1. デザイナーの給湯室
  2. #080  データの誤消失にご用心!
2023-07-06 35:09

#080  データの誤消失にご用心!

今回のテーマは「失敗談」。進行中のデータを誤って消してしまった経験のあるベテランデザイナーたちが語る背筋も凍る失敗談、、、、 そして、半袖ヒートテックの謎はUTAの認識が正解っぽい。


 半袖ヒートテックはなぜ存在するのか?

 データの誤消失

 尻切れ(オーバーフロー)

 デザインの方向性を共有する難しさ

 先祖返り

 EDトーク


【デザ給お便りBOX!】お便りもらえたら喜びます!

⁠⁠https://forms.gle/sGDpu3DWoNpishvY6⁠⁠


【毎月1日はデザ給壁紙配信!】

Twitterをフォローして毎月ゲットだぜ!

→→ ⁠https://twitter.com/des_q_⁠

過去作は「 ⁠#デザ給壁紙⁠ 」で検索!


———————————————————————————


【ぱちぱち著書第二弾!(挿絵:UTA)】

『そもそものデザインのりくつ』(翔泳社)

Amazon他にて絶賛発売中😊

https://amzn.to/3zIm2Pk


———————————————————————————


【Twitter】

https://twitter.com/des_q_


【YouTube】

https://www.youtube.com/channel/UCiRnbO9snW_j_XtF8-ygHfA/featured


———————————————————————————


【ぱちぱち】

デザイナー。登録者2万超えのデザイン系YouTuber。

(著書)『一生懸命デザインしたのにプロっぽくなりません。(翔泳社)』発売中

(HP)https://creativestudio428.com/

(YouTube)https://www.youtube.com/channel/UCc-QzxU1sCPDv7thToQ0ZYQ

(Twitter)https://twitter.com/CS_428


【UTA】

デザイナー兼イラストレーター。

(insta)https://www.instagram.com/hoshino_design_icon/

(Twitter)https://twitter.com/UTABLOG_TW


【お便り・ご感想】

「デザイナーの給湯室」では皆様からのお便りをお待ちしております。デザインについてのお悩みやご質問、ご感想などなど、メール( pachi2.uta@gmail.com )やTwitter( https://twitter.com/des_q_  )のDMからどしどしお寄せください。Twitterで「#デザ給」をつけて投稿していただけたら泣いて喜びます。


【お問い合わせ】

pachi2.uta@gmail.com


———————————————————————————


thanks!

タイトルコール:中西ももか・水瀬うみか



#デザイナー #デザイン #雑談

00:08
デザイナーの給湯室。
お疲れ様です。
お疲れ様です。
僕、妻が事業主というか、僕と全然違う仕事をしているんですけど、
その中でいろんなことをやっているんですが、
中古品の買取事業をやっているんですよ。
だから日々いろんなものを買取してきて持ってくるわけなんですけど、
その中にですね、半袖のヒートテックっていうのがあったんです。
ありますね。
僕、基本的に汗っかきなんで、わりと通年エアリズムばっかり着てるんですけど。
僕もそうです、僕も。
本当ですか。
ヒートテックはただ北陸に引っ越してきて結構冬寒いんで、
部屋の中にいてもストーブは焚いてるんですけど、
寒いときは結構着る機会もあるっちゃあるんですけど、
基本的には寒いときに着るから、
ヒートテックって長袖のやつしか持ってないんですよ、僕。
そうなんだ、そっかそっか。
だから半袖のヒートテックを具体的にどんなシーンで使うのかっていうのが、
想像しても分からなかったんですよね。
暑いんだか、涼しいんだかっていう。
温まりたいのか、涼しくなりたいのか、どういう気持ちで着るんだろうとか。
そうか、言われてみたらそうだ。
そうっすよね。
そうっすね。
冬に着るものなのか?
多分そうだと思いますよ。
夏には着ないですか?
僕ね、半袖のヒートテックいっぱい持ってたんですよ。
そうなんですか。
僕、ビジカジハマってた時期があって、
その時にシャツの下に下着として冬は着てましたね。
春先とか秋口の涼しいときもあるし、
そういう時に着るものとかでもないですか?
春先秋口とかでもない?
僕、なんで半袖にしてたかっていうと、
腕をまくる時に長袖だと出ちゃうんですよ。
なるほどね、そういうことか。
それで僕、半袖を好んで着てましたね。
確かに、長袖だと、
あれですよね、ちょっと袖がすぼまってますもんね、ヒートテックって。
それが見えちゃうと恥ずかしいんですよ、ちょっと。
なるほど、そういうことか。
そうだと思います。
すごく腑に落ちたな、それが一番。
本当ですか?よかったよかった。
03:01
ちなみに、ちょっとあまりにも分からなかったから、
ネットで調べてみたら、
どういう用途で使うべきものなのかっていうのを考察しているケージがあって。
そんなとこ議論なってんですね。
一応正解の一例として、
真冬の通勤電車ってやたら暑いじゃないですか、人もいっぱいいてるし。
なるほどね。
外は寒いけど、電車の中はめっちゃ暑いみたいな、ちょっとすごい極端な状況が生まれるから。
そういう時に、半袖だとすごくいいみたいな。
なるほどね。
真冬に暖房の効きまくった室内の場所で働いてるようなビジネスパーソン、
通勤時間もそうですけど、そういう人にとってはとても良さそうだっていう。
それを見たんですけど、今うたさんの言ってた腕まくりするときに見えちゃうっていうのが一番納得感あったな。
やっぱりそうですか。
僕もそのための半袖のヒートテックって思ってたんですよ。
なるほどね。
今パチパチさんがおっしゃってたように、温めたいのになんで半袖なんだっていう疑問の方が今初耳でしたよ。
本当ですか。
聞きてない人間にとってはね。
わけないですもんね。
しかも今僕は通勤もしてないから、オフィスにいるみたいなこともないんで。
だから余計で謎だったんだけど。
すっきりしました、うたさんの。
よかったよかった。
よかったうたさんが答えを持っててよかった。
僕もまさか答え持ってると思わなかった。
というね、いまいちどうやって使ったらいいかわからないものについてちょっと話したいなと思ったんで。
半袖のヒートテック以外にも皆さんももしそういうものがあれば是非コメントいただきたいなと思ってるわけで。
トップキャスください。
では本当にいきましょうか。
いきましょうか。
デザイナーの給頭室。
改めましてこんばんは、パチパチです。
うたです。
今日は失敗談をなんかいろいろこじくり返していこうみたいな感じですか。
そうですね、雑談形式で話していきましょうっていう話です。
お互いもう四十半ばですからね。
それなりに社会人の経験はありますんで。
ありますし失敗もありますし。
数えきれない失敗が多分あるわけなんですけど。
どうですか?
話しましょうかね。
僕は会社員時代にやらかしてしまった話をちょっとしたいなと思っていて。
まずはね、データ管理の失敗ですね、多分。
06:03
分かる。
あると思うんですよ、誰でも。
データ管理ね。
僕、会社にいた頃、工業日に作業中のね、ドキュメントを一個丸ごと消しちゃったことがあって。
工業日に。
もうね、本当に冷汗かきましたよ。
あれですか、作業データって最新のもの一個しか残してない感じですか、うたさんは。
そうなんですよ。
僕がやってた会社のシステムをちょっと説明させていただくと、
NASステーションっていうのがございまして、サーバーみたいなやつがあって、
そのサーバーにマッキントッシュを全部ぶら下げてたんですよ。
で、ぶら下げてそのサーバーの中のホルダーをそのマッキントッシュごとに共有してたんですね。
サーバー上のデータで作業してたってことですか。
そういうことです。
今でいうとGoogleドライブのデスクトップホルダーみたいな感覚で扱ってたんですよ。
なのでみんなデータ共有してたんですね。
で、そこでそのホルダー内のデータを消すと、ゴミ箱に行かないんですよ。
え?
直接消えちゃうんですよ。
ゴミ箱に入れば戻れますのね、一回。
そうなんですよ。一回ゴミ箱からまた拾い戻せばいい話なんですけど、
サーバー内のやつってちゃんと設定してないと直接消えるんですよ。
そうなんだ。
そう。怖いんですよ。
後でその設定を知って、トラッシュボックスに一回入れるっていうような設定があるんですよ。
それね、最初に設定されてなくて、
すぐ消すっていう。
そう、すぐ消えちゃったんですよね。
僕もなんで消したかよくわかんないですけど。
でもありますよね、なんかうっかりとか意図せずになんか。
そうなんですよ。
どういうケースで消えるかな。
なんかゴミ箱に持ってくってことはあんまりないかもしれないけど。
そう、多分僕ね、NASステーションのデータを圧縮するためにちょこちょこ消す癖があったんですよ。
いらないデータ。
そのPDFとか送る用のPDFとかって、
溜まり込むとまあいっぱい出てくるから、
その癖でちょっと消しちゃう、そんな動きをね、やっちゃったと思うんですよ、癖で。
なるほど。
ショートカットでやっちゃったんですよ。
体が勝手にやってる作業のやつですね。
そうなんです。
で、消しますかっていうポップアップが出て、
エンターも流れでパーンってエンター押しちゃったと思うんですよ。
はいはいはい。
もう取り返しつかないですよね、その時点で。
じゃあもう消えちゃった以上は、ゼロからやり直しってことですか?
そういうことです。
いやもうこれね、その日、交流日だったんで、
09:03
うんうん。
お客さんはね、出張構成で会社に来てたんですよ。
はいはいはい。
なので、まずはね、謝りに行きました。
あのデータが消失しましたと。
そう、データ無くなっちゃって、
これからもう一回作り直して、
確認させていただきますけども、
お客さんの方でももう一回確認してくださいみたいな感じで、
はいはいはい。
もうビシッと45度で謝ったんですよ。
それ、どれくらいのボリュームの案件だったんですか?
あ、でもね、僕らのデータの運用のやり方、
それが36ページものだったんですけど、
うんうん。
あの、みんなでデータをつついて、
みんなでそのページを作っていくので、
その2ページ間隔、見開きの状態で一つのファイル。
うんうんうん。
だから23で一つのファイル。
45で一つのファイル。
ファイルをね、区切ってたんですよ、2ページごとで。
あ、なるほどなるほど。
そう、なので、その23だけが消えちゃった状態だったんですよ。
瞳開きだけだったんですね。
そうそうそうそう。
あー良かった。
それは良かったですね。
全部じゃなくて。
そうそう。
良かったと思って。
まあ良かったとはいえ、そのお客さん謝りに行って。
まあまあそうだね。
そう、ものすごい懸幕だったらしくて僕が。
ものすごい懸幕じゃないか。
懸幕っていうか、もう切羽詰まった感じが。
そう、切羽詰まった感じが必死だったみたいで。
あの、お客さんの方が、いや落ち着いてくださいって言って。
落ち着いて対処していただければ、こちらでもちゃんと確認しますんで。
はいはいはい。
言われて。
うん。
で、たまたまそのね、消す前の直前のね、状態のPDFをお客さんに送ってたんですよ、ちょうど。
あーはいはいはい。
なので。
じゃあそれをベースに。
そう、そのPDFをからテキストを拾って。
はいはいはい。
全部作り直せたんですよ。
あーなるほどね。
そう、たまたま重なって何とか復活したんですよね。
いや怖っ。
そう、怖いでしょ。
怖い。
やめな。
そう、消しちゃうって。
橋橋さんは、橋橋さんもそういう消した経験ってございます?
ありますよ。
なんかあの、僕は本当に思考停止で。
僕はなんか結構デスクトップ散らかってるのが結構嫌だったりとか、
そのバックアップフォルダーの中のデータになんかいろんなものが溜まってるとすぐ分かんなくなるから、
結構自分でタイミングを作ってそれを整理することをやってるんですよ、まめに。
やってるがために、なんかその作業中の案件のフォルダーとかも結構ツルツル整理とかしちゃう癖があって、
その整理してるときに消しちゃダメなやつを消してしまうっていうのをやったことがありましたね。
なんかゴミ箱の中もしかも空っぽにしてしまって。
それは大変だ。
12:02
そうなんですよ。ゴミ箱の中になんかこうゴミ箱アイコンからちょこっと出てるのもすごく気持ち悪くて、
それがあるともう常にやっぱり消したくなるっていう、なんか変なパソコン上での潔癖症もすごく発揮されちゃって。
でもそれ分かります、分かります。
一回ゴミ箱にストックされてるっていうのは気持ち的にね、完全に消されてないですもんね。
それで作り直しましたね。
でもあんまり大きいツールじゃ確かなかったんだったかな。
結構ウロウボイですけど。
でも泣きましたね、やっぱり。
ですよ、ゾッとしますよね。
僕は泣いてたけど周りのみんなは笑ってましたね。
一言だから、一言だから笑えるんですよね。
ありえない消し方しちゃってたから、本当になんで消してるんですかっていう。
というかみんな笑ってましたね。
確かに、自分のことじゃなければ笑ってますね。
上司の失敗はまたみんなね、面白いですからね。
やっちゃったーって。
本当にもうって感じ。
そんなのありましたね。
でですね、もう一つ。
もう一つはね、これはデータ管理ではないんですけど、
編集上のトラブルで考慮して、
で、印刷しました。
で、お客さんへ納品しました。
でですね、その納品された印刷物、僕らももらうじゃないですか。
で、もらって、よし最後の、確認そこでね、本当はしないほうがいいと思うんですけど、
ちょっと確認しよっかなって見ちゃったんですよ。
見たら、その一面のね、一番最初のリードって言われて前分の部分。
はいはいはい。
が一行丸ごとなくなってて。
抜けちゃってたんですか、抜けちゃってた。
一行尻切れしちゃったんですよ。
全然気がつかなくて。
あとインデザインだと、プリフライトって言って、
その尻切れしてるとお知らせしてくれるんですけど、
それもちゃんと見てなかったんですよ、僕。
ちゃんと見ずに考慮しちゃったみたいで。
途中で文章が終わってたってことですか。
そう、なんとかされまって止まってるんですよ。
下がなかったんです、下丸。
なるほどね。
やばいと思って。
怖いよ。
しかも吸ってお客さんに渡しちゃってる状態。
もうこれもね、すぐお客さんのとこ行って謝りに行きましたね。
謝りに行ったんすけど、お客さん知ってたんすよ。
知ってたんだ。
そう、気づいてて、いや、いっそいっそよ、誰も見てないからって。
すごい寛大なんすよ。
寛大だけど、
やっぱりまたね、僕もすごい変な県幕で、
15:04
こういう県幕じゃない、また行走で謝りに行っちゃったから、
お客さんがすごい引いちゃって、
いやいや、いっそって、そんな謝んなくてって、みたいな感じになっちゃった。
いや、なるほどね。
そう、結構ね、僕お客さんに救われるケース多くて、
うらやましいですね。
怒られることがないんですよね。
だいたいお客さんの方が、いや、いっそいっそよって。
夢のようだな。
夢のようだし、そう、間違えることあるんでいいっすよって。
お世話になってますし、みたいな。
いやいや、こちらこそお世話。お金もらってる方なのに、こっちへって。
いや、うらやましいな、それ。
そう、っていうね、結局失敗談からの、お客さんに救われるケースの話ばっかりして、申し訳ないですけど。
心温まるお話でしたね。
そうなんですよ。
っていう感じでしたね、僕はね。
じゃあ、僕の失敗談。
そうですね、聞かせてくださいよ。
具体的にこれがっていう話をするって感じじゃなくなるかもしれないですけど、
新人の頃から、新人の頃は特にミスしやすいじゃないですか。
だから当たり前かなと思うんですけど、
今になっても結構失敗っていうか難しいなって思うのは、
結構コミュニケーションがうまくいってないがゆえに、
結構業務上の失敗ってやっぱり起こることってあるかなと思うんですよ。
ありますね、確かに。
管理とかチェックとかっていうことでミスっていうのはある程度防げると思うんですけど、
ミスじゃなくて、お互いのすれ違いで、思い違いで発生する失敗みたいなのって結構あるよなと思って。
多かった。
いいっすよ、それ。
ありますよね。
ある。
自分が、僕はディレクターポジションが結構長かったんで、
発注側として外注さんに仕事をお願いしてるときに、
いや、こういうものを望んでなかったんだよなみたいなところで、
そこが起こってしまう場合もあるし、
自分がお客さんから仕事を受けてる立場としては、
デザイン制作物を持ってたときに、
いや、こういうことじゃないんですよねみたいな状況になってしまうみたいなのって、
これはミスを減らすより結構難しいなと思ってるんですよね。
18:05
難しいっすよね。
ずっとそういうのってついて回るなって感じじゃないですか。
だから意識、そういうのがずっとデザイナー人生20年以上やってて、
なかなかゼロにはできないから結構対策はしてるつもりなんですけど、
なんて言うんでしょうかね、
お互いの頭の中にあるビジュアルイメージみたいなものを、
なるべく分かりやすい資料とか、
その途中段階のラフみたいなものを共有して、
そこが生まれないように進行してるんですけど、
それでも結構やっぱり、
なかなか難しいなって感じる、
今日この頃なわけなんですよね。
それはもう永遠のテーマですよね。
そうっすよね。
上手く伝える方法、
行き過ぎちゃうと指示しすぎちゃって、
結局デザイナーさんがただただコントロールされてる、
おもちゃ状態になっちゃうと、
信頼関係がやっぱり全然気づけなくなっちゃうというか、
そうですよね。
結果的によくなくなっちゃうんだよなって、
指示しすぎてもダメだし、
しなさすぎても今度ダメだしみたいな。
でもやっぱり信頼関係っていうか、
お互いがどれだけお互いを信頼してるかっていうのが、
多分キーになってくるんでしょうね。
やっぱりやり慣れてるスタッフとか、
長く付き合いのあるお客さんだと、
やっぱりそこまでそこみたいなのは発生してこないから、
お互いどこまでどういうふうに情報を共有しとけば、
ずれは生まれないのかみたいな、
関係性を築いていけるんでしょうけど、
やっぱり初めてのクライアントとか、初めての来中先とか、
そういう場合にやっぱり結構、
起こりやすいとこかな。
確かにね。
初めて仕事を受けるときって、
ちょっと前のめりになりますよね。
そうなんですよね。
それは僕も気をつけてはいるんですけど。
ずれとかミスとか失敗はしたくないから、
周到に挑むんですけど、それでもね、
僕段階的にデザインを結構創っていく傾向にあるんで、
途中段階で、
都度都度確認をしてもらいながら進めていく、
みたいなやり方をよくするんですけど、
それだとこうじゃないってなったときに、
戻れる距離が短いから、
方向修正しやすいっていう意味でやるんですけど、
とはいえその途中段階のものをお客さんに見せると、
21:01
お客さんもそれを、何て言うんでしょうね、
それが途中段階のものだよっていう風に、
捉えずに色々こう色んな人の意見とか聞いて回ったりすると、
結構思ってもいない戻しが来ちゃったりとかして。
僕それやってたことあって、
途中段階っていうかもうほぼほぼできてるカンプって言ったらいいのかな、
完成品に近いカンプを渡しして、
途中ですよっていうこと伝えてあるのに、
その修正が入ってくるんですよ、デザインに対して。
細かく。
そうそうそう。
ここもうちょっと大きくみたいな。
もうちょっと行間詰めるみたいな。
これから調整するって言ってんのにみたいな。
そうなんすよね。
それもラフにこれはラフですって書いてあったりとか、
言葉で説明したりしたとしても、
そこまでやっぱりちゃんと全部受け止めてくれない場合もあるっていうか、
自由説明してるつもりでも5ぐらいしか受け止めてもらえてない場合もあるかなっていう感じがあったりするかなっていうのが、
一つちょっと僕最近思うこととして、
失敗談というか難しさみたいなのがあるかなっていう感じですね。
難しい。仲間打ちどうしても難しいし。
そうなんですね。だからコミュニケーションってデザインに限った話じゃないのかもしれないですけど、
仕事する上ではやっぱり結構大事な様子なのかなと思うんですけど。
でね、一応僕もとびっきりの失敗談を一つ話しておこうかなと思って。
お願いします。
実体験を。
僕はなんかそのお客さんにあまり恵まれてなかった人生かもしれないんで。
聞いてる人が心が痛んじゃうかもしれないですけど。
結構未だにトラウマなんですけど、
あんまり具体的にお客さんの名前ちょっと出したくないんであれなんですけど、
いろんな媒体に展開してるツールを作ってるプロジェクトがあったんですよ。
これ作って終わりとかじゃなくて、
その同じ要素をいろんな紙媒体に同時展開して作るみたいな。
なるほど。
規模が大きくなるとそういう案件って結構あると思うんですよ。
ポスター作ったりチラシ作ったり、
はがき作ったりとかいろいろある中で同じ要素が入っていると。
でその一つに修正が入ったら他も直さなくちゃいけないじゃないですか。
ただその一つの大元を直せば全部が直るっていうような素敵な仕組みはいられ上では特に。
できないですね。
そういうのが今あるのかな。
24:00
当時は全然そういうのはなくて。
あるのかな。
いやーただファイルがまたがってたりすると多分もう絶対無理だと思うんで。
できないと思うんですけど。
同じファイル内でここ直せば他も直るみたいなインデのマスターデータみたいなのはあったかなと思うんですけど。
多少はありますね。
ファイルがそもそも違うんで連携はやっぱりできないんですよ。
でそれをお客さんも担当が一人だったらいいんですけど、
お客さんもその媒体によって微妙に担当が違ったりとか、
僕がすべてを把握して管理しなきゃいけないっていう立場のプロジェクトなんですよ。
余計な仕事いっぱい増えそう。
そうだからあっちを直したらこっちがちゃんと直ってるかみたいなのばっかり気にしなきゃいけない人だったんですけど。
それが薄々お気づきかもしれないですけど、
一人で担当ができるような仕事ができるようになって、
それが薄々お気づきかもしれないですけど、
とある一つの媒体に対して修正漏れしたままもう印刷しちゃったんですよね。
他は直したんだけど。
別の担当者のその案件だけたまたま修正をしないで印刷までいってしまった。
それはまだ一つのミスとして仕方ないとは言えないですけど、
起こってしまったものはしょうがないんで、
正しく修正したものをこういうふうに直しますよって確認のPDFを送って早々に印刷をし直す必要があったんですけど、
正しく修正した確認用のPDFをさらに作り間違えちゃったんですよ、僕急いでて。
いや起きるなそういうこと。
ただでさえもう間違えてましたっていうのは、
その時お客さんから連絡もらっちゃって、もうすでに激行してるんですよ向こうが。
激行だ。
他のツールと一緒に合わせて直しといてねって言ったじゃんっていう。
まだその時は冷静だけどめっちゃ怒ってるみたいな電話だったんで。
怖い怖い怖い。
これはちょっとやばいことになってると思って急いで慌てて作ってしまったために、
あれですよ、先祖帰りってやつですね。
なるほどね。
一つ前かなんかのデータで直しちゃったんですね。
さっきの宇田さんの話じゃないけど、僕もそのデータを結構消し間違っちゃうことがあるから、
タイミングタイミングで進行中のデータ結構保管しておくタイプだったんですよね。
3項4項5項とか。
だからその最終の1個前のやつのデータももちろん存在してて、
よくその慌ててその手ん張りすぎてて、1個前のデータで作って確認用のPDF送っちゃったら、
27:06
こんなに人って怒れるんだなっていうぐらいの電話をもらっちゃって。
怒るんだ。
ちょっと女性の方だったんですけど、めちゃくちゃ怖かったですね。
怒るんだ、いや怖いな。
男性とかおっさんに怒られるのはまだね、僕結構怒られ態勢があったというか、新人の頃に怒られまくってきて。
態勢があるんですね。
怒られ慣れてたんですけど、女性の本気でキレたときの怖い感じっていうのはちょっと未だにゾワゾワっとするんですけど。
いやちょっと怖いな。
それ以降ですね、相当そのデータの管理とか信号上の確認のルールみたいなのはしっかり設けてやるようにしたんで、それ以降はほとんどなかったですけど。
いやでもそんな怒られたら俺もう一回女子失敗しそう。
いやもう本当にね、何も食べれなかったですね、何日もか。
そうですよね。
いやもうしばらく失敗は続きそうだな俺。
とりあえず正しいものを印刷し直さなきゃいけないから、そのときは対応を必死になってやってたんですけど、後日謝りに行くってときが一番もつらかったですね、やっぱりね。
逃げ出したい。
いや結構怒ってるから、僕の上司とか連れて行きたかったんですけど、いやお前そんな知らんよみたいな感じで一人で行ってくれたんで。
知らないって、最悪。
行けないっていう感じで。
全くついてきていただけず一人でともとも行きましたけど。
そのときこそ上司なのに。
だから辞めましたけどね。
そういう会社なんだと思って。
ですね、そういう会社ですよきっと。
ちょっとあんまり悪く言うのもちょっとあれなんで、ほどほどにしときたい感じなんですけど、ミスしたときこそ落ち着いて対応しなきゃいけないっていうのは分かってるんですけど、やっぱりなかなかね、実際テンパって慌てふためいてる中。
そうそうそうなっちゃいますよ。
自分一人でするっていうのはちょっと難しい問題だなっていう話でしたね。
辛い思い出。
宇田さんのいいよいいよっていう話を。
そういう人もいらっしゃるんだっていう。
僕そういう人ばかりだったんで。
いや羨ましいですね。
結構ぬるま湯で生きてきた人ですよ。
地獄のようなところばかりを。
厳しいと思って。
人にもよりますからね、なんとも言えないんでしょうけど。
30:00
うちはあれですもん、身内のほうが厳しかったですもん。
そうなんすよ。
身内のほうが失敗に対して厳しくて、お客さんのとこ行くと温度差があるっていうね。
なるほど。
身内には上司から怒られるけど、お客さんのほうは全然いいですよっていうのが結構多いんですよね。
なるほどね。
社内でも怒られ、外行っても怒られみたいな。
救いどころがない。
救いどころがないですね。
みんな比喩していくっていう。
まあそういうことがありましたよというお話で。
次回は明るい話にしたいかなと思いました。
デザイナーの給頭室。
はい、いかがでしたでしょうか。今週のデザイナーの給頭室、そろそろお別れの時間となりました。
ちょっと僕のせいで最後しんみりしてしまいましたけど。
そうですね、辛い思い出を聞かせていただいて。
なかなか今時期、今の時代で仕事上誰かにブチ切れるっていうことをやっちゃうとちょっといろいろな問題があると思うんで、
そういうシーンに出かかる人はあまりいらっしゃらないかもしれないです。
でもそんなに昔の話でもないんですけど、ただミスを犯したのは僕なので、
お客様は別に全然悪くないんで怒って当たり前かなっていう状況なんですけれど、
いろいろ感情に任せて起こる必要がどこまであるかっていうのはちょっと問いたいところがありますよね。
そこは冷静にちゃんと伝えていただかないとね。
怒りはごもっともなんですけど、怒鳴らなくてもいいんじゃない、切れなくてもいいんじゃないみたいな。
このご時世。
そう、穏やかにね、いきたいですよね。
ミスしたときは無理かもしれないけど、落ち着いて対応しましょうという感じでしょうかね。
ちょっと僕話していいですかね。
どうぞどうぞ。
デザキューのボードゲームの話ちょっとさせてください。
はい。
マニュアルの方がほぼほぼ完成したんですよ。
できましたか、ついに。
ついにできたんですよ。
で、できたはいいんですけど、今まだコロナの風邪をね、まだね引きずってるんですよ、僕。
まだね、鼻がね、つまり気味なんですよ。
33:03
でも長いですよね。僕も感知するまでに多分何ヶ月もかかったような気がします。
何ヶ月もかかんのこれ。
えっとね、いまだに結構息苦しいさが残ってますね、僕は。
ああ、そうか。
年だからかな。
まあそうかもしれない。子供はもう完全に感知してるんだけど。
僕だけ鼻は、鼻がずっとつまり気味なんですよ。
免疫がね、子供より低いんだと思います。
なんか畜毛症状態なんですよ。
まあそんな状態なので、僕がね、そのデザキューボードゲーム完成しましたってことで、
そのプロトタイプを僕がね、ベタベタ触りながらね、作っちゃうと、
コロナウイルスと一緒にね、パチパチさんにお届けすることになっちゃうのかなって思って。
なるほどね。
ちょっとそれはさすがにまずいと思って、今作るの控えてるんですよ。
ああ、OKです。ちょっともうちょっと落ち着いたらにしましょうか、じゃあ。
そう、あと1週間ぐらいは多分ダメなんでしょうね、きっと。
なので、ちょっともうしばらくお待ちくださいっていうお話でした。
了解です。楽しみにお待ちしてます。
なので全体的に、はい。なので全体的にこう、お尻がずれてっちゃってるので今。
はい。
なので発表も8月中旬とか9月あたりになっちゃうかもしれませんけど。
よろしくお願いしますっていうお話でした。
デザイナーの給透室では皆様からのご意見ご感想をお待ちしております。
TwitterのDMやYouTubeのコメント欄などからどしどしお寄せくださいませ。
またハッシュタグデザキーをつけて投稿していただければ、リプライやリツイートをしに参ります。
お気軽に投稿してください。
また今年はデザキー1周年を記念して、毎月月替わりのスマホ用壁紙をプレゼント中です。
デザイナーの給透室のTwitterアカウントをぜひチェックしてみてください。
次回は7月13日木曜日21時頃をお見にかかります。
本日もありがとうございました。
お相手は私パチパチと
うたでした。
バイバイ。
35:09

コメント

スクロール