1. cotonoha -コーヒーとのんびりはなす-
  2. cup.6; 甘さを引き出そう
2024-05-15 17:38

cup.6; 甘さを引き出そう

▼今回のトーク内容:

テーマ「甘さを引き出そう」/ケニアの甘さはキャラメル級/秋田08coffee/コーヒーの甘さとは/お湯の温度/豆の挽き目/ドリップの湯量/抽出にかける時間/コーヒー豆の種類と産地/坪が考える「酸味」とは/話題のアナエロ・インフューズドコーヒー/アポロ味のコーヒー/コーヒーエクスペリエンス/バリスタ修行/次回は「道具」の話/お便り待ってます



▼today’s brew(今日のコーヒー):

ケニア・シティロースト;  08coffee

秋田市のロースタリーカフェ。

https://08coffee.jp



▼ドリップレシピ

豆20g ※豆の7.5倍の湯量

お湯は3回に分けて注ぐ。

1投目は40cc。注ぎ初めから蒸らし40秒。

2投目は追加50cc=トータル90cc。ここでだいたい50〜60秒。

3投目でトータル150cc。落ち切り完成、1分40秒前後。



▼今回ご紹介したコーヒー屋さんリンク集

SAWAI COFFEE「世界のコーヒー豆の特徴」https://www.sawaicoffee.co.jp/coffee/world.html

名古屋 TRUNK COFFEE https://www.trunkcoffee.com

木更津 THE COFFEE https://thecoffee2019.jp



▼番組概要:

cotonoha; コーヒーと、のんびり、はなす

MC・ラジオパーソナリティの坪 達也(つぼ たつや)が、バリスタ修行の話や家で楽しむコーヒー話、お便りを紹介しながらくつろぎの時間を共有するPodcast。毎回テーマに沿ったおすすめコーヒーとドリップレシピをご紹介。毎週水曜日配信。



▼番組ハッシュタグ:

#cotonoha 



▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください:

メッセージフォームは ⁠https://forms.office.com/r/08w4Dcws8q⁠

Xでポストする場合は「#cotonoha」をつけてポストをお願いします



▼MC:坪 達也(ラジオパーソナリティ、ナレータ、MC)

1978年、神奈川県横浜市生まれ。幼少期は米ロサンゼルスで過ごす。高校時代からラジオパーソナリティをはじめ、FMヨコハマをはじめ番組を担当。現在は会社員と声の仕事をする傍ら、大好きなコーヒーに関連した活動をしている。


プロフィール; ⁠https://lit.link/tsubotatsuya⁠

X(twitter); ⁠https://twitter.com/tb_tty⁠

Instagram; ⁠https://www.instagram.com/tb_tty/⁠

 


▼カバーデザイン:

Mari


▼使用音源:

Artlist; ⁠ ⁠https://artlist.io/⁠

Epidemic Sound; ⁠ ⁠http://www.epidemicsound.com⁠

サマリー

甘さを引き出すことをテーマに、コーヒーの甘みについて話し、Kenya City Roastのコーヒー豆の甘さを紹介しています。その後、コーヒーの甘さのイメージや抽出方法について説明し、自分の好みの味を見つける重要性について述べています。このエピソードでは、ケニアとブルンジのコーヒーについてのおすすめと、メッセージの紹介があります。

00:06
こんにちは、Tsubo Tatsuyaです。
コーヒーとのんびり話す、ポッドキャストCotonoha。
この番組は、MCやラジオパーソナリティとして活動する僕、Tsubo Tatsuyaが、
バリスタ修行や家で楽しむコーヒーの話をしたり、
いただいたメッセージを読んだりして、一緒にくつろぐ時間をシェアしていこうという番組です。
Cotonoha、今回で6回目です。よろしくお願いします。
このCotonoha、4月から番組スタートして、今ちょうど1ヶ月ちょっとになります。
オープニングの番組紹介を今回からちょっと変えてみたりと、まだまだ試行錯誤中です。
Kenya City Roastの甘さ
さて、6回目。今回のテーマは、甘さを引き出そう。
コーヒーの味というと、皆さんは何を思い浮かべますか?
苦味、甘味、酸味。
あと調べてみると、その他にも塩味とか旨味というのもあるらしいんです。
今日のテーマは、この甘さにたどり着かせてくれたコーヒーがあるので、
今日はそれをToday's Brewとして紹介したいと思います。
Kenya City Roastです。
アッタ市にある08コーヒーというお店の豆になります。
アッタに行ったのは去年の秋なんですが、思いつき旅行で行った時に立ち寄ったコーヒー屋さんが08コーヒーでした。
店内は白壁と落ち着きのある木目調で、すごく懐かしさも感じられる、くつろげる空間だったんですけど、
先日この08コーヒーのKenya、家でアイスコーヒーで入れた時に甘さがめちゃくちゃ引き出すことができたので、今回はこれを入れてみました。
では早速いただきたいと思います。
焦がしキャラメルみたいな甘さなんですよね。
Kenyaっていうと果実味が感じられる明るいイメージ、そういうコーヒーかなと思っていたんですが、このKenyaは甘さの方が際立っているかなという感じです。
今回のテーマ、甘みについてちょっとお話をしていこうかなと思います。
コーヒーの甘みについて
コーヒーの甘み、甘さというとどんなイメージがありますか?
もちろんお砂糖が入っているわけではないんですけど、お米みたいな自然な甘さっていうのが、いわゆるコーヒーの甘み甘さなのかなと思います。
焙煎の度合いによってもね、だいぶ変わってくるらしいです。
よく言われているのは、浅入りは酸味、深入りになると苦味がベースに出てくるんですけど、この浅入りから深入りに変わっていく変化の中で甘みっていうのを通過するらしいです。
あとは家で入れ方、コーヒーを入れる時に工夫できる部分としては、まずは第一にお湯の温度です。
沸騰したての100度のお湯を使うと、その豆の様々な成分が抽出しやすい。
香りとか、物によっては雑味が出ることもあるかもしれないです。
過抽出という状態になっちゃうんですよね。
逆に温度を下げすぎると、今度は未抽出っていうのになりやすく、なかなかこれが難しいところかなと思うんですけど、
一般的には浅入りは92度ぐらい、中入りで85度、深入りで80度という温度の目安もあるそうです。
なかなか家で入れる時はこの温度計がないと難しいんですが、うちで入れる時はだいたい90度前後で入れているのかなと思います。
今日も沸騰したお湯をドリップ用のケトルに移して温度を測ってみると、
だいたいそこで10度ぐらい下がって91、92度ぐらいになっていたので、それぐらいが目安としては使いやすいかなという感じです。
そして第二に引き目ですね。
これも細かくなるほど抽出されやすくなっていくんですが、
僕が使っているグラインダーはバリアのVS3というグラインダーを使っています。
今これで目盛り10.5ぐらいかな。
0から無段階調整でダイヤルを回していくと一周すると10で、そこからプラス0.5ぐらい、10.5ぐらいで普段は使っています。
この引き目だとコーヒー屋さんでよく使われているEKグラインダー、黒くてでかいやつですね。
あれの7.3から7.5ぐらいに近いのかなという感じです。
そして続いてはお湯の注ぎ方。
雑に入れるというと難しいんですけど、お湯を一気に注いでいくとドリッパーの中で粉が舞うような感じ。
そうすると抽出はされやすいんですけど、物によってはやっぱりこう雑味が出てきてしまうということで、
やっぱりこれも浅入り深入りによって注ぎ方を変えるという風に言われています。
浅入りだとちょっとこうあえて粗めに注いで粉をかき混ぜる、そんな風に入れるという方法もあるようです。
そしてもう一個、抽出にかける時間。
時間をかけると成分が出やすい、その分雑味も出やすくなってくるということで、
僕が今日入れたときで大体1分30、40秒ぐらいで抽出をしたイメージです。
最初に40ccお湯を注ぐ段階でタイマーを使って測り始めて、40秒経った段階で2等目。
そこで100cc弱までお湯を注いで、大体そこで1分前後。
最後150ccまで注ぐ段階で1分20秒ぐらいかな。
最後落ち切りで1分半40秒ぐらいになっていたんじゃないかなと思います。
いろいろ言ってきたんですけど、最終的にはそのコーヒーを飲んで満足できるかどうかが鍵になってくるんじゃないかなと思うので、
いろいろ引き目とかお湯の注ぎ方、温度とかいろいろ変えながらやってみて、
自分の好みの味を探していくといいんじゃないかなという結論。
無理やりですがたどり着けようかなと思います。
抽出方法と好みの味
これからの季節はちょっと暑くなってくるので、すっきり飲めるアイスコーヒーが欲しいなぁなんて思ってます。
甘ささんにおすすめの豆があったらぜひ教えてください。
ではお便りをご紹介していきたいと思います。
まずは1通目、メッセージフォームからいただきました。
ポッドキャストネームりずさん、ありがとうございます。
こんにちは、こんばんは。
私はコーヒーの香りが大好きです。
ただ種類や味があまりわかりません。
おすすめのコーヒーがあったら教えてほしいです。
ちなみに酸味がいまいちわからないものの、酸味が少ないコーヒーの方がいい気もします。
というデータです。ありがとうございます。
そうですね。
僕もそんなに詳しくはないこの種類とかその味わい。
なのでこういう時はネットに頼ろうかなとちょっと調べてみました。
今見ているのが、これが一番見やすかったんですよね。
サワイコーヒーというお店のウェブサイトです。
コーヒーワールドマップという世界地図とそこでこう作られる産地の場所と豆の名前が書いてあるんですけど、
よく見るのはうちにもあるか、ブラジルとかコロンビアとか、
あと今回のケニアもそうですし、
あとうちにあるのはなんだ、エチオピアがあるかな。
あと買ったことがないけど気になっているのはブルーマウンテン、
あと粉コーヒー、粉、こういうのがいろいろありますよね。
このブルーマウンテンというのは卓越した香りを持ち、調和のとれた味わい、
軽い口当たりと滑らかな喉越しが特徴だそうです。
ジャマイカで生産されているそうなんですけど、
その中でもごく一部の産地のものがブルーマウンテンというブランド名がつくという風に書かれてます。
知らなかった。
あとは粉コーヒーも非常に強い酸味とコク、風味を持つって書かれてます。
なんか粉コーヒーってコクとか深いイメージがすごくあったんですけど、酸味香りもあるんですね。
あとはエチオピアですかね。
エチオピアはすごく香りがいいです。
独特の酸味があって、甘味とかコクっていうのも味わえます。
ブラジルとコロンビア、この違いが僕なかなか難しいなと思っていたんですが、すごくわかりやすく書かれていて、
ブラジルは香りの甘さが軽快、軽くて、酸味、コク、苦味とも軽くバランスがいいと。
コロンビアの方は酸味と甘味が重厚だけど突出せずバランスがいいというふうに書かれてます。
なるほどねと思いました。
ブラジルは軽い感じ、ナッツとかそういう香ばしさみたいなのも味わえるコーヒーかなと思います。
たくさんあるんでね、なかなかどれがリーズさんの好みに合うか難しいかなと思うんですけど、
一個おすすめというか、お伝えしたいなと思ったのが、きっとこの文面から酸味があんまり好きじゃないのかなと思いました。
酸っぱいっていうイメージが酸味はあるんですが、字はそう書くんですけどね。
僕はこれ結構香りだと思っていて、だから酸っぱいわけではないんですよね。
果実感が香りとして入っているとか、そういうのが酸味って表現されているかなと思うので、
もし良ければ、そうだな、酸味がそんなに強調されないけど入っているものから飲んでみてもらえると、もしかしたらハマるものがあるかもしれないです。
ケニアとブルンジのコーヒー
今回のこの僕が飲んだケニアなんかもすごくおすすめですし、
あとはブルンジもいいかもしれないですね。
ブルンジはかなり甘味が立ってかつライトな明るいイメージがあるので、良かったら手に取って試してみてください。
リズさんありがとうございました。
そしてもう一通ご紹介しましょう。
これはSpotifyからいただいたメッセージです。
ポッドキャストネームガチャさんありがとうございます。
おはようございます。
ポッドキャストでは初コメントです。
そう、ガチャさんは前の番組、フェイストゥーコーヒーという番組で、スタンドFMの方でよくメッセージをくれてました。
今回はSpotify、ポッドキャスト側でくれてありがとうございます。
ゴールデンウィーク終わってしまいましたね。
次のお休みを楽しみにまた頑張っていきたいです。
アナイロビックのコーヒーは発酵感というか複雑な味わいがあって、飲んでいて楽しいですよね。
お土産コーヒー楽しんで聞かせてもらいました。
なんだか自分が旅行に行った気分になりました。
コーヒー旅行行きたいです。
他の地域のコーヒーもまた別な機会に聞いてみたいですというメッセージです。
ありがとうございます。
アナイロビック、あとはインフューズドというコーヒーも最近種類がすごく増えてきたかなと思います。
楽しめます。
インフューズドは果実とか果汁に漬け込んだりして、その風味を豆に移して焙煎するやり方なんですよね。
うちに前あった豆で、名古屋のトランクコーヒーというお店のイチゴだったかなに漬け込んでっていうのがあったんですけど、
あれはもうね、確かコロンビアの豆を使ったような気がするんですけど、
イチゴチョコなのでアポロチョコ、あの風味が味わえるコーヒー豆もありました。
になったらちょっと探してみてください。
そして別の地域のコーヒーの話ということでしたが、
ガチャさんがどちらにお住まいなのかがちょっとわからないんですけど、
千葉の木更津とかどうでしょう。
ザコーヒーというお店がおすすめです。
僕がよく通ってるコーヒー屋さんなんですけど、
3年ぐらい、2年ぐらいになりますかね。
あの木更津駅から歩いて5分ぐらいのところにある、
結構夜遅くまでやってるコーヒー屋さんなので、
よろしければ暴走半島木更津方面に行った際には、
アウトレットもありますんで行ってみてほしいなと思います。
そう、そしてそのゴールデンウィークのお話してなかったんですけど、
千葉県誕生150周年記念事業100年後芸術祭というイベントの一環で、
縁日バーというのがありました。
そこにこの間のゴールデンウィークの時にザコーヒーが出展をしていて、
メッセージ紹介
そのお手伝いをさせていただいてます。
5月の5日だったかな。
直前にXとかインスタでちょっと宣伝はさせてもらってたんですけど、
ひたすらコーヒーを入れてました。
プライベートとは違う緊張感。
もちろんお客様に提供するコーヒーだし、
なんだろうな、安定した味になってるのかなとか、
もう考えてる暇もなかったタイミングもあったんですけど、
でもわざわざ後になって、
おいしかったよって伝えに戻ってきてくれるお客様もいて、
すごく嬉しかったし、いい経験になりました。
はい、ありがとうございました。
様子はインスタで写真載せてますので、ぜひ見てほしいなと思います。
ということで、まだ今年はたくさんいろんなところに行って、
いろんなコーヒー屋の紹介もしていきたいなと思ってますので、
引き続き今後とも番組よろしくお願いします。
ガチャさんありがとうございました。
という感じで番組ではリスナーの皆さんからのメッセージお待ちしています。
番組の感想や好きなコーヒー屋さん、好きなコーヒーの種類、
コーヒーにまつわるお話、もちろんそうでないお話などなど、
ぜひお寄せください。
概要欄にメッセージフォームリンクがありますので、そちらからお願いします。
また、Xでのメッセージ、ハッシュタグことの葉をつけてポストしてください。
ことの葉はすべてアルファベット小文字です。
c-o-t-o-n-o-h-a、ハッシュタグことの葉でよろしくお願いします。
今週もエンディングのお時間です。
ことの葉、お聞きいただきありがとうございました。
このことの葉は毎週水曜日朝8時に新しいエピソードを配信しています。
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高評価、レビューの方もぜひよろしくお願いします。
このことの葉の配信、ちょっとずつ広がってきています。
Spotify、Apple Podcast、Amazon Music Podcast、もちろんスタンドFM、
あと、リッスンっていう文字起こしサービスをしてくれるサイトでも配信が始まりました。
番組内容を文字で読み返したいという方は、
ぜひそちらの方も使ってみてください。
次回は7回目になります。
そういえばね、ちょっと前にPodcastの配信で
どういうツールを使っているんですかという質問をDMでもらってました。
なので、せっかくなんで次は7回目、
道具についてお話をしていこうかなと思っています。
コーヒーの道具、Podcastの道具、もちろん使う道具は全然違うんですけど、
あなたの大切な道具話、なんていうのもぜひメッセージで送ってください。
お待ちしています。
ことの葉、コーヒーとのんびり話す。
お相手は坪達也でした。
今週も残り半分です。
気持ちのネジを緩めてのんびりいきましょう。
では、また来週。
17:38

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