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恋愛を一つ一つ丁寧に学び直す一杯飲み屋、ちえと
その
【音楽】
親友、倉園さん親友いますか?
うわぁ、その質問はね、ちょっと僕はされたら嫌だなっていつも思ってる質問で
はい
いないんですよ、親友というのは
私もいないです。親友の定義がちょっと私、子供の定義にこだわりすぎてるのかもしれないですけど
友達はいたり大人になってから最近友達もできましたけど
親友ってなんかものすごい重いようななんかすごいものを私は感じてしまってて
なんか過去にいた経験がないかもしれないな
その時々ね、すごく濃密に一緒に何かを仕事をしたりとか
講師ともによく遊んだりよく仕事をする人とかっていうのはいるんだけど
長くは続かない2年とかそのぐらいで入れ替わっていくような感じ
ちなみにその定義はどんな感じなんですか?倉園さんの中では
もう全然アバウトですね
なんとなく世の中で言う親友、友達よりもちょっと濃い感じみたいなぐらいで
何からわかんないですねそもそもね
よく言うパートナーが最愛のベストフレンドでありみたいな話よくあるじゃないですか
ああいう感じではないんですか?
いわゆる奥さんとか恋人とか
そこはなんかやっぱりちょっと感覚が違う感じがしますね
なんか緊張感があるんですよ
僕の場合はね恋愛相手が女性なので恋愛対象がね
女性と恋をする、付き合うとか結婚生活を送るっていうのは
僕の中ではちゃんとずっとある種の緊張感というか
いい意味での
リスペクト感みたいなものがあって
それに対してその親友とかっていうのはなんかもうちょっとリラックスしてる感じ
これ勝手な僕の感触なんですけどね
なぜこのキーワードを取り上げたかというとです
最近私が読んでいた本に
サポートという話がよく出てきたんですね
何ですか?
サポートです
サポート
いわゆる孤独になりがちというか
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人間関係恋愛コミュニケーションで悩む時ってすごく空に閉じこもりだと思うんですけど
それを波乗りのように何とか乗りこなしてしまう人
溺れたとしても
どんどん沈んでいってしまう人の違いを検証したみたいなのがあったんですけど
その本の中には
その時に一つはこれなんじゃないんですか?みたいな
提案というか何でしょうね
候補みたいなのが上がってたんですよ
それがサポーターがいるかどうか
サポーターという言葉が適切かどうかわからないですけど
そういう自分がしんどい時に
とにかく愚痴だけ散々言っても許してくれる人みたいな
そういうことか
そうですそうです
泣いて泣いて泣いてしょうがない時に
自分がどんなに火があっても
その時だけは慰めてくれるっていうんですか
そういう存在がいたからだっていう
その本にはあってです
確かになと思ったんですね
私が孤独の淵にいた時です
崖っぷちを歩いてた時確かに誰もいなかったんですよ
本当に一人で綱渡りしてましたから
なのでちょっとこのところを取り上げてみたかった
よくあるキーワードが親友だったんでたまたまそれを
なるほどサポートしてくれる人が親友っていう
なので今回はですね
そういうサポートというか
友達というところを取り上げていこうと思います
恋愛と友達の関係とは
さて恋愛を一つ一つ丁寧に学び直す
いっぱいのみや知恵と園
この番組は恋愛にまつわるあれやこれやの
お悩みや雑学を恋愛コラムニストの知恵と
グッドバイブス伝導者の蔵園がわっちゃわちゃと話していく
恋愛に悩める人のためのポップキャスト番組です
知恵と園
ということで今回はですね
友達の存在恋愛と友達だったり
夫婦関係と友達だったりっていうそのあたりを
お話できたらなと思ってます
これ何でしょうね
クラトンさんの奥様にはお友達みたいな
その仲のいい方が家に遊びに来たりされますか
そうですねあんましないですねほとんどない
クラトンさんはお友達家に呼んだりするんですか
ほとんどない
似た者同士なんですね
目一個とかね泊まりに来ますけどね
いわゆる普通の友達は来ないですね
今回のこのテーマ
友達をサポートって言うよりは
味気ない気もするんですけど
でもそういう役割も確かに自分も
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友達に対して担いたいと思うし
自分が困った時はみたいな気持ちもあったりもするんですけれども
九段園さんはどう思われてますか
これはとっても大事な話だと思ってます
サポートというと英語で
日本語の外来語としてサポートって
なんかちょっとこう
ちょっと距離がある感じがする
僕は助ける助けられるでいいかなと思うんですよ
助けてもらうことそれから助けること
なんていうのかな
なぜ助けてもらうって話になった時に
親友ってキーワードが出てくるかというと
多分僕らは助けてもらうことが苦手なんですよ
思い当たるところありすぎる
でしょ
理由がねもう一つしかなくて
多分子供の頃から親とか教師に
人に依存するな人に狩りを作るな
自力で自分の人生を切り開いてこそ
一番前なんだっていう風に教わってきたから
だから助けることにも
助けられることにもやっぱ罪悪感を感じちゃうね
多い目とかね
自分の人生を切り開いてこそ
やっぱ罪悪感を感じちゃうね
よく負けたみたいなこと言うことあるでしょ
助けてもらえばいいじゃん
いやそれだと負けになるからやだとかね
仕事とかしててもさ
自分の専門分野じゃないやつが振られた時に
他の部署の詳しい人に聞きに行かなきゃいけない
とかっていうのはすごく苦手だっていう話が
やっぱあるのね
ってことになるからね
少なからず相手の時間と労力を
自分のために使ってもらう
そうすると申し訳ないなって思う気持ちと
思いますね、あと
自分でなんとかできた方がかっこよかったんじゃないかとか
思ったりしますね
僕はその教えが大嘘だと思ってるんですよ
なぜかというと多分僕らは心の奥底で
人を助けたいっていう願望を持っている
これは確実にあると思う
助けてほしいよりも先に
なんかあったら困ってる人がいたら
助けたいなって多分思ってます
でもそこにもね色々
でも俺も忙しいしなとか
下手に手出して向こう側余計なお世話だって言われたら
嫌だなとか
色んなノイズがあって助けにくくなって
さっき言ったように助ける助けられるに罪悪感を持ってるから
なかなか発揮できずにいるんですよ
助けられることにも確かに罪悪感ありますね
だから助ける助けられるが苦手というか
封印してるんですよ
なかなか
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でも多分心の奥底に助けたいって願望があるから
僕は大いに助けてもらうべきだと思ってるんですよ
日頃から
そうすると向こうはずっと封印されてた
助けたいっていう望みが叶うじゃないですか
助けられるわけだから
その時で多分ちえさんも経験したことあると思うけど
気持ちいいはずなんですよ
思います
助けてる私ってなんか好きって思いません?
思いますね
憂鬱感とかではなく
本当に喜んでもらった時は本当にしてよかったなって思います
ってことは僕があえて
ちえさんに助けてもらうという選択を
自分でしたということは
ちえさんにその気持ちよさを感じてもらえる機会を
提供したってことでもなるじゃない
これはやっぱり日頃からやっといた方がいいと思うんですよ
そうすれば困った時
愚痴を聞いてもらいに行く相手も
僕は親友に限らない気がする
もうちょっと広くなってる感じがする
もちろん自分もやるんですよ
自分も困ってるなと思ったら助ける
ちょっとでも困ったらすぐ誰に助けてもらおうかなって
考えるぐらいの感じ
そんな感じでも
助けてもらうっていうのは一般的には
非常に罪深い行為で
人に迷惑をかける行為だと思われている
でも僕はみんなお薬で助けたいって言ってるんだから
助けてもらうことによって
その喜びを感じてもらえることができる
これ女性に
性別区切るのあれですけど
あえて女性というのであれば
女性からよく言われる声として
甘えたいけど甘えられないみたいな
そういう話にもすごく通ずるのかなと思いました
甘えるというのは助けてもらうってことでもあるでしょ
その時間一切文句を言わずに
ただただ話を聞いてくれるとか
そういうことでしょ
それをしてる方は気持ちいいんだってことを
思い出したいんですよ
そうですね
ブレーキかかってますね
助けてもらう方
ブレーキかかってますね
もちろんね
全ての人がそんな風に考えていないから
反射的に自分が助ける立場なのってなった瞬間に
バンと壁を作る人もいると思うんですよ
罪悪感の話だからね
あなたはそこは一人でやるべきなんじゃないの
条件反射のように反応する人もいなくはない
多分だけど
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多くの人は
じゃあやろうかって言って
久々に自分の本領が発揮されるような
不思議な感覚を抱くと僕は思うんですよね
今も面と向かって
ストレートに助けてって言う人なんて
ほとんどいないはずだから
本当だそれぐらいググれよ
みたいな言葉とかいっぱいありますもんね
だからそういう時は
すいませんでしたって言えばいい
でも助ける助けられるの関係を結べる人ってのは
同性異性限らず
たくさんいると思うんですよ
それを僕はもっとやっていいっていうか
一人じゃ元々生きていけないんだから
助けられてるんですよ
この助けて助けられるっていう
一連の積み重ねが
すごくすごく絆を深くしていくような気がします
恋人でも男女関係でも
もちろんパートナー関係でも
友達でも
でもそこでなぜかブレーキをかけてしまうという
おかしな修正を持ってますね
人間は修正というかもう
癖なんですかね最近のね
教えだよね
集団で生きてるとさ
助ける側にずっと回らされたら
損するって思うじゃないですか
だからそんなことが起こらないように
みんな自分でやろうねっていうルールを作るわけね
でもそこで何を失ったかっていうと
僕らは人を助けたいという願望を持ってるって
そこが果たせなくなっちゃってるんですよ
これ信じられないかもしれないけど
絶対に僕は持ってると思う
人を助けたいっていうのは本性のような感じで
すごく今スッパッと思い出したのが
とある記事の
コロナになってからです
コロナになってから子育てを
他の人に相談する機会が
激減したというアンケートがあったんですね
以前はママさんにアンケートを取ると
80%くらいの人たちが相談してたけれども
コロナになって40%くらいにガクンと落ちたんだそう
他人に相談するっていう
そうするとグッと
育児打つっていうんですか
それがすごくギュッギュッと上がったから
そこは子供を叱ってくれる大人だったりとか
本当に昔の村境じゃないけれども
そこをもうちょっと思い出してもいいんじゃないか
みたいな記事だったんですけど
今その話をすごく思い出しました
なるほどね
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だから分かんないですけどね
隣のお家に去って
気軽に相談できるようになれば最高だけど
そんなご近所でないかもしれないですしね
そもそも地域的に
そこまで望むのはちょっとあれだから
できる限り普段の生活の中で
後人なんかはもちろんだけど
助けられるっていう経験を積んでおくことですよね
本当ですね
助けてもらう時に
罪悪感を感じそうになったら
ありがとうって僕は言えばいいと思う
感謝するってこと
罪悪感の反対は感謝だと思うんですね
助けてもらうのを
また助けてもらってるよ俺とかね
情けねえないつまで一人前じゃねえんだ俺は
みたいな罪悪感を感じる前に
ありがとうって言えばいいんですよね
ありがとうございます
助かりますって言ってるっていう感じで
言われた方も
助けてよかったなってなるじゃないですか
こまめにそれをやってると
大きな問題をずっと抱え込んでる
癖がある人はですそれもちょっとずつ
減っていくかもしれないですね
世の中のこの世界の仕組みだと思えばいいんですよ
自分も助けるし自分も助けられる
おそらくそこに平等とか不平等はないんですね
きっと
そう思っておけばいいのかなって感じ
今日の話本当ですね
人と人の関係を育んでいく上で
なくてはならない話だなと思いました
普通僕らはそれをする相手を
特別な人扱いするんですよ
そうですね恋人とか
だから
助けてもらうためにもそういう特別な人を
作っておかなきゃいけないっていう変なプレッシャーが
かかるわけそうすると恋人がいない
助けてもらえるしかいないって
そこでまた不安とかが出てくるんですね
そういう特別な関係かどうかは問わずに
基本的には助ける助けられるで
俺らはできてるんだよねっていう
スタンスでいればいいって感じがしますね
このポッドキャストでは
あなたからのヘルプを大歓迎しております
助けてください
私たちも助けてほしいですし
助けての信号もぜひどんどん送ってほしいな
というふうに思っていますので
質問ボックスの概要欄からいつでも送ってください
では今回はこれで終わります
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さようなら
ご視聴ありがとうございました
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