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2025-01-27 11:30

#850 週末の2日間ともごろごろ寝て過ごすと老化が加速する!?

2025.1.27配信。

こんばんわ♪ちょぼ先生です。

今日は、横たわる限界についてお話しました。

それではまた。


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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスとは、皆さんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、昨日ですね、大相撲初場所の先週落ね、終わったんですが、
見事ですね、宝章流石、魔王石ですね、優勝したということで、自身は2回目の優勝ということで、まあね、てるの富士石がね、引退してしまったので、もしかしたら綱取りということでね、横綱になるんじゃないかというふうに言われておりまして、この宝章流石ね、あの有名な元朝章流石の老いっ子ということでね、ドル寺の老いっ子としてね、私はずっと注目しておりました。
もうね、ドル寺がね、不本意な引退の仕方をしたので、この無名を晴らすみたいな感じで、この宝章流石を応援してたんですけども、顔も似てますよね、相撲のね、このアグレッシブさも似てるしね、やっぱドル寺の血を引いてるなということでね、すごい注目してたんですけども、
変わってね、その日本人力士ね、日本人力士って大関になるとすごいなんか、しりすぼみしません? 琴桜関も大野里も、振り返ってみればね、高慶尚も横綱と思ってましたし、
正大とか高康とかもね、大関になった途端、スーッてなっていくのは何なんですかね、そこは外国人力士とは違うなという感じなんですけど、満足しちゃうんかなという感じでね、もしかしたら横綱になれるということでね、宝章流石ね、ちょっと期待してるんですけども、皆さんはどうですかね、ということで。
昨日、一昨日とね、週末だったと思いますね。今日のお話につながるんですが、この週末を2日間ともゴロゴロして過ごしたよっていう人ね、実はですね、ゴロゴロすることね、休養も大事なんですが、ゴロゴロしすぎると逆に健康的にあまり良くないよっていうね、まさかのようなお話をしたいなというふうに思います。
寝て過ごすというかね、ゴロゴロすること。布団や床に横になる姿勢をですね、難しい言葉で言うと、「害」というふうに呼びます。仰向けで寝っ転がることをですね、「仰害」あるいはね、背中と書いて、「背害」というふうに言うんですね。
うつ伏せはですね、「伏害」、伏せるって書いてね、「伏害」というふうに読んで、横向きはですね、「側害」というふうに呼ばれます。で、ある調査によるとですね、寝ている姿勢ね、どれが一番多いのかって言うとですね、仰向けに寝ることが一番多くて、まあ60%。
ついで、右側害。右を下にして寝る。右側害が20%。左側害。左を下にして、心臓を下にして寝るのが15%。うつ伏せになって寝る。伏害が最も少ないという割合だったんですね。
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で、このね、右側害で寝るとですね、副交換神経が有意となって心拍数が低下したというね、そういった調査結果もありまして、副交換神経が活性化するとですね、リラックスしたことにもつながります。リラックス効果があるときに副交換神経が働きますから。
なので、右下で寝るとですね、リラックス効果が高まって、より深く寝れるみたいな感じのね、そういったことは今後の調査結果が、研究結果が大事なんですけども、より右に寝ると副交換神経が有意になると言われております。
だから右下で寝る人が多いのかなというところもあるんだけども、それがね、しっかりした睡眠につながる、リラックス効果につながるというところはですね、まだ研究結果がですね、今後の研究結果に期待したいんですけども、そのように言われているんですね。
月曜から金曜までね、平日をしっかり働いたと、忙しいというところでね、週末はね、家でゆっくりゴロゴロ過ごす、ビールでも飲みながらね、相撲団を見てね、ゆっくり過ごす人、昼寝などをね、したいと思う人はですね、多いと思いますけども、
このね、ゴロゴロして1日を費やすとですね、体的にも精神的にも効率がいい休養とはね、ならないということなんですね。もちろんですね、体の休みのことは大事ですよ。大事やけども、将来の健康のことを考えるのであれば、週末ゴロゴロでずっと過ごすということはあまり良くないと。
今は若いからいいかもしれないけども、それがね、将来的にですね、ボディーブローのように効いていくよということなんですね。将来の健康のことを考えるのであればですね、趣味やボランティアとか、スポーツなどで積極的に体を動かすことの方が、より将来的には良いよということなんですね。
なんでかというとですね、1日横になって過ごすと何が起こるのか。それだけでね、ゴロゴロしているだけで筋肉の萎縮とか筋力低下が起こってくるということなんですね。どの程度低下するかというとですね、研究結果には多少のバラツキがあるんですけども、全体的にまとめると平均化するとですね、1日ゴロゴロしていると筋力であれば、
0.5%程度は低下するということなんですね。結構低下しません?特にですね、大腿四頭筋、太ももの前面の4つの筋肉ですね。大腿四頭筋、でっかい筋肉です。
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大伝筋、お尻の表面の筋肉ですね。あと、肥腹筋、これヒラメ筋とか言われますけども、ふくらはぎの筋肉、そういったね、重力に抵抗して姿勢を保つときに働く、高重力筋と呼ばれる筋肉がですね、低下が起こりやすいというふうに言われてます。
寝ているからね。週末の2日間とも寝て過ごしていたら、1%もの筋力の低下が起こるということですね。1日0.5%だから、週末寝て過ごそうとするとですね、1%もの、特に重力に耐えているような筋肉、大腿四頭筋、大伝筋、肥腹筋、これ大事やんね、足腰の筋肉やからね。
これがね、1%もの低下してしまうと。で、これね、中高年であれば老化が加速することになりますから、だから寝て過ごすってことはですね、あんまり良くないよということなんですね。これね、ずっと横になっているということはですね、体はですね、重力の影響はあまり受けていないことになりますよね。
これはですね、自分で作った無重力環境にいるようなものなんですね。この無重力あるいはですね、この微小な重力の世界に滞在する宇宙飛行士はですね、様々な身体的障害を受けることが知られているんですね。
なので、宇宙ステーションでですね、自転車を置いたりとかですね、歩くみたいな、そういったですね、ジムみたいな設備が整っている。それはですね、重力がないから非常に筋移植が進んじゃうということなんですね。戻ってきたらですね、筋肉の低下が進んでいたりとかですね、まっすぐ歩けないとかですね、非常にですね、体に負担がかかるんですよね。
だからね、宇宙に移住しようとすると重力がないから、結構人間の体的には結構しんどいし、ずっと住むってことは結構ね、問題があるんですね。それぐらい寝て過ごすということはですね、宇宙に行ってるような疑似大変かもしれないけども、あまり無重力空間を自分で作ってしまうのは良くないと。
要は宇宙にいる飛行士、宇宙飛行士のような条件をですね、勝手に自分が作っちゃうと。そうするとですね、体にね、あまり良くないことが起こると。機率性低血圧による立ちくらみであったりとかですね、循環小節機能も低下しちゃうので、寝て過ごすってことはあまりね、体的にも良くないということなんですね。
でですね、恒例になって身体機能が低下してあまりね、体を動かさなくなってくるとですね、肺腰症候群が問題となってくるんですね。これね、肺腰症候群って何て言うとですね、長期間体を動かさない状態が続いたりすることによって、体の機能がですね、身体活動が低下して様々な機能障害が起こってくることを指すということなんですね。
運動機や循環機障害の他にも、便秘などの自立神経障害、睡眠障害、鬱、食欲不振などの精神障害も発症するということでですね、体を動かしてないとあかんと。だからね、確かに忙しいかもしれないし、馬車山のように働いている人もいると思います。
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週末寝て過ごそうとするとですね、より老化が進んじゃって、より仕事が辛くなるから、辛い体なんだけど、体を動かした方がいいよということなんですね。なので、肺腰症候群はですね、生活不活発病とも呼ばれていて、病床で長くベッド生活をしているというのは起こりやすいんだけども、
高齢者や病人でなくても、日常の生活に疲れて、週末はゴロゴロと横になって、体を休めている人は要注意ということなんですね。なので、日常生活において、身体活動が減少すると体力も低下してしまうから、負のスパイラルみたいな状態になってしまうので、
一旦落ちた火力を元に戻すというのは、非常に難しいですから、ゴロゴロ過ごすんじゃなくて、ちょっと散歩してみようかとか、ちょっと歩いてみようかとかですね。そういったことをですね、寝て過ごすんじゃなくて、ちょっとアクティブに体を動かす時間を入れてあげることによって、筋力低下が抑えられますから、ゴロゴロして過ごすのはあまり良くないということなんですね。
健康な人でも、1日横になって過ごすと筋力が低下するわけなので、横たわる時間の許容限界は1日以下ということになりますよね。1日ゴロゴロ過ごすと筋力低下するから、それを2日間やっちゃうと1%も低下しますから、老化現象を送らせて健康を維持するために、週末には横になって過ごす時間をできるように、
それだけ少なくすることがですね、後々の自分の健康に関わってきますから、だから1日以上ゴロゴロするということはあまり良くないと。しかも2日間やっちゃうと1%も低下しちゃうから、より老化が進んで、より次の週また辛いみたいな、それが続いていくと老化が早く進んじゃうよということなので、
アクティブに動かす時間を作ってあげましょうねといったところですね。そうは言っても疲れてるよっていう方もいらっしゃるかもしれませんけども、そうすると余計老化が進んじゃうから、要注意といったところですねということでね、今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。
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