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真夜中、コンビニの駐車場で。
このポッドキャストは、一つの場所を72時間にわたって停電観測する、
某公共放送局のドキュメンタリーを大好きな2人が、
番組についての感想や愛を語ります。
今回は雑談回ということでですね、
引き続きゲストにこの方をお招きしております。
ということで、自己紹介を改めてお願いできますでしょうか。
はい、ポッドキャスト番組、大きな株は抜けるのか?から参りました、あいりです。よろしくお願いします。
お願いします。
ここからは本田さんにも入っていただきます。
はい、お願いします。
いやー、もうさっきもあいりさんと一緒にしゃべりたかったですよ、今回の話題について。
もうね、決め事としてね、3人でしゃべるとわちゃわちゃしちゃうから、2人でしゃべろうと決めてますからね。
そうかそうか。
聞きながらずっと、そうなんだよなとか、こうなんですよとかって言いたい部分もあったんですけど。
こうなんですよは何について言いたかったんですか?
でもまず全体の感想じゃないんですけど、
初っ端からあいりさんが贅沢なドキュメンタリーっていうくらい、
その贅沢っていう観点も含めて、
編集者だなあというか、
コンテンツを作ってる人の目線っていうところがあるなと思ってて、
前もタップルームとかでも話もしたかもしれないんですけど、
結構山口くんも編集したりとかカットで考えたりっていうところがあって、
そこにお二人がこうしてるかのような回だったなと思って。
そこを含めて、こんな場所をよく気に取ってますよねとか、
絵字からの話とか、
そういうメタ的な視点でいかに見せるかっていうところすごい気にしたりとか、
もはやクルー何人なんだろうって、
一回目でそこに行き着く人ってなかなかいないと思うんで、
やっぱクロートだなと思いながら聞いてたっていうのが一つですよね。
そういうのどうしても見ちゃいますよね、やっぱり。
自分がいざ作るとしたらここは残すのだろうかみたいな。
そう、あといろんな人たちが出てくるときの切り取り方が、
一つの番組を作って、あんな立派な番組を作ってるから当然なんですけど、
切り取り方に矛盾がないなって思ったんですよ。
矛盾がないってどういうことかっていうと、
人間に対しての見方とか考え方が違うメンバーが集まってたら、
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もっと切り取り方が雑になるっていうか、
あんなに一本の番組を通してスルスルと見られるっていう形になってないと思うんですよね。
だから人として生きるすごく大事な部分を共有してるメンバーが、
ちゃんと集まってあの番組を作ってるんじゃないのかなっていう気がすごくして、
どういうふうに作ってらっしゃる方々は、
そういう大事な部分、人のすごく柔らかい部分を
どういうふうに日々共有してるのかなとかっていうこともすごく興味が出ました。
詳しく制作の内容とか僕も知ってるわけじゃないんですけど、
この番組って15年ぐらいやってるんですよね。
っていう長寿番組なんで、
もはや今まで作ってきたものが伝承する全てですみたいなところがあるんじゃないかなと思ってて、
やっぱり初期の頃の作品からアイリーさんが言ってたような、
人生を映し出すっていうところの哲学みたいなのがはっきりしてて、
それは継続するからこそ、番組としてやっぱりここが大事だよねっていうのは、
実際に毎週作ってるものを通じて、
それこそお互い交換日記もやってるかのような、引き継ぎとかもそうですけど、
そういう感じなんじゃないかなっていうのは見てて思うんで、
やっぱ最近だと初期回のリスペクトなんじゃないかっていう企画会があったりとか、
そういうとこから見ても感じるのはありますよね。
今回のこの小さな屋台カフェって放送が2020年なんですよね。
3月なんですよね。
正直この72時間とかいろんなコンテンツって、
最初は良かったみたいにみんな言うじゃないですか、長寿番組とかの方って。
だんだん後半になるにつれて星化していくというか、
あまり冒険しなくなってくるってありがちな一般的な傾向なんですけど、
そんな15年ある中で、ここ結構最近のぶりなんですよ、この回って。
2020年なんで。
しかもこの放送タイミングで、これをリアタイで見た僕らが一番衝撃を受けたのは何かっていうと、
やっぱりこのタイミングがちょうどコロナのタイミングだったっていうのもあるんですよね。
なるほどー!
ちょうどダイヤモンドプリンセス号みたいな話がどうなるみたいな話をしてた時ぐらいなんですよ、この話って。
えー!やばーい!
だからオタクの人は多分高縄のコンサート行けてないです。
中止になってます、オタク。
そうそうそう、っていうことがあったりとか。
笑えないけどそっかー!
そうなんですよ。
うわーちょっとやばい、それはやばい。
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うわーやばーい!
いやーリアルタイムで見た時は本当にすごかったですよね。
あれで描かれてる映像が本当に一気に立ち止まってしまうっていう世の中になって、
多分おそらくあの場所もそうなったであろうみたいなところを感じると、
よりああいった見知らぬ人と交差していくエスケープみたいな場所の大事さであったりとか、
重要性みたいなのがより身に染みてくるんですよね。
それはやばい。
千夜一夜なんですよ、本当に。今回のタイトルじゃないですけど。
それなんか、もう今その話聞いただけで完全に思い出しなきゃできます。
すごいハマってるじゃないですか。
うわー。
コロナ禍でこの方たちがどうなったかみたいなのってなんか紹介されたりもするんですか?
しない?
今回では特にはまだやってないと思いますね。
ただ今もこのアラジンは場所は一転しちゃってるんですよ、今回出てくるじゃないですか。
一転してただ続いてるんですよね、今も。
そうかそうか。
それもあるんですよね。結構お二人が編集的なメタ的な視線っていうところもあったんですけど、
僕はシンプルにあの場所であんな場所あるのいいし、それを凶充してる人たちを羨ましいなってめっちゃ思ったんですよね。
自分だと、あの時まだ僕東京に住んでなかったんですよ。
あれが放送されてた時とかって。
地方とかに住んでて、東京とかも別に住んだことなくって、
そういう目線からするとやっぱり栃木のああいう場所に、
ああいう逃げ込める場所みたいな、大人の社交場みたいなところってあるのってめちゃめちゃありがたいことだなと思っていて、
そういうのがある贅沢さ、それを分かってる人だけがあそこに集ってるわけじゃないですか。
そういう部分の、ひっそりとやっている場所を見つける力みたいなのっていいよなと思うし、
あの場所を本当に見つけた時の発見感って多分なかなかないと思うんですよね。
たぶん車走ってて、え?みたいな。
ああいう変な夢の世界に迷い込むみたいな経験したいよなーって思って見てましたね、シンプルに。
確かに、最初本当にたまたま車で通って、ちょっと止めて入るのも勇気いるじゃないですか、きっと最初は。
で、勇気出して入ったら、あの空間が広がってた時の感動ってすごいでしょうね。
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すごいですよ。
もうめちゃくちゃ自分を褒めたいってなりますよね、よく入った自分みたいな。
確かにな、あれを見つける力っていうのも確かに必要ですね。
なかなかないのかもしれないけど、もしかしたら見つけられてないだけなのかもっていう気もして、見つけてみたくなったんですよね、あれ見て。
ああいう場所ってことですよね。
そうそう、とか、場所までは行かないかもしれないけど、ああいう役割を担ってる人、あの兄弟みたいな役割を担ってる人って、なんかいる気がするなーと思って。
72時間は結構多いですよね、ああいう場所を描くのが。
例えば、近所の駄菓子屋さんとかもそうですけど、あと焼き芋屋さんとか、そういうのもあったりしますし、そういうのが多いですかね。
こういう地域、地域コミュニティのハブみたいに言うとちょっとなんか軽くなっちゃいますけど、そういう役割の場所は多いです。
さっき山口さんがおっしゃってたけど、車で10分もかかる人が来られるのが今っぽいとか言っておっしゃってて、実際番組の中でも登場されて、お医者さんとかは結構遠方に住まわれてる方でしたよね、確か。
歯まきすってるお医者さんですよね。
そうそうそうそう。
精神科院。
だからなんかよく地域コミュニティって、地域の人しか来てなさそうだとちょっと入りにくいみたいなところもあるじゃないですか。
あります。
だからそこもないっていうのがすごくいいなと思って。
確かに、なんかその職業とか利害関係なくフラットに入れる場所ってなかなか少ないじゃないですか、日々の中で。
自分が何者でなくてもいられるっていうのは、特にね、この先代の方、お父様が始められたっていう時から、やっぱそれってカフェの文化じゃないですか。
カフェっていう、それをすごくいろいろなものをそぎ落としてやった結果、屋台として今でもストロングスタイルで続けてるっていうのがやっぱりかっこいいなっていうところがあって。
コーヒー一杯の値段だけでそこにいられる権利を買うじゃないですけど、そこって一つステップとしてあるし、それがあるからこその心理的安全性は生まれてるから。
一つコーヒー買うっていうのが、また一つちょっとしたギミックになってるんですよね。ここにいてもいいんだっていうのが。
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なってる。それが、話したい人ここに来てくださいって言うんじゃないっていうのがすごいポイントじゃないですか。
ただコーヒーを出しますっていう体になってるっていう、本当に体っていうかそうなんですけど、それってすっごいいいなっていうか、それだけで安心していけるっていうか、すごくハードルが下がりますよね。
いいですよね。やっぱりそういう、正直なんてことはないことじゃないですか。コーヒー出すだけといえばですけど、やってること自体は。ただあれを再現しようとするとめっちゃ難しいというか、そこですよね。
やっぱりああいうお父さんからずっとやってきて、どこかのタイミングでお店にするかみたいなのもあったと思うんですよ。絶対店舗構えるかみたいな。でもそこで構えずに屋台でやり続けるっていうのも、意気というかすごい彼らの判断だし、
それはなんか、それも含めてなんかやっぱりあの屋台に重みを感じるというか、すごい良さを思うんですよね。
だって撤収にも1時間って言ってましたもんね、あの番組の中で。
で、あの重いのまた引きずって帰るわけじゃないですか、寒空の中。すごいですよね。どうして屋台にしてるんだろう?どうしてだと思いますか?
あそこでやりたいっていうのが強いのかなと思ったんですよね。あの場所でやりたいっていうことが強いのかなと思って、あの地図あんまりちゃんと見てはないんですけど、なんとなく住宅街っぽい感じというかなのかなと思っていて、
やっぱりロードサイドの飲食店とかみたいな、それこそガストとかそういうチェーン店みたいなものじゃなくて、あの住宅街の中でこそ彼らは実はやりたかったんじゃないかなっていうのはちょっと思いましたかね。
なるほどなぁ。でもあとあれですよね、なんか私も今ちょっとお話聞いてて思ったけど、住宅街の中なんだけど、なんか閉じ込められた空間じゃなくて、なんかいつでも外に出ていけるような、なんかその本当に文字通りの風通しの良さっていうか、
そうなんですよね。
なんかそれも実はなんかそういう安心感を作るなんか要因になってるんですかね。
たぶんあの目の前にあった市民センターでしたっけ、なくなっちゃうとかって言ってた、たぶんですけどみんなあそこの駐車場とかに車止めてきてるはずなんですよ。
みんな帰る方向一緒でしたもんね。
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なんとなくなんですけど、絶対あそこの駐車場で勝手に止めて来てるような気がなんとなくしてて、それもなんか含めてまあ大らかな感じでいいというか、
わざわざ駐車場準備するっていうよりはそういう大らかさがあるっていうのも、なんかあの場所って結構そこも含めていいなっていうのは思いましたかね。
フラッと来てフラッと帰れるのがいいと思うんですよね。やっぱりこのコーヒーいっぱいっていうのもたぶんそういうところも、たぶんいろんな本当に哲学があるから、それによってたぶん本当に決まってるんだと思う。
急に今日行こうと思って行けるぐらいの気軽さ。なんか要は定食屋みたいにもう今日のご飯はこれだっていう決めずにも何かの帰りとかに行けるみたいな。
しかもそれがなんかこう寒空の下みたいなところで、なんか正直長いはそんなにはできないわけじゃないですか。すぐ帰らなきゃみたいな。
なんかそういうところも含めてたぶんある意味設計されてるのかな。
なるほどなー。
持たないのが歓声みたいな気しますけどね。
なるほどなー確かになー。でもすごいですね。そうやってなんか思うと、実はもう本当にいくつもの奇跡的ないろんなピースがちゃんと組み合わさって、すっごく奇跡的な完璧なバランスができてるっていう感じなんですかね。
そうです。銀座で板前してて、亡くなって手伝いに戻ってくるっていうのもだいぶ決心じゃないですか。
ここもね始まって、でなんかこういろんなことがありみたいな。
でも今それこそこの今回の回とはまた別ですけど、場所が結局あの場所が使えなくなっちゃうっていう出来事があり、でも今はまた移転先でできてるっていうことも含めて。
なんかいろんなことを乗り越えてるからこそ、なんかやっぱすごい、なんて言うんでしょう。
まあね風の日、今回風の強い日休んでましたけど、それこそすごいこう何があってもあんまりこう倒れない力強さというか、あの屋台カフェ自体にはあるのかなーっていうのは思いますよね。
本当に本当に本当そうだよなー。
すごい。
いやすっごいしみる。
しみますか。
めちゃくちゃしみる。やっぱりあの板前をやってたあのお兄さんだけで、お兄さんだけの話が見たいぐらい私。
お兄さんのヒストリー気になりますよね。
ヒストリー気になる。だってもうあの手とか本当に職人さんの手じゃないですか。
だから相当修行されてきて、でもコーヒーですよ。
その決意っていうか、圧倒的になって自分が積み重ねてきたものよりも、逆にそれを何か形は違うけれども何か共通する大事なものを見つけられて今やってらっしゃるんじゃないのかなと思うんですけど、それとか話伺いたいですよね。
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そうですよね。板前はすごい軽い考えですけど、板前やっててコーヒー屋やるって言ったらコーヒーだけメニューにしないですよね普通ね。
昼とかちょっといい定食出しちゃいますよね。
やりたくなるなる。
ですよね。それで客単価上げてみたいなね。
でもコーヒーだけなんですよ。
そうなんだよ。美学ですよねもはやね。
でもこのアラジンには僕もずっと行きたいって言い続けてるんですけど、絶対冬に行きたいと思ってて、夏じゃなくて。
でもわかるわかるわかる。
やっぱちょっと今回の回もそうですよ、凍えながら飲みたいんですよ。
いいですよね。
集中するんですけど、とはいえそれで狙っていくのもちょっと違うなと思ってしまいます。
フラットをたどり着いたみたいな、もう無理なんですけどね実際これ知っていきたいと思って。
本当にたまたま仕事で足利に行くっていうことがいつか自分の目に起きないかなって思ってます。
でもなんか私としては本田さんと山口さんで、アラジンに行くのもいいけど、なんかアラジン的な場所を見つけてほしい。
僕らが見つけるってことですか?
そう、本田さんと山口さんにとってのアラジン。
でもあれですよ、それこそ東中野にある雑談っていうね、クラフトビアバーはかなりそれに近いなって僕は思って、
結構散歩の途中とかに行ったりっていうのは意識してやるようにしてますね。
今日行こうかっていうより、散歩の途中で今日寄ってみようかなみたいに思えて、
そこはコーヒーじゃなくて、一杯飲んで帰るっていうことの素晴らしさみたいなのは結構アラジンに近いものがあるなと思いながらやってますけどね。
そうだ、だって収録する前にお二人と話してたときに、
この収録がなくてもたまたま二人がそこで会っちゃうことがよくあるっておっしゃってましたもんね、雑談で。
めちゃめちゃよくありますよ。
それって生活のリズムに組み込まれてるけど、何か必要があって、収録があってとかじゃなくても行くっていうところで、
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たまたまあったからこんな会をする、そういう偶発性が発揮される場がすごいいいなと思うんですけど、
それこそね、僕と山口さんだけじゃなくても、そこに集う方も本当に近所に住んでる方もいれば、
ホットキャストをやってる人、本当に海外から来た旅行客の方が、
クラフトビールここで飲めるんだって感じで立っちゃったりっていうところのランダム性がすごいある場所なので、
そういう意味はアラジンに近かったりするのかなって思ったりはしますよね。
ランダム性って結構重要なのかもですね。
固定すぎちゃうとちょっと苦しくなりますよね。
そうですね。
常連しかいないスナックみたいな感じはちょっと心機入りづらい感じというか、
自分自身いても楽しい時とちょっと苦しい時になったりあるじゃないですか。
そこもある程度風通しがいいっていうか、アラジンほど野沢市じゃないにせよ。
それはやっぱ必要ですよね。
ランダムっていう意味で言えば、席があんまり決まってないのもいいですよね。
ある程度カウンターとかでスタンディングなんで、
少し人の移動があっても全然気にならないじゃないですか。
それが区切って、それこそ一覧スタイルみたいにここここここみたいに区切られてると、
ランダムって起きないですもんね。
確かに、確かに、確かに、確かに、確かになー。
だから何かいつか72時間で雑談を取り上げられる日があるんだろうかと思ってますけどね。
確かに。こんなにお二人が愛する。
こんなにお二人が愛する。
私もお世話になっておりますが。
いえいえ、そしてね、曲の人も聴いているポッドキャストなので、寝つけるのもそうですね。
そうですよ、我々の。
いやでも本当に素晴らしいと思う。
なんかこういう、これってなんか、もちろん取材してみんなこう言葉にして答えてくださるけど、
なんかそう、会話の中からその人間の尊さを感じるじゃないですか。
だから何かあの逆に会話じゃないと感じられない尊さがあるから、
なんかそれをまさに収めてくださっているのがすっごくありがたいなーって思うし、
あのなかなかこう文字だけでは感じ取れない、まさにその映像からすごく感じ取れる要素もすっごく多いから、
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そういうのも含めてなんかすごく贅沢な番組だなって思いました。
本当にそのことを僕らは気づいてほしくて、ポッドキャストをやってるみたいなもんなんで。
ありがたい限りですよ、本当。
本当に知らなかった。
すいません、前回のゲスト会話、一応勉強しようと思って聞いて、
皆さんすごいお好きな方だったから、なんかやばいなって思いつつも、でも仕方ないと思って。
いやいや、全然。
本当に良かったです、知れて。
今回、いろいろ他の選択肢として、新宿花園か神社の話と、あとあれか文房具店か話を多分候補としてあげて、
あとこの小さな屋台カフェの3択でどれにしますかね、みたいなの聞いたじゃないですか。
花園は本田くん推薦だったりするんですけど、先に僕の話からしちゃうと、文具店は銀座にある、これ行ったことあります?銀座の文房具屋さんなんですけど。
どこでしたっけ?
なんてお店でしたっけ、本田さん。
伊藤屋みたいな寝室の文具屋。
伊藤屋です。
よく行きます。
伊藤屋の手紙コーナーにだけ密着したっていう会なんですよ。
その伊藤屋の中の手紙コーナー、手紙って今あんまり書かないじゃないですか。
ですけど、わざわざその手紙を書く人ってどんな人なんだろうっていうのに密着した会で、
以前言葉についてもお話ししましたし、ご経歴含めて、そういうとこでいろいろ話膨らむかなと思って、僕は結構チョイスした部分もあるんですよね。
この会は僕らがポッドキャストをやってて、僕らのポッドキャストを聞いて、手紙を書いてみようと思いましたみたいな声をいただいたことがあって、
手紙の良さに気づきましたみたいなことじゃないですけど、
そういうので僕ら的にも、僕的にも結構記憶に残っている会だったりしたんですよね。
山口さんはあんまり手紙書かないんでしたっけ。
書かない、書かない。
書かなそう。
見た目通り書かないです。全然書かないです。
僕は結構友達とかに、なんかあったら手紙書くことはあるので、ここにある出てくる人たちのことがすごい身近に感じたっていうのが逆にあって。
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でもそれもちゃんと便箋で書くんですか?
そうなんですよ。意外とね、レターセット持ってるんですよ。
うそー。
レターセットとなんなら切手まで持ってるんですよ、常備で。
うそー。めちゃくちゃ使ってないですか。
そうなんですよ。しかも遠藤修作が書いた手紙を書くためのハウツー本みたいな謎の本があって、
へー。
それの本をかなり参考に手紙書いたりしてますからね。
めちゃくちゃ、それいつからですか、そういう習慣があるの。
明確に大学に入った時に、海外の友達とかはクリスマスカードとか結構くれたりとかなんですけど、
手紙のやりとりとかってそういうので発生したりした時に、いいんですよね、コミュニケーションとして。
だから手紙を送るって、メールとかと違って一番は書いてる内容っていうより、
あなたに紙で書いて伝えたいと思ってるぐらい、あなたのことを思ってますっていうストレートな表現じゃないですか。
今の時代に手紙って送ること自体が。
それって結構大事だなというか。
って思って、その折りを見て、それこそクリスマスカード、最近元気してますかとかっていうのはちょっと書いたり。
頻繁には書いてるわけじゃないですけど、でもやっぱ一番大事なのはね、レターセットを常備することです。
えー。めちゃくちゃ好き。
ありがとうございます。
手紙を書き慣れてないようなお友達に送ることもあるんですか。
でもやっぱ一番は、受け取ってもなんだこれって思わないだろうなっていう、文脈を共有している人に書くことの方が圧倒的に多いですね。
僕には送られてこないんですよ。
でも絶対文脈は共有されてる。
ぜひ山本さんに。
文脈は共有されてると思います。
文脈もね、家もだいたい別れると思うんですよ。
えー面白い。
そうなんですよ。そんなことがあって、僕は選択しに行くうれしさなんですよね。
そうか。
そうなんですよ。
いやものすごい魅力的だったんですけど、両方とも。
でもなんか一番来てる人の目的が想像できないのが、この屋台のお話からすごくそそられて、で、そう選ばせていただいたんですけど。
本当に僕が言うのもあれですけど、素晴らしいチョイスだと思います。
本当に。
ちなみに本田さんの花園は。
花園神社ですか。
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いやーでもやっぱシンプルに新宿の花園神社って存在を知ったんですよね。鳥の市みたいな。
でなんかいわゆる商売繁盛みたいなのを願っていくんですけど、自分の中ですごい意外なのがやっぱりその東京のしかも新宿っていう場所の大都会で、なんか土着的なって言ったらあれですけど、みんな熊出を買ってそこに眼かけして、で奉納してみたいな。
大小様々な規模でやってるんですよね。
大きい会社が総出で社員引き連れてやってくるところもあれば、本当に本人事業主の人が一人で毎年一つは買ってるんですって言って熊出買いに行く。
いろんな人がいて、なんかシンプルに都会でそういうお願いをするっていうことの人たちってどんな人たちなんだろうっていうのが、なんかいろんなパターンで現れる。
それを見て、逆に言うとアイリーさんがどう思うのかなっていうところであったり、なんかシンプルにやっぱり商売繁盛とかその仕事で成功するみたいな、なんか重い成功への。
それがあんなに詰まってる会っていうのも結構珍しいんで、いろんな人のその欲望みたいなのをアイリーさんがどう受け止めるのかなみたいなのもちょっと聞いてみたかったっていう感じだったんですね。
絶対見なきゃいけないじゃないですか。
何なんですか。
見ないですよ。
絶対見ちゃうんですけど。
回し物みたいな感じになってるんですけど。
完全に回し物ですよ。
見よう。
でもなんかいいと、私なんかこの、今なんか伺ってて、この屋台のお話は、あえて夜見たんですけど、
なんか帰ってきて、お風呂入って本当に夜寝る前に、家で見るっていうのがなんかすごい心地いい時間だったんですよね。
最初そのなんか、前回もお話ししたみたいにちょっともうお腹いっぱいでちょっと途中止めなきゃいけなくなるぐらいだったけど、でもなんかすごいそういう夜の時間を過ごすのが、なんか場所は離れてるんだけど、ちょっと同じような時間を共有してるような気持ちで、
なんか皆さんがお家に帰るみたいに、私はベッドの中に入るみたいな感じで見られたんですけど、今なんかお話を伺ってると、例えば本田さんの今の、
何でしたっけ。
アナゾン。
アナゾンだと、なんかちょっと例えば、なんか自分がいまいちなんかだるくってやる気が出ない時とかに、なんか見たらちょっとなんか気持ちが、なんか巡るかなっていうかやる気が出るかなっていう気もするし、
なんかお手紙の回とかは、なんかちょっと週末ちょっとのんびりしたい時に、なんか見てもいいかなとか思ったり、
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って思いながら、なんかちょっと、自分のコンディションによって見る回を変えるのも楽しいのかなと思って、今伺ってて思いました。
そういうソムリエができるのが、ちょっと僕らなんで、
タイトルだけだとね、なんとなくそのどんな回かわかんないんで、
本当にこういう時に見たい、ドキュメント72時間っていうソムリエ結構できるんで、今聞いてて確かにと思いましたね。
やってくれ、それ。私すっごい、本当にいろんなコンディションがあるから、めちゃくちゃやってほしい。
72時間ソムリエ?
やってほしい。本当になんかほら、今とかもう雨が多いから、なんか気液圧になって、
なんか家から出たくない、でもなんかすっごく激しいものに触れたくもない、みたいな時の気分に合うものないですか?とか、
もうなんかお医者さんみたいな感じじゃないですか?
薬出しておきますね、みたいな感じで、この回ですね、みたいな。
そうやってほしいですよ。でもなんかそのソムリエで紹介してくれたものに触れる人って、
多分なんか同じ気持ちを逆に共有してる気もするから、
なんかみんなで話したりしたらまた面白いかもなとも思ったりするし。
でもなんか今回そのゲスト会、アイリーさんをお呼びしてもそうですし、他も何名かお呼びしてやったりしてるんですけど、
そうすると、何でしょうね、その方、この人がこれを話したら面白いんじゃないかとか、
こちらもその進めたりする上で、向こうから言ってくる場合はもちろんあるんですけど、
そうやってやり取りをする中で、なんかこう手紙、さっき手紙じゃないですけど、
相手のことを思ってこれだったらなんかハマりそうとか盛り上がりそうみたいなのは結構なんか考えて進められるし、
それになんか僕らとしてはきっとハマるものがあるはずだと思って探すわけですよ。
いや、私ね、だからあのやり取り結構すっごい楽しかったんですけど、お二人とのやり取りが。
で、私見たことないから、本当に本田さんと山口さんがすごい丁寧に進めてくださって、
その前に多分私のプロフィールとかも何か見てくださったっていうのもあると思うんですけど、
その上でまたさらに私が縁がある土地と、あと苦手なジャンルとか聞いてくださったじゃないですか。
あとなんかもう一個ぐらい質問ありましたよね。
苦手なジャンル、最近ハマってるものとかじゃないですか。
ハマってるものとか。で、なんかもう、あれを考えるのもすごい楽しいし、
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それを聞いてくださってるの嬉しいっていうか、
それを踏まえて、そんなテンポにちゃんと選んでくださろうとしてるんだなっていうのも伝わるし、
その問いを通して、また自分自身を振り返るきっかけにもなったし、
さらに3本もまた全然違うジャンルのものが送られてきて、
それがまたすごい嬉しいっていうか楽しい。
何とも聞いといてあれなんですけど、その回答を踏まえてるような踏まえてないような3本を僕らは提示してしまっているわけで、
でもなんかそれが直接正直場所とか聞いたのも、そのまんまその場所の話を聞くのはあるかなと思ったんですよ。
例えば阿佐ヶ谷ってお答えいただいてたじゃないですか、長く住んでた場所で。
阿佐ヶ谷の核打ち科に密着した会っていうのもあるんですよ、72時間で。
だから素直に考えるとそういう会だったりとかになるんですけど、
でもなんかそれじゃないんだろうなみたいなこととか。
なんか合ってるようで外してきてるというか。
そう思いましたよ。
そうなんですよ。ハマってるものとかも巨石巡りとか出てるじゃないですか。
それも石の会もあるんですよ、ちなみに。
そういうのもあったりして、でもそれもちょっと外してきたりとか。
意外と意識してないように意識して3本選びましたっていう感じはありますね。
私パーって72時間ラインナップを見たときに、
まさに阿佐ヶ谷の酒屋とか、私よく行ってた酒屋だから。
そうなんですね。
そうなんですよ。だからあれ紹介されてるって思ったけど、
お二人からのには入ってなかったから、面白いと思って。
別にあの会がつまんなかったとかではなくて、
全然あの会は面白いんですけど、今回ではないみたいな感じ。
面白い。
絶対これソムリエオーダー。
ソムリエオーダー。
ソムリエオーダーシリーズ化しますかね、本田さん。
やれますね、これなんか。
本当に今回はアイリーさんに72時間の良さもちょっと知ってもらいたいみたいなのもあったんで、
結構それこそわざわざ阿佐ヶ谷を外すとかは多分意図としてあったんですよね。
その辺のそのニーズに応じてじゃないんですけど、そういうのはあるし、
さっきもその実は意思があるんですよみたいな感じで、
ストレートな神羅万象もいけるので、
そういう部分はなんかいけそうだなってちょっと聞いてて思いましたので、
今後やってみます。
39:00
ぜひ。私あとなんか個人的に、
例えば、両親と離れて暮らしてますけど、
年齢的にも本当にテレビ見る時間長くなってたりもするから、
自分じゃなくて、こういう人に送りたいんですけど、
見てもらいたいなと思ってる時に、
どういうのがいいですかとか、そういうソムリエもお願いしたい。
我々のポッドキャストは、
ご年配の方に聞いていただけるでお馴染みなので。
リスナーがね、そういう年代の方が圧倒的に多いポッドキャストなんで。
普通ポッドキャストってそんなに20,30代が多いんですけどね、
だんだん年齢が上になるにつれて上がってくるっていう不思議なポッドキャストを僕らやってるので、
まずは僕らのポッドキャストを進めていただいて、
でも本当はありがとうございました。
急にそんな72時間を普段全然見ないっていう中で、
こんなに出ていただいてありがとうございます。
いや、めちゃくちゃ楽しかったです。ありがとうございます。
ありがとうございます。
最後にまた改めて、告知等あればぜひお願いします。
私が年齢も活躍している分野も異なる不思議な3名でお送りしている、
大きな株は抜けるのかというポッドキャスト番組をやっておりまして、
毎週土曜日に配信しておりますので、ぜひ聴いていただけたら嬉しいです。
ありがとうございます。ということで本田さんも言い残したことないですかね。
ありがたかったです。
今回はゲストにアイリーさんを招きしてお送りしました。ありがとうございました。
ありがとうございました。