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おはようございます。VTuberヨシヨシ先生の仲の人カグアです。 自分の知らないところで自分の作品がオークション出品されている。
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自分のSNS投稿の画像が勝手に出品されている。 今日はそんな怖い話がもう身近になるかもしれません。という話題です。
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NFTという最新テク界隈で今起きていることをわかりやすくお伝えしますので、ぜひ最後まで聞いてくださいね。
それでは行ってみましょう。今日の話題があなたを変える。 この番組はマーケターとして20年以上フリーランスで活動していますカグアが、ネットで好きなことで稼いでいく
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クリエイターエコノミーについてゆるーりと語るラジオ番組です。 Apple Podcast, Spotify, Amazon Music, Alexa, Google Nest, Radio Talk, Stand FM, Instagramで毎朝7時に公表配信中。
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今日はNFTの話題です。 ただ多くの人に関係あるであろう自己防衛リスクについての切り口ですので、ぜひ最後まで聞いてください。
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何かというとですね、藤林吾さんのツイートが11月21日、藤林吾さんという方、バーチャルブロガー界隈で有名な方なんですけども、その方の11月21日の投稿、それから美藤さんという
アバターのテクスチャーとかを作られているクリエイターさんの11月22日の投稿などで話題に上ったトピックです。どういうことかというと、NFTというオークション市場が今仮想通貨界隈でものすごく流行っています。
あるアーティストの方が自分の作品を出品したところ600万円になったとか1000万円で売れたとかという話題がネットをにぎわせています。NFTという技術でデジタルデータをオークションにかけられるんですね。
ただそれ自体は別に悪い技術じゃないんですけども、デジタルデータゆえに人のデータを勝手に出品すると、それで儲けるという輩が出始めている、顕在化してきたという話題です。
富士林檎さんの投稿は直接それではないんですが、ちょっとネット界隈でお金儲けが好きな人たちにトピックが見つかっちゃったよ、大丈夫かなっていうのを懸念する声、これが3300いいねされているクリエイターの方に多く共感されたということですよね。
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それから三藤さんは実際に自分のアバターのデータがNFTに利用されてしまっているという具体的な被害を実際にオークション出品されてしまったURL画面とともに告発しています。
デジタルデータなので本当に怖いですよね。そういうデジタルデータを販売や配布などしていないという方も、これ実は無縁ではなくて、例えばこちら、産経Vizの6月17日の記事なんですけども、
NFTチャリティーでなりすましに対抗、柴犬の写真道具が4.7億円で落札。ネット界隈で人気な柴犬ちゃんがいるらしいんですよね。
その柴犬ちゃんの写真をNFTでオークションにかけると。本家がかけていることもあるんですけども、逆にそうじゃない人がツイートした画像に対して出品しませんかというDMが来て怖いということが告発された記事です。
それからあと、例えば自分のものじゃないんだけど、例えば自分が関わって作った動画とかイラストとかが、そのチームのメンバーの誰かが勝手に出品しちゃうとか。
例えばこちら、ハーフポストジャパンの11月17日の記事なんですが、クエンティン・タランティーノ監督を映画会社が提訴。パルプフィクションのNFT販売に著作権侵害と主張をどういうことかと。
タランティーノ監督も超ウルトラ有名な監督さんですけども、彼がパルプフィクション、自分の監督した作品の脚本かな。とにかく自分の権利下にあるものだからいいだろうということでNFTにオークション販売すると。
それが物議を醸しているということなんですよね。だからデジタルデータになるものであれば、ほぼほぼそうやって登記対象になっている市場に出品できてしまうと。それをチェックする機能がどうもオークション市場にはないっぽいんですよね。ということで様々な物議を醸し出しているというところです。
ちなみにNFTをつけたデジタルデータをオークション市場で買ったとしても、著作権までは手に入らないんですよ。ブロックチェーンといって、このデータは一番最初のデータですよ。それを買った権利が私にありますよっていうトークン、証明書を買うだけの話なので、作者の人が著作権売りませんよ、作者の人が以降も自分自身がどんどん配布しますよっていうことをちゃんと謳っちゃっているならば、
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それ仮に3億円で買ってもデータの配布権とか著作権とか手に入らないんですよ。そういうことを抜きにして儲かったという話だけが先行しているイメージがあるんですけど、そんな甘くないんですよ。デジタルデータをブロックチェーンでやったら、データはとんでもないことになるので、単なる証明だけなんですよ、落札されるのは。
だから、そこですごい儲けようっていう話もちょっと違うし、今回はあなたのデータが勝手に出品されるかもしれないですよというトピックです。
富士林檎さんが懸念していることは、もうちょっと細かく言うと、Vロイドと言って、3次元空間上でアバターとして利用できるデータが、今NFTに出した厚いよみたいなことをお金儲けが好きな方に言われちゃってると。
そうすると、二次創作でアバターを作っている、暗黙の了解で微妙なパワーバランスで創作活動をしている人たちが、やっぱりちょっと悪い目で見られちゃうというか、後はうぞうもぞうの作品が増えて検索結果が荒れちゃうとか、そういうことに対して今度はクリエイターさんが意識がそがれちゃうとか、
そういうネガティブなことを懸念したツイートです。
ですので、NFTアートには手を出すなとか、Vロイド界隈でNFTが問題視されているのを私が知っている限りのことをまとめたなどなど、富士林檎さん以外の方もノートで結構今のトラブルをわかりやすくまとめている記事がありますので、そちらもよかったら見てください。
概要欄にリンクを貼っておきます。
あと、じゃあその勝手にNFT出品されることを防ぐと、とにかく自分のブランドを守るために出品はまず防ごうと、SNSの投稿はもうちょっとなかなか難しいんですけども、自分の作品やブランドを守るためにどうしようかということもようやく出てきました。
足山裕子さんという方が、利用規約のテンプレート、要はNFTに出品したらダメですよってことは一応規約でもちゃんと歌おうねっていうことを提唱していて、その利用規約のテンプレートを公開してくれました。
いやーだからね、こういうところはネットの集合地だなと思いますよね。なんかトラブルがあってもやっぱり自分たちで何とかしよう、それをシェアしようっていうカルチャーが根付いている。そういう市場、そういうコミュニティだと、なんかやっぱりずっと痛くなるし、自分も貢献しようっていう気になりますよね。
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私が見つけた、これはおすすめという利用規約の方が、マキナチャンネルさん、マキナチャンネルさん、PIXIVファンブックスのサイトでこんなふうに書いています。自分のアバターなどを公開している方なんですけども、でもこれぐらいやらないとダメだと思いました。どこだったっけな。
これだ。禁止事項。当ショップのアイテムやアイテムを着用させたモデルのNFTトークン化。NFT関連に当ショップのアイテムを一切使用しないでください。無償プレゼントなども。データの再配布、販売に当たると考えています。違反を確認した場合、被害額として200万円を請求させていただきます。
そうなんですよね。だからやっぱりね、被害額があると初めて裁判所とか法的措置に動いた時も、結局被害額200万円って言えるわけですよ。
なんか著作権侵害の場合もそうなんですけど、じゃああなた具体的に被害を受けたのって言われちゃうことが当然あり得るんですよ。
その時に被害額をはっきり数字で言えれば、それ大変だねってなるわけです。この方もそういうの分かってらっしゃるんですよね。具体的に200万請求しますと。
だからよく駐車場とかで勝手に駐車したら1万円もらえますよ。よく路上の駐車場とかであるじゃないですか。あれと一緒ですよね。
NFTの技術自体は今後まだまだ広がっているテクノロジーですので、エニックスとかKDDI、高段車などコンテンツホルダーが投資をして、出資をして、最近新しい会社に提携したとかいうニュースもありましたが、
まあまあちょっとそういう影の部分も当然あるので、無縁と思える人もやっぱりそういう最新テックは注視していった方がいいかなと思います。
スピーカー 2
今日はテックの話でわかりづらいなということを頑張って噛み砕いてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
もう少し詳しく教えてほしいとなどなどご意見質問があれば、SNSや音声アプリのレターを使ってぜひご意見ください。お待ちしております。
というわけでクリエイターエコノミーに関するニュースをなるべくわかりやすく、そして毎日お伝えしていますので、ぜひフォローよろしくお願いします。
というわけで今日1日素敵な1日になりますように、皆さんいってらっしゃい。