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2025-01-31 09:26

#854 マダイ、キンメダイ、イボダイ、クロダイってみんなタイなの?

2025.1.31配信。

こんばんわ♪ちょぼ先生です。

今日は、タイと名のつく魚についてお話しました。

それではまた。


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サマリー

このエピソードでは、マダイ、イボダイ、キンメダイ、クロダイなど、「タイ」という名前が付く魚の分類について話されています。日本周辺には350種類の「タイ」と名の付く魚が存在し、実際にはマダイにのみ真の意味での「タイ」が当てはまることが解説されています。

タイ魚の多様性
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、本日1月31日、明日からもう2月になるということでね、本当に時が経つのは早いなぁと、
いうふうに実感するんですけども、毎年、1月、2月、3月って非常に足早に過ぎていく感じで、年末頃にはですね、あれ?今年の1月、2月って何しとったっけ?みたいな感じになりますね。
こうやって時が経つのは早いですからね、1日1日を大切に過ごしながら、楽しい2月にしたいなといったところですね。ということでね、今日のお話はですね、
マダイ、イボダイ、キンメダイ、クロダイっていうタイってつくお魚がたくさんいるんですけども、これってみんなタイなの?っていうお話をしたいなと思います。
スーパーとか市場の魚売り場を覗いてみるとですね、そこかしこにタイと名のつく魚が並んでおりますよね。
マダイ、アカアマダイ、イシダイ、イボダイ、キンメダイ、クロダイ、ブダイなど、挙げればキリがないほどなんですね。それもそのはずですね。
このようにタイと名のつく魚は日本周辺にね、その数なんと350種ほどいると。350種類もタイと名のつくお魚がいるからね、驚きですよね。
さすがにねここまで多いと、そもそもタイとは一体何なの?というふうに思ってしまいますよね。
お魚普及センター資料館の坂本館長によりますとですね、タイとはツズキモクタイカの海水魚の総称とするのが一般的かもしれませんが、
日本では古来よりタイといえばマダイを指すということなんですね。
奈良平安時代からマダイはタヒというふうに呼ばれていたということなんですね。
ちなみにですね、この頃同じタイカのクロダイはチヌというふうに呼ばれ、マダイと区別されていたということなんですね。
見た目は似ていますけどもね、色が赤と黒なので、形は似ているけど違いを明確にするためにマダイはタヒ、クロダイはチヌというふうに呼ばれていたんですね。
マダイという呼び名が現れたのは江戸時代のことで、その後チヌもクロダイと呼ぶようになってからこのマダイというお魚の名前が江戸時代に呼ばれていたということなんですね。
マダイって姿が非常にかっこいいですし、赤いから縁起物として扱われて、タイといえばマダイのことというふうになったというのは、だいたいマダイという名が呼ばれるようになったのは江戸時代ですから、江戸時代の頃には縁起物としてタイといえばマダイだよというふうに江戸時代の方もそう思っていたのかなというところですよね。
つまりタイとは狭い意味ではマダイのことで、広い意味ではマダイと同じタイ科のヒダイ、クロダイ、チダイ、ヘダイ、キチヌなどをタイと呼んでいるということなんですね。
続き目タイ科の中には5族ありまして、マダイ族、チダイ族、ヒダイ族、クロダイ族、ヘダイ族という分類上は分けているので、狭い意味ではタイの中のタイといえばマダイのことで、広い意味で見ればタイ科のチダイ、チダイもほとんどね。
あんまり魚知らないところから見ればチダイもマダイも一緒やんみたいな感じになっちゃいますけども、チダイはマダイのチチャイみたいな感じでね。
タイの命名と分類
マダイのチチャイとはチャリ言を読んだりとかもするからややこしいんだけど、分類上違いますので。
キダイもほとんどマダイと変わらんよ。
クロダイ族、チヌと呼ばれてました昔はね。釣りする人はチヌチヌとかよく言いますけどね。
キチヌ、これがクロダイのシリビレの方が黄色くなったやつをキチヌと呼んだりするんだけど、南洋チヌとかね。
これが沖縄の南北系の魚ですね。南クロダイとかヘダイ、これキラキラしてるね。
フォルムが金属系の体色してるんだけども、なので広い意味ではタイ科のマダイ族、チダイ族、キダイ族、クロダイ族、ヘダイ族を広い意味ではタイと呼んでると言っていたところなんですね。
一方ですね、タイトルにもあるし、先ほどもちらっと言いましたが、イボダイとかね。
イボダイは鈴木木、イボダイ科なんですよ。マダイ科じゃないから、タイとついてるけどマダイとはちょっと違うよねっていう話なんですよ。
分類上ね。金メダイもですね。金メダイ木、金メダイ科なので、全然タイって名前って言ってるけど、分類上は全然タイじゃないんですよ。金メダイね。
あと赤アマダイ。鈴木木アマダイ科なんで、マダイ科でもないから、タイじゃないのよ。
石ダイ。これもね。鈴木木石ダイ科なので、タイって言ってるけど、マダイとはちょっと違うんですよね。
あとブダイもね。鈴木木ブダイ科なので、分類上ですね。タイって名がつくけど、タイじゃないのよ。
狭い意味で言えば、キングオブタイはマダイだし、タイって名付けてもいいのは、さっき言ったように、チダイ、キダイ、クロダイ、ヘダイですよ。
だからイボダイとか、金メダイとか、赤アマダイとか、石ダイ、ブダイっていうのは、タイじゃないのよ。分類上タイ科じゃないから、マダイ科じゃないから、
彼らはね、マダイでもないし、タイって名乗ったら、ちょっとあれなんですね。タイじゃないのよ。
で、なんでね、タイではないこの魚たちが、タイと名付けられたのかということなんですけども、
タイ、マダイと言えばですね、誰もがその用紙を想像することができますよね。演技者たちが使われてるし、
大相撲で優勝したら、必ずタイを掲げて、お酒飲んでるみたいなね、祝杯をあげるみたいなイメージがありますよね。
なので、演技者だし、マダイってめちゃくちゃ知名度高いから、マダイによく似たような形の魚、
例えばこのね、体高が高いとかね、体が左右に薄い、変平であるとか、タイに姿形が似ている魚に、
何々タイっていう風に付けがちということで、命名者と呼びやすいというか、覚えられやすいし、
タイの形言ってるから、分類上もタイではないんだけども、タイっていう風に付けがちという、
魚とタイの文化的意味
タイって付けると覚えやすいですよね。だから、それが積み重なり積み重なり、日本周辺には350種もタイと付く魚がいると。
でも、ちゃんとした意味で見れば、マダイ科に属している魚をタイと呼ぶんだけども、
演技者で覚えやすいし、姿形も似てるから、タイっていう風に付けたということで、
タイっていう名前が付いてたら、ザ・魚みたいなね。魚を意味知ってるっていう風にも考えられるから、
魚イコールタイっていうことで付けたんじゃないかと、いうことが言われてるということなんですね。
名前ね、勝手にこっちがね、人間が勝手に名付けてるから、彼らにとってみれば、
マダイじゃないけどタイって付いてるねんねみたいなことは、彼らにとってみればどうでもいいことで何にも意識はしないんだけども、
やっぱり人間が見分けやすいとか思いやすいということで、魚といえばタイだよねということで、タイじゃないお魚も何々タイっていう風に命名されてきたといったところですね。
お魚の話してるとですね、マダイ食べたくなってきますよね。マダイってシュウヤキですよねということでね。
なので、イボダイとかブダイとかタイとか付いてるけども、狭い意味で見ればタイはマダイのことだし、広い意味で言えばマダイ科のお魚だよというお話でしたということで、
名前の命名ね、結構面白いですよね。面白いですよねということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さよなら。バイバイ。
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