デザインスキルの伸び悩みの原因
s-umemoto
デザインの味付け。はい、始まりました。デザインの味付け。
この番組は株式会社ajike代表の梅本と、その仲間たちがデザインについて雑談を交えながら話していく番組です。
今日のお相手は、先週に引き続きまして、デザイン組織開発支援部のマネージャーの原さんです。原さん、よろしくお願いします。
原さんのグッド&ニュー、何かありますか?
n-hara
グッド&ニュー、そうですね。最近、ゼルダの伝説を買いました。
マジ?
はい。
s-umemoto
ティアキンって言われるんですか?
n-hara
そうです。めちゃくちゃ流行ってます。
s-umemoto
私は持ってないですけど、どうですか?やってみて。
n-hara
いやー、面白いですね。
s-umemoto
本当?
土日、冒険に出れる感じです。
土日、ワンちゃんの散歩に行った後に、もう一回冒険に行くと。
n-hara
冒険に入ります。
s-umemoto
なるほど。すごい余談ですけど、UIで気づいたとか、そんな気にしてないという感じですか?
n-hara
気にしてないです、全く。
ありがとうございます。
s-umemoto
そうしましたら、今日のテーマは何でございましょうか?
n-hara
今日のテーマは、デザインスキルの伸び悩みの国を現在地を知ること。
s-umemoto
現在地を知ること。
今日これを持ってきた背景っていうのは何かあるんですか?
n-hara
そうですね。結構今、自分がやっている授業部ってデザインチームを見たりとか、
デザイナーの方のコーチングをしたりとかっていうのがメインになってるんですけども、
そういう時によく聞くのが、デザインスキルどうやって伸ばしたらいいんだとか、
伸び悩んでるんですよね、みたいなところをよく聞くので、
その辺は結構皆さん感じられている課題なんじゃないかなっていうところで持ってきてみました。
s-umemoto
なるほど。デザインスキルが、これは本人が伸ばしたいと思ってるか、
それとも上司の方が伸ばしてあげたいというか、もっと伸びてほしいみたいな、
どっち目線の話なんですか?
n-hara
両方ありますね。
s-umemoto
両方ですか。
n-hara
マネージャーも伸ばしたいと思ってますし、本人も伸ばしたいと思ってるけども、
どうしたらいいかわからない、みたいな状況も結構あって、
デザインのスキルっていろいろ種類あると思うんですけども、
社内で体系的に学ぶ環境がなかったりとか、
案件の種類によっては見つけたいスキルとか、挑戦したいスキルを組んでないとか、
結構多いのかなと思っていて、環境的な要因が多いんじゃないかなと思ってますね。
s-umemoto
なるほど。状況によるとは思うんですけども、
なんでデザインスキルが思うように伸びないって感じるんでしょうね。
n-hara
そうですね。原因はタイトルにもあるようなものなんですけど、
今の自分の状況の解像度が低い、現在地がわからないってことが理由なんじゃないかなと思っていて、
解像度が低いっていうのは、会社の中、組織の中での自分のスキルが今どれくらいのレベルなのかとか、
会社が求めているスキル、評価されるスキルとしてどれくらい今自分は距離があるのかとか、
満たしているのかとか、世の中的なデザイナーって見たときに自分のスキルは高いのか低いのかとか、
そのあたり不明瞭だったりとか不透明だったりとかすると、
停滞感というか伸びない、繋がるんじゃないかなというところで、
結構進んでいるのか進んでいないのか、できているのかできていないのかが押し測れないって、
その辺が原因なんじゃないかなと思うんですね。
s-umemoto
なるほど。会社の物差しがあるかと、
それに対してメモリにちゃんと名前がついているのかって感じもあるしね。
そうですね。
あとは転職市場じゃないか、世の中的にみたいな、世の中のメモリっていうのはどういうものなのかみたいな、
そんな話ですよね。
現在地を知ることの重要性
s-umemoto
今日タイトル通りだと思うんですけど、伸び悩みの影は現在地を知ることっていうことなんですけど、
これの重要性みたいなのっていうのはどういうことなんですか?
n-hara
やっぱりその改造度を上げていくっていうことがすごい重要だと思っているので、
現在地っていうのは、さっき言ったように会社っていう組織だったりとか、
デザインっていうのは業界だったりとかっていう中での自分の状況を正しく捉えるみたいなところだと思って、
これ実際自分一人でやろうとするのはなかなか難しいかなというのは思っていて、
比較対象がいたりとか、他のデザイナーの方がいたりとか、
あとは情勢がいたりとかっていうことがあって初めて自分でやるっていうのは分かってくるのかなと思うので、
それはすごい重要だなと思うんですけど、結構組織の中でなかなかそれをできないっていうことが多い。
それが結構停滞感とかにつながっていっちゃうのかなっていうのは思いますね。
s-umemoto
なるほど。
上場企業とかだと、もしかしたらこの人がタレントマネジメントとかピープルマネジメントって言われる領域で、
こういうプロジェクトの経験があって、こういうスキルがあって、
みたいなモーラ的にまとめられているデータベースみたいなのがあるのかもしれないですけども、
デザイン組織、デザイン会社でもいいですし、会社の中の一デザイン事業部の中で、
そのメモリが本当にあんまり設定されてないですよね。
n-hara
そうですね。
s-umemoto
デザイナーの方のスキルこんなんですみたいな。
n-hara
そうですね。デザイナーの評価が難しいというのは皆さん感じられているのかなと思っていて、
数値化するのが難しかったりとか、測るのが難しかったりとか、
マネージャーの方とかも実際自分がデザイナーの出身じゃない方とか多いので、
専門領域というか、どう測ったらいいのかみたいなところに悩まれている会社さんだったり、
それを評価制度としてまず作ること自体にもハードルを感じられている企業さん多いんじゃないかなと思います。
スキルアセスメントの紹介
s-umemoto
現在地を知る方法はないんですか?
n-hara
あります。
s-umemoto
あります?あるんですか?
n-hara
あります。
どういうことですか?
宣伝です。
s-umemoto
宣伝?じゃあちゃんとここからがPRですね。
n-hara
はい、PRになります。
s-umemoto
ちゃんとPRタグつけておきます。
n-hara
ドッツっていうサービスを一の事業部は展開をしているんですけれども、
そこでスキルアセスメントっていう機能がありまして、
今それを無料でドッツの公式サイトの方で受付をしているので、
もし現在地に悩んでいる方、自分のスキルを見えるようにしたいという方は是非受けてほしいなと思います。
s-umemoto
ちょっと横文字で分からないところがあったんですけど、スキルアセスメントって何なんですか?
n-hara
スキルの評価のことです。
s-umemoto
ということはデザイナーの方がどういうスキルを持っているのかなっていうのが見える化できるようなサービスってことですかね?
n-hara
そうです。職種としてはUIデザイナーとUXデザイナーとサービスデザイナーなどのスキルとして測れるような指標になっていますので、
その職種に近い方っていうのは受けていただけると現在地とかが分かるのと、
あといろいろ受けていただいている会社さん多いので、
そのデザイナーの方のスキルの平均と比較できるような形でさせていただきます。
s-umemoto
それ面白い機能だね。
n-hara
そうですね。他と比較できるのが結構新しい気づきになるんじゃないかと。
s-umemoto
それもちろんあの会社のあの人と比較とかそういうのはしてないの?
n-hara
ではなくて平均的に言っています。
s-umemoto
ちなみにそのUIデザイナーの評価項目ってどういう項目があるんですか?
n-hara
そうですね。基本のデザインの誤層の指標に則っていて、
表層のデザイン力だったりとかマークのデザイン力だったりっていう誤層の、
あれの上の要件定義から表層のところが主にUIデザイナーのスキルっていう形で設定をしていて、
Xデザイナーはより下の項の領域ですね。
戦略からUFがメインに、要件のところがメインにあるかなっていう、そんな部分があります。
s-umemoto
ジェシー・ジェームス・ガレットの5段階のやつがあって、
ここでこういうことはどんな感じですか?みたいな質問項目があるんでしょうね。
n-hara
そうですね。質問に答えていただいて、
それが通知化されてレポーティングとしてお送りします。
s-umemoto
なるほど。これはURLはこのポッドキャストに貼るんですよね?
n-hara
そうですね。URLを記載しておきます。
s-umemoto
わかりました。原さんが頑張っているし、取締役の神田さんの鑑賞でやっている授業ですので、
まだ試している授業ですよね?
n-hara
はい。そうですね。検証の授業になっています。
s-umemoto
われわれもちゃんとした評価できるのかなとかいうのをチェックしているところでもありますし、
ご自身でもちょっと協力していいかなと思う方は是非受けていただければ本当に嬉しいなと思います。
n-hara
お願いします。
s-umemoto
ということで、最後は宣伝になりましたけども、最初の要点としてはデザインのスキルを伸ばしたいから、
そのためにはやっぱり最初に現在地をちゃんと確認しましょうっていうのが大事ですよということですね。
はい。
ということで、今日も聞いていただきましてありがとうございました。
n-hara
ありがとうございます。
s-umemoto
編集交付金。原さんは2回に1回必ず授業の宣伝を入れるようになりましたね。
n-hara
しもきを。
しもきを。
s-umemoto
しもきのなんか目標みたいなのあるんですかね。
n-hara
授業として成長していくっていうところが見えているというか。
s-umemoto
皆さん聞きました?原デザイナーさんは、
授業として伸ばしていくぞっていうぐらいの目標を立てるようになってますよ。
すごいよね。
いや、ほんと頑張ってたんですよ。
めちゃくちゃコンテンツ作ってるな、あのチームコンテンツ作ってるなと思ってて、
全部チェックしきれてないんですけども、
私も一度こういうのを受けてみようかなと思いますので、
興味あった方は是非受けてください。
n-hara
ぜひスキル評価を受けていただければと思います。
s-umemoto
はい、ということで今日もありがとうございました。
n-hara
ありがとうございます。