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2021-12-26 12:01

UUUMが専属ユーチューバーを半減させる、理想の事務所はこうだ

大手ユーチューバー事務所のUUUMが、専属ユーチューバーを半減させると発表しました。マネジメントコストを、売上規模の大きい人達に集中させると見られます。いっぽうで、ユーチューバー事務所の存在意義も見直されそうですよね。そこで今回は、理想のユーチューバー事務所を考えてみました。

タレントとの“違い”は事務所との力関係
https://bit.ly/33QmLkt

UUUM、専属YouTuber「半減」に踏み込む事情
https://bit.ly/3Jd4LRP

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#uuum #mcn #ユーチューバー事務所 #理想のMCN #企業案件ほしい
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スピーカー 2
おはようございます。VTuberヨシヨシ先生の中の人、カグアです。大手ユーチューバー事務所のUUUMが、専属ユーチューバーを半減させると発表したんですよ。
スピーカー 1
マネジメントコストを売上規模の大きい人たちに集中させるという戦略だと思うんですが、一方でユーチューバー事務所の存在意義、見直されそうですよね。
スピーカー 2
そこで今回は理想のユーチューバー事務所を考えてみました。今日の話題があなたを変える。
スピーカー 1
この番組は、マーケターとして20年以上フリーランスで活動しています。カグアがネットで好きなことで稼いでく、クリエイターエコノミーについてゆるりと語るラジオ番組です。
ポッドキャストアプリや音声配信アプリで、毎朝7時に配信してますので、ぜひフォロー、通知設定よろしくお願いします。
今日はユーチューバー事務所の話をしますが、インスタグラマーさんのインフルエンサー事務所などにも関係する話だと思いますので、ぜひ皆さん最後まで聞いてください。
スピーカー 2
まずはこちらからいきましょう。12月22日の東洋経済オンラインの記事です。
スピーカー 1
UUUM専属ユーチューバー半減に踏み込む事情。こちらは12月16日にUUUMがその専属ユーチューバーを半分にするという記事を受けて書かれた掘り下げ記事になります。
UUUMさんは、このラジオでも伝えたかもしれませんが、RECという音声配信事業をスタンドFMに譲渡して、戦略の大きな見直しを迫られていたという中で、
なんと半減ですよ。すごいですよね。これだから所属している300のクリエイターのうち約半数って書いてあります。
なので、専属じゃなくなっちゃう方の人たちから反発出ないんですかね。ネットワーク契約に切り替えるっていうことなんですけど、それって実は毎月500円をUUUMに払うんですよ、クリエイターが。
どんなに売り上げなくても。その分、音源とかを使えたりするのかな。多少のシステムを使いはするんですけど、基本的には有料サービスなんですよ。
スピーカー 2
だからこれ反発出ないのかなとか心配になっちゃうわけですが、それでもUUUMさんとしてはやっぱり資源を、経営資源をそこに集中させて、
スピーカー 1
本当にヒカキンさんとかセイキンさんとかはじめしゃちょーさんとかも有名どころで、とにかく稼いでいこうと。要はグッズ作ったりイベントしたりということだと思うんですけど、
だからそうなると芸能事務所ですよね。なのでこういう記事がスポニーチから出てました。一応ヤフーニュースにも出てますがこちら。
スピーカー 2
お騒がせYouTuber属質の背景。タレントとの違いは事務所との力関係。12月25日。そうなんですよね。これ芸能事務所じゃんって思うわけですけども、一方で芸能事務所、
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スピーカー 1
じゃあ既存の芸能事務所ってオーディションをしたりスカウトしてきたりして、ゼロからそのタレントさんを育てるっていうところも機能として社会的な機能としてあるわけじゃないですか。
なのでやっぱり事務所側の力関係の方が大きいんですよね。育ててあげた恩があるっていう言い方はちょっと乱暴ですけど、とはいえ育ててくれたっていうのは当然あるわけですよ。初期投資ですよね。
スピーカー 2
でもYouTuber事務所の場合は人気がある人がそこに登録するわけですから、力関係がもう全く別になってYouTuberの方が上なので迷惑行為をしてもなかなか事務所が言えないということを
言った記事がこちらになります。だからUUUMさんが仮に芸能事務所化したとしても、その力関係がなくならない限り、やっぱり芸能事務所と同じようにはそのIP、彼らのカリスマ性とかを芸能事務所のようには活用できないんじゃないかなっていうのが僕の見立てです。
スピーカー 1
UUUMさんもこれを逃したらかなり株価的にも厳しい気はしますけど、かなり追い詰められた一手のような感じではあるんですけども、やっぱり芸能事務所と同じことをやる、そういうふうに見えちゃうわけですけど、そういうことと同じようなことはちょっとあんまりどうなんだろうなって気はするんですよね。
たぶんやるべき最初の一手は普通にリストラなんですよ。まずリストラで経営基盤を固めてから次の一手を移っているのが鉄則なんですね。どんな経営でも。逆にブランド力があればリストラしてV字回復するんですよ。日産自動車とかANAとかみたいにV字回復するんですね。
リストラやらないで、まずYouTuberだけカットしてってちょっと反発出る気はしますね。じゃあ理想のYouTuber事務所ってどういう事務所か。今の流れ。人気のある人たちが何かしらの期待をして所属するっていうスタンスをベースにするならば、理想はやっぱり登録制なんですよね。
そのYouTuberさんがやっぱり事務所に期待したいのって、例えば分析。YouTuber事務所っていろんなYouTuberさんがたくさんいるとむちゃくちゃ高い分析ツールを使ってもいろんな人に使えば要はペイするんですよっていうところは、でも個人のYouTuberさんで仮に10万ぐらいだとやっぱりそういう高いツール使えないんですよね。だからやっぱり所属するメリットはあるわけですよ。
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スピーカー 1
そういうデータ提供のプラスの、攻めの意味での活用はやっぱり期待したいわけですよね。やっぱり次のステージ行くためには必要なんですよね、データが。それから音源の利用だとか、そういった横のつながりを広げてくれるっていうのも期待したいわけです。
そしてその先にやっぱり案件なんですね。だから案件はそんなに多分僕は大きいことじゃないと思っていて、どっちかっていうとそういう横のつながりとかクリエイターさんの保護、誹謗中傷の保護とか、あと著作権のちゃんとした教育を受けるとか、それからメンタルですよね。
水溜りボンドさんの半年の休業もありましたけど、やっぱりYouTubeって少しでも投稿しなくなっちゃうとアルゴリズム的に下げられちゃうんですよね。でもそういうところをどうするかっていうところをやっぱり誰かに相談したいっていうのはあるわけですよ。
スピーカー 2
というようなメンタルのサポートなどなど含めて当たりを期待したいわけですね。だからやっぱり究極的には副理行政なんですよ。副理行政と攻めの一手を打つための相方、相棒、パートナーだと思うんですね。企業案件は多分その次なんですよね。
スピーカー 1
ということは、YouTuber事務所もその副理行政で稼げばいいって考え方の方が多分健全なんですよね。ということで考えれば、YouTuberさんによって当然売上規模変わりますし、売上の安定度も違うわけですよね。
ってことは副理行政を選択式にするのが僕はベストだと思います。さっきのUUUMさんのネットワーク会員で500円だったら音源だけは使えるよとかっていうのもその一つだと思うんですよ。
スピーカー 2
やっぱり固定性であれば気軽に使えるでしょうし、パーセントだとやっぱり取られてる感がすごいんですよ。なんでかっていうと、だって自分がそのツール使わなければ自動的に2割とかチャリンチャリン取られちゃうわけじゃないですか。それは納得いかないですよね。
スピーカー 1
でも自分がわかって固定費用で500円払うんであれば500円仕方ないと。だけど自分が稼げば稼ぐほどそれは割が良くなるわけじゃないですか。固定だから。だからそういうモチベーションにつながるっていう意味でやっぱりパーセントは良くないと思います。
やったとしてもランクをつけてこれ以上使ったらパーセントとかね。もしくはパーセント取るにしてもやっぱり15%ですよ。20%は絶対取りすぎ。僕もフリーランスで活動して長いですけど、90年代とか2000年前半とかそういう頃にも知り合いのフリーランスの人から仕事を紹介されたら
15%は僕その知り合いにあげてました。いわゆる紹介料ですよね。でもやっぱり紹介した側としては気持ちのどこかでは俺のおかげだとかって人間だからあるわけですよ。でもやっぱりそれを解決するのがお金っていうツールなんですよね。
09:22
スピーカー 1
だからやっぱり少なくても多少ないとリターンバックしておくとやっぱり次につながるんですよね。だからお金をツールとしてちゃんと使うためにはそういう知恵とか工夫が絶対必要なんですよ。そういうときに一方で2割は絶対取りすぎ。2割は取りすぎ。やっぱり15%。
だからストア化さんとかは確か15%で本当に良心的で僕めちゃくちゃ大好きなプラットフォームです。早くソフトワーカーでも講座を開きたいなと思ってるんですけど。だからパーセントだったらそのぐらい。
スピーカー 2
あと選択式の福利構成としては、例えば関東憲法組合。フリーランスって健康保険入れないんですよ。国保になっちゃうんですよ。だからそれに入れるとか。あとは住宅ローンが組みやすくなるとか。
スピーカー 1
あとは横のつながりに交流会1回参加したら500円とか。そういう思いつく限りの福利構成を選択式にして、都度都度メールマグかなんかでお知らせして、関係を続けていく。それぐらいの距離感の事務所がYouTuber事務所としては理想なんじゃないかなと思うんですよね。
スピーカー 2
他のインフルエンサーでもそういうこと多いと思うんですよ。ですから実際、今DMMとかフルスピードさんが登録型、あんまりやり取りしない、密にしない。本当に登録型で案件があったら自分で好きなものを選んでいいですよぐらいの感じの緩さの事務所というかキャスティングサービスだね。そういうインフルエンサーキャスティングサービスは出つつあります。
スピーカー 1
だからそれがどう育っていくか次第でUUUMさんもまた変わってくるとは思うんですよね。なので是非この配信聞いている出資者の方がいたら是非僕に出資してください。理想の事務所を作ります。
今日はちょっといつもと違ってオピニオンの回でした。たまにこういう未来への僕なりの意見も発信していきたいと思いますのでよかったら聞いてもらえればと思います。
というわけで今日はUUUMの専属YouTuberを反元するという話題から僕の意見を述べさせていただきました。
皆さん最後までご意見お聞きいただきありがとうございました。皆さんも意見あったらどんどんSNSやStandFMのレターなどでご意見質問ください。お待ちしております。
というわけで最後までご視聴ありがとうございました。今日1日素敵な1日になりますように。それでは皆さんいってらっしゃい。
12:01

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