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はい、みなさんこんばんは、こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。みなさま、いかがお過ごしでしょうか、ということで。
桃色クローバーZの高木レニさんが、電撃離婚をしたっていうね、ニュースがね、昨日飛び込んでまいりましたけども、
1年1ヶ月の結婚生活の終始を打ったということでね、1年1ヶ月前ね、もう電撃婚でね、
現役アイドルが結婚するんだ、みたいな感じで、結構な大きなことがあってたんですけども、
夫はですね、今、中日ドラゴンズの宇佐見保守、宇佐見選手ですよね。当時は日本一ハムでしたけども、
トレードという形で、中日ドラゴンズに行って、となったんですけども、やっぱりね、
2人ともね、お忙しいし、なかなかね、時間が合わなかったのかな、ということと、野球選手も詰まってですね、
何かを支えるみたいなね、体のケアとか、食事のケアとかね、影で支えるみたいなね、昭和的な考え方のね、
奥さんっていうイメージがあるんですけども、お互いこう忙しいので、このすれ違いがね、こういった結果になってあったのかなっていう感じはしてるんですけどもね、
外野がね、やいやい言うてもね、仕方ありませんからね、当事者間でね、話し合った結果ですからね、温かく身をもっていきたいなと、
お二人ともね、仕事も順調ですし、
かけながらね、応援したいなといったところですかね、ということで、今日のお話はですね、皆さん、ハーレムには憧れはありますか?ということでね、
ハーレムって聞くとね、何人もの美女を引き連れて、みたいなね、一夫多妻制ですね、っていうことをハーレムって言い荒らしますけども、
ゾウアザラシのハーレムと一夫多妻制
このね、一夫多妻制のハーレムを作る哺乳類って結構多くてですね、今日はですね、その中でも、
海生哺乳類であるゾウアザラシのハーレムについて、一夫多妻制を教えておりますので、この生存戦略上、どういったね、意義があるのかっていうね、お話をね、ちょっとしたいなと思うんですけども、
このね、ハーレムっていうのはですね、生物学的にはですね、一頭のオスが多くのメスを従えて群れを作ることを意味するんですね。ハーレムはもともとですね、イスラム社会における女性の居室を、要は住んでいるところですね、お部屋のところですね。
を意味する言葉だったんですけども、御用されて、多くの女性の中に男性が一人だけいる状態を指すようになってしまったということなんですね。
このゾウアザラシなんですけども、北アメリカの太平洋沿岸にですね、100万頭近くいるってことで、結構一大勢力というかね、非常に多く分布してるんですけども、その名の通りですね、花がね、ゾウさんの花みたいになっててですね、非常にこうゾウの花のような、
花みたいな感じでね、なってるんですけども、で、このね、ゾウアザラシですね、オス一頭に対して100頭以上のメスを従えてね、ハーレムを形成するんですよ。
その子供とかね、無理をね、一頭のオスだけがですね、ボス的なオスが、こう、ハーレムとして形成してるんですね。
で、これまあね、人間に置き換えるとね、
なんかこう、羨ましいって思うかもしれませんけども、このハーレムっていうハーレムね、この一夫多妻制っていう繁殖戦略ね、
これオスにとってはですね、とんでもないぐらいのね、もう労力がいるんですよ。
何かというとですね、このハーレムの覇権をかけてですね、激しく戦い合うんですね、ゾウアザラシね。
で、5メートルを超えるゾウアザラシのオスはですね、めちゃめちゃ高いんですよ。
で、鼻を膨らませて3トンを超える巨体をぶつけ合って激しく戦うんですね、そのハーレムの覇権をかけてね。
で、この水族館ではね、愛くるしい表情を見せるね、アシカとかオットセンもね、これをハーレム作るんだけど、
野生ではこう、ハーレムを作ってね、血だらけになりながら激しく戦うんですよ。
で、ハーレムをね、獲得するのはね、めちゃくちゃ大変なんですよ。
で、このやっとハーレム、オスの覇権があると、やっと制した。
やっとハーレムを形成したって言ってもね、そこでまた安心はできないんですよ。
他のオスたちはね、次々に戦いを挑んでくるんですよ。
だってハーレムをね、こう、獲得しないとですね、自分の子孫を残せませんから、
それはね、なんかチャンスがあればね、ここの群れ行ったらや、みたいな感じの、もうなんか猛者みたいなね、
もうね、風、片腕でね、風を切ってるような、もうなんか猛者がね、戦いを挑んでくるわけですよ。
で、その戦いを挑んできてたらね、そういう人たちがね、戦いを挑んでくるわけですよ。
で、その戦いを挑んできてたらね、それはもう、負けちゃうとね、もう自分の死を忌みしますし、子孫を残せなくなるから、
それはもうね、喧嘩、飼われた喧嘩を全部飼って、ボッコボコにしないといけないわけなんですよ。
ね、もう、戦い続けなければならないんですよ。
なので、ハーレムを守るっていうのもね、非常に大変なんですね。
で、なかなかその海生ホニュールっていうのは、なかなか天敵とかはいないんだけども、
自分の生まれた子供とかまだ小さいですから、それを食べに来る外敵もいるわけなんですよ。
なので、それにも対して売るな、みたいなね。
そういう感じでね、やらないといけないので、非常にですね、大変なんですね。
オスの戦いと悲しみの丘
で、ゾウアザラシってね、オスとメスとでね、戦わないといけないから、めちゃめちゃでかいんですよ。
メスもね、7倍近くで、でかいんですよ。5メートルくらいあって、3トンを超える巨体を持っているので、
なので、オスとしてみればですね、一歩多彩性ってね、なんかオスの方がね、ええんちゃうかっていうね、
感じするかもしれませんけども、これメスにとってね、非常にメリットがあるわけなんですよ。
なんでかっていうと、ハーレムを作るとですね、優先的に、もう強いじゃないですか。
だって、もうめちゃめちゃやっつけてるし、めちゃめちゃ体でかいから、強いオスの遺伝子をですね、もう獲得することができるわけですよ。
だって、もうハーレムのボスはめっちゃ強いじゃないですか。
だから、優先的にね、強い遺伝子っていうのが、自分残せることができるので、結構メスにとってね、メリットがあるんですね。
で、このね、戦いに敗れてしまったね。
オスたちはどうなのか、どうするのかっていうとですね、もう仕方なくね、一箇所に集まって、オスだけの群れを作るらしいんですよ。
で、そしてね、メスとね、そういったね、交わることもなくてですね、子孫を残してないので、生涯を終えていくらしいんですね。
で、このオスの群れはですね、動物学者たちに、悲しみの丘っていうふうに呼ばれてるっていうことでですね、戦いに敗れた者はね、
なんか、そんな集まってね、飲み会とかやってるんじゃないですかね。
カンナ負けたわ、みたいな、子孫残せへんし、どうしたのやろな、カンナみたいな感じの、嘆きの悲しみの丘みたいな、いうふうに言われてるらしいんですね。
一歩多彩性とハーレム
で、このね、一歩多彩性なんですけども、まあ、メスにとってもすごいメリットもあるということですよね。
強い遺伝子を残せるから。
じゃあ、多くの動物、じゃあ、一歩多彩性にしたらええやんっていう感じだと思うんですけども、でもやっぱりそのリスクが非常に伴うし、戦いに挑んでくるし、
オスにとっては非常に大変なんですね。
じゃあ、オスをたくさん産めばええんちゃうの?っていう感じじゃないですか。
強いオスが出てくるから。
だから、強いオス同士がいっぱい出てきたら、オスいっぱい産まれた方がいいんちゃうかっていうことなんですけど、
性比っていうのはね、オスとメスの数はだいたい1対1なんですね。
これなんでかっていうとですね、メスがたくさんいる状況下では、オス1頭で多くの子孫をね、オスは残せることができるし、
まあ、メスは1匹に対して1頭だけど、自分に対して1頭しか産めませんから。
なので。
ってなると、メスが多い状況ではオスの方がいいんだけど、オスが少ない状況、オスがたくさんいる状況で、メスが少なかったらですね、子孫を残せるメスが少ないですよね。
なので、結果的に1対1になるように収束していくっていうね、まあ、面白い感じになって、面白いね、繁殖になってるわけなんですけども。
で、まあ、このね、オスにとっては非常に大変なんだけども、じゃあね。
でもね、中にはですね。
体の小さいね、ゾウアザラシのオスもいるわけなんですよ。
で、強いオスだけが、もうそのハーレムを勝ち取ってですね。
生まれてくる子孫っていうのは、まあ、強くて体のでかい子供しか生まれてこないと思いきやですね。
あれ、ちっちゃいやつもいるよ、みたいなね、感じでですね。
ちっちゃいオスもいるんですね。
じゃあ、なんでこの小さいオスの遺伝子が残ってるのかというとですね。
あの、まあ、嘆きのね。
悲しみの丘。
悲しみの丘で、まあ、小さいオスとかね、嘆いていて、そのまま生涯覚えるって言いましたけど。
実はね、その小さいオスなりにも戦略があるんですよ。
で、これなんでか、どういうことをしてるかっていうとですね。
メスのフリをして、そのハーレムの中に入り込んでですね。
子孫を残してるんですよ。
隠れてというかね。
オスの、でかオスの。
ボスの目を盗んで、小さいオスがね、メスのフリをして、そのハーレムの中に入っていってですね。
ちゃっかり子孫を残してるんですね。
だから、体の小さなオスの遺伝子もしっかり残されて、小さなオスの戦略もですね、次世代に引き継がれていくんですね。
なんか、ずるいなって思うかもしれませんけども。
自然界の中ではですね、法律もね、道徳もない自然界を生き抜くためにはですね。
特にこういったね、悪知恵とも思われるようなことも必要になってくるということでですね。
小さいオスの戦略
何もかもね、体がでかくて、強い奴が残すわけじゃなくて、小さい何にも、悲しみの丘で悲しんでるだけじゃなくてですね。
小さいオスなりの戦略もあるということでですね。
そういったことを繰り返しながらですね、生存戦略上ね、繁殖戦略上ね、ゾワザラシは次の世代にバトンを渡しているということでですね。
ハーレム憧れるかもしれませんけども。
たった1頭だけしか選ばれないから。
それはそれで非常に、そのハーレムの覇権をとる難しい時にとってからも、それを防ぐため、守るためにそのハーレムをね。
非常に努力がかかるということでですね。
どっちがいいんかなっていう感じはしますけども。
人間はね、一歩多才性に向いてないっていうね、過去の俳優もありますのでね。
一歩一歳の方がですね、確実に質を残せるという意味ではですね、そっちの方が優れてるのかという感じはするけども。
ハーレムを作ってね、一歩多才性の下をね。
ハーレムを作ってね、一歩多才性の下をね。
一歩多才性の下方が繁殖戦略上良いっていう様子もあってね。
そういった色んな戦略があるのがね、面白いなっていう感じですかね。
ということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではまたまた。さよなら。バイバイ。