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2024-07-04 10:03

1091 シェア型書店には客として行く理由がない

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本や棚主と出会い・ほんまる神保町

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サマリー

最近オープンしたシェア型書店本丸人望町について話し合い、棚貸しで本屋をすることに興味を持っている猫さんからお便りが届いています。出店する場合、お二人はどんな本を並べるかや、統一したテーマの有無について考えています。

シェア型書店本丸人望町について
スピーカー 1
ラジオネーム、猫さんからお便りです。
なるみさん、なつめみさん、こんにちは。いつも放送を楽しく聞いています。
ところでお二人は、最近オープンしたシェア型書店本丸人望町はご存知でしょうか?
私はまだ行けてないですが、すごく興味があり、いつかは自分も棚貸しで本屋さんをしてみたいなと思っています。
もしお二人がそれぞれ出店するなら、どんな本を並べますか?
また、一つの棚に15冊ほど置けそうですが、統一したテーマがあった方が面白いと思いますか?
もし自分が出店すると考えると、置きたい本が多すぎて悩んでしまいます。
ラジオネーム、猫さん、ありがとうございます。
スピーカー 2
猫さん、ありがとうございます。
ほう、なんじゃこれは。本丸人望町っていう本屋があって、それがシェア型書店ですと。
スピーカー 1
なるみさん、こういうの増えてる気がするよなぁ。
スピーカー 2
あれ、棚貸しできるってことだよね。
なるみさんの棚が15冊あって、そこから売れたらいくらかが入りますみたいな。
スピーカー 1
そうそう。
いや、これ場所貸しだよね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
で、それが本屋の形態してるってだけであって、一定の場所貸すので、売り物を置いてください。それが本ですってことだよね。
スピーカー 2
なるほどね。
何にしますかと。
出店する本のテーマ
スピーカー 2
僕はゴール次第だな。
売り上げあげたいのか。
なんかあれってさ、夏めくってそういう人ね、なるみさんってこういう人ねって思われたいみたいなのもあるじゃん。その棚で。
スピーカー 1
たぶんさ、シェア型書店ってそっちがメインだと思うんだよね。
スピーカー 2
ね。ここで10億売り上げって。
スピーカー 1
売り上げあげたいならさ、本屋やらないと思うのよ。
しかもシェア型っていうさ、家賃とられる場所でやらないと思うから。
スピーカー 2
あとあれじゃ、本屋やるよね。売り上げあげて。
スピーカー 1
ネットで売り合いじゃねえだめじゃん。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
だから自己紹介だよね、これはね。
スピーカー 2
うん、とか何?自己表現。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
われこういう人なり。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
なんだろう。ちょっと難解な本、戦略的な本ばっかり入れて賢い人なりみたいなね。
スピーカー 1
だんだんさ、自慢するものが、俺はこんなにものを持ってるとかさ、お金持ってるの次は、こういう本が好きであるとか、こういう教養があるっていう方に行くんだろうね、人というのは。
スピーカー 2
それってでも今年読んだ本でちょっとやる人もいるくない?
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
2024年、読んだ本まとめとかで。
スピーカー 1
でもそれってなんか、ブログとかノートでやっちゃえばいいじゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
やっぱ場所を用意して、自分はこういう風な本を読んできたと、しっかり主張したいんじゃないですかね、みんな。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
まあわからんけどね。
スピーカー 2
なるみさんなら。
スピーカー 1
やったことないんだけど。
行ったことないんだよな、こういうとこ実は。
スピーカー 2
うん、僕もない。
なんかそんなに、あんまり面白いとピンとこない。
それよりも、なんかよくわからん。
田舎の本屋の方が楽しい。
スピーカー 1
これってやっぱさ、本を置く人はそれはそれは楽しいんだけど、お客さんとして楽しいかってまた別だよな。
スピーカー 2
そう。これは出してる人が楽しいとこだからね。
スピーカー 1
まあそうだよね。
スピーカー 2
ここの本屋のお客さんは出展してる人だから。
スピーカー 1
そういうことなんだよね。
なので、完全に自己表現としてその出すのか、なんかちょっとでもお客さんに何か楽しいと思ってほしいのかっていうのが結構違うのかな。
スピーカー 2
ね、これで自分が本当に好きな本15冊置いて、そう終わっとるよね。
嫌いな人の本を置く
スピーカー 1
そうなんだよな。
スピーカー 2
だったらそれなんかなんだろう、ブログに書くわ。
うん、難しいよね。
スピーカー 1
何したいかっていうのがね。
スピーカー 2
用書入れちゃったりなんかしてね。
スピーカー 1
あ、そうね、そうそうそう。
スピーカー 2
こういうの読んでる人です、アピール。
スピーカー 1
なんか、昔どっかで聞いた話で、すごい古い用書がさ、普通に売ると売れないけど、インテリアぴったりでずっと売れたみたいな話があるじゃないですか。
そういうアクセサリー的な感じで売るのかな。
スピーカー 2
ね。
僕でもなんかあれかな、ちょっと最近読んで面白かった本がさ、M1のドキュメンタリー的な本とかさ。
うん、言ってたね。
スピーカー 1
あと、ユニクロっていうタイトルの、ユニクロのここまでの成長を追った本とか、なんかそういうノンフィクション的な話が結構たて続き面白かったから。
昔からあるそういうノンフィクションの名作を集めておきたいな。
スピーカー 2
それをなんかわざわざ月に例えば3万とか払って出して、だからなんだよってならない。
スピーカー 1
ま、そりゃそうなんだよね。
それってネイバーまとめだよなっていう気もするよね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
これ別に仲いい人のでもいかないかもな。
だいちさんのでもいかないかも。
スピーカー 1
なんでしょうね、これね、やっぱ。
出展数自体の満足なんじゃないかな。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
自分が出展してるとしてさ、十数冊を揃えてさ、一回見に行って終わるかもね。
スピーカー 2
なんかさ、なんだろう、じゃあどういう形態だったら、なに、なるみさんは行くの?
例えば僕とかだいちさんとかマッサーさんが出してます。
スピーカー 1
なんだろうね、それね。
そんな行く理由ないよな。
スピーカー 2
僕が大嫌いな人の本を15冊並べてますって言われたら行くかも。
だいちさんが死ぬほど嫌いな、二度と口聞きたくない人のが15冊売ってます。
スピーカー 1
実際出会ってこいつほんと嫌な奴だなと思った人の本を15冊置いてありますって。
現地場に来ないとその本は分かりませんわ、いいね。
スピーカー 2
分かりません、シェア禁止です。
スピーカー 1
いやそれしかないわ。
スピーカー 2
それいいんじゃない?
スピーカー 1
それいいね。
スピーカー 2
あー、やっぱ。
スピーカー 1
嫌いな人の本全部置いてあるね。
スピーカー 2
やっぱなるみさんは口聞きさんの入ってたかーっつって。
スピーカー 1
やっぱなつめさんとかかつてさん入ってたなーみたいなね。
スピーカー 2
仲良しだわ、仲良しだ。
ゲフトに出てくれた人たちの本がちゃんと揃ってるっていう。
スピーカー 1
15人ね、めっちゃ面白い。
スピーカー 2
それいいね。
スピーカー 1
大嫌いな本屋みたいなテーマにしてさ、
スピーカー 2
全員必ず嫌いな人の本置いてください。
なるみさんの棚と口聞きさんの棚、両方にそれぞれ互いに?
スピーカー 1
口聞きさんのところに僕の本があるみたいな。
バチバチじゃねーかよ、この二人はやっぱりみたいな。
それを踏まえてどんぐりを聞くと、あら楽しいっつって。
答え出ましたね。
スピーカー 2
なんかそれさ、ペイウォールお金払ってみるみたいなのと一緒で、
わざわざ行かないと知れないから、それはちょっと楽しいかもね。
スピーカー 1
それは楽しいな。
スピーカー 2
であれでしょ、だいじさん、まささん、仲良い友達3人とかで行って、
で帰りに飲み屋で、やっぱあの人たちっつって。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
あーいいね、性格悪くていいね、楽しい。
今のは何かというと、
ウェブで無料で簡単に自己表現とかそういうのじゃない、
スピーカー 1
わざと行くハードルを、
そこまでめんどくさい思いしてでも見たくなるものというか、
スピーカー 2
そこにしかない価値が生まれたよね、それ。
スピーカー 1
めちゃめちゃいいじゃん、嫌い書店。
来月から本丸人望調例の夏目さんの嫌い書店始まります。
スピーカー 2
それさ、好き書店だとちょっと何だろうな、ちょっと忖度が生まれちゃうんだよね。
スピーカー 1
いやーつまんないよ、好き書店じゃあさ。
スピーカー 2
つまんないよ、なんかちょっとさ、企業家の人が投資家の本が何冊か並んだりするでしょ。
スピーカー 1
うわー、なんか嫌いになっちゃいます。
スピーカー 2
ってなっちゃうじゃん、それはいかないんだよ。
もうなんか嫌いの中でも本当に一生口聞かないぐらい嫌いな人を置いてくださいって。
スピーカー 1
そうだね、プロレス的なことをやりだしたらもう排除だね、その人はね。
棚取り上げる感じにしよう。
スピーカー 2
それ参加費4,000円、まず棚貸しで月2万かかるんだけど、
見に行く人も入場料かかるの、3,000円。
一回払うなー、一回払うなー。
スピーカー 1
まあ一回払うね。
スピーカー 2
ただそのさ、月2万払って嫌いな人に表明するのはどんなモチベーションなんだ。
スピーカー 1
まあでもいいかもね、リアルに来た人しか見ないわけだからさ。
スピーカー 2
で、公害禁止です。
スピーカー 1
公害禁止って、そうそうそう。
スピーカー 2
それは面白いな。
あー、なるみさん、かしまゆいが来週から2週間限定で書店するらしいよ。
見に行きませんよ。
やっちゃうよね。
同じ人の本が15冊あったよ、ちょっとよっぽど。
スピーカー 1
もう恨みつらみがすごくて。
相当怖いなこれみたいなね。
闇が深いようなやつ。
いいね、それでもさ、初日に行かないとその15冊のラインナップどんどん変われていくからさ。
スピーカー 2
あー、確かに。
スピーカー 1
つらないとわかんなくなっていくんだよ。
だからみんな初日に行くんじゃない?
スピーカー 2
面白い。
え?追加される?追加されるでしょ?ダッツウィのって。在庫。
もちろん追加してもいいんだけど、15冊無くなっていけまわすのは楽しいよね。
スピーカー 1
嫌い書店の場合は。
スピーカー 2
はい、ということでねごさん、もしお二人が何を置くとしたら、嫌いな人の本を置くと言うね。
全然答えてない。
やばくない?大丈夫なのそれ。
スピーカー 1
こんな答えでよかったのでしょうか。
スピーカー 2
でもあれだな、ちょっと僕なるみさんと違って嫌いな人いないからな。ちょっと置くものが無くなっちゃうな。
スピーカー 1
僕は代わりに選んでおくよ、夏目さんが嫌いな人を。
スピーカー 2
やめて、やめて。
スピーカー 1
え?ネジさんのこのメモの本が入ってるんだって。
スピーカー 2
絶対、絶対置きたくない。
スピーカー 1
人間関係にひびの入る編集しとくから俺は代わりに。
スピーカー 2
やめてやめて。
ネジさんとかならまだね、それを超えて仲いいからいいけど、
微妙にホントっぽい人を入れるのはやめてほしい。
スピーカー 1
微妙な距離感ね。
10:03

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