2023-01-23 14:46

番外編#20 明日から使える「効率的なレビューの進め方」

【本編の紹介】

「明日から使えるビジネス小ネタ」シリーズの第1話を話しました。

・どうやってレビューしている?

・良くないレビューの進め方

・手戻りのないレビューの3ステップ

・無理ゲーのパターンもある(解決策募集)

・レビューが儀式化すると楽になる


サマリー

CS Harmony Radioの番外編では、仕事で役立つ効率的なレビューの進め方が話されます。第1章では、レビューを進める際の注意点や問題点が説明されます。第2章では、作成者とレビュアーの役割や相互のコミュニケーションについて話されます。第3章では、レビュープロセスの具体的な進め方やレビューの範囲について詳しく説明されます。

レビューの注意点と問題点
CS Harmony Radioの番外編を始めていきたいと思います。よろしくお願いします。
お願いします。
今回はですね、番外編、個人的には、小難しいシリーズとかも結構やってる。
やってますね。小難しいシリーズって人気あるんですか?
いや、あんまりなんで。ちょっと小難しいシリーズよりかは、少し分かりやすいシリーズがいいかなと。
そうですね。
ヒントレ的な話、本編でも言ってるんで、どちらかというと、
チップス的な小ネタというか、そういうのを少しお話しできるといいかなと思いまして、
ちょっと何回かに分けてお伝えしますけど。
一回ちょっとニーズあるかどうか。
いろいろ試行錯誤すると。
再生数が多くなれば、なるほど、このシリーズが増えたりとかそういうことになると思います。
偏っていく、逆に。
ちょっと合わせていきたいなと思って。
じゃあ、いろいろやりましょう。
今回、明日から使えるチップスシリーズをやりたいと思いまして、
ちょっと第1回目として、仕事で使えるかなという。
会社の中で資料とかよく使うじゃないですか。
作る。
作りますね。
作るのもあるんですけど、どちらかというと作ってもらうとか、レビューするみたいな機会とかって仕事してるとあると思うんですよ。
新人とかがあんまりないかもしれないですけど、少なくとも何年目以降ぐらいに、部下ができたりすると出てくるという。
マネージャーだったら逆に言うと作ってもらう方が多いかもしれないですね。
多くなりますよね。
作ってもらうためにはどうレビューするといいかみたいなのを少し議論できたらいいかなと。
はいはい。
ちょっと突然ですけど、堀さんがやってレビューされてますかという。
どうやってレビューされてるか。
レビューしてるか。
作成者とレビュアーの役割とコミュニケーション
どういうレビューしてるか。難しい質問だないきなり。
資料をどうやって作ってもらったらいいか。
うーん。
それってあれですか、どうやって作ってもらうかっていうのにどんな指示してるかっていう。
そうそうそうそう。
基本的には、要件というかこういうことを達成してほしいみたいな目的を伝えて、
それに対してわかりやすく伝わっているとか、論点が端的であるかみたいな話っていうのは中身見て考えるって感じなんで、
基本的に相手の力量によりますけど、完成まで持っていける人だったら、
要件だけ伝えてお願いして、出てきた内容でほぼほぼ良ければそれでゴーしちゃいますし、
この人怪しいなと思ったら最初にコシ作ってっていうので、細かい部分作る前にまず骨組みちょっと出してもらって確認するっていう。
そういう分け方を相手によってしてるっていうのがレビューの進め方というか指示の仕方としてはやってるかなと思います。
まあなんかちょっと近しいんで、比較のためにまず良くないやりがちなレビュー方法について。
私もやられたことよくある。
なるほど。
ヤギさんのなんかこうちょっと恨み節が出るシリーズですね。
恨み節は今回は別にそうでもないので、そこまで恨み節じゃないです。
一般的にですけど状況にもよると思うんですけど、一発でオッケーってなることあんまないと思うんですよ。
そうですね。
なるときももちろんあるんで、その場合はいいんですけど、大体2,3回ぐらい見られることが多いかなと思います。
ワードみたいなドキュメントも、パートみたいなプレゼンの資料も含めているときと思うんですけど。
そうなるとよくあるパターンなんですけど、ある程度出来上がってからレビューしてもらうみたいなのが結構あって、
特に相手が偉いとそうなりやすいというね。
そうですね。
そこは役に立っていけばなっていくほど、大体出来上がったものを持ってこいみたいな話になったりとかしますし、
私の場合は研究者ですけど、それ以外にもエンジニア系の人、特に技術者系の人とかだと比較的完成度を上げたいという心理が働きやすくて、
中途半端なものを出したくないよねみたいな部分がちょっと心理的にあって。
そういうのがあるので、まだレビューのレベルじゃないですんじゃないという感じになったりする。
ゆるい段階で持っていくみたいなのが苦手だったりするっていうのもあって、
結構な出来上がりの状態で持ってきたがるっていうのは。
レビュープロセスの具体的な進め方
頼む側も持ってく側も多分あるのかな。
そういうのがあるので、回数2,3回やるにしてもそれなりに1回目からちゃんと出来上がってて、
っていうのはよくあるパターン。それで通ればいいんです。
通らない時にあるのはすごいチャブ台を返される場合があるじゃないですか。
ありますね。
レビューされてる立場で今話した。
はい、わかります。
マジか、そこからかみたいな。そもそも全然違いますみたいなパターンが。
コンセプトが違っちゃってると、そもそも作ったやつ全部特改で戻してなきゃいけないとか使えるとこないですね。
感じになっちゃう場合があって、その時間って比較的無駄じゃないですか、基本的に。
無駄っすね。
これ使うと実は最終的にコースがすごい増えてて、
1発目でそうだとして、2発目の時ももう一度レベルを上げて持っていって、
またコンセプトが違うよねみたいな話になっちゃうと、
最終的に時間切れになって、
ありものでしょうがないかこの程度かみたいな感じになって品質低いとかであると。
あるある話ですね。
何向けかよくわかんない資料によくあるパターンなんですけど。
何に向かって作ってるんだろうみたいなのが、
たまに作らされるときありますけど、
ああいうのは時間に入れ待ちみたいな。
社内資料の方が多くないですか、社内向け資料。
社内向けが音的に。
外向けは言っても型があるじゃないですか、ある程度。
フォーマット化されてたりとかテンプレがあるんですけど、
フリーデザインの社内向けのなんかフォワッとした系の話とかだと、
よくなりますねっていう印象ですかね。
結果別にそれである必要もあんまなくて、
品質とか関係ない時間切れで終了みたいなのはありますけど、
恨み主いうつもりじゃなかったんですけど、
結果的に品質が上がらないのとすごい疲れるじゃないですか、
作る側も。
めっちゃ疲れますよね。
っていうのがあるんで、どうするといいかっていう話を今日したいなと思って。
なるほど。
森さんが言ってくれたのが半分ぐらいそうなんですけど、
ちょっとパワポの資料想定で、
インターネット効果されしゃべります。
パワポの資料想定で、
インターネット効果されしゃべります。
まず最初に作ってもらう人に、
どういうものか、
森さんが言ってた通り、
どういうものかコンセプトというかゴールというか目的を伝えますと。
プレゼンだったらプレゼン資料なんで、
誰にどうしてもらいたいかっていうのを、
最初に作ってもらう人に、
どういうものかコンセプトというかゴールというか目的を伝えますと。
誰にどうしてもらいたいかっていうのを伝えますと。
それに基づいて、
最初に作ってもらうのは、
ストーリーの骨子を作ってもらうと。
具体的に言うと目次作ってねって言う。
目次作って持ってきてと。
ストーリー構築して組み立てて、
それに対応する目次作って持ってきてねと。
最初にお願いすると。
ここで大事なのは、
ストーリーをちゃんと作ってもらうこと。
目次っていうと、
ある意味背景があって、
解決の方向があって、
テンプレみたいなのがあるじゃないですか。
テンプレはNGですと。
中身はちゃんと考えて。
テンプレ持ってくる人。
そうすると中身最終的に作れないので。
自分の中でストーリー立てをちゃんと組み立ててきて、
形は目次という形で見せてねっていう形で見せてもらうと。
それでレビューする側としては、
それに対して伝えるべき相手に、
この目次であれば伝わるだろうなとか。
あとはお客さんの幹部に見せるとか、
自社の幹部に見せるので、
予算みたいな話入ってないよとか、
体制図入ってないよとか、
選票が入ってないよとかっていうところは目次見れば分かる。
そういう大きなところの話を目次レベルでチェックすると。
っていうのが最初の第一段階であって。
スライドの目次作成とイメージ作成
第二段階はその中のできた目次に対して肉付けしてもらうと。
目次は骨なんで。
肉付けしてもらうのは具体的に言うと、
スライドのイメージを作ってもらいます。
ここからパワポが出てきて、スライドに埋めてってなって。
ただ一枚一枚全部作り込むのはまだしなくてよくて。
まずパワポだとスライドに絵が入ってあるので、
ここのスライドの絵は何ですかというのを、
ラフスケッチでよくて手書きでもいいし、
ありものの資料でこんなイメージを張りたいと言ってもいいので、
簡単なまだ作り込まないやつの絵と、
あとは場合によりますけどリード文がついてるはずなので、
リード文の文章を完全に書かなくてもいいんですけど、
何をそこで伝えたいかっていう、
そのキーワードぐらいは入れてもらって、
そのスライドで一体何が言いたいのかっていうところまで書いてもらう。
というところ。なのでラフ画みたいなやつですね。
絵コンテ的なもの、漫画とかだと。
っていうのを第二段階では作ってもらって、それをレビューする。
それはレビュアとしては目次に対して、
ちゃんと中身が肉付けが方向性が合ってるというのを確認するっていうのがメインで、
例えばテニオファみたいなのは見ない。
ほとんど文章はないかもしれないので。
そもそもそういう細かなところを続くんじゃなくて、
その大枠ちゃんと目次に合った内容になっているかどうかっていうところの確認。
あとはデータとかが入ってるんであれば、
データの数字みたいなところのイメージが合ってるかどうかっていうところを確認する。
っていうのがあるかもしれないですけど、そのぐらいのレベル。
中身細かくデザインとかも無視、デザインとかも気にしないっていうレベルで
物を見るのが第2弾。
スライドの肉付けと具体的な描写
第3弾は最終弾なんですけど、最終弾はもう完全に作ってもらうと。
このスライドイメージでイメージがだいたいあったら、
それに基づいて中身ちゃんときっちり描いてもらうっていうのが最後の弾。
そこまで来てると、テニオファとかこのサイズ、形じゃなくてこういう入り回しに描いた方がいいよねとか、
この絵のこの色はこっちにした方がいいんじゃないのとか、そういう議論になって、
あとはそのコンセプトからずれずに物ができるので、平和に終われるという感じがある。
この3段階ぐらいでレベル強いっていうのが、良い資料を効率よく作るコツかなと思って。
堀さんがやってるのも多分見れるかなと思いますけど、話聞いてて。
そうですね、あんまり違和感ないというか、逆に言うと、
こういう作り方しない人もいっぱいいるんだっていう感じなんで。
今の話を聞いてると感じましたけど。
レビューする側なんで改善可能ですけど、
最悪なのは自分が作る立場で上の人がこういう考えでやってくれないと最悪だなって今思って聞いてましたけど。
それはその通りや。
それを防ぐ手立てはあるんですか?
今回はTIPSなんでそこまでやれません。
それどうしたらいいんだろうな、なんかちょっとやめてほしいですね。
それが一番大変だなって今ちょっと思いました。
困り事的には多いですね。
よくあるよ。
分かってる人はみんなやってそうな話だと思うんですけど。
これ個人的にちょっと恨み節も入れていきますけど、
多分最初に目的とかがはっきりしてなかったりするんですね、そういう人たちって。
だからレビューって例えば1週間、2週間ぐらいで物作るとかになると、
途中で目的変わったりするから。
それはありますね。
あれ向けだったっけみたいな話になったりする。
よくある。
なるほど、それは確かに。
そういうケースはやばいですね。
うちの話は防げるかどうかはちょっと今回の話は別よっていうことで、
ちょっと一旦置いといてみたいな話ですよ。
外注するのでもいいんですけど、
例えばデザイン会社に発注するとかにしてもこのぐらいの感じで進めたほうが。
逆に外注するほうのがちゃんとやらないと全然インスタントできないし、
大変なことになるんで、お互い良くないかなと思いますけど。
これでもあれですね、裏返すと一発合格は狙わないほうがいいという裏返しでもあると。
最終的なスライドの作成
それはもう完全にそうですね。
これは本編にも通じますけど、認識しているものが同じではないので。
それの擦り合わせをまず最初にやらないと事故るよってことですね。
逆に言うと擦り合っている相手だったらもっとショートカットしてもいい。
正直レビューって一応やるけど、形式的な人って私も経験上司でありますし、
それがそれでアリだと。一番それが効率いいですよね。
ただある程度本当に見ているものは同じだったりとか、
通過でだいたい言っていることがわかるという状態になってないと無茶ですけど。
そうですね。話聞いてて、
目次レベルのレビューは一緒に考えて作ったりすることが多いかなと思いましたけど、
そうですね。それでもいいかなと。そのあと1個減らせるんで。
自分で聞いてて多いパターンはそこは話し合いでだいたい言語化して書いて内容を決めて、
あと細かいやつとか具体的なのを埋めてもらったのっていうのにして、
ワンタンぐらい省いてるかもしれないなと思って聞いてました。
はい。こんなとこです。
なるほど。
今回のどれぐらい回数が伸びるかわかんないですね。
多いんだったら困ってる人いるのかもって思いましたね。
そうですね。ちょっと積極的にしてみたいと思います。
今回はありがとうございます。
ありがとうございます。
14:46

コメント

スクロール