00:01
スピーカー 2
Dialogue cafe 筋書きのない対話から新しいアイディアと自分自身に出会う場所
この番組は様々なテーマで楽しみながらお届けします。
スピーカー 1
高石望さんをお迎えしての段階です。
スピーカー 2
目から鱗というか身につまされるというか
長男子育てにおける親子の確実をどうクリアするか
家出少年の家出をいかに解決するかという話がすごく面白かったんですけど
お子さんがまだお二人いてですね
2番目も中受したっていうことなんだけど
でも最初は考えてなかったんだよね
それはまあ
スピーカー 1
彼はね自分の好きなことしかやらない人で
長男は全体的にデボイボヤンとしているでしょ
彼は一箇所にとんがっている人で
とんがっていることしかやらない子なんだね
だからその他のことは全部やらない
ここしかやらないみたいなことなんだけど
そのここしかやらないってここが恐竜なんだ
恐竜
そうすると考えていただければすぐわかると思いますが
スピーカー 2
中学時期における恐竜の位置づけってほとんどない
まあないね
スピーカー 1
ほとんどない
あって生物理科の中の地層しか反映性がないので
やらないレベルがほんとにやらない子ね
だから論文とかを読むのに漢字は読めるけれども
まあやらないいろんなものを
だから中学時期にいろんなことをやらなきゃいけないという
ものにおいて向いてない率直に向いてない
やれと言ってやる子じゃない
力を加えれば動く長男とは違って
力を加えても動かない
このタイプにおいては無理だと
その代わりに彼はやれと言われたことはやるし
期限だと言われたらやる
その精神力があるので
いない進展とか
やらねばならぬことをちゃんとやるという意味では
遅刻しないとか
そういうのも含めてできる子だから
自分が思う方向が見つかって
こうしたいというものに合わせて動いたほうが
いいんじゃなかろうかという話をして
夫婦でね
話をして
だから来たはいいんじゃないかと
で掘ってあったの
大好きだから恐竜は大好き
とにかく国立科学博物館に行くとか
03:02
スピーカー 1
学位に行くとか
そういうことでいいんじゃないかと
言っていたら
突然4年生の夏が終わる頃に
どこから聞いてきたのか
僕は中学授業をすると
恐竜博士になるためには
中学授業をしねばならんと
言って帰ってきて
スピーカー 2
もうその好きな恐竜を
一生恐竜だっていうぐらいの
固い決意が本人にはあるってこと
スピーカー 1
そうね
大人から見て
本当に将来設計として成立してるかと思われたら
それはしてない
夢物語ではあるけれども
この教授に教えてほしい
スピーカー 2
そこまでね小学生で
スピーカー 1
っていうのが明確にあるという意味では
スピーカー 2
立法だよね
なかなか小学生で
教授の名前までたどり着かないよ
スピーカー 1
そこはやっぱり彼が本気で好きなんだなっていう
スピーカー 2
でもやっぱりこの子は恐竜が好きなんだなと思ったら
親としてもすごい色々恐竜に関することを
与えてきたってことだよね
スピーカー 1
彼が恐竜にはまったのは2歳だね
ここに抱っこ紐で
前向き抱っこで
恐竜博なんとか
を見てに行った
それは恐竜好きになってほしくなって
スピーカー 2
夏休み行こうみんなで
スピーカー 1
いろんなところに行くものも一貫性恐竜
その時初めて
ギュラノサウルスに羽毛があったんじゃないかっていう
エンジンが
それを前向き抱っこでピロンって
スピーカー 2
ここに抱っこ紐をかいて
スピーカー 1
行ったら動かないの
動こうと私がすると
え?え?って言って
スピーカー 2
もうどうする?
スピーカー 1
何分間経ってればいいのかなみたいな
初めてそこで困って
帰りにギュラノサウルスの
国の化石みたいなの
レプリカみたいなのを買って
帰って
そこから読み聞かせが
全て図鑑を
読むとこないじゃない?
物語じゃないからさ
なんとかサウルス体長何メートル
出土地なんとかみたいな
スピーカー 2
私も図鑑読み聞かせやってた
で分岐がなんとか
スピーカー 1
途中解説が入るじゃない
そこは読ませてくれないわけ
そこはいらないの
その共有の出土地と
スピーカー 2
体長と
何かが
いつ見つかったかとか
スピーカー 1
そこだけでいいわけ
だから全体的に
どうせならさ
スピーカー 2
間の解説とかね
小話みたいな
スピーカー 1
3Dで
全体的に
スピーカー 2
見てもらいたいわけです
親としてはね
06:00
スピーカー 1
ところがほんと単体で来るわけ
スピーカー 2
自分のお気に入りの
スピーカー 1
共有が見つかり
それについて調べるようになり
何かの骨とか見ると
それはなんとか類だなみたいな
スピーカー 2
面白い
スピーカー 1
お母さん知ってる?
なんとかサウルスが発見されてね
知らんけどって
日本ですごく
恐竜が出土するのが福井だから
福井によって
できたらって
主人が
ラジオに通ったときに
一緒に行って
みんなで一緒に行ったんだけど
出てきやしない
で、お兄ちゃんが
先行ってるね
スピーカー 2
先行ってるね
なるほど
そこまで好きなら
それを突き詰めろっていうので
自由にさせてたってことだよね
逆にね
そういう感じで
一つのことに向いてると
親もちょっと心配になるというか
そういうパターンも聞くじゃん
それこそ興味ないことはやらないって言ったら
それこそ中学受験させた方が
いいんじゃないかみたいな
別にそういう風には
やるときはやるだろう
みたいな感じだった
スピーカー 1
やらなきゃいけないと言われることはやってたから
最低限のところでやってたから
提出物とか
漢字ドリルを
何日までに出しましょう
スピーカー 2
っていう宿題とかが
スピーカー 1
最低限はやる子だった
あとで内心取れると思った
そんな安心感はあった
なるほど
それを放棄してたら
スピーカー 2
長男と同じような感じだったかもしれないけど
スピーカー 1
長男やる子だった
あともう一つは
今言われて思い出した
割と繊細ちゃんだったの
だから自分じゃなくて
お友達が怒られてるのに
スピーカー 2
チックの症状が出た
スピーカー 1
子なの
長男は
なんだかんだ言ってそんなに怒られて
ずっと怒られ続けているのに
全く平気な人だった
なんだけど 次男が
ちょっとこう
怒られたりとかすると すぐチックの症状が出ちゃって
ドギドギしちゃう
なるほど
この子に戦えば無理
って言ったのもある
ああ
切磋琢磨があると思うんだよね
スピーカー 2
それってさ 例えば
のぞみちゃんが長男を
怒ってるってことはないけど
指導してるっていうか
指導してる 叱ってるっていうのを
ずっと横で聞いたのがあるのかな
スピーカー 1
彼は逃がした
おじいちゃんとおばあちゃんの部屋に
聞かせたくなくて
スピーカー 2
なるほどね
スピーカー 1
これ聞いてたら
チック症状出ちゃう
お兄ちゃんの勉強してる場所から
スピーカー 2
違うところに
なるほどね
09:01
スピーカー 2
でもさ
そういうことができるのも含めて
冷静だよね
いろいろ思うかもしれないけど
でもさ
入り込んでる
入り込んでると思ってるかもしれないけど
でもこうやって話聞いてるとさ
冷静じゃない
自分がこの状態になってるのは
やばいって思って
行動したのも
そうなっててもしょうがないじゃない
こういうもんじゃない
お母さんはあなたのことを
思ってこんなにやってるんだから
っていう風になっちゃう人もいると思うから
スピーカー 1
それはさすがにさ
写真塗りつぶされたらさ
スピーカー 2
確かにね
そこまでいったらな
それはさすがにやばいと思う
そこまで痩せてるからね私は
なるほど
スピーカー 1
私もやっぱり
スピーカー 2
やりようがないと思ってた
スピーカー 1
勉強しない
勉強させるのは方法がないと思ってたし
させるのが
せいだと思ってたし
だから
スピーカー 2
その繊細
なんていうか
でも近くちょっと見たり
始めて
そこは
じゃあやろっかって
スピーカー 1
すんなり
本人がやりたいと言うなら
そのリスクはすごい説明した
リスクっていうのは
こういうことをやらないといけないのが
中学受験だよって
スピーカー 2
それでもやるのっていうのは確認した
その言い始めた時には
お兄ちゃんとの関係は改善した後だよね
スピーカー 1
時期的には
ちょっと改善したとき
改善したとき
一番ひどい時からは脱してる
私がその
部屋中に
スピーカー 2
冷静になれたり
貼ってたものを貼ってた
お兄ちゃんがあんな風に
怒られてるみたいに
思ってたら
自分は絶対やりたくないなとか
思うパターンもあると思うんだけど
そこは改善してきて
自分も
中学受験チャレンジしてみようって
思える状態には
スピーカー 1
彼もなってたってことなのかな
スピーカー 2
結構すごいパトローだったから
スピーカー 1
長男とのワクワク
それがたまにこびりついて
なくはないはず
ではあって
スピーカー 2
感じてたとは思う
それに勝る何かがあったってことかな
スピーカー 1
恐竜発見
スピーカー 2
すごい内発的動機だから
スピーカー 1
素晴らしいよね
いろいろ
あんなこともやらなきゃいけない
だからあなたが好きなことだけ
やっていていいわけじゃない
時間が学校から帰ってきた時間を
こんなにも
取られてしまう
図鑑を見たりフィギュアで遊んだり
してたあの時間を
こっちに通さなきゃならなくなるけど
本当に大丈夫っていうのは
説明だ
説明だけど恐竜発見になるなら
それが必要なんでしょ
必要かどうかわからないんだけどね
正直わからないけれども
12:01
スピーカー 1
あなたはそう思うのね
みたいな感じ
あなたがそう思うんだったらお手伝いします
スピーカー 2
どうだったかな
一般的なスタートよりは遅れてるから
だいぶ遅れてる
そこから
次男くんの場合の塾とかはどうしたの
スピーカー 1
塾も全く
性格が長男と違うから
家から探し直した
だけど
すでに遅れてる
ビハイルな状態で
巻き返す
特別講座を
作ってくれるところは
ないわけよね
大きなところでは
乗っかれる人は乗っかってください
落ちこぼれたら
歩行を
サポートはします
っていうようなスタンス
でしょ
そうするとすでにビハインド
っていう状態に
次男が耐えられるかといったら
そこから
何としても取り返すぞ
みたいなハングリー精神は
兄弟共に持ち合わせてないので
入った瞬間からビハインド
っていう状況に
入るのは難しいならば
やっぱりちょっと申し訳ないけど
よく存じ上げていて
スピーカー 2
ちょっと無理を言える
スピーカー 1
先生のところに行くっていう
長男がお世話になる
スピーカー 2
個人指導
中間のところね
スピーカー 1
校長先生に話をして
このような事情で
突然やりたいって言い始めたんですけど
でも授業を
90分の授業をきちんと聞けるかどうか
ちょっと定かではありませんと
集中力が持つかどうか
分かりません
なのでちょっとお試し
こういうわけでほしい
みたいな感じで
ちょうど
カリキュラムの
今までの分を
もう一回総ざらりしよう
本カリキュラム始まって
半年以上経ってるから
落ちこぼれ君たちのための
振り返り講座
ちょうどやろうと思ってたから
そこに
ジョインしてみる
本講座とはちょっと違うけど
そこから入ってみるっていうのは
話をしてくれて
振り返り講座に
お願いしますって言って
その時に
先生が感じた
この子が塾で耐えられるかどうか
も含めて
教えてくださいって
レビューくださいって言って
話をしたら
お休みの時間に
恐竜を描いたんだって
あれから
ホワイトボード
大きいホワイトボードがあるじゃない
15:00
スピーカー 1
先生描いていいですかって
言ったんだって
スピーカー 2
描いていいよって言ったら
すっごい大きく
スピーカー 1
ほぼ筆書きで恐竜を描いたんだって
そのことに校長は
えらく感動してくれていて
スピーカー 2
この子は伸びると思うって
スピーカー 1
言ってくれて
スピーカー 2
面倒見ますって言って
スピーカー 1
本人も聞いたら楽しかったし
自由にさせてくれたし
先生の話も面白くて
よかったよ
ここから塾が始まった
スピーカー 2
どうだったの?
宿題とかは長男くんと比べると
やっていくタイプ
何も言わなくてもやるんだ
スピーカー 1
先生に怒られたりするのもやだから
やりたい
親は気づいてなかったけど
数学が
すごい好きって
頭の使い方が
数学に向いてる
一番下のクラスから入ったのね
当然ながら
1回目のクラス倍のテストで
3クラス上がっちゃって
もう1回受けたら
一番上のクラスまで上がっちゃって
僕できるじゃんって
感じに思って
やれると思って
スピーカー 2
長男さんも輪男さん
スピーカー 1
2人とも算数得意なのね
気づかなかった
全然違うし
やりたいことも違うし
輪男はすっごいよく喋る
けど長男はほとんど喋らない
その喋る内容も
ほぼ共有
この状況で
数学の
数字もなかったから今まで
まさか算数的な
頭の使い方ができてるとは
思ってなかった
志望校選びとかはさ
スピーカー 2
恐竜博士になりたいわけだけれども
どういう観点で
ここに行きたいみたいな
中学校もここに行きたいみたいな
明確な意思があったのか
あったんだ
スピーカー 1
大学の教授の名前から入ってるから
その教授の
研究室に入るためには
この学校にいなきゃいけない
この学校に行かなきゃいけない
この学校に一番合格
スピーカー 2
合格実績がある
スピーカー 1
実績がある学校に
スピーカー 2
行かなきゃならない
客さん志向と
スピーカー 1
すごい学校しか出てこないわけ
無理ですよね
っていう学校しか出てこないんだけど
いいんじゃない?希望だから
18:01
スピーカー 1
うちから通いやすくて
すごい名前の学校を
教えてほしい
親が考えるのは
当然無理だから
そこに
純粋じゃないけど
全部完敗だったってことに
したくないから
どこか引っかかるところを
作っておいてあげて
大学のここに行きたいといったときに
それほどしんどくない
場所の
学校を探す
スピーカー 2
なるほどね
目標が
学校選びにも本人の目標が
そこまではっきりしてる
レアケースだよねきっとね
初めて見た
スピーカー 1
逆にすごく明確に
ある人の悩みもすごく分かったのは
今の自分の立ち位置から
この目標値までの
スピーカー 2
差がすっごく
スピーカー 1
開いてるわけ
すごい頑張ったら負け気が
強くって必死にやってやる子なら
まだそれはそれでいいんだけど
そこまでじゃないくせに
スピーカー 2
分かる
目標は高く
分かる
そうなの
分かる分かる
そんな目標があるんだったら
もっと努力したらとか思っちゃう
スピーカー 1
ここでしょうがない
今頑張らなきゃダメなんじゃないの
スピーカー 2
みたいな
スピーカー 1
その葛藤はすごいやったわ
今日のときは違う格好よね
スピーカー 2
部活動とかはあまり気にしなかった?
例えば分かんないけど
生物部じゃないけど
恐竜につながるような
スピーカー 1
生物学部なんだけど
生物学部があるのも
スピーカー 2
その学校しかないんだよね
聞いたことない
生物学部
部科
高校学科とかはまた違うの?
スピーカー 1
高校学科じゃないの?
違うのね
生物部の中に
古生物を扱うのと
原生物を扱うのと
会ってくれることが
スピーカー 2
考えられる
狭い部活だよね
あとは地学部
地学部の
スピーカー 1
宝石じゃない人
スピーカー 2
狭い
スピーカー 1
大学のマニアックだね
それがあるのよ
スピーカー 2
死亡した学校は
スピーカー 1
部活で
すごいマニアック
3日さえ行ったら
目がキラキラになっちゃって
しかも
その古生物担当の先輩が
卒業すると
古生物担当してくれる子が
あと2人くらいしかいないと
君が入ってくれれば嬉しいよとか
スピーカー 2
言われちゃったもんだからさ
スピーカー 1
いいんですけどね
スピーカー 2
そこに入れたらいいんですけど
プレゼントかで入れてほしいよね
21:00
スピーカー 2
恐竜への愛でね
入れてほしいわ
そうか
まあね
発的動機は素晴らしいが
親としてはね
心配というか
もうちょっと
やりたいこと明確で
しかも学校見学も行って
ここ行きたいみたいな
行きたい学校もあって
なんかもう
スピーカー 1
あとは頑張るしかないみたいな感じだよね
でもその頑張る馬力はそんなにないのよ
イメージとしてはさ
目標も目標も
やる気も
モチベーションもある
だからあとは全速力で走るだけ
って思うんだけど
全速力がね
長く持たないんだよね
瞬間的にはやろうと思うんだけど
長距離走だから
この場合
長距離が持たないんだよね
その学校に向かった子たちに
話を聞くと
自分でやってみて
ダメだった
なぜダメだったんだろうって
自分で考える
要因としていくつか
思い当たるものを
一つずつ叩いていくみたいな
大人的な
考え方ができていることが
本当に多かった
自分から
問題解決をしていくというか
自分に今何が足りなくて
どこを修正すれば
この目標にたどり着くのか
みたいなことを
自分で分析して自分で考える
子が多い
考え方が大人っていう表現が
わかりやすいかな
なんだけど
うちの子はそこまでは
全くたどり着いていない
やってみたらダメだった
ダメだった
小学生らしいといえば
スピーカー 2
そんなもんだよ
スピーカー 1
ほとんどはね
じゃあそのダメだったのが
どうすればできるようになるんだろうね
っていうところに
話を結びつけて
そこを改善していくっていうのが
なかなか難しい
モチベーションを維持しつつ
学校を卒業するのがすごく難しくて
6年生の
最終になる
ちょっと前に
お兄ちゃんがお世話になった
個別のところの先生に
相談して
どうしても行きたいって言うけど
とても足りない
本人の場合
本当はいい
どうすればいいかと
相談して
一応
抜けてるところ
できないところを
できるようにする
問題文も特殊なんだよね
すごい長文読ませるし
24:00
スピーカー 1
大人でも読むのもしんどいような
内容だったりするものを読ませて
書かせる国語だったり
それから理科も
基本的な知識は入ってることを前提に
新しい話を
論文科とかさ
最近発表されたものとかを
これを読んで
なぜここで
こういう
スピーカー 2
例えば
スピーカー 1
採掘地を変えたのかとか
手法を変えたのか
スピーカー 2
論じなさい
難易度高いね
スピーカー 1
数学は立ち打ちできても
数学はほら
そうは言ってもある程度
数学的な思考で読むことができるけど
それ以外の科目は
だいぶ難しいなと
社会も
時事問題から
なぜこんなことが起きてるのか
地形の特徴とかを
考えて書きなさいとか
スピーカー 2
小読だよね
でもすごく難しくて
スピーカー 1
懐かしいよね
これが正しいというよりは
ロジックの
展開の仕方に
きちんと
小学校6年生が知っている知識を
駆使して
どう感じられているかというのが
見られているから
大人が考える世界とは
違くていいんだけど
スピーカー 2
でもさ
考える力っていうか
めちゃめちゃ求められる
知識に加えて
構造的に
文章を書くっていう
書く力も求められる
そもそも長い文章を書くとか
長い文章を読むっていうことが
そもそも子供にとっては
スピーカー 1
ハードルが高いことだからね
それを50分以内に解かなきゃいけないわけじゃない
みたいな感じ
やっぱり
幼さもあって特に国語は
文章が長い上に
すごく難しい
社会問題とか
戦争もそうだし
家庭事情も
すごく複雑な状態を持ってきたりとか
今
現在の社会で起きている
いろんな問題
それを
出してくるんだよ
するとバックグラウンドに
ある程度の知識とか
共感性とかがないと
そもそも文章が
スピーカー 2
理解できない
スピーカー 1
そうだね
スピーカー 2
結構すごい総合的な力が
スピーカー 1
問われてる感じ
スピーカー 2
年齢差値60を超えてくると
スピーカー 1
かなりそういうのになる
スピーカー 2
なんかやっぱり
早く
感受性も
思考も
力もできてる子じゃないと
難しいよね
それはなんかさ
素養というかスピード感
成長のスピード感みたいな
ものが求められるよね
スピーカー 1
すごく求められる
27:02
スピーカー 1
だから息子の気持ちは
痛いほど分かるものも
知識とかやればできる
知識とかやればできるという
レベルを
スピーカー 2
ちょっと逸脱している気がして
スピーカー 1
チャレンジはさせてやりたい
と思った
ダメだと
自分で感じることも
大事だと思ったから
チャレンジはさせてやりたいと思ったけれども
でも
だからといってすべてを
おじゃにするわけにはいかないので
さっきも言ったように
今の精神力や
今の幼さでも
立ち打ちできる学校は
選んでおいたい
と思って
選んで
ここなら絶対大丈夫だよねっていう学校も
用意して
呼んだんだが
想定外のことが起きて
すごく行きたかったじゃない
大好きでしょ
その試験を受けて
燃え尽きちゃった
その後に
本当に
受ければ受かるんじゃないか
ぐらいの学校も
そこも落としたよ
難しいね
スピーカー 2
人ごと
スピーカー 1
落としてくれちゃって
本人に聞いたら
スピーカー 2
全く覚えてないっていう
本当に燃え尽きたんだね
いやー
小学生ね
メンタル
2月の勝者を
読んだの
2月の勝者って21巻あるんだけど
そうなるの
私ドラマで前
見たことがあって漫画だって
21巻もあるから
2年目ぐらいあるのかなと思ったわけ
ドラマでは
1年間の話だけなんだけど
21巻もあるから
15、6巻ぐらいまで
読んだときに
受験がスタートするぐらいのところまで
言ってたから
残り数巻だけどと思ってたら
受験スタートしてから
最後までが結構長くて
そのメンタルの
子供の
メンタルの揺れ動きを
一人一人結構描いてて
落ちた
そこまでのレイン
そこからが結構本番みたいな
それを見てたら
中学試験ってそういう世界かみたいな
確かに
自覚をちゃんと発揮させるとか
ここまでしか
みんなたちもこれ以上に絶対行ってほしい
みたいに思ってる
親も子どもも
そこが結構バリアになってて
実際には受からないこともあるし
もっと上を目指した方がいいとか
すごい安全ばっかり言っちゃうんだけど
それも実際の受験が
始まってから
受験校を組み替えていく
みたいなことをやってるとか
そんな世界なの?って思って
確かに
30:01
スピーカー 2
祝辞
本命の前に受験したの?
スピーカー 1
前受けって言って
スピーカー 2
1月のね
1月受験は
スピーカー 1
あ、来たんだ
でもコロナもまだね
収まりきってはいなかったので
遠くまで出かけていって
ってことはしなかったので
東京の中で受けられるの
地方の学校が
東京で受験します
スピーカー 2
ほんと練習って書いてあったね
スピーカー 1
練習試験会場というもの
試験の雰囲気
実際の時間を決められて
みんながガーってやっていく
会場の雰囲気
もちろん虫はいっぱい受けてるけど
スピーカー 2
虫と本番って違うから
スピーカー 1
そしたらさ
特待生
みたいにとっちゃって
3年間の授業料も
宿泊費も違うし
生活費も全部落ちますみたいになっちゃって
スピーカー 2
行くか
行っていいよ
行くか
でもまあね
スピーカー 1
それぐらいだから本人の力としては
あった
できてたんだと思うの
だけど本番で
その力が発揮できたのか
できなかったのか周りがすごかったのか
わからないけど
落ちました
落ちたかどうかわかってないんだけど
本人としてはやりきったんだろうね
帰ってきたときは
すごいスッキリした顔して
やりきった
スピーカー 2
疲れた
スピーカー 1
というのと
旅行で帰ってきた
その翌日から全部落とすの
落とすことになるわけ
想定していた
ここなら絶対大丈夫だよね
もう落ちた
さすがにやばい
で
結果も伝え
次の日の
想定してなかった学校を最後に一つ入れたので
学校見学も行ってない
どんな学校かも
今一応わからない
でも塾の先生は
ここならまだいいんじゃないか
じゃあそこ行きますか
って感じで
そこを
受けさせることにして
そこだから過去も
スピーカー 2
前日に
スピーカー 1
過去もコピーして
一回知らせてみて
いけるかな
みたいな
感じで
4日目だから
スピーカー 2
ものすごい倍率になってるわけ
スピーカー 1
いろんなところ
落ちてきた人たちみんながほぼ集まるみたいな感じだから
でしょうね
っていう倍率になる
で
しかもやっぱ問題傾向が全然違うので
対応できるか
って思って
その5日間
4日間か
スピーカー 2
体重が5キロ落ちるって
33:00
スピーカー 2
ストレスね
ちなみに
結果ってさ結構すぐ出るじゃない
スピーカー 1
えっとね
第一死亡は翌日
その他は全部即日
スピーカー 2
即日で
スピーカー 1
伝えた?
えっとね
初日は伝えてない
で2日目からやばいと思って
伝えて
一緒に頑張ろうっていう
スピーカー 2
流れで
そういうのさ
いつ伝えるかとか
いやほんとまさに2月の勝者もそういう話が
その子の性格とか
メンタルの状態によって
いつ伝えるのか伝えないのか
どのタイミングなのか
結構考えないと
それぞれやっぱり塾とかと
相談するわけ
スピーカー 1
その時の電話は
スピーカー 2
すごいね密で
すごい密で
今どういう状態ですか
こっちからも伺います
ドキドキする
スピーカー 1
午後受験をしたんだけど
午後受験の学校の結果が出るのが
11時とかだったんだよね
11時になって
そうなんだよ
スピーカー 2
のぞみちゃんの気持ちも
辛いもんね子供も
だけど親もね
スピーカー 1
残念だからって言ってた瞬間に
何のことだか最初
絶対大丈夫だと思ってた
スピーカー 2
と思ってたところがね
スピーカー 1
全然大丈夫
っていうところだったからね
スピーカー 2
でもね頑張ってきたからね
やっぱり1個でも合格
取らせてあげたいもんね
スピーカー 1
でも私3日目なんて
引っ越しを考えたの
スピーカー 2
公立に行くとき
スピーカー 1
今行ってる学校の
友達はみんな受験してるの知ってるわけじゃない
あいつなら行けるってみんな思ってくれてる
状態だったところに
ダメでしたって言って
その公立の中学に戻る
それだけのことが
スピーカー 2
彼にできるかどうか
スピーカー 1
って考えて
いやちょっと厳しいかもしれないなって思ったし
どこに引っ越そうかみたいな
でも長男も下もいるから
そんなすごい
ダイナミックには引っ越しできないから
2人が通える距離の中で
スピーカー 2
縁の薄いところ
スピーカー 1
あそこだろうねとかすごい考えて
物件とかも調べて
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 1
3日目4日目
ほぼ欠けて
スピーカー 2
一緒に登校するんだよ
スピーカー 1
送り出すんだけど
そのときも周りの
うちもそうだけど
周りの落ちてきてる
思想の塊みたいな
スピーカー 2
2月の勝者にもその描写があるんだよ
4日目とか5日目とかになると
36:00
スピーカー 2
うちもあれ3日目か4日目か受けたよ
スピーカー 1
3日目までは結構あるの
スピーカー 2
国立とか国立とかは
3日とかがあるから
3日が第一志望の子もいる
スピーカー 1
だから全然行くまでは平気なの
その悲壮感は漂わない
4日目から4日目
スピーカー 2
私も初めて体験したので
スピーカー 1
お迎えにも行くんだけど
そのお迎えに行くまでの時間
ずっと私神棚にね
スピーカー 2
神社に行って
お迎えなんて
スピーカー 1
迎えに行くじゃない
グループごとに出てくるんだけど
後がないって分かってるから
子どもの顔も
初日のすっきりした感じとは
スピーカー 2
全く違う顔で出てくるし
スピーカー 1
それを迎える親も
スピーカー 2
どうだったの?みたいな
どうだったの?みたいな
スピーカー 1
そういう空気感の中で
スピーカー 2
うちも
スピーカー 1
そしたらなんかうちの子
ピラーンってして帰ってきて
なんか行けた気がするみたいな
え?みたいな
で、その日の夜
初めての子の数値を
あー良かった
でも問題はそこからで
スピーカー 2
受かったけども
スピーカー 1
行くかどうか
スピーカー 2
行きたい学校じゃないからさ
スピーカー 1
確かに確かに
そこからダイレクトに
スピーカー 2
彼が行きたいね
スピーカー 1
恐竜博士がいるところに
行けるかって
ちょっと厳しいところもあるかな
相当分があれば
行けるけど、行けないわけじゃないけど
実績としてすごくたくさん
あるわけではないから
学校の中で飛び抜けてできるぐらいの
位置にいないと厳しいかな
ていう感じだから
どうする?
家族会議
家族会議
スピーカー 2
まあ効率に行くっていう選択肢も
あるからね
合格したけど効率に行くんだったら
まだね
意志を持って
本人も思えるもんね
スピーカー 1
やっぱりそこがあるとないと
スピーカー 2
大きく違うし
スピーカー 1
全部ダメでした
合格はしたけれども
僕は夢のためにやめたんだ
っていうのと
違うから
そこがもう一回家族会議で
どうする?
学校もちゃんと見てない
どんな学校だかもよく分かってない
ですがどうしましょうか
っていう話で
本人は
やってみて
せっかく合格もらったし
やれるだけやってみたいと
39:01
スピーカー 1
行ってみたいと
自分が思ってた学校よりも
通学距離が長くて
大地大好きな子だから
一国まで帰ってきたらいいんだけど
通学距離が長いのはちょっと
しんどいんだけど
やれるだけやってみたいと
ダメだったら効率に戻れるよね
言われて
それはそうだねって
やってみるだけやってみようか
入ることになった
なるほど
スピーカー 2
でも高校受験するかもなの
スピーカー 1
多分しないと思う
すごい延長してるから
でも良かったね
最初の2ヶ月くらいは
毎日
スピーカー 2
遠い日から
スピーカー 1
遠い日から疲れるのと
夢のバカとかじゃない
途中まで夢の学校の
スピーカー 2
人たちと一緒なんだよね
スピーカー 1
私の学校の制服とか
見ると
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 1
その人たちは先に降りていくわけじゃない
近くにいるみたいな
最初の2ヶ月くらいはすごい凹んでたかな
そっか
スピーカー 2
でもね
それを2ヶ月経て
スピーカー 1
今は延長してるの
すごい大変よ
ほぼ週6で学校行ってたな
スピーカー 2
あと曜日も
スピーカー 1
しかも全部部活入ってるから
全部帰りが遅いので
何の部活やってるの
アーチェリーブ1年ときに入っていたので
それだけでも結構練習日もあったり
試合もあったりして忙しかったのに
2年になって
演劇部にも入りたい
演劇
演劇部にも入りになり
この間まで文化祭があったじゃない
それの準備で
両方の部活をやらなきゃいけない
上に文化祭で
のど自慢大会っていうのがあって
自慢大会
自慢にも出るって言って
ほぼそういうのやってて
スピーカー 2
もう忙しい
人前に出ることはやりたい子なんだね
スピーカー 1
ほんとね
もともとすごく声がよかったり
歌がうまいって幼稚園の頃から言われてて
ぜひひまわりとか
自動劇団に入ってって
幼稚園の先生に勧められるくらい
声はよかった
よかったっていいの
だけど本人は絶対に前に出たくないって言ってて
自動劇団に入ることも
やめてたし
それが得意だってことも全然言ってなかった
ここに来て
突然前に出始めて
のど自慢大会に出たら
スピーカー 2
優勝になって
のぞみちゃん歌う前もいいな
ありがとうございます
スピーカー 1
好きだからね
スペシャルゲストみたいな感じで
スピーカー 2
のど自慢で優勝した
スピーカー 1
そこから
通りすがるの
自覚知らないことに
スピーカー 2
のど自慢で優勝した人だみたいな
学校生活楽しいね
楽しくなっておくみたいな
42:00
スピーカー 1
そりゃ楽しいよ
家に帰りたかった
恐竜への愛はどうなったの
スピーカー 2
恐竜への愛は相変わらず
スピーカー 1
でもほら
他にいっぱいやることある
スピーカー 2
テーマがいいんじゃない
本命にいってたら
突き詰められたかもしれないけど
世界はすごい狭かったかもしれない
確かにね
今さ、好きなものは続いてる上に
ものすごい世界が広がってる
そうだね、確かに
奇跡
すごいことだよ
なるほどね
たぶんそんなさ
のど自慢とか演劇とかさ
ライン出てくるとか
もしかしたらね
なんだっけ
個性物学部の部室にずっといたかもしれない
本命の学校に行った
そうだよね
歌える研究者とか
確かに
スピーカー 1
歌って踊る恐竜学者も
スピーカー 2
いいんじゃない
スピーカー 1
いいと思う
スピーカー 2
でも楽しんでやれる
前向きに捉えて
楽しんでとか
スピーカー 1
素晴らしい
絶対ほら
自分がやってたいことよりも
落とした人が学校になっちゃったじゃない
1年生の時の
優秀賞っての取って
上位8人しかもらえない賞
もらってたんですよね
それもいいんじゃない
いいなと
ものすごいカレー屋に来た方が
一番下の方を
スピーカー 2
ちょろちょろする深海魚
確かにね、そうなるリスクってね
大きいもんね、そっち
スピーカー 1
ギリギリで入ったらね
もしマグレでも入っちゃったら深海魚だと
だけど
縁あって入れていただいて
基本的に
頑張る子でもあるから
やれと言われたことはやる子だから
そういう意味で
確かに
スピーカー 2
でもそういう
成績の良さみたいなのも
結構自己肯定感につながって
前に出るっていうのも
自信を持てるようになるんじゃない
そうだよね
よかったんじゃない
スピーカー 1
やっぱり
ゆっくりなのかもね
スピーカー 2
なるほどな
スピーカー 1
いやー
スピーカー 2
何が成果になるか
いやー本当
2人目の中旬も面白かったね
ここからでも
中学入って
思春期のね、男の子たち
我々
3人ともね、男の子いるし
いるからね
思春期で
特にボーイズ難しいみたいな
ドキドキするんで
みたいな話とかもね
そこもまあ
いろいろ乗り越えてきた
苦しいのも含めて乗り越えてきたのぞみちゃんなんで
そこの話も
スピーカー 1
次回来たいなと思います