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はいみなさん、こんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスとは、みなさんにちょこっとちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。
あさって衆院選の東海表日なので、最近テレビ見ていても朝のNHKとか政権放送しか流しておりませんし、ニュースも流しますけども、基本的にメインは各政党の政権放送で、
YouTube見ててもCMの広告が入りますけども、それも各政党のPR動画みたいなものが流れて、選挙モードだなと思うんですけど、自民党のPR動画が、各政党の短い言葉で厳正しますとか、これこれしますみたいなインパクトのある言葉で党のアピールをするわけなんですけど、
自民党のPR動画、石場総理が出るんですけども、そのインパクトのある言葉で引き付けるアピールポイントの中に、自民党はルールを守るっていうね、でかい声で言ってるんですけど、それは当たり前ちゃうの?みたいなね。ルールを守る。
そんな子供でも言えるやん、みたいなね。子供みたいなことを全国民のPR動画で見るね、全国民が見るところでね、ルールを守る、あたかもすごいことやってますせ、みたいなことを言ってるんですけど、それは当たり前やろうと思うんですけどね。
そもそも自民党が裏金議員とかで裏金をもらってましたってことで、ルールを守るっていうことがアピールポイントで言ってるんでしょうけど、それも当たり前やろうと思ってね。こんな政党を入れてきた国民にも責任があるし、いろいろね、読売新聞だとか産経新聞だとか、いろんな今の状況みたいな感じで流してますけども、
自民党で大きい議席を減らすんじゃないか。190議席ぐらいになるんじゃないかということで、単独で過半数できないんじゃない?みたいなこと言われてるんですけど、それでも190議席取れるんやってね。そこがね、結構びっくりなんですよね。
投票率が上がらないことには政権交代できないし、投票率低いということは組織票であったりとか、協会票とか統一協会の組織票で買ってしまうと。その投票率の低さによっては自民党は成り立ってますから、やっぱり6割とか7割ぐらい投票率しないと政権交代は難しいかなと。
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特に若者には選挙行ってほしいですよね。若者のインタビューとか見てると、政治には興味ないから、期待していないから行かないってことなんですけど、行かないっていうことは、自民党の政策とか政治のことに賛成するっていうことに等しいですから、ぜひね。
国民主権なので選挙権持っておりますから、ぜひ行ってほしいと思いますので、ぜひ足を運んで投票してほしいと思います。
ちょっと長くなりましたが、今日のお話はトコブシを取り上げてみたいと思います。
タイトルが、「トコブシってアワビの小さいものなの?」っていうお話なんですが、トコブシ、アワビ、これからオセチの季節になりますから、トコブシ、オセチに入ってたりすると心躍りますよね。
トコブシとアワビって似ているから、アワビの赤ちゃんがトコブシっていうふうに言うんじゃないかっていうふうに思う方もいらっしゃると思いますが、トコブシはアワビの小さいものではないんですね。
トコブシはアワビの子供と勘違いされるほど、外見がアワビによく似ているんですが、トコブシという正式な標準和名を持つ耳貝科の巻貝なんですね。
一方、姿形に似ているアワビもトコブシと同じように耳貝科に属して、食用にされるものには色々ありまして、エゾアワビとかクロアワビ、高級のクロアワビ、マダカアワビ、メガイアワビなどがあるんですね。
アワビ類は殻の長さが15cmから20cmくらいのものがあるんですが、トコブシはその半分以下の約7cmなんですね。
アワビの姿形と似ていて、小さいとなればアワビの子供と思われても仕方ない。同じグループ、ファミリーですから耳貝科なので、それに似ているのは当たり前で、小さいアワビはトコブシという名前が付いているわけじゃなくて、
トコブシも一つの種として、歴史としては標準和名が付いていますから別の種なんですね。アワビとトコブシの殻をよく見てみてください。殻には、殻の縁に沿って一列に水を出す穴が開いています。
水を出す穴が開いていて、アワビの場合、出水口の数が4個から5個なんですけども、トコブシは6個から7個開いているんですね。
小さい体の中に穴がたくさんあるのがトコブシなので、そういったところでも見分けがつくことができるかなといったところなんですね。この穴を出水口で出る水の穴と書くんですが、水以外のものも出てきます。卵とか精子とか排泄物などもこの穴から出すといったところなんですね。
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アワビ類の卵は緑色なんですけども、緑色で産卵期が冬であるのに対して、トコブシの卵は褐色で茶色っぽくて、産卵期が夏という点も異なっているので、なかなか産卵期で判断するのって、海に潜らないといけないから、我々陸上史にいますから、なかなか海の様子っていうのはこと細かにわからないんだけども、
産卵期も違うし、卵の色も違うので、その辺でも見分けることができるといったところなんですね。
トコブシはミミガイ科のマキガイであると言いましたけども、マキガイっていうことを言われると、サザエとかタニシとかとはちょっと違うよね、というふうに感じません?
アワビとトコブシ、2枚以外の片側の殻がなくなってしまったように見えますよね。なんですけども、実はですね、さっきも言ったようにサザエと同じマキガイなんですね。
この殻の隅っこ、よく見てみてください。殻の隅っこに小さな渦巻き状のトッキ、ラトーと呼ばれるものが見えますので、れっきとしたマキガイの仲間なんです。半分なくなっているように見えるけども、
サザエとかの先端みたいな、ラトーと呼ばれるトロトロとなったやつが、出水口の反対側、一番端っこにありますから、これはマキガイの仲間なんですね。
このトコブシ、アワビの子供と赤ちゃんというものをトコブシというふうに呼ぶと思いきや、全然違う種ですので、形は似てるけどね。
普通から形は似てるっていうのは、同じファミリーで耳がい科なので似てるんだけども、トコブシとアワビは別の種だよというお話でした。
ということで、トコブシでもアワビでもいいけど、食べたいねということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さよなら。バイバイ。