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2022-10-28 17:02

リスナーさんお悩み回答「息継ぎ音の処理とポストプロダクション」

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【関連情報】

マイクプリアンプ dbx286s👇

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/160958/


勇次チャンネルさんのdbx286s解説がわかりやすい👇

https://youtu.be/-q_BuJbMy2Y


ノイズカットアプリ

RX10👇

https://www.izotope.jp/jp/news/rx-10-intro/


みそやんさんのPodcastチャンネル👇

https://anchor.fm/misoyan


【あわせて聴きたい】

RODECaster Pro2にSHURE BETA87Aを繋いでみた

https://apple.co/3VsQFBN


【使っている機材】

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00:04
DJリッキーがお送りいたします。
グッドモーニング、ポッドキャスト大学のDJリッキーです。
この番組は、ポッドキャストのことを勉強できる番組をお送りしております。
ポッドキャスターに関係する最新のテック情報や機材レビュー、海外情報、ライフハック情報を
Apple Podcast、Spotify、StandFMなどTステーションに応援しております。
今日お届けするトピックはこちら。
リスナーさんお悩み回答会。息継ぎ音の処理とポストプロダクション。
初めてかもしれません。リスナーさんのお悩み回答会をお届けしていきたいと思います。
StandFMのリスナーのmisoyanさんからレターをいただきました。
misoyanさん本当にいつも聞いていただきありがとうございます。
すみません。タイミングが長くなりました。ありがとうございます。
misoyanさんからこんなレターをいただきました。
毎回楽しく真剣に聞かせていただいております。いつもありがとうございました。
ありがとうございます。今回の配信を聞いて疑問に思ったことがあります。
リッキーさんの場合、ポストプロダクションはどのようにしていますでしょうか?
特に録音するためのアプリ収録アプリは何を使っていますか?
RXは最後に必ず行うようにしていますか?
それからもう一つ質問があります。
自分の収録ではよく息継ぎ音が入ってしまい、後から編集作業で消しています。
リッキーさんはどのようにしていますか?
そもそも息継ぎ音が入らないようにするような対策を教えてください。
ダイナミックマイクを使用するとどうしてもマイクと口元が近くなります。
この時息継ぎが混入しやすくなってしまいます。
それこそRXで後から消すことがある程度できると思うのですが、
マイクテクニックとして息継ぎ音が入らないような工夫があったら知りたいです。
番組のネタにしていただけたらと思います。どうぞよろしくお願いします。
ということでいただいております。
misoyanさんありがとうございます。
やっぱりネタいただきました。感謝申し上げます。ありがとうございます。
このお悩みについて、本当に拙い経験の中からシェアしていきたいなと思っております。
まず最初にありましたポストプロダクションですね。
この実際の配信するまでの間にどういう手間をかけているのかというところですけれども、
以前もご紹介したかもしれませんが、
まず使っているマイクはダイナミックマイクで部屋で録っています。
普通の集合住宅の部屋の移室に少しだけ旧音材とかを入れたりとかして、
03:07
真下に床にラグ音なんかを弾いてですね。
そんな普通の部屋で収録しております。
特にスタジオとかじゃないですね。
ブースジャンキーさんみたいなスタジオみたいなところじゃないですね。
すみません、ちょっと喉が。
それでこれをダイナミックマイクで録って、
ロードキャスタープロ2のオーディオインターフェースに一回かまして、
その音をMacBook ProにUSB-Cで繋ぎ、
MacBook Proの上の中でオーディオハイジャックという収録アプリがあるんですよ。
ここのオーディオハイジャックもすごくいいアプリで、
ノイズをカットしたりとか、音のミックスを調整したりとか、
パソコンに入る音なら何でもカイドズを弾いてやってくれるアプリなんですけど、
ただオーディオハイジャックは今のところMacしかないんですよね。
すみませんって感じで、これでWindows出ればすごく売れると思うんだけど、
残念ながら今のところMacしかないんですが、
このオーディオハイジャックを使いながらBGMをFaragoというアプリでかけながらの
ミックス回線をアプリ上で弾いて、
そして今BGMがちょっと薄く入るようにしてるんですけども、
少し上げたりとか下げたりとかもここのアプリ上でできるようになっているんです。
そんな感じでFaragoというアプリで収録して、
そしてMP3にして、MP3をまた一回RX10のスタンダード版にかけまして、
そこからプチッといったノイズだったりとか、
インとアウトのところを調整したりとか、
あとはラウドネスですね。
ポッドキャストに上げるために-16 LUFKSかな?
あれ?ちょっと待って、忘れちゃった。
ラウドネスの基準値に、ポッドキャストの基準値に合わせて配信させていただいております。
そんな感じでやってますけれども、
いわゆる普通のポッドキャスターさんがやってるような、
例えばアドビのオーディションで編集したりとか、
マックの編集ソフトとかでやってないです。
全然やってないです。
ロジックプロとかでもやってないですね。
ほとんどはRXで調整してそのまま出しちゃうという感じなので、
普通のポッドキャスターさんはBGMとか切り替えとかは後から入れていらっしゃるんですよ。
今これライブで入れましたけども、後から入れる方がほとんどなので、
ちょっと私は変わったスタイルかもしれないですね。
生っていうかライブ配信向きな感じのスタイルでやってるかと思います。
06:00
そんな感じでポストプロダクションをやっておりますが、
今はロードキャスタープロ2を使ってるんですけども、
昔はMOTSのM4を使ったりとか、
最初はヤマハのAG-06を通してダイナミックマイク繋げたりとか、
そんな感じでやっておりました。
あとはマイクプリアンプのDBX-286Sですね。
これがいいんですよね。
ノイズゲートとか音圧調整したりとか、低音高音調整したりとか、
すごくいろいろできるんですけども、
今日はここの部分は割愛させていただきます。
そんなこんなで使ってるのは、
ダイナミックマイクだったりとか、
ロードキャスタープロ2だったりとか、
マック側で、
オーディオハイジャックですね。
あの航空機のハイジャックのあれですね。
オーディオハイジャックとかを使って、
あとはRX10ですね。
iZotopeのRX10でノイズカットとか、
ラウドネスを調整をしてやっております。
ただ、心がけてることとしては、
ほぼゼロ編集。
そして、なるべく最初にいい音で、
ほとんど編集で音を調整するとかしないように、
ほぼ編集しないですね。
いい音で最初から収録しちゃうというのが、
そういう主義でやっております。
そして、2つ目の質問に関しまして、
息継音の解決策というところなんですけども、
ここは難しいよね、息継音。
どうしてもダイナミックマイク使っていると、
入っちゃいます。
ダイナミックマイク使っての特性で、
なるべくマイクに近づいて収録した方が、
いい音になったりとか、
低音がちゃんと取れたりとか、
ダイナミックマイクの場合、
特に音がマイクから離れてしまうと、
小さくなってしまうこともありますので、
今使っているダイナミックマイクは、
そうでもないんですけども、
SHUREのβ58Aとか、
また今持っているAE4100とか、
AE4100もそうでもないんですけどね、
でも離れてしまうと音が小さくなる傾向がありますから、
なるべくマイクに近づいていきます。
ただし近づいていくと、
それなりにリップノイズが出たりとか、
ハッという音が入っちゃったりするんですよ。
ですけれども、
私、リッキーがやっていることとしては、
まずノイズゲートがあるオーディオインターフェースなり、
マイクプリアンプで処理をすることが一つおすすめです。
先ほども紹介したDBX286KSのマイクプリアンプの中に、
ノイズゲートがついておりまして、
喋らないところは、
マイクの入力がオフになるような、
そんな機能があるんです。
いわゆるノイズゲートなので、
ある程度の音が来たら、
音が音を通してくれる。
そして小さい音は入らないようにしてくれる。
これがノイズゲートですね。
ゲートの上げ下げ、
09:01
これをどの音の基準で、
どのぐらいの大きさの音が入った時に入れるのか、
入れないのかを調整してくれるという、
すごい便利なものがあるんですよ。
これを使うことで、
喋っていない時の小さい音とか、
息継ぎのような軽微な小さい音は、
マイクに入らないようにしてくれます。
まずこのノイズゲートを使うことで、
ある程度のこの息継ぎ音は、
抑制することにつながっていきます。
ですので、
ノイズゲート付きのDBX286Sとか、
いいと思うんですよね。
すごい使いやすいので、
2万円ぐらいするかな。
昔は1万7千円だったんですけど、
今は機材が高騰してきて、
1万7千円から2万2千円ぐらいになっちゃってるかもしれません。
サウンドハウスとかで、
早く翌日には届くようになっておりますので、
気になる方はチェックしてみてください。
このDBX286Sに関しましては、
富士チャンネルさんがすごく分かりやすく、
詳しく解説していますので、
そちらの動画を参考にしていただきたいなと思います。
今ご紹介しましたのは、
DBX286Sのマイクプリアンプの中にあるノイズゲートですね。
これを使うことによって、
小さい音は収録しないような、
そんな設定をすることができます。
あと2つほど解決策があるんですけども、
例えばRX10のノイズカットの方で、
行き継ぎ音はカットするということもできなくはないですね。
このRX10で消したバージョンに関しましては、
ちょっと今日はですね、
割愛させていただいて、
また次回の、
次の回のポッドキャストの方で、
紹介させていただきたいと考えておりますので、
ぜひ次の回のオンエアも聞いていただきたいなと思います。
あとですね、
今使っているオーディオインターフェース、
ロードキャスタープロ2にもですね、
このプロ2はね、すごいよ。
本当にね、これはいいよ。
これ皆さん買ってください。
このロードキャスタープロ2にノイズゲートがありまして、
どこからの音は、
どこからの小さい音は拾いません、
という風にしてくれてるんです。
このロードキャスタープロ2を使った音の、
解説なんかもまた別の機会に、
紹介させていただきますが、
今はですね、
-38.4dB以下は入らないようにしてくれております。
ですので、
分かりやすくするために、
ちょっとBGMを入らないようにしますとですね、
例えば、
今は大きな声で話してるから、
声が入ってますけども、
これをですね、
小さな音にしていくと、
-38.4dB以下にしていくと、
音が入らなくなりますので、
ちょっとですね、聞いていただきたいなと思います。
12:00
今、
このアーって音が突然消えるじゃないですか。
これがね、
あのノイズゲートなんですよ。
-38.4以下になると、
一気に声が消えるというね。
アーって音が途中で消えますよ。
でしょ?
これがね、ノイズゲートなんですよ。
なので、息継ぎの音をよく観察して、
どれぐらいの息継ぎの音、
息継ぎの音自体が、
どれぐらいの音量なのかをよく把握して、
その中でノイズゲートをかけていけば、
自然にですね、
息継ぎを少なくして、
息継ぎが収録されてしまうことを、
少なく予防することができていきます。
ですので、ぜひですね、
このRodecaster Pro2にあるような、
マイクプリアム、
ノイズゲート機能を使ったりとか、
DBX-286Sにあるような、
ノイズゲートを使ってもいいかなと思います。
こっちの方がね、簡単ですよね。
そして波形見てても、すごく綺麗に映りますしね。
あとは、解決策としては、
やっぱり息継ぎをする時に、
ちょっとマイクから離れるとか、
ということもありますけども、
なんか、それってちょっと、
ポッドキャストとか撮ってる時に、
難しいじゃないですか。
マイクのナレーションの読み上げとかだったら、
台本があるから、
台本見て、息継ぎする時に、
ちょっとマイクから離れたりできますけども、
こういう喋りって、
すごく連続してるし、
歌詞みたいに、
途中で体を背けるとか、
マイクから離れるとかって、
そんな不自然な動きしないじゃないですか。
マイクの前で、
すごく笑顔で、
笑いながら話すのが当たり前っていうか、
それが伝わるっていうか、
そういう空気感を伝えることが大事だと、
感じてますので、
やっぱりこの息継ぎの音に関しては、
ノイズゲートで処理するのが、
一番無難かなと。
仕方なくしにRX10でやるっていう考え方が、
リッキー的にはいいんじゃないかなとね、
考えております。
ぜひみそやさんの音声配信の、
音の処理の参考にしていただけたら、
嬉しいなと思います。
こんな感じで、
もしお悩みとかありましたら、
どんどん送っていただけましたら、
オンエアにしたりとか、
またツイッター、
また音声配信のプラットフォームで、
DMでやり取りしながら、
ナビゲートを解決してくれるように、
アドバイスというか、
情報をシェアさせていただきますので、
ぜひ気軽にDMなり、
またGoogleフォームなり、
いろいろなところから、
お声掛けいただけたらなと思っております。
最近対談も全然やっておりませんので、
ぜひこういう対談企画とか、
ポッドキャスターの集い系企画とか、
15:00
ある方もいらっしゃれば、
ぜひエデンにおりますので、
お声掛けいただけたらなと思います。
今日はリスナーさんのお悩み回答、
行き継ぎ音の処理と、
ポストプロダクションというテーマで、
ご紹介させていただきました。
次回のオンエアでですね、
細かくロードキャスターPro2を使った、
ノイズゲートの設定方法とか、
RX10のスタンダード版を使った、
行き継ぎ音の処理の仕方とかについて、
日記にお届けしていきますので、
ぜひこれからもどうぞよろしくお願い致します。
今日のあわせて聞きたいは、
ロードキャスターPro2に、
手話のβ87Aをつないでみたというですね、
過去のオンエアを紹介させていただきます。
このロードキャスターPro2に、
手話のコンデンサーマイクβ87A、
このスーパーカリオイドさんをですね、
つないでみた音源がありますので、
そちらも気になる方はチェックしてみてください。
今日のポッドキャストはいかがでしたでしょうか。
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カリフォルニアも朝はだいぶ冷えてきました。
12度、11度くらいまでですね。
朝寒いです。トレーナー必要です。
皆さんもお気をつけて。
ではでは。
Have a nice day.
17:02

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