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2023-04-26 37:24

8. データでオワコン確定!「歩いて稼ぐ」STEPNの終焉【web3】

web3のサービスは詐欺まがいのものが多い印象ないですか?それ、ちゃんとデータで出てます。データが公開されているからこそ、データリテラシーがないと一気に損をしてしまう可能性があるんです。一世を風靡した「歩いて稼ぐ:walk to earn」のSTEPNのデータを解きほぐしてみていきます。


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00:03
今回結構、詐欺撲滅運動的な話だったと思うんだよね。 そうです、注意喚起でしたね。 今回は真面目回です。もう最初にそんなね、パパカツ女子の話とかしないから。
今日はボケないんですね。 今日はね、もう真面目回。 わかった。 もうめちゃめちゃ、詐欺撲滅。 大丈夫? 本日勤務。ダメ!絶対!薬物ダメ!絶対!そんな回になってます。
大丈夫?面白くない?とかになってないですか? その可能性はね、お酒を飲んだ後でね、ちょっと手応えを感じてない。 大丈夫かな? そう、怖い。そんな感じで、今、アフタートーク的に、収録終わりに喋ってるわけなんですけど。
俺は手応え感じてないけど、大丈夫だった。 こんなWEB3の世界あるんだっていうところを意外と知らない人も多いから、流しながら聞いてくれるんじゃないかなと思いますよ。
じゃあそんな感じで言った方がいいね。WEB3の話するけど、WEB3最高っていう話じゃなくて、途中も言ったけど、まじでWEB3を一番怪しいのは俺ぐらいの話で聞いてほしい。
その上で、データを見た上で、良いものは良い、悪いものは悪いっていう話を、このポッドキャストでは育んでいきたいなと思っているので、それを第一弾だと思って聞いてください。お願いします。
隣のデータ分析屋さん。この番組は、隣の席に知らないことを気軽に聞けるデータ分析屋さんがいたらいいなぁ、を叶えるポッドキャストチャンネルです。
リョッチ データアナリストのリョッチです。データサイエンティストのさっちゃんです。今日はWEB3回のデータ分析の話を実例を用いて紹介していこうかなというような、そういう回になっております。
今回紹介するのは実際のサービス、しかも結構損した人出たよねっていうサービスのステップンってやつを紹介していこうかなと。
スニーカーを集めるゲーム。
そのステップンは実際にまだサービスやってるんだけど、もう一時期のめちゃめちゃ流行ってる感じもなくなったし、歩いて稼ぐみたいなコンセプトだったけど、歩いて稼ぐが浸透した時には歩いて稼げない状態になってた。
俺これポッドキャストを聞いてる人に勘違いしてほしくないんだけど、WEB3のコンテンツは俺別にそんなに好きじゃないんだよね。WEB3のNFT集めるとか、そういうのはあんま好きじゃなくて、サービスで遊ぶとかもそんなに興味なくて、
03:05
今まで隠れてたデータが丸裸にされてるの面白いなっていう、ちょっとハスに構えた感じでWEB3のサービスを見てるみたいな。
っていうところで、WEB3って怪しいって思ってる人側なのよ、俺らは多分。 結構政権の意見に近いんじゃないですか、そういう意味だと。
なんかねWEB3業界の人ってさ、いやもうこのサービスは新しいからいけるみたいな。うるせえよ。知らんみたいな。新しいのも面白いし、いいなと思うんだけどさっきの冗談として。
けど、なんかどこか怪しさをやっぱ感じてしまう節もあると。 ゲームするだけで稼げるとか、歩くだけで稼げるとか、もう怪しさぷんぷんしてますよね。 そうなのよね。そんな上手い話なんてないじゃない。
ないけど、でもなんか儲かったみたいな人もいるし。 送り人ね。 そう、もうそれで仕事やめましたとか。
格連送り人って結構いるんだよね。そういう人って意外と働くのよ。足元はちゃんと見てるタイプの送り人が、ステルス送り人みたいなやつが結構世の中にいるっぽくて。
そうかそうか。そういう人がやってたゲーム。 かぁ、どっちかっていうと、ビットコインで送り人になった人に憧れて一攫千金狙ってWEB3のサービスでトップ取ったろみたいな。ユーザー側でもみたいな。
っていうところで、walk to earn、歩いて稼ぐのステップンっていうサービスが出たんだよね。このサービスがもうめちゃめちゃ流行ってめちゃめちゃ廃れたけど、その廃れてる最中にも結構始めたって言ってる人がいたから、俺はうんって思ったの。
でWEB3の世界ってブロックチェーンのデータが外から全部見れるから、データ見てればそんなことは絶対にしないと。っていう話を今日はしたい。 いや、していきましょう。これがWEB3とかブロックチェーンの面白さだと思うから、データを見れば一目瞭然。
実際に分析したしね。結果を見て、いやもう終わっとるやん。が結論。でなんでそういうデータを見れば少なくとも損はしないかなっていう話を今日はしていくっていうところで、まずはステップンってどういうサービスなんっていう。
そうっすね。知らない人もいるかもしれないから。 すげえしゃべりすぎちゃったけどここまでで。ステップンっていうのは簡単に言うとNFT化されたノンファンジブルトークンっていうような、なんだろうなデジタルアートが複製されないような仕組みっていうのが裏でついたような形で販売されているスニーカーを買ってゲームの中で。それが結構するんだよ。
06:12
実物のスニーカーじゃなくてデジタルのスニーカーなの。だから履けない。足を入れられない。 ゲームに参加するための靴を買わないとゲームに参加できない。
正直ステップンで知ってたけど、自分よくわかってないんですよ。 簡単に言うとスニーカーのデジタルデータを買うことで、ゲームへの参加権が得れる。その参加権を持った上で、そのゲームを開きながら歩くと、歩いた距離に応じてトークン、お金に換算できるものが発行されるっていうシステムなんでね。
なるほど。歩けば歩くほどお金がもらえるみたいな。でもスニーカー買って歩くわけだから、プラマイゼロじゃないですか。
それで、例えば何分歩いたらトークンが1個もらえるみたいな。そのトークンがタイミングによって価値が違うんだよね。サービスをめっちゃ使ってる人がいると、そのトークンっていうのはめちゃめちゃ価値が高くなる。みんなが欲しいから。
これトークンなんだよねって言って、俺一人が持ってても誰も需要がないじゃん。それがお金に変えられるわけでもないしってなってくると、これは1円の価値もないみたいな。だから使う人が少なくなっていけばいくほど価値っていうのは下がってくる。
誰もそれを欲しいと思わないじゃんってこと? そうそうそう。けど5分歩いた時に得られるトークンは1個だっていう仕組み。 じゃあもういろんな人がそのゲームに参加してそのトークンを欲しがったら、欲しがる分だけどんどん価値は上がっていくんだ。
そういう仕組みになっていて、だから当時は別に例えば靴を10万円で買おうと、10万円ある程度歩けばすぐ稼げたから、なぜならユーザーがいっぱいいてそのトークンを欲しがる人がたくさんいるから、10分歩いて得た価値っていうのがめちゃめちゃでかい。
だからスニーカー別に買ってもいいから、お金を払ってどうせ回収できるしみたいな。 そういうこと。っていうのがトークンの仕組み。それによってだから初期投資が小額だろうとでっかい額だろうと、最終的にそのトークン1トークンが例えば1000円だったら100トークン稼げば10万円みたいな。
そしたら5万円で買った靴も利益5万円みたいな。っていうところになるんだけど、これはさっき言ったみたいにユーザーがたくさんいるときの話。でも1万人がその市場にいるときはトークンの価値はめちゃめちゃ高いんだけど、これが100人とかになってくると別にいくらトークンと呼ばれるWeb3界のお金を稼いだところで誰も受け取ってくれない。
09:13
ということは価値が下がる。
はいはい、そうだよね。今のルールの上で話していくとそういうことだよね。
でもこれって結局人が集まれば集まるほど価値が上がっていくもの、トークンなわけだから、いつかその人が集まる量には上限もあるだろうし、いつかその価値って落ち着く、もしくは下がっていくみたいな。
欲しがるのには限界があるから、いつか下がるよねっていうのは想像できそうだなと思うんだけど。
それが例明期だからそういうノウハウもあんまりないし、その中で後半にステップを始めた人って、いわばトークンがその時はスニーカーの値段も一番高くなってて、その分のリターンも高くなってるみたいな。
100万円稼いで150万円もらいにいくみたいな世界。
ハイリスク、ハイリターン。
そうそうそう。っていうところに入ってきた人たちが一部いる。でもその人たちが入ってきた頃には最初の方に小銭をジャラジャラ稼いでた奴らは一定稼いだし、もういいやみたいな感じで抜けていく。
そうだよね。
っていうからこの構造が結局最初にある程度知ってる人がガーッと設けて、後からあんまり頭を使わずに入ってきた人がお金を払った瞬間にみんないなくなるから、まるで詐欺家のように扱われると。
そういうことね。
詐欺に見えるじゃん。今の感じだと。
まあそうだよ。
今の感じだと詐欺に見えるんだけど、これ何も言わないでやったら確かに詐欺っぽい。けどWEB3の面白いところはそれが別に俯瞰でデータで見れる。
そうだね。WEB3のものはブロックチェーンに全部刻まれてるから、どれだけそこに人が集まってるかとか、どれくらいのお金の価値が今あるのかも全部見れるってことですもんね。
見れる。ってなってくると、過去の傾向から今異常にユーザーが増えてて、どっかで頭打ちになってユーザーいなくなる傾向とか見えるはずなのよ。
っていうのが実際にデータで見れるから、今回はデータを見て話をしようと。
ステップンがずっと始まってきてから、walk2earnっていうので結構話題になっていて、流行ってきたんだけど、ピークを迎えたのが大体2022年の3月とか4月とかっていうようなところにピークを迎えてる。
ピークっていうのはステップンっていうアプリを使ってるデイリーのユーザー、1日あたりにどのぐらいのユーザーがそのサービスを使ってるか。
12:02
これっていろんなプラットフォームやサービスやってる人だったら必ず見る指標なんだけど、デイリーアクティブユーザーって言ってDAUっていう風に訳される。
Web3用語っぽいけどめちゃめちゃどこでも使うからね。
SNSとかでも使う?
使う使う。多分運営の人たちは見てると思う。
最近DAU上がってるね下がってるねみたいな。
なるほどね。
それを見ていくとこのDAUの推移、横に時間をとっていってどれだけユーザーが増えていってるか見てるとなんとなく普通のサービスってどっかでグーって上がってくるみたいな感じで
DAUっていうのがグーっと上がったタイミングが2022年の3月。
1年前とか?
そこでガッと増えてこのまま上がる可能性もあるし下がる可能性もあるっていう状況の中で3月から4月ぐらいにピークを迎えてそこからもうガクッと下がると。
そんなすぐ下がっちゃったんですか?
めちゃめちゃ下がってる。6月とかにはピークの時の半分以下40%ぐらいまで下がってるユーザー数が。
そんなすぐ変わっちゃったんですね。
もっと昔から人気なサービスのイメージだったんですけど、ピークが来たのは本当に1ヶ月2ヶ月の話なんですね。
ていうのでもう2ヶ月3ヶ月ぐらいで半分以下に落ちてるっていうところがあるんだけど、ユーザー数が落ちても一定残ってる人はいるからいいんじゃないっていう見方はできる。
そうですね。なんならまだスニーカー買ったばっかの人的にはまだ回収しきれてないよって言って残らざるを得ないですよね。
まさに。
歩かなきゃって。
めちゃめちゃ歩かなきゃ。でもねこれあれサービスの特性上、無限に歩いてもお金もらえないのよ。
あ、そうなんですか?
買った靴によってスタミナみたいなのが決まってて、何分歩いたらいくらもらえるの上限が決まってんの。
あ、そうなんだ。
1日あたりの。
めちゃめちゃ歩きまくれば稼ぎまくれるわけではないんですね。
全然よ。上限があるからゆっくりしか稼げない仕組みになってるの。
じゃあ1日ごとのユーザー数は正直そんなもんだろうと。ぐっと上がっていくサービスってあるのよこういう風に。
一時期、もうほんと数ヶ月でユーザー数が倍倍倍になっていくような。
っていうところはあるんだけど、ここはあんまり終わりを匂わせるような部分ではなくて。
じゃあもうちょっと他の指標を見ていくっていうところを見ると、さっき話したみたいにサービス自体はスニーカーを買ってそれを履いてる体で歩くわけじゃん。
そうだね。
15:00
ってなってるからスニーカー買わなきゃいけないの。稼ぐためには。
間違いない。
じゃあ1日当たりどんぐらいスニーカーが発行されてるのか。
これスニーカーが発行され続けないと新規ユーザーは新しい靴履けないわけじゃん。
歩けないですもんね。
そうそうそう。ってことは稼げないじゃん。
確かに。
っていうところを見ると、これもう2022年の1月ぐらいには一旦ピークを迎えてて。
つまり新しいスニーカーっていうのはユーザーは3月ぐらいにピークを迎えてるんだけど、実はその2ヶ月前にもう靴の販売数っていうのは一番売れる時期を迎えて、そっからもう下がってんのよ。
そこの時間のギャップがあるんだ。
ある。
へー。
これってイメージで言うと靴買わないとサービススタートできなくて、靴買ってからある程度回収しなきゃいけないから。
1万円で買った靴で10万円儲けなきゃみたいな。
少なくとも1万円儲けなきゃ赤字じゃん。
そうですね。
っていう意味でスニーカーたくさん買ったやつがその後元取ろうと思って歩き続けるから、日々のユーザー数はちょっとゆっくりする指標で、
最初のスニーカー購入数はもっと早い時期の指標だから、スニーカー買われた数っていうのは1月にピークを迎える。
ちょうど2ヶ月前。
そう、2ヶ月前。
ユーザーがピークを迎える2ヶ月前にはスニーカーがピークを迎えてると。
この時点であれっていう。スニーカー買ってる人数減ってるのにユーザー数増えてるぞみたいな。
1日あたりの接続者数が増えてるからおかしいぞってなってくるんでね。
確かにそうですね。
ちょっと違和感を覚えてほしい。データを見ながら。
ただ不思議なのはこのスニーカー購入数が2022年の5月とかに一旦爆上がりするのよ。
これは多分予測だけど、1日あたりのユーザー数が3月でピークを迎えて下がっていくじゃん。
下がっていったタイミングで逆張りをしたい人もいるとか。
今落ちてってるから市場が寒くなってきたタイミングで買い込めばまた上がった時に買てるみたいな見方ができるじゃん。
そうですね確かに。
株とかを多分やる人はそういう風に見てるっぽいんだけど。
下がりって言ってるから今が買い時みたいな感じで買いました人がいるんじゃないかなっていうところ。
じゃあ2回スニーカーを買うピークが来るんですね。
でもそこでスニーカー買った人はもう遅くて、その次の月にはユーザー数半分以下になってから。
悲しいですね。
これはもう完全に負け越しの買い物だよね。
っていうところはあくまでサービスが死んだ後にうだうだ言ってるから俺らは。
18:04
当時の人はそんな余裕はないだろうけど、それにしてもデータ見てたらここで怪しいと思うはずなのよ。
少なくとも1月にスニーカーの購入数のピークが来て、ミントされるって言うんだけど。
ミントされるピークが来て、大体1日当たり8000個ぐらい売れてるのかな。
それに対して1ヶ月後とか2ヶ月後とかにはそれの半分、4000とか3000しか1日当たり買われてない。
3月の状態ではユーザー数はめちゃめちゃあるみたいな。
これってリアルタイムでデータで見れるものなんですか?
リアルタイムっていうとその即座にみたいな感じだけど、それは多分データの抽出のヒントになる。
でも1週間とかのスパンでは全然見れる。
じゃあ本当にこのデータを見ながら、今スニーカーのピーク終わっちゃってるけどユーザー増えてるなみたいなことをちゃんとデータ見てれば、
この違和感に気づいて、この先の未来を予測するというか、こうなるんじゃないかみたいなことを考えることはできたってことなんですね。
できたはず。
これは普通のゲームとかだったら絶対あり得ない世界で。
あり得ないですよ。
もうだって中のデータなんか絶対に見れないから。
そうですよね。株とかも絶対そうじゃないですか。
結局わかるのって市販機ごとの株式総会とかでの会社の発表とかをもって、今のこの会社の事業ってこれぐらい成長してんだなみたいなところ、
定点観測でしか見れなくて、これ買っていいのか売っていいのかもう判断つかないしっていう話だから、でもWEB3に関しては情報がほぼリアルで見れるんですね。
WEB3の業界の会社みたいなのにDAOっていうやつがあって、そのDAOの中身も見れるから、
この決算発表で出るような情報も毎月とか毎週とか追えるっていうのも結構面白い部分。
面白いですよね。
あいつらオワコンじゃんっていうのがデータで裏付けられるのか、いやオワコンに見えるけど別にお金は結構持ってるっぽいとかのがわかるのはWEB3の世界の結構面白い部分。
そうだね。悪いことできない。
そう、まさに。コンテンツにはそんなに惹かれないけど、これが全部丸裸にされる世界はちょっと好き。
気持ちいいですよね。全部がわかるんだから。
そうね。
なんとなく人増えてるなとか、なんとなく儲かりそうだなみたいな感覚で、ツイッターとかの口コミとかで、そういうのを見て判断したりしちゃうじゃないですか。
そんなことしなくてもデータ見れば一発わかるじゃんっていう話。
感覚に頼らないで、実際にじゃああのサービスいいと思ってるんだけどって言ったら、そのサービスを全部データ見れるから、それでうまくいってるところだけにお金を払っていけばいいし、参加していけばいいみたいな世界が広がってるのが結構面白い部分かなっていうところ。
21:12
なるほどですね。今じゃあDAO、デイリーアクティブユーザー数、1日あたりのユーザーの数と、あとはスニーカーが何個買われたかみたいな指標を教えてくれたと思うんですけど、他になんか気にしてみたらいいよみたいなものってあったりするんですか?
これもう一個最後めっちゃこれ俺面白いなと思ったのは、新規の課金ユーザー数。課金ユーザーがどれぐらいの数いるかっていうのの合計値を常に取り続けるみたいな。イメージこれしづらいんだけど、例えば1月から計測したっていうのは、2022年1月に計測して、1月1日に計測して2日ってなったら1日たつ2日の数字を縦軸に取るみたいな。
3日ってなったら1日2日3日の合計値を書くみたいな。ってやっていくと、もしサービスがどんどんどんどん伸びていってた場合、このグラフっていうのはこれキムレイティッドデポジットアクティブユーザー数
難しい、難しい。英語で言わないでください。 累積課金者数。 そう、それが、じゃなきゃわからない。 累積課金者数ってのがあって、そうするともし毎日例えば今日は100人課金した。明日は200人明日は300人ってなったら1日ごとに足していくと100人ずつ増えてるように見えるみたいな。
ユーザーが増えていくとこの日が経つにつれてどんどんグーッと上に上がっていくんだけど、ユーザーが減っていくとグラフっていうのは下がるんじゃなくて、ある一箇所に収束していくようなイメージになっていく。 横に直線になっちゃうみたいな感じ。
という風になっていく様子が見えるはずっていうのがあるから、これを見ていくと何がわかるかっていうと、合計値どんどん上ってったはずなのにその傾きが緩やかになってきた。ってなるとあれみたいな。俺みたいにもう使ってるやついないんじゃね?っていうのが感覚としてわかる。 確かにね。
でこの緩やかになってきたなっていうのがデータとして見えるのがだいたい4月とか5月とかステップの場合、2022年の4月とか5月。 さっきのアクティブユーザー数のピークを迎えたのが3月だから。
3月からはもうユーザーが増えてない。 そういうことか。 ユーザー増えてないからグラフっていうのはどんどんどんどん鈍くなっていく。っていうところが最後に気づくポイントって感じ。今話したDAO。 はい。
ペイリーアクティブユーザーっていうところとスニーカーの発行された数というところでちょっとずつ見れるタイミングが違うって話したけど、最後の最後ギリギリで気づくんだったら累計課金者数っていうところを見てあげるとあれみたいな俺以外に課金してるやついないっていうのに気づけてサービスの修理を迎える。
24:17
なるほど。ギリギリでもうこれ以上突っ込まなくていいっていう。 本当はもっとたくさんあるんだよ指標は。指標はたくさんあるんだけどこのぐらい基礎的な情報を見ただけでも損切りはどっかでできたはず。
買いますのをやめるとかスニーカーもう一足買おうかなと思ってたけどあれみたいな俺以外のサービスユーザーもうほぼいなくねみたいなの気づいたらさらに10万課金するところをやめれたっていうところがデータを見ればわかるかなって。
こんな情報もしちゃんと見れてたらもうなんかチートプレイヤーになれそうですよね。 普通はね。 データを見たらわかるよって話だけどそんな誰でも使えなくないですか。これどうやってデータ見ればいいんですか。
このデータを見るのはこの間のweb3の分析の話たっちゃんにしてもらった時のデータを分析するプラットフォームがあったりとかそういったところがあるからそこでstepnっていうサービスの情報を入れ込むとこの日これぐらい誰かが使ってるとかこの日誰がどのぐらい買ったっていうのが見れるからそこを見に行くスキルをつけるしかない。
もう勉強するしかない。 お金稼ぎたいならね。そうか。
親切な人は作ってくれてたりしないんですか。こういう風に見たらいいよみたいな。 でもサービスの中にあるのよ。
そうなんですか。 サービスの中にあるからそのサービスにアクセスして例えばDune AnalyticsっていうところがあったりとかFlipsideっていうところがあったりとか結構いろんなプラットフォームがあるから
そこのプラットフォームに接続してstepn気になるみたいな誰か作ってる分析の人いないかなっていうとダッシュボードって言って分析結果がたくさん載ってるようなサイトに飛ぶことができるからそうすると大体見れる。
マイナーなのだと見れないんだけど。 全部英語。 それは全部英語。そこはもうしょうがない。
しょうがないですね。 Web3でちょっと稼ごうなんて思ってる人さすがに英語勉強してるでしょ。 確かにね。そうですよね。
俺はこれを見てこのデータを確かピークを迎えたちょっと後ぐらいに見たのかな。世の中でツイッターとかで意見が二分してる時があったの。
ステップンオアコンだっていう人といやまだまだいけるみたいな稼ぐぜ買いますぜみたいな勢がいたのよ。なんでこんな言ってるんだろうと思って。そういえばデータ見れるから見てみようかなと思ったら
27:05
その時俺が見た患者ともうオアコンだった。 ユーザーが下がってるタイミングだったってことですか? そう。これでも賢い人は勝ち逃げできるよね。もちろん未来を予測することはできないから
なんかここがピークだから売るみたいなことはできないだろうけど、けど単純に株とかみたいにただの株価の指標を見てるだけじゃなくて
そのサービスの中の取引額を見てるみたいな。言っちゃえば会社の株買おうとした時にその会社が今どこにいくら発注してて逆にいくら収入があるかが見れる状態で株を買おうとしてるわけよ
余裕じゃんそんな。 めっちゃ余裕ですよ ってなってる状態だから
個人的にはもうちょっと騙されないように動けるんじゃないかなとは思う。自分が損した得したっていう話じゃないからあくまでなんかこいつ何言ってんだよって思う人も全然いると思うんだけど
だったらお前稼ぎよって思われるかもしれないですよね そうそう。データ上はそうなってる
だからまあここを見極めるでもいいしなんかweb3っていうサービス自体が面白いから
別にまあ損してもなんかちょっとした遊びだしみたいなそういう感じで高く食ってても全然いいし損するために買う人はいないじゃん多分こういうサービスは特に
そう思いますけどね walk to earn だよ
歩いて稼ぐ稼ぐために歩くだよ いやでも結構ステップンはもう世界的にも有名になったかもしれないですけど
最近だったらフィリピンとかでplay to earnって言ってゲームしながら稼ぐで本当に整形立ててる人とかザラにいるらしいですよ
ちょうどコロナが来て仕事なくなるみたいな人も全然いたからその中でこういうweb3のゲームがいろいろ出てきて始めて稼いでる人
最終的にはやっぱ最初にゲーム作ってゲーム作ったやつがここピークじゃねって思ったら多分売るんだよね
もうやらなくなると思ったらそのどっかのカンファレンス行った時にめっちゃ偉い人が喋ってて
今出てるweb3関連のコンテンツの大半はポンジスキームだっていう話をしてた 詐欺だと 簡単に言うとね
自分たちが持ってる利権みたいなやつが膨れ上がったタイミングでその大半を持ってる奴が売り払って逃げると
そうすると残された奴は大金払ってそこに参加したのにその大方の金を持ってかれてひもじい思いをするみたいな
っていうところのサービスの構造になっちゃってるから
フィリピンで稼いでる人たちのサービスもその人たちがそのゲームの中で得られるお金をたくさん集めてて
30:08
他の人がじゃあめちゃめちゃ課金して俺も同じとこまで行くってなった瞬間に
そいつらが全部売っ払った場合はコミュニティの中で流通してるお金すべてが価値が一気にドカンと下がるみたいな
っていう状況になりかねない
そういうのを狙ってポンポン出てきたサービスがいっぱいあったのが多分これまでのWEB3のサービスだったんですよねきっと
そういう話聞いてるとやっぱり怪しいよね思っちゃいそうですよね
だってこれそのスニーカーを買うのにかかってたお金とかもまじでピークの時と5倍とか10倍とかで買って
リターンがほぼないみたいな話だったりするから
まあなんか怪異的な目で見る方が常識的ではあるよね
そうですよねちゃんとわかってないとやっぱ手出すのは怖いなと
気になるサービスがあったら個人的には別にお金入れてもいいと思うけど
お金入れないでデータを横で見続けてこうだったんだって思うのも結構面白いんじゃないかなと思ってる
あと自分でなかなかデータ分析できなくてもこのサービスどうなんだろうっていうのは僕らに聞いてくれてもいいですよね
確かにお便りフォーム作ってるし
分析屋さんですか隣にいる
隣にいるからね本当にだから聞いてほしい
これ分析結果見たいなとかもちろん出せるやつは出せないやつあるけど
そういう質問募集して今このサービスが気になってます
データの感じを教えてもらってもいいですかはもう速攻よ
速攻ですよね記事書いて出すこともできますよね
できるできるできるそれ俺らね最初記事からスタートしてるしね
そういう感じですね今回のこの紹介したステップっていうサービスについては
ちょっと総括的な話をするとデータサイエンスの話これまで散々してきたじゃん
データサイエンスって結構企業の中でどういうスキルを発揮するかとか
なんかサービス改善みたいな話だったけど
Web3の世界になると結構自己防衛というか
その雰囲気が強くなるかなって自分が気になったサービスとか
あとはWeb3版の会社みたいなDAOっていうところに入るときに
本当にその会社大丈夫だろうってお母さん目線
あとはその会社入って本当に大丈夫みたいな
自分で調べて自分で納得感のあった上で
じゃあ私このDAOに参加しようかなみたいな話でできるっていう
セーフティネットとか自己防衛とかでリスクを減らして
33:03
生きていくためのツールになってくるのが
実はデータ分析の本質的な部分なんじゃないかなと思ってるっていう
そういう感じだね
だからこれからは終わりそうなサービスと終わったサービスと
今イケイケなやつとのデータとかを実例見ながら紹介していきたい
いいですね
そうするとだいたい分かるから
分かった上でそのサービスの人に怒られるかもしれないけど
批判もするかもしれないし
すげえっていうかもしれないしみたいな
DAOって言っときながら
全然ブロックチェーンとかにデータを刻んでないような
めっちゃありますからね
その話したい
本当に怪しい人ね
ありますからね
ただのファンクラブね
ただのファンクラブをあえてDAOっていう
日本はちょっと法律が整ってないので
DAOっていう形にしてますけどみたいな言って
ただ回避集めてるみたいなね
データの見れないDAOはダメです
本物のDAOは全部が丸裸ですからね
Web3関連のサービスはデータが見れるものを押してほしい
そうですね
見れなかったら1個線を引いた上で吟味する
おすすめ
一回ね大損とかしたら視聴者数増えるんじゃない?
こいつらこんなこと言って
何か始めてみます?
1個やってみようか
今何が熱いのかちょっと分かんないですけど
お互いちょっとギリギリ出せるぐらいの額で
お小遣いの中で
じゃあいくらぐらい出して
このちょっとトークン買ってみようって話とか
このサービスやってみよう
ウォークトゥアームのサービスをやるんだったら
しゃべりながら配信
録音機材持ってマイク持ちながらしゃべって
俺これでもう億万長者
億万長者になったらPodcastやめちゃうかもしれない
失敗することをみんなに祈ってもらう
進捗報告しながら損した
買ったの間違いだった
散々いろんなこと言ってごめんなさい
面白いと思う
逆にそこの大振りだと思って
俺らがその企画始めるまでは
めちゃめちゃ批判する
だから言ったじゃん
始めてみましょうか
お前らこれ買えよとかあったら
そういうのもお便りいただきながら
やっていければいいんじゃないでしょうか
そんな感じで今回は
Web3のサービスで一時期めちゃめちゃ話題になった
ステップンっていうサービスのデータを見ながら
結局オワコン化してたのって結構早かったんじゃねっていうような
そういう話をさせていただきました
36:00
ありがとうございます
そんな感じで今回はりょっちからいろいろ話しましたけど
次はたっちゃんから
次回どんな話をしてくれるかっていうところを聞いとこうかなと
次回は
実はもう小学校中学校レベルの
学校教育の現場からデータの重要性とか
データを使ったりAIって何かみたいな教育も
これからしていかなきゃいけないよねっていうことに関する
超膨大な文部科学省が出した
書物
そちらを少し噛み砕いて
硬い話?
意外ともう教養だと思って聞いてくれると
教養だよって答えた大学の講義の話しちゃったけど
もっと大学よりももっと若い子たちに
もうじゃあ今のうちの小学生は
そういうの知らなきゃいけない時代になってる
そういう時代が来たっていう話を
怖いね
でも面白く聞いてくれるといいかなと思ってます
聞き役の時は楽なのよ
ということで
隣のデータ分析屋さん今回も面白いと思ったら
フォロー・レビューよろしくお願いします
番組の感想や質問は
ハッシュタグ隣の分析屋
隣のがひらがなで
分析屋が漢字でお願いします
また概要欄に貼ってあるお手紙フォームから
コメントだったり質問お寄せいただけたら嬉しいです
それではまた
バイバイ
37:24

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