00:01
スピーカー 1
ダイアログカフェ。筋書きのない対話から、新しいアイデアと自分自身に出会う場所。この番組は、様々なテーマで楽しみながらお届けします。
もうね、12月に入りました。
スピーカー 2
入りました。BGMがクリスマスソングです。
スピーカー 1
本当ですね。クリスマスな感じになってきましたけれども。
でもこれが放送されるのは、12月かな、年明けかな、わからないけど、12月です今日はね、収録日は。
またご近所にね、お住まいの、洋子ちゃんのお仕事のパートナーであり、ママ友の女性に来ていただきました。福吉彩子さんです。
よろしくお願いします。
スピーカー 2
私は福吉さん初めてお会いします。
私は今お仕事でも一緒に、アンドインサイトというマーケティングリサーチの会社で一緒にお仕事もさせていただいていて、
元々の発端は息子同士が同じ野球チームに、地域の野球チームにいたというのが元々の知り合いのきっかけで、同じお当番だったんですよね。
スピーカー 1
そうなんです。野球当番は一緒だったんです。
兄ちゃんが1個上だから、野球のママの中でも1個先輩で、
学年は違うんだ。
スピーカー 2
そうなんですよ。
スピーカー 1
5年生か6年生か、そんな感じの中で、私はお当番になれなくて、
スピーカー 2
初めて当番くらいの感じかな。
スピーカー 1
初めてだった気がする。
いろいろあるんですよ。
そう、いろいろ野球ってあるの。
ゆるい方だしですけどね、あそこはね。
スピーカー 2
ゆるい方だし、多分ゆるくしたんだと思うんだけど、
野球当番を軽減される人たちが多いから、私もそうなんだけど、
試合とかグラウンドに入るときには、Gパンはダメとかね。
スピーカー 1
ジャージはいいけどね。
スピーカー 2
ジャージはいいけどGパンはダメとか。
スピーカー 1
親もダメ?
スピーカー 2
親、親、親。
スピーカー 1
子供たちは野球のあれ着てるんで。
スピーカー 2
なんでだろうね。
スピーカー 1
すぐ動けないから。
スピーカー 2
動くの?
スピーカー 1
理由はよく分からない。
よく分からないんだけど。
スピーカー 2
そういうちょっと理由分からないけど、
若干、昭和ルール名残みたいなのもいろいろあったし。
スピーカー 1
学童クラブみたいな感じでしょ?
地域の野球チーム?
スピーカー 2
地域の野球チーム。
スピーカー 1
そうなんだ。
スピーカー 2
なるほど。
そこで弟で一緒になって、そこが初めましてで。
スピーカー 1
そこが初めまして。
私はその時から、そう名な方だな、
きっとこの方は仕事すごいできる方なんだなと思ってたんですよ。
洋子さんの話からとかね。
いやいやいや、なるほどね。
もうそれは分かってたんで。
スピーカー 2
仕事の話はしてなかったね。
スピーカー 1
一切一切。
スピーカー 2
一般ダメだよとか。
スピーカー 1
そういう話だから。
このお茶をどうやって持ってけばいいの?みたいな。
そうなんですよ。
してたんですよね。
03:00
スピーカー 1
そこからたまたま娘同士のバレー教室もどうやら一緒らしいとか。
そうなんだ。
スピーカー 2
最初のね。
スピーカー 1
そこもまた年齢が違うから。
直接の絡みはなかったし、多分曜日も違ったんだと思う。
子供のクラスの曜日も違うから。
スピーカー 2
昔一緒だったらしい。
スピーカー 1
昔一緒だったらしいけど、そうだったんだっていうのと、
あと一個大きかったのは、あの時は区長選じゃなくて、
都議会議員選挙だったかな。
スピーカー 2
今の品川区長の森沢恭子さんの応援を福岡市さんも私も。
スピーカー 1
すごいね。
大人のサポーターがすごいね、森沢さんはね。
スピーカー 2
そうそうそう、森沢さんは。
あれ?バレー?
スピーカー 1
バレーか。
スピーカー 2
森沢さんの嬢さんもバレーが一緒だった。
スピーカー 1
みんなが行くバレー。
スピーカー 2
地域、地域。
っていう地域つながりからスタートして。
スピーカー 1
多分その辺りでフェイスブックがつながって、
職種見てるとあれ?って多分なったんだと思う。
近いぞと。
近い職種で。
私が当時、当時じゃないわ。
もともといたマーケティングリサーチっていう部署って、
いわゆる大手、超大手の一部の会社にしか
部署として存在するっていうところが
いないんじゃないかなというのがあって、
ほとんどマーケティングがあるけれども、
リサーチは外注してるっていうパターンがほとんどなんで、
自前である会社さんっていうのが少ないから、
珍しいですね、一緒にご飯食べましょうみたいな感じになったのが、
スピーカー 2
会社を設立しようと思う半年くらい前だったかなっていう感じ。
スピーカー 1
福岡ちゃん、その時まだ調査部だったの?
スピーカー 2
もうね、辞めた後くらい。
辞めた後?
比較的最近の話だね。
そこで初めて仕事系の話をしたって感じで。
それまでママとも繋がりあったから。
私はトヨタ自動車の調査部がキャリアのスタートで、
その後ブランディングとかマーケのほうに行ってるけど、
福岡さんはP&Gの市場調査部門。
もうずっと?
スピーカー 1
ずっとです。
うちは部門別採用なので、
P&Gは部門別採用なので、
大学時代の就活するときに、
私はマーケティングリサーチでこの会社を受けますって決めたら、
そこで採用されて、そこでずっとキャリアが進んでて。
マーケティングで広くなってリサーチになるか、
もっと商品のほうに行くかとかじゃなくて、
リサーチはリサーチなんだ。
っていう採用なんですよね。
あれに営業から、営業で採用されたけど、
営業からマーケティングに行きたいって言って、
試験はないのか、面接は受けていくみたいな、
あれーなキャリアはあると思うんですけど、
基本的にはマーケティングリサーチで入ったら、
マーケティングリサーチで進みますっていうのが、
多分今でもそういう部門別採用をしてると思うんですけど。
結局さんは学生時代から、
リサーチだって明確に決めてた?
全然そんなことなかったよ。
たまたま?
06:00
スピーカー 1
たまたまで。
すごい遡ると、
私もともと関西なんですけど、
神戸のほうで、
教師になろうと思ってたんですよね。
教師になるから、
国語の先生になろうと思っていて、
文学部だったんですけど、
学校で学んだことを活かせる職種が、
出版社か先生かしか当時の私には思い通らなかったんですよ。
文学部、日本文学科って。
スピーカー 2
日本文学なんだ。素敵。
スピーカー 1
ねーって。
そういう形でやってたけど、
教師もちょっと思うところがあって、
実際どうかは分からないし、
21歳とか20歳くらいの私から見た時に、
少し世間が狭くなってしまうのかもしれないなって思い始めて、
就活を始めたんですよね。
遅ればせながらみたいな感じになって。
そしたら、たまたま会社から学校説明会に来てたのがピアノ寺で、
そこでたまたま一番前に座って、
たまたまその説明会の紙もらって、
じゃあ本社に行くかみたいな感じで、
最初の会社がピアノ寺だったっていう感じだったんですよね。
ていうので会社、もちろん名前は知ってたけれども、
マーケティングの会社とかもあまり知らなくって、
神戸の会社であることも知らなくって、
初めての就活で神もらった会社くらいの感じで。
スピーカー 2
それで受かるのすごいね。
ちなみに私落ちました。
行きたかったのね。
行きたかったの。
そうなんです。落ちました。
スピーカー 1
そういうことも多いな。
縁だよね。
ご縁。
その時にやったのが、
本社で今でも忘れない、
ジョイっていう台所洗剤のインスタリーを体験させてもらえるって書いてあるんですよ。
今こういうビジネスの状況です。
あなたがリーダーだったら、
ジョイをリステージ。
商品をボロっと全部リニューアルしますか。
LINEエクステンションを入れてもう1本の商品を出しますか。
3つ目、価格を下げますか。
あと4つ、自分たちで考えたシナリオ。
で、そのために必要なデータ。
売り上げのデータとか価格の推移とか、
テレビCMの内容とか量とか、
競合の情報とかの資料をカーッと伝えて、
グループでディスカッションしてください。
こんなことするの?みたいな。
私は日本文学科なんで、
ジョイはあんまり材料殺せるってことぐらいしか分からないから、
どうするんだ?みたいな感じで話をしたのが、
でもすごい楽しくて、
こんなことする会社なんだ。
行きたいなって思って応募したのが、
多分最初だったと思います。
最初の一時は、
どこを受けてもいい。
駆け持ちしてもいいって感じで、
会社の見学とか社員の喋るっていうのも含めて、
私はマーケティングと営業と
マーケティングリサーチの3つを受けて、
09:01
スピーカー 1
それぞれのケーススタリー、
さっきのジョイの話じゃないけれども、
もっとマーケティング観点で絞り、
ジョイの話はマーケティングだったんだけども、
もっと営業戦略よりのケーススタリーとか、
リサーチよりのケーススタリーとかをそれぞれ体験して、
最高どこにアプライしますかって言われて、
私は、なんか、
PUのジイってマーケティングの会社らしくて、
花型やから、
マーケティングって言って受けたんです。
そうしたら、1位、2位、3位の木森さんかな、
マーケティング1位、
マーケティングリサーチが2位、
営業が3位にしたら、
マーケティングで落ちて、
リサーチでは通ったから、
じゃあ次はマーケティングリサーチで、
あなたの診察、すみますけどいいですかって言って、
そこから2つぐらいのケーススタリーは
マーケティングリサーチで、
面接受けて通った。
そういうプロセスだった?覚えてる?
スピーカー 2
覚えてない。
ケーススタリーとか色々やったのも覚えてるけど、
スピーカー 1
すごいしっかりした採用プロセス。
スピーカー 2
あんまりトヨタとか割とフワッとしてるじゃん。
スピーカー 1
四半世紀前の。
でもすごい強烈に覚えて、
上位のケーススタリーをさせて、
こうやって新商品が出ることが決まるんだとか。
スピーカー 2
私もケーススタリーやったけど、
何の内容だったか覚えてない。
全く覚えてない。
でもユニークだなと思った、採用プロセスが。
スピーカー 1
すごいちゃんと適正を見てるし、
それにテンション上がる人と、
え?うわ!みたいな人と、
そこをスクリーニングされてるから。
ケーススタリーの回は、
ケーススタリーしかやってないから、
スピーカー 2
そうだったかもね。
なるほどね。
確かに。
スピーカー 1
そういうぐらいで、
ケースでも立ち振る舞いを見る、
みたいな感じなところがあって、
私もリサーチで進んでいったから、
リサーチで進んでいったけれども、
どうしよう、みたいなところはありました。
なぜならば、私は、
いわゆる小学部とか、
家大学部の人たちみたいな、
マーケティング的なバックグラウンドもないし、
リサーチの知識もないし、
何なら外資系の会社だから、
あれですけど、英語も全然できなくて、
どうするの?みたいな感じで。
英語は面接であったんですか?
当時のピアノ人の考え方は、
私たちが必要としている、
その人に欠けているものが、
トレーナブルか否かということを見ると、
英語はトレーナブルなんですよ。
でも例えば、
コミュニケーションだったりとか、
センキングとか、
多分森岡さんがすごい言ってることだと思うんですけど、
そういうのは、ある意味トレーナブルなところもあるけど、
根本はトレーナブルじゃないっていうスタンスだったり。
スピーカー 2
トレーナブルコストが高すぎるのかもね。
できなくはないけど。
スピーカー 1
英語はね、言ったら、
そういうこともあるから、
でもたぶん私が入った、
次の年くらいから、
トイックで足切りが起こったから、
12:00
スピーカー 1
やっぱりコストかかるみたいな。
意外とね。
英語もできなかったのに、
いきなり、
それでも入ることになったっていうところから始まっているので、
リサーチに興味があったかって言ったら、
たぶん興味はあると思うけれども、
なんていうのかな、
希望してたと言われたら、
ちょっと微妙だったと思う。
あんま分からずに入ってきたのに、
同期のマーケティングリサーチのね、
何人かは、
割とゼミでそういうことやってましたみたいな人たちが来るわけですよ。
しかも一流大学の。
どうしようっていう感じで、
始まっていったのを、
今でも思うと、
それがキャリアのスタートだったんですよね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
で、その5人同期がいる中で、
私1人だけが、
他の4人は、
例えば、アリエールのマーケティングリサーチしてくださいとか、
今も外学しちゃったんですけど、
ウィスパーって西洋部のマーケティングリサーチ担当者ですとか、
っていう風にブランドごとにアサインをされたんだけれども、
私だけ違うアサイメントで、
私だけすごくゴリゴリの調査の現場のリサーチオペレーションっていうところに
アサインされたんですよ。
スピーカー 2
リサーチオペレーション。
スピーカー 1
で、それはリサーチをするのにあたって、
調査会社っていうのがいくつもあって、
例えば大きなところだとマクロミルさんとか、
インテリさんとかもあるんですけど、
PMGのお付き合いがあったのはグローバルの会社だったりとか、
グローバルの会社がローカルで提携しているような、
本当に日本の小さな佐々木さんとかがあったんだけれども、
そこの調査をPMGはグローバルの調査のスタンダードフォーマットとか
テンプレートとかっていうのがすごいあるから、
それの通りにやるとか、
それに外れた場合どうするかっていうこととか、
あるいはインタビュアー、モデレーターさんのクオリティのコントロールとか、
当時ってネットがどうっていう感じだった気がする。
ネットの調査なんかもほぼなかった時代だったから、
郵送とか訪問調査ね。
訪問調査、あと電話調査ね。
トラッキングはでも電話だった気がする。
電話調査とか、セントラルロケーションって言って、
街中にいて、ちょっといいですかって言って、
こういう小部屋に来てもらって、
商品のコンセプト見せてどう思うかみたいなのとかやってた時代だったから、
いわゆるフィールドワークみたいなのが多かったんですよね。
そういうことのクオリティをコントロールする部署に行って、
それって実は今にめちゃめちゃ繋がってはいるんだけれども、
当時の私からしてはすごいショックだったんですよ。
ジョイのリステージのなんとか、
ジョイの新商品のなんとかっていうケースを体感できるんだと思って入ってるのに、
なんじゃこれみたいな。
例えば、アリエルから新商品が出ました。
それをどれぐらいの認知率がありますかっていう調査をするんですけれども、
当時のトラッキング調査って全部電話だったんですよ。
15:01
スピーカー 1
火災の方にある電話のオペレーションセンターに行って、
その人たちが質問し通りにちゃんと聞いてるかとか、
自由回答の書き取りちゃんとしてるかとかに。
スピーカー 2
そんなとこまでチェックしてたの?
スピーカー 1
そういうことをする部署だったんです。
スピーカー 2
それって各ブランドの調査をやってるところに入って、
きちんと担保できてるかどうかってのを確認するってこと?
スピーカー 1
ないようになったんですよ、当時は。
スピーカー 2
すごいね。
ないと思う。
スピーカー 1
そういうのグローバルでやってるんだよね。
グローバルであるでしょ。リサーチオペレーションっていうのがあって、
そこにいわゆるブランドごとのリサーチアート分かりやすい職業ではないものっていうのがあったし、
マーケットサイズとかだけ要請測ってるような部署もあったし、
でも同期はみんなそういう、次のARIELの新商品のために
あのことしないといけないとか言ってるのに、
ああってなって私も嫌ってなってたんですよね。
だけどその時にファブリーズの長年担当された女性の方が産企に入りますと。
そこのポストが開くと。
当時はオープンジョブポスティングって言って、
何か自分からアサイメントを変わりたいときには
そこに行けないって言ってリポーストする制度があったんですよね。
手上げて、面接して通って、入社3年目くらいだったのかな。
っていうのがあって、初めて憧れのブランド担当になったのが、
人より2,3年遅れてるっていう。
秘書というか同期より2,3年遅れてるっていう感じ。
いわゆるブランドマーケティングだったりとか、
P&Gらしいみたいな仕事に携わることができて、
マーケティングリサーチってすごく楽しいし、
意義があるし、やりがいがあるなって思えた。
そこから4年くらいかな。
ずっとファブリーズを担当してたっていう。
スピーカー 2
そんなキャリア、P&G前半はそんな感じでした。
P&Gってすごくマーケティングが強いっていうのは、
結構みんな認識してると思うんだけど、
そこの背景にかなりデータドリブンというか、
エビデンスベースというか、そこを重視するし、
それを取るためのリサーチもすごく重視してる。
さっきのクオリティコントロールのところまで、
やっぱりやるのは本気だなっていう感じがすごくするし、
私トヨタの調査部にいて、部署が年によっては違うけど、
60人とか多い時は80人近くいたりとか、
そこそこ部隊としては大きいんだけど、
でもその辺のクオリティコントロールみたいなのは、
結構各担当者が見るっていうか、
担当者による差は多分あったと思うんだよね。
18:02
スピーカー 2
気づける人と気づけない人みたいなのを、
でもそれを会社としてきちんと横串させて管理するっていうのは、
それだけちゃんと信頼できるデータを取りたい、
それを基に戦略を考えようみたいなのが、
システムとして根付いてるって感じ。
スピーカー 1
いわゆる私たちが今書いてる調査企画書が、
コンシューマリサーチプロポーザル、CRPっていう名前で、
データベースにアップしないといけないんだけども、
例えばファブリーズCMみたいなのをやると、
全国各世界のファブリーズのCMに関する調査の、
どんなリサーチをしたのかっていうのが、
そのテンプレートで現れるの。
これ今持ってる背景、バックグラウンド見てるから、
この調査をうちのところでやったら、
どういう風にしたらいいんだっけって言ったら、
質問紙はこれで、こういう聞き方してとかいうのが
全部出てくるようにしたいっていうことなんだと思う。
だからやり方とかにこだわるし、
テンプレ化とかスタンダード化にもすごいこだわるし、
みたいなことがあったし、
今は横浜さんが言ってくれたみたいに、
すごくそれを大事にしてるカルチャーだったなってことを
思うんだけど、
当時はやっぱり結構ベタな現場だから、
ああいう感じだったんですよね。
なんかそのリサーチをね、
いろんな会社、今も多分ね、
いろんなクライアント関わってらっしゃるから、
いろいろ見ると思うんですけど、
たぶんそのAPAGのリサーチに対しての考え方って、
そこからインサイトを見つけて、
そこから戦略を立てる、
仮説を作るところとか、
そこにちゃんと使おうという気持ちがあると思うんだけど、
割と比較的多くの会社は、
自分たちが言いたいこととか、
あるいはやったことに関する結果に対して証明とか、
とりあえずレポーティングに必要だからやってるみたいな、
だから知ってることを確認するためでしかない会社が
結構多いのかなっていう感じがして、
それだったら本当に正しいかって、
ちょっと自分たちの責任じゃなくて、
自分たちに合ってるか合ってないかはある意味大事かもしれないけれども、
それって本当じゃなくてもいいから、
調査会社が自分たちに都合のいいものを出してくれればいいよみたいな、
ちょっとそういうスタンス?
でもむしろAPAGとかだと、
自分たちが思っていることとむしろ違うものを探しに行くとかね、
今持ってないものを含めて、
そこに探りに行くような、
そういう要素もあるのかなって、
結構起点になるような部分っていうか、
だから本当のことを探しに行かなきゃいけないし、
21:00
スピーカー 1
クオリティが、リサーチのクオリティがめっちゃ大事っていうか、
やり方が大事じゃない?
そうですね、今の話でいうと、
別に私たちも証明するステージっていうのがあって、
自分たちが作ったコンセプトが本当に、
テレコマーシャルで作ってもいい土台なのかどうなのかっていうことを証明する。
ただそれって常にベンチマークがあって、
そのベンチマークのデータが、
この時はこういう風に聞いて、
この時はこういう風に聞いて、
こういう時はこういう時に聞いたから、
データベースにならないから、
そういう意味では正確性、
定量調査でいうところの正確性みたいなものは、
ベンチマークして、
例えばコンセプトの非常に変えたいと思うみたいなスコアが、
60%超えないと何とかだみたいなこととかっていうのは、
過去のデータを見てやってるから、
その辺の正確性みたいな証明系のものっていうのももちろんあるし、
ステージによっては、
例えばファブリースとかすごい良い例だと思うんですけど、
あんま過去の例もなければ、
ベンチマークになる競合も当時はいなかった。
じゃあ次何したらいいんだろうかっていうことを探りに行く
みたいな調査っていうのもやっぱりあるので、
いろんなタイプの調査がたぶん存在するし、
新商品だったら、
新商品の立ち上げからローンチまでの、
いろんなステージでいろんなタイプの調査をやっている。
結局のところ、
そういう自分の言いたいことが証明されないと嫌だみたいなこととかっていうのが、
比較的たぶん他の方に比べたら、
比較的かなり少ないのは、
よく言われるコンシューマイズボスっていう言葉が、
理念としてすごく社員に通じているし、
それが各ローンチまでのステージの中で、
ローンチ半年前、1年前、3年前っていうカテゴリーによって
たぶん違うんだけれども、
1年前にこの条件を満たしてないと次の投資しませんみたいな。
ゲートがあってね。
ゲートがあるんですね。
ゲートの時に必ず何かしらの調査が入っていて、
この時には例えばコンセプトのスコアがこう達成しているとか、
テレビCMの素案の要素がこれだけになっているとかっていうことが、
グローバルでセットされているから、
それがない限り、いくらGMがやりたいって言っても、
やりきれないしみたいなこととかっていうのが、
起きてくる仕組みにもなっているっていうことが、
大きいんじゃないかなって思います。
私コンサル時代に、
コンサルやり始めたばっかりの頃に入ったクライアントさんが、
うちはいっぱい調査やってますって言って、
でもお客さん像って、
本当にお客さんわかっているのかなみたいな感じがして、
どんな調査をやっているかって言ったら、
自分たちが出しているチラシっていうか、
ダイレクトメールのABテストじゃないんだけど、
24:01
スピーカー 1
それを、資料みたいなものをユーザーの方に見せて、
それの反応をひたすら聞いているから、
これで反応が良かったものを使っているから精度が高いんだ、
だから自分たちは調査をめちゃくちゃやっているって言うんだけど、
でもそれって自分たちが作ったものを見せてどうかっていう、
なぜそう思うのかとか、
その先にこの枠の外にあるものは全く見えないし、
答えだけを求めていて、
お客さんがどういう人なのかっていうところって、
スピーカー 2
実は全然それだけやっていてもわかっていないみたいな、
スピーカー 1
それで調査ヘビーなプロジェクトをやることになって、
結構インタビューをかなりやったんだけど、
でも、こんだけ私たち調査をやっているし、
調査にコストもかけているから、
めちゃめちゃ理解しているみたいな、
そこって出発点が全然違うなと思って、
多分いろんなプロジェクトを見ていると、
いろんなケースがあるかなと思うんだけど。
それはあるかもしれないし、
私、究極って言うと調査をやること自体は、
自然にやるし、それじゃないと私、
メインはお金を稼げないからあれなんですけど、
結局すごいわかっている、
わかりきっていることをなぜやるみたいなこととかっていうのも、
中に出てきたりするから、
リサーチャーなりに何かしらに携わる人たちっていうのは、
日々ユーザーを見ているかとか、
自分アズユーザーでもいいし、
友達でもなんでもいいし、
ってことが人を見ているか、
それが何でなんだろうって考えるみたいなこととかっていうのが、
多分すごく大事なんだろうな、
その調査に頼らないっていうのかな、
そういうのがすごい大事なんだろうなって思っていて、
念願のファブリーズのリサーチャーになりましたって言って、
出来てあったはいいものの、
さっき言ったみたいに、
ファブリーズって競合が当時いなかったんですよね。
今はカゴからリセッシュっていうのが2005年に発売しているんですけど、
それまではいなかったんですよね。
市場のファブリックス、
二度用消臭効果剤っていうカテゴリーの中でのシェアは9割だった。
すごいですよね。
それしかなかったっていう感じ。
ファブリーズって1998年にテストマーケットが始まって、
私が携わったのが2003年くらいからだから、
まだ黎明期というか、
スピーカー 2
市場がまだ拡大途中、
スピーカー 1
拡大というか、
パンってきて、
一気に伸びたの?市場。
パンってきて、こういう感じ。
スピーカー 2
ちょっと落ち着いちゃった感じのところ。
スピーカー 1
その時に、最初は無香料のファブリーズ。
その後除菌っていうのが出て、ガンって伸びて。
そこからピンク色とか青色とか香り系が出てきて、
スピーカー 2
根性って伸びてはいたんだけど、ちょっと伸び悩んで、
27:03
スピーカー 1
さあどうしましょう?みたいな感じの時だったんですね。
さっきベンチマークの話をしましたけど、
調査って、分析ってベンチマークがあって、
これがこの時こうだったから、これがこうかな?みたいな風に、
何かを参考にしながら見るとかって、
数字を見ることがすごく多いんだけど、
それが全くないんですよね。
どうしよう?みたいな。
調査の手法自体も、
今までやってきたって言ってもあんまりやってきてないから、
過去のものを見てもスカスカみたいなことがあって、
どうしよう?っていうのがあったんですけど、
ちょっとコロナ影響、今少し復活してると思うんですけど、
昔はPNGはとにかくめちゃめちゃ訪問調査をやる会社だったんですよ。
カテゴリーとしても、家の中で使われるものとか、
どんな風に洗濯してますかとか、
シャンプーだったらしてるところもそうだし、
どんな風に置いてますかとか、
ハブリーズで言うと、どんな風に使ってるんですかっていうので、
オタク訪問をするんです。
オタク訪問って、それなりに労力がかかるというか、
移動して、うっしゃらな人の家にこんにちはとして入るっていう話があって、
その時に、じゃあハブリーズ使ってくださいって言ったら、
いろんな使い方があるんですよ、ハブリーズは。
ある人は、たとえばこうやったら、
スピーカー 2
カバンに?
スピーカー 1
何の製品に?
スピーカー 2
の製品ね。
スピーカー 1
めっちゃ近いところから、
シュッシュッシュッと。
スピーカー 2
今日持ってきたやつ。
スピーカー 1
持って。
こうやってするんですね。
で、ある人はこうやってね。
で、でも明らかに、
いわゆるヘビーユーザーっていう人って、
びっちゃびちゃになるまでやるんですよ。
びっちゃびちゃになるまでやるから減るから買うっていう。
スピーカー 2
減るのが早いのか。
スピーカー 1
減るのが早い。
びちゃびちゃ。
え、こんなびちゃびちゃ。
私的にはこんなびちゃびちゃになるまでやるんだってここまで出てるけど、
それはもちろん言わずに。
でもライトユーザーにしたらさっきのフワーってして、
ここで言うとこの、どうだろうな。
1回押したぐらいこうしてるぐらいかな。
へー。
どれが適切なの?実際。
適切なのは一応研究開発的にはあるんだけれども、
そんなことはここには一応書いてあるんだけど、
書いてないね。
スピーカー 2
そんなものはあんまり読んでない。
読んでない読んでない。
で、そのびちゃびちゃにする人たちはなんでそこまで。
スピーカー 1
なんでやろうって考えるわけですよ、これがね。
ニュアンスを取りたいんじゃない?
そうそう。
結局それで私たちが考えたのが、
本当は水洗いして洗濯したいんだけど、できないから。
なるほどなるほど。
ハブリーズでちょっと濡らすぐらいだったら、
洗濯できないけど、洗濯したっぽくなるんじゃない?
スピーカー 2
って思ってんじゃない?っていう話。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
でもびちゃびちゃになるぐらいまでやると、
気持ち半水洗いみたいな。
スピーカー 1
水洗いになる。
30:00
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
でもやっぱり、例えばソファーとかのは大変。
カバー取って洗えるとは言うけど、
言っても大変だし、形も崩れるかもしれないし、
っていうこともあるから、
カバーでも1個は1個ずつ取ってとかしてるんだけど、
これでびちゃびちゃにするぐらいだったら、
ちょっと水洗い感もあるし、
なんか楽だしっていう気持ちなんじゃない?
ということで、
ハブリーズでも洗濯っていうコマーシャルが出て、
嘘を売れたっていうこととかもあったので、
あれも全部訪問調査が主軸になっていたりとか、
あと訪問調査で、
スピーカー 2
こうやってする人いるんですよ、空気中に。
スピーカー 1
ルームフレグランスみたいな使い方をするってこと?
空気中にハブリーズ。
これ布用消毒スポンジ。
確かに確かに。
ここでこうやった後に、こうやってやるか。
なんでそれするんだろうなって思って、
これ今どうされたんですか?って言ったら、
なんか匂う気がするからみたいな。
スピーカー 2
お部屋のなんか匂いがするから、
空気中に。
空気中に収縮された。
スピーカー 1
気持ちはわかる。
そうでしょ?
うちの母もそれやってて、
何してんのって言ったら、
え、なんか掃除機かけた後に、
なんか匂う気がすんねんとか言って。
でもこれ布用やでって。
若手ねんけどさ、みたいな。
そういう話。
これ何かって言ったら、
自分の部屋は匂っているという感覚。
これが顕著に出るのが、
よそのオタクに行った時に、
スピーカー 2
あるよね。
スピーカー 1
その家独特の匂いってありませんか?
スピーカー 2
っていう話で、
スピーカー 1
その家独特の匂いって、
でも別に臭いとかそういうことはないんだけど、
なんか匂いがあって、
でもそれの原因とか、
どこから通ってるのかとかはわからない。
自分自身も匂ってるかもしれない。
みたいな。
なんかそういうのがあって、
相まって多分ここでこうやってやってる。
スピーカー 2
部屋の中にね、
スピーカー 1
でも正直言うと、
ここにあっても効果はないんですよ。
空中にあって。
空中はダメだと。
だから、
お部屋のなんとなく香る嫌な匂いの原因は、
布だったんですっていうコマーシャル。
すごいCM覚えてるよ。
一個一個今説明してもらったものを、
全部ファブリーズでお洗濯も、
なんか匂いの原因は布!
スピーカー 2
みたいなCMとかすごい覚えてる。
スピーカー 1
布だったんだっていうコマーシャル。
気をケアしないとダメなんですよってことも、
これ啓蒙ですよね。
啓蒙みたいなことっていうのを、
常に薄くしながら、
さっきお洗濯が大きいキャンペーンだったら違うかな。
スースーくしながら、
この時期にはコートのコマーシャル。
この時期にはお布団のコマーシャル。
この時期にはなんとかのコマーシャルって、
そのアイテムをガンガン載せていく。
なるほど。
コートも確かに使えるか。
剣道着の流れにも使えるか。
剣道着はかなり限定されてるんだけど、
スポーツ用品には使えるかとかっていうような、
アイテムをガンガン載せていくっていうのも、
ヘビーユーザーから学んだ。
なるほど。
マーケティングリサーチとマーケティング、
33:03
スピーカー 1
一緒にどこまでが役割分担でどうなってるんですか?
私たちはリサーチを設計して、
何が問題なのか、
それは一緒にやるかな。
一緒にやって。
必要な設計があって、
実際は調査会社に人を集めてもらったりとか、
インタビューの調査会社の人が代表してやることもあるし、
自分たちでやることもあるし。
分析して、
例えばファブリーズのヘビーユーザーの習慣って、
こうでしょってまとめをして、
さっき言った布をびちゃびちゃにするのは、
本当は泣いたいというインサイトなんですよとか、
空間にするのは、
なんとなく自分の部屋の匂いって匂うけど原因がわからないとか、
そういうインサイトまでまとめたものを、
これをどうやってマーケティングアイディアにしていくのか、
アイディアにしたものを、
ファブリーズで言うとテレビコマーシャルがメインだったんだけれども、
どうやってコマーシャルにしていくのかみたいなところは、
彼らがやって。
スピーカー 2
マーケティング側。
スピーカー 1
マーケティング側やって。
じゃあそのアイディアにしたので、
本当に世の中で受けるのか、
じゃあテストするみたいなことを、
こっちがやって、
2人三脚でやって。
その人数的な割合で言うと、
組織的にはどんな感じなのか。
4対1ぐらいかな。
マーケティングが4、
で、リサーチが1。
ぐらいだったんじゃないかな。
もっとかな。
5対1ぐらいかな。
人数はマーケティングの方が多いですね。
でもね、プロダクトごとに、
ちゃんとリサーチの担当がいるっていうのも、
2つ違ったでしょ。
そこまで困ってたんじゃないよね。
私たちはまたがってるから。
またがってる。
アメリカのホームケアっていう、
洗濯用、洗剤部門にいたんだけども、
ある人は上位と何とかやってみたら、
権利はしてたので、
1人1ブランドでは進まなかった。
スピーカー 2
なるほどね。
あとすごい、
市場を新たに作る商品みたいな時って、
やっぱり啓蒙が必要じゃない。
そもそもそれが必要なんだとか、
あとなんか嫌だなと思っても、
その嫌を解消する手段がわからないみたいな。
もちろん原因もわからないみたいな時に、
こういうやり方があるのかとか、
こうすればいいのかみたいなのって、
やっぱり啓蒙だから、
コマーシャル以外の商品もあるかもしれないけど、
啓蒙と商品のプロモーションっていうのは、
やっぱり日本立てなんだと思うんだよね。
でもそういうのも、
例えばリサーチがないと、
わりとぐちゃぐちゃっと結構議論されちゃうっていうか、
のもあったりもするから、
その辺がすごくインサイトも、
もちろんしっかり出すっていうのもあるし、
インサイトを読むリテラシーっていうか、
読む側のリテラシー、
それをどう発信していけば納得が、
そういうことかって納得が入るお客さんに、
36:02
スピーカー 2
かつこの商品が欲しいっていうところに行ったり、
こういう使い方があるのかっていう具体的な使い方を
見せてもらうことで、
自分にアクハムを、
みたいなその翻訳って言うお客さん。
そこのリテラシーもないと、
調査を使い切れない感じもするんだよね。
やっぱりすごい二人三脚だよね、
スピーカー 1
リサーチとマーケティングは。
やっぱりマーケティングの中には先に、
やっぱりこれをやりたいとか、
これが正しいんだと思う、
強いリーダーシップの取り方をする人っていうのは、
割と多い会社だったから、
でも本当にその人が、
そういう人が聞ける消費者の理解みたいなことがあると、
めちゃめちゃ強いマーケティングで。
例えば、今割と本出して、
おままかで出られている、
ピアノ自主主のマーケティングの方っていうのは、
おそらくそっちのタイプ。
みなさん漏れなくやっぱり、
すごい調査を重視されていた。
特に女性が使う商品っていうことが、
消費者に非常な価値なので、
男性がメインで使うものじゃなくて、
っていうところの差みたいなものもあったから、
特に主婦の下の意見とかっていうことを、
聞かんとわからんみたいなところも、
もしかしてあったかもしれない。
スピーカー 2
女性の比率がやっぱり高いんですか?
スピーカー 1
会社?
マーケティングの。
マーケティングは多分、
録音で男性半々ぐらいだと思います。
でも調査は圧倒的に女性が。
ああ、そうなんだ。
ピアノチームは言っても、
3、7ぐらいで女性だったと思うんです。
7が女性。
今の職業界でいうと、
スピーカー 2
そうなんだよね。
リサーチは女性多いんだ。
トヨタでも調査部は女性多かったと思う。
他の部署に比べると女性の割合が。
そうなんだ。
スピーカー 1
これには何かすごいそういう、
私はそこで思ってたのが、
やっぱり調査会社の人たちっていうのは、
ピアノGみたいに調査部がいて、
そこがいろんなことをコントロールしてやろうとしてるから、
彼らはそれに従うしかないというところもあったんだと思うんですけど、
それでもやっぱり、
トヨタ氏はすごく、
イエスマンじゃないけれども、
何でも良いこと聞いて、
何でも頑張ります。
ピアノGはすごく良さも持ってる会社だから、
っていうのがあった。
そういう、
業者さんみたいな言い方があるけれども、
そういう気持ち自体が割とある業界、
どのクライアント、どの調査会社さんにも、
そういうマインドは当時はね、
今は違うかもしれないけども、
あったんじゃないかなって私は思ってて、
それにはなんとなく女性の方がハマるっていうことがある、
こういう構造なのかなっていうのは思ってはいたし、
すごく良かった。
なるほどね。
だからすごく大事なこと、
別にピアノGだけじゃなくて、
いろんな会社のことも彼らはやっていて、
どの調査会社で、
39:00
スピーカー 1
広告代理店はそれよりもう少し先に、
そういう構造から私抜けたんじゃないかなと思うんだけど、
言っても広告代理店もクライアントの言うことを聞いてみたいな感じに、
20年前とかだったらすごく多かったと思うけれども、
ピアノGは特定のいくつかの広告代理店は、
グローバルで契約してて、
ブリーズの代理店っていうのは、
アメリカでも日本でも何とかでも、
ここって決めてやるんですよね。
その目標の売り上げに対しての責任が、
彼らにもあるみたいな契約なんですよ。
だからここも必死、
代理店も。
だからすごい意見が寄ってくるし、
調査に今でも口を出されて、
はぁ!?みたいな。
すごい、どうしてこの人たちこんなに行ってくるの?みたいな。
自分たちの商品でも、自分たちの会社でもないのに、
こんなに行ってくるんだっていうくらいのポイントだと思ったし。
それがやっぱり売り上げと、
彼らで言うとお給料まで直下したかもしれない。
だからそういうぐらいに調査会社の人も、
彼らが知っていることとかも教えてくれたりとか、
言ってくれてもいいのに、
やっぱりちょっと何か違うのかな?
っていうこととかにハマるさを、
調査に関わっているPG時代の15年間に
ずっと思ってたんですよ。
何でかな?っていうふうに思ってて。
それは女性比率、男性比率ということと
少なからず関係がありそうな気はするなって思ってた。
転職する人も多いしね。
なるほどね。
P&Gの話はもう一掘りしたい気持ちもあるんだけど、
ちょっと聞いてみたいなと思う。
卒業生のアルム内の方々もすごい活躍してたりするから、
そこも聞きたいなと思うんだけれども、
今回はここまでにして、
次回、P&Gで学んだこととか、
P&Gってなんでさっきのスクリーニングのところで、
結構適正というかトレーナブルかどうかみたいなので、
見極めるっていうのもユニークだなと思ったんだけど、
入ってから当然やっぱりP&Gのやり方とか、
マインドみたいなものを身につけて
レベルを上げていく人がさらにいるから、
その後活躍してる方もいるんだと思うので、
そのあたりのどういうふうに見えてるのかな、
みたいな話を聞きたいなって思うのと、
あとはご自身の悔しさが、
今P&Gを辞めて起業をされてるみたいな、
そのあたりのプライベートの決断みたいなところの話も聞きたいな
というふうに思います。