れちゃったんですけど、TKOの人が詐欺グループに巨額投資みたいな窓口みたいなことをやってて、
偉い騒ぎになってるみたいな、7億円の負債を背負ったみたいな話があって、その話の詳細を聞いたらすごい面白かったんですよね。
ある種よくある手口というか、ものすごくリターンの大きい投資話を持ちかけられて、デスノートの矢神ライトみたいな、FXで死ぬほど儲けたみたいな話を自慢されて、
じゃあ天才だと思って自分のお金を預けて、それだけで済んでたんだと良かったんだけど、周りの芸人仲間にも声をかけて、後輩とかに声をかけて、すごい子がいるからやった方がいいよみたいな感じでお金を集めちゃって渡したと。
なんだけどおそらくはそのお金を運用してるわけではなく、そのまま懐に入れて、矢神ライトがだんだん連絡が取れなくなって、最終的に内容証明かなんかが届いて、
あったお金なんだけど投資全部なくなっちゃって返せませんみたいな、そんなような話になって、そこから後輩の芸人たちに、私が悪いみたいな感じですね。
言っちゃうとその投資も別に乗ったとはいえ、乗ったのが自己責任ですから、後輩芸人たちが自分の責任でやったことは損したわけですけど、その負債を肩代わりして、自分の家とか車とか全部肩代わりしたのかな。
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お金がなくなってやばいっていうところにまた土地の詐欺師が近づいて、有力者じゃないと手に入らない土地を私が窓口なら買えるんだけど、今月お金渡してくれれば来月に倍にして返すみたいな話があって、
同じようにそこにお金を突っ込んで、さらにそこにも他の人たちも巻き込んで、お金を大量に入れて、全く同じ手口で返せませんみたいになって、ドローンされたということで、
その時の周囲の人の負債も自分で肩代わりするって言って、負債7億円で事務所も辞めるみたいな、すごいどん詰まりの状態になっていくという話がありました。
一方、芸人の話を他にもしてたんですけど、最近の香港がやばいっていう話ですよね。大阪のテレビを中心に旧話のん旧の陰謀論を普通に公共の電波で載せ続けてるみたいな話をしてて、なんでそんなことになっちゃうんだろうねみたいな話をしてたんですよね。
結構いい歳の芸能人が、典型的な投資詐欺に騙されて、陰謀論を語り始めちゃうみたいな、どうしたんだろうねみたいな話をしてたんですけど、
芸能人ならではみたいなことはあるなと思ってて、一つは単純に怪しい人が寄ってきやすいですよね。寄ってきやすいし、近い距離で仕事してる人たちなわけですけど、
ただですね、僕はその話を聞いててですね、自分なりに思い当たる節があるというか、こうなんじゃねえかなと思ってることがあってですね、
たぶんルーティーンに飽きてですね、なんか自分のちょっと今までと違うことをしてみたいっていうのがあったんじゃないかなと思うんですよね。
まあもちろんですね、投資して儲けたいとかもあったと思うし、TKOの人はめちゃくちゃ吉本芸人にこびるっていうキャラクターだったらしくてですね、
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なんかその吉本芸人の後輩たちにいい先輩、芸人みたいな感じをしたかったっていうね、なんかそういうなんとも悲しいというかしょぼいというか、なんか理由もあるみたいなんですけど、
ただですね、とはいえね、もしかしたら芸能人としてずっとやっていく上で経済的な不安、この先俺もこのままずっとやっていけるんだろうかみたいな不安もあったと思うんですけど、
それも少し関連している部分ではあると思うんですけど、ずっとですね、この芸能人って、特にテレビで活躍している芸能人って、本当にこの人たちルーティーンの仕事をしているなって、
なんていうか、砂を噛むような日々だろうなって思っている部分がちょっと自分からは見えるんですよね。
もちろんね、いろんな人たち、いろんな共演とかいろんな番組とかはあるんだと思うんですけど、ただ求められていることがずっと一緒なんですよね。
で、それをですね、こなす日々なわけですよね。
もちろん求められていることとかね、コメンテーターやってくださいとかなんかはあるとしても、とにかくテレビの前であなた風の面白いことやってくださいねっていうのを朝から晩まで忙しくやると。
で、そんな中で勉強する暇とかもおそらくないと思うんですけど、芸人の人とかが何かについて語るときってやっぱりすげえ思うのが、年齢の割に幼いんですよね。
なんか、この年齢だったらこれくらいの知識持っててもええんちゃうかみたいなことを持ってなくてですね、だから芸人の人が何か社会について語ったりするとですね、すごい薄っぺらかったりしますよね。
芸人の芸って、たぶん今の日本の芸人の芸って伝えるみたいなことの能力値を上げていく感覚でですね、何を伝えるみたいなことって周囲のあるある的なこととかみたいなことだったりするわけで、
なんかすごいそこでですね、社会的なこととかについてコメントまとめられたりすると、すごい薄っぺらかったり勉強不足だったりすると。
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まっちゃんとか松本ひとしとかやっぱ典型的だと思うんですけど、ワイドなショーかな?僕見たことないんですけど、あそこで言うコメントとかはいかにすごく浅くて理解が少ないかみたいなことってよく取り上げられるし、
映画撮り始めた時もすごく映画の知識がないこともよくわかるみたいな感じですね。
なんかこう、やっぱ忙しい、もちろんめちゃくちゃ忙しい日々を過ごしてるんで、そんなの取り入れる暇もないし、ないわけですよね。
でですね、そういう知識もないっていうのもたぶん騙された原因の一つだと思うし、陰謀論に走る原因の一つだと思うんですけど、
それよりですね、やっぱりルーティンですよね。ずっと同じ面白さを日々求められて朝から始まって夜が終わるっていう日々に対して、
たぶんですね、中年くらいになってくるとこのままでいいのかって感じになってくると思うんですよね。
ただ、字だともに俺はこれを求められているっていう風に認識できるものがあると、芸があると、
ゲッツって言えばいいんですよねとかね、健康版だったら下ネタを低い声で言えば面白いんですよねみたいな、なんかわかんないですけど、
そういう字だともに、あなたにはこれを求めています。俺はこれをやればいいんですよねっていう位置に行くまでがまず大変なわけですよね、当たり前ですけど。
それを頑張って手に入れるまでに、すごくそこまでって一生懸命だと思うんですよ。
ようやく自分はこの芸能界でこの立ち位置を築いたっていうのがあって、それを日々求められるままにこなしていると、
たぶんどっかでそこにルーティン味を感じてしまうんだと思うんですよね。
このルーティン味ってどこから発生しているかというと、おそらく同じ機能を求められ続けることからルーティン味って発生する気がするんですよね。
あなたはこれができますよね、これをやってくださいっていうことをずっと求められ続けることからルーティン味って発生すると。
いつも同じ場所にいるとか、同じメンバーであるとかっていうことも多少関わるのかもしれないですけど、
たぶん同じ機能を求められるってことにルーティン味って発生する気がするんですよね。
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僕が基本的には在宅で仕事して家にしかいないわけですけど、それがすごくルーティンとして感じるわけではないですからね。
同じ機能を求められると飽きてくるし、その機能っていうのは自分の中の一部でしかないので、
自分の求められている機能以外の部分にも自分はいろんなことができるんじゃないかっていう気がするわけですよね。
でもそれを試す場がないなっていうような感じがすると。
そうすると、これでいいのかなとか、もっと新しいことができるんじゃないかなとか、
別なことで発散したいエネルギーみたいなのが溜まってきてしまうんですよね。
そこにこういう投資話とかが来ると、
俺もちょっとこういうことやってみようかなって思ってしまうんじゃないかなって思いました。
もちろん将来不安とかも結びついていると思うんですけど、
もっと根っこの部分の欲求みたいなのってそういうところから来てるんじゃないかなって気がするんですよね。
なんでそんなことを思ったかというと、
僕自身が今また転職したいという気持ちがフツフツと湧いてきてしまって、
どうしようか、なんかやりたいなみたいな気持ちになってきちゃったんですよね。
これなんでしばらく収まってたのに、なんでまた再発したんだろうって思ってですね、
ふと考えてみたらですね、
呪術を今休んでいるという、たぶんそれが理由なんでしょうね。
やっぱり自分が今いる場所である種安定的に、
これできますよね、はいできますっていう形でですね、仕事はできているわけですよね。
で、できていて、できていると。
ただ、自分の中ではですね、
求められている機能以外の部分も俺にはもちろんあって、
それ以外の部分もなんかできるんじゃないか、
今実は右手で物を書いてくださいって言われてるから、
右足も左足も動かせるし、左手も動かせるし、
人と違うこういう動きもできるんじゃないかって思ってるわけですよね。
でですね、そうすると日々の仕事とか生活の中でもですね、
普通に別に楽で手が伸びり過ごしているわってわけでもないんですけど、
ただですね、そこのなんか自分右手しか使ってないなみたいな感覚っていうのはですね、
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なんかこう積もってくるんですよね。
で、これは他のこともできるんじゃないかみたいな感じですね。
なんかこう、なんか分泌しない分泌液みたいなのが溜まってくるみたいな感じがあってですね、
それを出したくなってくるんですよね。
で、という状態があったと。
で、そこに仕事と関係なく呪術をやってですね、そこにドハマリしたらですね、
で、わーこの呪術やって、なんか俺紫帯くらいになりたいなー、
42歳で初めて紫帯まで行ったらいいだろうなー、
それはなかなか難しいことだし、やりがいがあるなーみたいな。
紫帯とかまで行ったらもうインストラクターとかできちゃうじゃんとか思いながらですね、
やってた時はですね、もう本当に、もう全然転職のこととか考えもしなかったですし、
あと僕投資もですね、投資もやれる範囲でやってたんですけど、
なんかその呪術にドハマリしてる時、自分が投資やってるってことを思い出してですね、
すげーどうでもいいなって思った記憶があるんですよね、みたいな感じですね。
その分泌液の出し側をですね、仕事の関係なくですね、
俺は今から呪術で強くなれるかもしれないみたいなことに向けて頑張ってるとですね、
非常にバランスが良かったんですよね。
なんですけど、それが今ですね、感染者多いからやめるってなると急にですね、
あーなんか転職者くなってきたわーみたいな感じになってくるというですね、
単純なもんやなとは思ったんですけど、
だからですね、これはいくつかの教訓があるというか、
多分ですね、
やっぱりこの求められてる機能だけに応えているっていう日々っていうのは、
なんかですね、多分人間の何かを満足させられないんですよね。
なので、多分自分自身を全部発揮できてない感じがすると。
なので自分自身を全体的に発揮できるようなライフスタイルみたいなのを多分持っておく必要があるんですよね。
それは別に仕事上で持っておいてもいいし、僕みたいに趣味で持ってもいいし、みたいなことだと思います。
あとはですね、
なんだろうなー、あといろいろ教科あんなと思ったんですけど、
芸人がたくさん出て話す番組の、アメトーク的な番組ですよね。
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好きじゃない空気っていうのがあって、
それは何かっていうと、全員でその場を成立させている感じが嫌なんですよね。
お前はこういう役回り、俺はこういう役回りみたいなことを、
しかし関係性の吉本芸人たちがお互いのキャラクターとか立ち位置を理解していて、
はいはいはい、私はここを守ってますよ、わかりますよ、ここでは前に出ませんよ、はいここで前に出ますね、みたいな感じで、
全体の場を成立させている空気感っていうのがあって、
あれが僕はあんまり好きじゃないんですよね。
なんか気持ち悪いんですよね。
で、なんかあれの気持ち悪さって、
遅い…言ってたのが、話めっちゃ長いの。
東京の番組って、例えばゲストが10人いますってなったら、
アイドル勢3人、指揮者3人、芸人勢3人みたいな感じですね。
それぞれ芸人代表、アイドル代表、指揮者代表みたいな感じで番組が進んでいくらしいんですよね。
指揮者は専門的なことを言う、アイドルは分かりませんとか、
一般的なことを言う、芸人は面白いことを言うみたいな感じで役割分担をしてやっていくらしいんですけど、
大阪の番組はそれがないらしくて、出演者ほぼ全員芸人みたいな番組が多いらしいんですよね。
そうなると、全員で場を成立させるし、
香港が指揮者として陰謀論を公共の電波で言うという事態が発生しちゃってるわけですけど、
そうなった時にお互いに、はいはい、あなたはその立場ねって言って話し合うという空気がすごく醸成されると思うんですよね。
番組っていう全体、その場の空気みたいなものを、
全員がそれぞれ求められている機能を自多共に理解していて、それを発揮することで場を持たせるみたいな、
日本の嫌なところみたいな感じがすごく多分、そういう形で機能していると思うんですけど、
そういう仕事をしている人が陰謀論に埋まってしまったみたいなのもあるのかなみたいなね。
今までは芸人で、こういう香港さんらしいおもろいことを言ってくれみたいなのに答えとったけど、
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今はいろんな言葉が知識が身について、開眼したでみたいな、
なんかそんな感じがあるのかなみたいな風に思いましたね。
というわけで、ある種自分の能力というのを確立して、
他人からも求められる能力、自分もこの能力を持っているなというのが確立した後に起こる、ある種の危機ですよね。
自分はこれだけじゃないという感覚になってしまって、
何かそれまでにやっていないことをやろうとしてしまうという危機。
それまでにやっていないことだから、とんでもない落とし穴があるというような、
ある種の中年の危機的なものがあるんだなという風に思いました。
というわけで、本日は以上です。ありがとうございました。