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  2. #801 ヒトvsウマ〜競争したら..
2024-11-06 11:35

#801 ヒトvsウマ〜競争したらどっちが速い?〜

2024.11.6配信。

こんばんわ♪ちょぼ先生です。

今日は、ヒトとウマのマラソンについてお話しました。

それではまた。


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サマリー

このエピソードでは、ヒトとウマの競争について議論しており、特に長距離走におけるヒトの持久力の重要性に焦点を当てています。ウマに勝つためのトレーニング方法や心理的な要素も取り上げられ、ヒトの進化的な適応が強調されています。

ヒトとウマの競争の概要
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、みなさんにちょこっとちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、突然ですがみなさん、
ヒトとウマ、走るの競争したらどちらが速いと思いますか?いやいや、そんなんね。競馬とか見てたらね、めちゃくちゃ速いじゃないですか、ウマってね。2速40、50キロぐらい出てますし、もっと出てるかな。
いや、そんなもんね。用意どんで競争したら、ウマが勝つに決まってるやん、というふうにね、そういった答えが返ってくると思うんですが、それはね、短距離走の話ですよね。実はですね、長距離走なら、もしかしたらウマに勝てるかもしれないよっていうね、お話をしたいと思います。
しかもね、競争して人がね、ウマに勝っている事例がね、実はあるんですね。これ何かと言いますと、50マイルのウルトラマラソン、50マイルですので、約80キロメートルのマラソンでですね、これね、最近行われてね、
35歳のニコール・ティーニー氏と、ティーニーさん、女性の方ですけども、これね、ウマに勝っちゃったんですよね。80キロのマラソン大会でね。さらにですね、このね、人とウマが走って競争するっていうですね、大会がありまして、これね、ウエイルズの、ウエイルズですね、国ですね、ウエイルズの、でね、もう20年近くね、歴史のあるマラソン大会があるんですね。
これ35キロなので、フルマラソンじゃないんだけども、20数年の歴史があって、1980年代ぐらいから始まって、20数回やってて、20年間の歴史の中でね、人はね、3回しか勝ってないんだけど、それでもすごいよね。そんな20数年の歴史の中で、3回ほど、人がウマよりも35キロ走られたら勝ってるんですよね。これすごいないですか。
というわけでですね、長距離走なら、ウマに勝てるかもしれないっていうことなんですね。でね、これね、我々ね、人間、人ですよね、これね、我々ってね、長距離走に非常に適しているんですね。
体型もね、非常に長距離走に適しておりまして、人はですね、短い足指、長い足、直立姿勢といった適応によって、長距離をね、走れるように進化したんですね。人体のほとんど全ての器官が、走ることに適応しているということなんですね。
で、他の霊長類と比較して、人の心血管系は、心臓の血管系ですね、筋肉に酸素を供給する効率が非常に高いので、非常に体型から見ても、体の内部の循環器系もですね、長距離走に適しているということなんですね。
さらにですね、重要なこととしてですね、発汗、汗をかくということですね。汗をかくという珍しい能力を持った人はですね、熱を発散する能力が他のほとんどの動物よりも高いので、長距離走に適しているんですね。
この直立に疎行行為になった理由というのは、いろいろ諸説があるわけなんですけども、この研究者によるとですね、受給層仮説というのがあってですね、こういった受給層を走れる、長距離走を走れる、そういったふうに進化したのは、受給層仮説というのがあるらしいんです。
これ何かと言うとですね、獲物が疲れ果てて動けなくなるまで追跡するといったことを受給層仮説と言うんですけども、この人科の祖先がそういった相手が疲れるまで走って走って走ってね、瞬発力はないけども、受給力はあるから、それで狩りをすることによって、受給層を適する体になった直立に疎行も含めて、循環系のこの向上によって、
受給力を持って狩りをしたんじゃないかというところが、長距離走に適した動物であるということに進化したということなんですね。
この走ることって非常に良くて、走ることによって認知課題をより効率よくこなせるようになって、認知能力が向上して不安が軽減し、神経編成疾患の予防さえできるというふうに主張されているカリフォルニア大学の研究者もいるということなんですね。
非常に進化論的に観点から見ても、受給力を走るということは理にかなっているということなんですね。自然な環境では人は食べ物を探し求めるんだけども、そのために体を動かすことと脳を発達させることを組み合わせるので、
考えながら走ることによって受給力もアップするし、受給素を走るための体の形態も進化するし、脳にも非常に刺激があるからですね。脳科学的にも良いということなんですね。
我々が走っている時の脳というのは、オピオイド、麻薬や鎮痛剤として働く成分とか、難易性カンナビノイド、タイマ成分を分泌して、いわゆるランナーズ肺という状態に持っていくことができるんですね。
なので、走っていても辛いけど走れるというのは、そういった麻薬と似たような成分が分泌されるから、辛いけど走れるということなんですね。他のほとんどの動物というのは、3距離走はチーターとか早いですよね。
でも長距離走、長い距離を走る40キロ、50キロ、100キロ、ウルトラマラソンでありますよね。100キロ走るやつね。そういったものを走れないんですよ。他の動物はね。
競争に向けたトレーニング
そういった体の形態が長距離走に向いているということと、脳の認知能力であったりとか、そういったものがランナーズ肺状態になるし、苦痛やけど走れるということができるということは、他の動物じゃ考えられないし、これは人特有の特徴ということなんですね。
人が我々が進化してきたのは、持久力を持って狩猟していたからということで、直立二足歩行であったりとか、そういった仮説が捉えられているんだけど、これはちょっと色々揺れておりまして、走ることよりも歩くことに適している体になったから、歩行仮説というのがあるので、そこら辺はちょっと揺れているんですけども、
走ることに適しているからですね、馬にも勝つことができると。進化論的に言っても持久仮説とかであるから、ずっと走ってたからね、人の祖先がね。だから走ることに長けてるんじゃないかということは、ちょっと辻褄な説明ですよね。
長い距離を走るというのは、体のことよりも心理的な戦いの方が多いから、心理学的に見ていかないといけないということなんです。だから、体の面よりも心理的なトレーニングの方が大事というところもあるんですね。
そんな長い距離を走るのは普通ですからね。この対戦相手を馬に選んだ理由なんですけども、馬っていうのは動物界でも屈指の持久力を備えているということなんですね。
さっきも言ったように、長い距離を走るというのは他の動物はできないんだけども、唯一と言ってもいいんですけど、馬は長距離を走ることができる。リカオンとかブチハイエナとか色々持久説もあるんだけど、長い距離を人を乗せてレースできる状態で持久力を持って走れるという動物は馬ぐらいしかいないのかなといったところなんですね。
馬も持久力あるんだけども、全速力で競馬みたいな走り方、ギャロップと言いますけど、あれの状態で5キロから7キロまで限界なんですね。
トコトコトコトコトコ歩いていく状態でも60キロ70キロぐらい、要言って80キロぐらいが1日限界らしいんですね。ちょっと速歩きだと30キロから50キロぐらいが限界なので、そう考えると1日に走れる長い距離競走みたいなのがあったら多分人が優位なんですよね。
長い距離をずっと走れるという意味があるんですね。ということを観点だけから見ると馬よりも長くてるかもしれないということなんですね。
でもマラソン大会のレースですから、やっぱりスピード感も大事ですよね。我々が持久力を持ってトレーニングをしていくと、持久力を走っていて長い距離を1日かけて走るというのは馬よりも長くてるかもしれないけど、
今回マラソン大会というレースなのである程度の進歩力も必要ですよね。我々が持久トレーニングを始めると、細胞内のミトコンドリアの数が増えて最大酸素接種量が高くなって、細胞に酸素を運ぶための心臓とか筋肉の猛災経過が増えていくらしいんですね。
チキン繊維も発達してくるので、やがて心臓のサイズも大きくなって、より多くの筋肉を支えられるように体の素性も変化するといったところなんですね。
でもですね、長い距離を走るのはつらいですから、やっぱりポットでのトレーニングをしないとか、いきなり100キロ走りましょう、また競走しましょうと言われてもきついというところで、
心理的なトレーニングも必要であると。なので、体だけでなく心をコントロールする必要があるので、
自傷とか化学的な根拠とか並べていくと、長い距離を走れるよねと。長い距離を走るの得意だけども、馬と競走して勝とうと思うと、それなりのトレーニングも必要だし、心理トレーニング、心をコントロールする。
つらいけど走るという状態を持っていくためには、心のトレーニングも必要だというところなんですね。
馬に勝つ方法というのは、体的なトレーニングをしないといけないし、心をちゃんとトレーニング、コントロールする、そういったところも必要になってくるということで、馬と競走する場面ってあんまりないかもしれないし、レースにエントリーしない限りはないかもしれないけども、
我々は長い距離を歩ける、走れるというのは、非常に進化論的に見ても持久仮説じゃないけど、非常に長けている生き物。そこは我々すごいよ。持久力を走れるよ。長距離を走れるよというところをアピールしてもいいところかなということで、
気づいていないだけで、そういった長い距離を走れる動物というのは、得意的な存在なんだよというところを気づいていただけたら、私は嬉しいかなといったところでね。ということで、今日はこの辺にしたいと思います。それでは皆様、さよなら。バイバイ。
11:35

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