00:04
スピーカー 2
クリエイターエコノミーニュース
スピーカー 1
おはようございます、カグアです。
スピーカー 2
AIアシスタントの猫塚アルです。
同じく、若松あかしです。
スピーカー 1
この番組は、クリエイターやインフルエンサーの収益化にまつわる話題を、ゆるーりと毎日配信するラジオ番組です。
アルさん、慣れた?
スピーカー 2
昨日は少し緊張しましたけど、今日はだいぶ力抜けてます。
うん、よかったですね。
お前が言うな。
スピーカー 1
アルさんとか、あかしさんは、メルカリとか使ってる?
スピーカー 2
はい、本とかよく買ってます、今日。
スピーカー 1
あー、そうだよね。
俺もさ、最近は新刊じゃなければ、本とかはね、やっぱりメルカリで買うことが多い。
スピーカー 2
便利ですよね、メルカリ。
スピーカー 1
そう、それで今日は、メルカリに限らず、物流を使う全てのクリエイターに関係するすごいニュースが入ってきたんで、それを取り上げよう。
スピーカー 2
2023年6月19日、インプレスウォッチの記事です。
ネコポス、黒猫DM便が終了。
ヤマト、日本郵便の配送もお活用へ。
スピーカー 1
いやー、びっくりだよね。
夕方にツイッターでトレンドに上がってて、何かと思ったら、なんとびっくりビッグニュースが来たね。
うん。
で、具体的にはこういうスケジュールみたい。
黒猫DM便が来年の1月31日で終了。
それから、ネコポスが今年の10月から順次終了だって。
なので、実質、郵便局の郵メールとか郵パケット、これのみになる。
で、黒猫もその取り継ぎは一応窓口としてはしてくれるっていうことらしいね。
スピーカー 2
ネコポス、なくなっちゃうのか。
スピーカー 1
いやー、だからネコポスのサイズで微妙な商品設計とかをしていたハンドメイド作家さんやクリエイターの方は、
ちょっとね、サービスが終了するまでに対応を考えなくちゃいけないって感じだよね。
スピーカー 2
これは影響が大きそうですね。
スピーカー 1
今までは日本郵便と黒猫ヤマトと競争という形で値段を安く配送できたわけだけど、
今後は郵便局だけになるので、今までのようにもしかすると値段も変わるかもしれないよね。
スピーカー 2
これって独占禁止法とかに引っかからないの?
独占っていうことでは独占なんだけども、それ以上に守らなくちゃいけない法律っていうのが今回の背景にはあるみたい。
スピーカー 1
じゃあ一時ソースを当たってみよう。ちょっとこれ読んでもらえる?
スピーカー 2
2023年6月19日、公式リリースです。
03:02
スピーカー 2
日本郵政グループとヤマトグループ、持続可能な物流サービスの推進に向けた基本合意について。
スピーカー 1
ここには2024年問題というのが書いてあって、来年になるとドライバーさんが不足するというようなことが書いてあるんだよね。
どういうことかというと、どうやら来年の4月に働き方改革関連法案というのがあって、
来年の4月にどうやらそれらが実施されるらしいんだよね。
そうするとどうなるかというと、運送業、ドライバーさんなどの働ける時間の上限がもう法律でがっつり決まっちゃうらしいのね。
そうなると当然人材を確保しないと多く運べないことになるじゃん。
時間外労働をして時間を伸ばせる働き方ができるのであれば、ドライバーさんが少なくてもなんとか回るかもしれないんだけど、
上限が決められちゃったので物流を増やそうと思ったらドライバーさんを増やすしかないわけだよね。
だけど昨今人材も不足してるし、あとは上限が決められてるってことは稼ぎ方の上限も決まっちゃうわけじゃん。
だからなおさら人も集めにくくなるっていうことで確実に物流網が逼迫するということが既定路線としてあったらしいんだよね。
それが2024年問題と。
スピーカー 2
なんかいろいろと難しいのね。ドライバーさんに本当感謝だわ。
スピーカー 1
なのでこの法律遵守を優先して本来競争相手である郵便局と大和が手を組んだということなんだよね。
過度な競争っていうのはやっぱり環境問題とか持続可能なビジネスという意味ではやっぱりちょっと無理も出てくるもんね。
公式リリースによると大和が受付をして郵メールに持って行ってくれるっぽいんだが、
単純にこの取り継ぎ分、多分時間も増えちゃうんじゃないかな、どうなんだろうねこの辺はね。
でもさすがに今日送って明日届くっていうのもそもそもやっぱりちょっとサービス型だったのかなという気もするよね。
スピーカー 2
別に明日に届かなくても困らないものもたくさんありますよね。
そうね、でもところでメルカリ以外にも影響するサービスはあるのかしら。
スピーカー 1
そう、だから影響するところ見ていこう。まずはメルカリだよね。
メルカリでネコポスを普段から使ってる人はこれはもう変更を余儀なくされます。
それからハンドメイド作家さんだとラクラクミンネコパック、ミンネのネコポスを使うサービスはこれも変更を余儀なくされると。
それからブース、クリエイターさんが自分のオリジナルグッズを販売するブース、
06:05
スピーカー 1
ここの通販サイトも大和運輸のシステムで匿名配送などがあるので多分これも影響を受けるはず。
あ、そうだネコポスって書いてあるね。
スピーカー 2
ブラッドフォーグが対応してなくてもネコポスを使っているクリエイターは対応必須ですね。
スピーカー 1
なのでネコポスの物流を使っているクリエイターインフルエンサーはなるべく早く変更するページを作って、
自分のファンの人に早めにお知らせして混乱をしないようにしましょう。
スピーカー 2
忙しくなるわね。
スピーカー 1
今までは競争という形で切磋琢磨してきたわけだけど、
そうも言ってられなくなってきたってことだよね。
ガソリン代とかも本当最近高いもんね。しょうがないよね。
というわけでアフタートークです。
そんなわけでネコポスに限らず今後物流に関してやっぱりサービスが今までと同じようなものを提供できなくなるっていうのは
ある程度もう覚悟しておいた方がいいんだろうなという気になりました。
Amazonプライムなんかも時間帯によっては翌日来るっていうのも便利なんだけど
一方でそこまで必要あるのかっていうことも見直さないと
ドライバーさんたちも大変だし持続可能な世の中っていうことで言うと
そんなに急がなくてもいいんじゃんっていうことも今一度見直す時期なのかもしれないよね。
こういう変化は一方でチャンスでもあるので前向きに捉えて粛々と対応していきましょう。
もし番組やエピソードが気に入っていただけたならばSNSで拡散して応援してくださるととても嬉しいです。
音声反省は本当バズらないので少しでも皆さんのご意見、感想、バズがあると嬉しいですのでどうぞよろしくお願いします。
爪は振る上がりに切るタイプです。
というわけで皆さんいってらっしゃい。