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はい、みなさんおはようございます。今日は5月11日火曜日の朝の収録となっています。
皆さんはね、もう仕事を始められている方、もうゴールデンウィークとっくに終わっている方多いと思うんですが、僕はね、明日からお店がスタートで、今日はこれからお店の準備にね、午前中いっぱいちょっと行ってこようかなと思っています。
飲食とかね、今かなり厳しい状況でやっているんですけども、うちももともと居酒屋なんですけども、今日から、明日からか、半ば定食屋ですね。
お酒が出せないので定食屋っていう括りにしてやってみるっていうことが決まっているので、それの準備をするんですけども、その時にね、ちょっといろいろ、まあ僕考えていることがあって、
それはね、何かっていうと、自分にとっての価値っていうのを考えていかないといけないなと思っています。
価値っていうと、例えばよくあるのが、飲食店、お店としての価値っていうのがいろいろあると思うんです。
例えば飲食店で言えば、牛丼チェーンのような、いろんなシステム化をしてね、誰でも働けるお店、かつ安価でね、食事を提供できるお店もあれば、
僕が昔働いてたお店のように、イタリアに本店があって、ミシュランの三越月で、日本にその支店があるんですけども、
有名な人だったり、著名人だったり、ワイン好きが集まるね、都内の超高級イタリアンレストランとかっていう、
他のお店ではまず見ないようなサービスとか、サプライズが感じられるお店もあるし、
あとは今僕が働いているお店のような、ちょっと都心から離れたね、ベッドタウンの駅前にある居酒屋。
ここもまた全然違う価値があると思うんです。
早い時間から飲んでいるおじさんたちがいたり、話しながらいろいろなコミュニケーションを取るっていう楽しむ、
そういうお店もあると思います。
なんですが、お店とか会社の価値って結構考えると思うんですけど、
自分自身の価値ってあまり考えるタイミングがないかなと思うんですよ。
自分の価値って言うとね、何があるんだろう。
例えば僕なんか20年以上飲食店で働いてきたので、
飲食以外の働き方を求めようとすると、家族もそうだし、周りの人も、
なんで飲食やらないの?もったいないじゃん!ってよく言われるんです。
なんですけど、もったいないからやるのと、自分がやりたいこと、自分にとっての価値って全く別物だと思うんですよね。
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僕も確かに18歳から東京に上京してきて、それからほぼ25年間くらい、
ほとんど飲食しかやってこなかったので、もちろん飲食に対しての知識、経験っていうのは豊富にあるんですけども、
果たしてそれだけが自分のやりたい仕事なのか?っていうことを考えた時に、
ちょっと僕はそこに疑問を感じてるんですね。
自分でやっていたお店を4年くらい前に閉めてから、
インターネットビジネスとか飲食以外の働き方、結果的にうまくはいかなかったんですけど、
そういうのをやってみた時に、飲食以外があるんだってその時に気づいたんですよね。
それまで飲食のことしか知らなかった、見てこなかったので。
そうなった時に、本当に飲食、決して飲食が嫌いなわけじゃないんですよ。
料理が作るのも好きだし、料理を提供して自分が考えた料理を作ってお客さんが喜ぶ姿っていうのは、
自分にとってすごい価値のある場所だとは思うんですけども、
飲食だけが自分の居場所なのか、自分にとっての価値があることなのかって思った時に、
そこにはちょっと疑問があるなと思って、今ずっと考えてます。
今はね、一応居酒屋の店長としてやっているんですけども、
レストランで働く、居酒屋でもいいんですけど、働く料理に携わることだけが自分にとっての価値なのかっていうことを、
今は疑問にいろいろ考えています。
結構ね、いろいろそれから考えた時に、自分にとっての価値のあるものっていろいろ見つかってきてるんで、
今後ね、そういうのをもっと追っかけて、
ただ、やっぱり人間生活していく上でお金を稼がなきゃいけないっていうのはもちろん当たり前のことなので、
お金を稼ぐっていうことも踏まえてやることを考えてみたいなと。
それでもまだ飲食から離れられない自分がいるのも確かなんで、
まだここではこうした方がいいよってはっきりと言えるものはないんですけども、
自分にとっての価値のあるものっていうのをもっともっと考えていく時間を取った方がいいんじゃないのかなと思って、
今日はそんな話をしてみました。
そんなことを言いながら僕もこれからお店での仕事があるので、
それはもちろんお給料をもらう以上はお客さんに価値を提供できるようにしてくるんですけども、
一度ちょっと立ち止まって自分の人生、自分の価値について考えてみる時間を持ってみるのはいいんじゃないかなと思います。
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朝からそんなちょっと重い話をしてしまったんですけども、
今日も元気に頑張っていこうと思います。
それじゃあ皆さんも頑張っていってきてください。
それじゃあまたね。