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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて、理系頭になっていこうということを目的に配信しております。
ということで、気づいたらですね、今日9月終わりというところで、9月30日、明日から10月になりますね。気づいたらですね、なんかね、日が沈むのがね、日が短くなったなというふうに感じるんですけども、どうですかね。
もう18時頃には暗くなってきてるので、季節って進行してるんだなというふうに思ってるんですけども、日中はね、汗ばむ陽気のところもあるんですけども、カラッとしてるので、真夏のような気温感、感じじゃないので、本当に季節って進行してるんだなということで、明日からね、10月で10、11、12というところでね、あとね、2024年も3ヶ月というところになりましたね、といったところで、
今日のお話はですね、ハムスターを取り上げてみたいなと思います。ハムスターの原産地と言いますかね、生息地と、ペットとして人気ですよね。
包袋いっぱいにね、このヒマワリの種とかを入れ込む姿が可愛らしいですけども、それのね、なんであんなにいっぱい袋に詰めれるのっていうところもね、ちょっとお話したいなと思うんですけども、ハムスターはいろんな種類いるんですが、ゴールデンハムスターが一番ペットとしても人気かなというふうに思うんですけども、
野生のゴールデンハムスター、これもともとどんなところに住んでたかと思いますかね。実はですね、シリアとトルコの国境付近の乾燥した砂漠付近にのみ生息しているんです。砂漠出身なんです。結構ね、過酷な環境下でね、生活してるわけなんですね。
野生のゴールデンハムスターは、とても珍しくて、絶滅危惧種になってるんですね。ペットショップでよく見かけるから、そんな感じせんかもしれませんけども、原産地のトルコとシリアの国境付近の砂漠のゴールデンハムスターの野生種っていうのは、絶滅の危機に瀕してるんですね。
このゴールデンハムスターは、1930年にシリアで一匹のメスとその子供が捕獲されて、その子供たちが世界中にペットとして広がったと言われてるんですね。
なので、私たちが目にするゴールデンハムスター、ペットショップでよく見かけるハムスター、ほとんどが親戚同士と言っても過言ではないぐらい、一匹のメスとその子供たちが世界中にブワッと広まったと言われてるんですね。
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ネズミは繁殖能力が高いですから、非常に繁殖能力が高いので、条件さえ揃えばここまで増えると。過酷な環境で住んでるし、天敵も多かったと思いますし、食べ物も少ないしね。
なので、なかなかネズミは日々貧してるんだけど、野生のハムスターはね。条件さえ整えれば、めちゃくちゃ繁殖するから。
今のペットショップとか、買われてるゴールデンハムスターの元となっているのは、1930年にシリアで捕獲されたメスと子供たちが祖先なんですね。
ブルーギルもね。昭和天皇が持ってきてね。平成天皇が持って帰ってきたプレゼントとして持ってきたブルーギルが皇居のお堀に逃げ込んで、ブワッと広まったので、天皇が持ってきた遺伝子がルーツになってますからね。それと一緒ですかね。
ハムスターはね、先ほども言ったように、ほっぺた一杯に膨らんで、ひまわりの種のところを放り込んでいる姿が愛らしいですよね。
なんであんなにね、人間真似できようと思ったら、あんなに膨らまないんですよね。なんであそこまで膨らませることができるかというと、ハムスターは自分で顎を外せるんですね。顎関節症みたいな感じで。自分で自由自在に顎の関節を外せるんですね。
エサを見つけると、できるだけ口の中に詰め込んでしまいますよね。原産地は砂漠だから、とりあえずエサ少ないから、とりあえず取れるだけ取っておこうという、そういった漠然があるかなというふうに思うんですけども。
その収容能力が凄まじくて、最も大きく膨らんだ状態では、なんと自分の体の3分の1ほどになるというふうに言われてるんですね。真似できますか?みなさん。170cmの人だったら、3分の1ですか、50cmくらいの3等分にして、それだけ全部ほっぺた膨らむと思うと、かなり凄くないですか?
なんで膨らませるかというと、顎を外せるからなんですけども、ハムスターの頬袋は口周りだけでなく、肩にまで伸びているんです。肩の部分までほっぺたが伸びるということなんですね。
そのため、顎を外した状態にして、その間に頬袋が通るようになっているんですね。頬袋は顎の関節に邪魔されることなく、肩いっぱいにまで膨らませることができる。顎の関節があると邪魔で膨らむことができないんだけど、
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意図的に顎の関節を外して、そこだけ関節に邪魔されないぐらい、頬袋を伸ばすことができるので、口いっぱいにまで、肩まで伸びた頬袋に餌を収納できるということなんですね。
ちなみに、ハムスターは口の中の餌をそのまますぐには食べなくて、一度自分の巣に持ち帰って保管するんですね。それも砂漠でという不可欠な環境があるから、とりあえず持てるだけは持っていけない。
自分の巣の中に詰め込んで、手足とかエコバッグとか持てば詰められるかもしれないけど、砂漠にエコバッグないし、エコバッグは詰めないから、とりあえず自前のエコバッグみたいなものを作り出して、頬袋をいっぱいまで広げることによって、
いっぱいまで袋を詰め込んで、巣に持って保管して、食べるというね。それは過酷な環境で育っているからこそ、得た進化なのかなと言ったところなんですよ。ということで、ハムスターはかわいらしいけど、実は過酷な環境に住んでいるということと、そこから派生していって、
エサは関節外して、頬袋の肩まで伸ばして収納すると。素晴らしいですよね。私が中学校ぐらいですかね、ハム太郎ってめちゃくちゃ流行ったんですけど、皆さん覚えてますかね。トコハム太郎めちゃくちゃ流行ったし、歌も流行ったし。
ミニモニ?モームスもコラボしてね。本当に社会現象になるぐらい流行ったんですけどね。皆さん覚えてますかね。実は華やかなハム太郎ではなく、実は過酷な環境で生きてて、顎の関節を外して収納できるね。素晴らしい形態の持ち主だったと言ったところなんですよ。ということで、今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さようなら。バイバイ。
バイバイ。